日常のページ

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10/1(火) 台風21号が接近中とか。10月にしては珍しい・・・。関東方面に今夕、近づく模様とか。早朝のニュースでは戦後最大級という報道もあっただけに不気味である。このお陰か朝から雨模様。水不足解消までは行かない・・・。

 

10/2(水) 昨日とはうって変わって、快晴。秋雨前線もどこかいったか。先週の日曜日、珍しく今井君が家に来た。聞けば先週の連休に余呉湖にキャンプに行ったそうである。いいなぁ。ウチは健太郎を野球部に取られた状態で、なかなか機会がない。未花の友達は女の子でなかなかキャンプに乗り気ではないし・・・。今井先生に誘ってもらえないとなかなか行けないのが実情。今度お願いします。

 

10/3(木) 健太郎の野球のユニフォームやら鞄やらその他諸々で45000円也の請求書が来ていたが、まだ入金されていませんという再請求が来た。えっ?この話は6月頃のこと。まだ払ろてなかったのかとヨメさんに聞けば、わからんと言う・・・。確か給料日に、これ健太郎のユニフォーム代なっ、と渡した記憶があるのだが・・・。やっぱり払ってないようだ・・・。仕方なくもう一度45000円渡したが、どこへ行ったのか・・・。家計費に回ってしまったか・・・。まぁ、しゃあないけど。おとつい、健太郎に野球のシャツと手袋代を5000円とられたとこやし、この出費は痛い・・・。それでなくても、ハイビジョンテレビに20万。実家のテレビに5.5万。今月のカード引き落としが恐ろしい・・・。

 

10/4(金) 地域の運動会が直前に迫ってきて、運動会マネージャーの私はドデカいメンバーリストを作製した。ところが途端に連絡があり、出られないというのが立て続けに3件。また、誰かに頼み直さなければならない・・・。これがなかなか大変。自分で出てしまう方がよっぽど楽なので、自然とマネージャーは出番が多くなる。ただ、男女や年齢の制限があるので、一概に出ればよいというものでもない。この辺が難しいところ。今日、明日と練習会があって、日曜が本番。午後から雨の予報が少し心配である。

 

10/5(土) お香典返しの注文が昨日1件、続けて今日も1件。有り難いことである。少額ではあるが・・・。京都では葬儀の時に、お香典辞退というのが流行っていて、どうも私たちギフト業者にとっては全くの逆風である。聞けば、このような傾向は京都市内部分だけで、その他の全国の地方では余程の大企業の社長さんか、その地域一二を争う名士の方だけに留まっているようである。

これは、京都の「ええかっこしい気質」が如実に出ていて面白い。本来、御香典は余程の理由がない限り、拝受すべきものなのである。喪家は、これを原資にして他人さんに、亡くなった人のために出来る限りの「ふるまい」をする。もし、亡くなった方が現世で「あまり良くない行い」をしていたとしても、人に「振る舞う」ことで、その罪を逃れることが出来るというのが、その習わしである。まぁ、地獄行き確定だった方も、人のために派手に振る舞ったら、許してもらえて、極楽浄土へ行ける。と、いったところである。こんな昔からの信仰がここにある。

ところが、こんなこともご存じない方が多いのか、それとも皆さんお金においといのない方が多いのかは判らないが、京都では失礼ながらあまりお金持ちでないと思われる方まで、猫も杓子も、ええかっこをして、御香典辞退をされる。これは、私が思うのには、「御香典返しがじゃまくさい」からである。確かに、葬式が終わって、すぐ初七日、二七日は飛ばしたとしても、すぐ三七日、早いところではもう五七日で忌明けしてしまう人もいるぐらいのこの時代。

もちろん正しくは仏式の場合は七七日、四十九日で満中陰で忌明けするのが当然。ところが、うるさい坊さんだと、「三月またがりはあかん」とか屁理屈を言って、早く忌明けさすところも。お坊さんへの謝礼も「枕経から葬儀告別式まで」と「初七日から忌明けまで」とだいたい2回に分かれていて、一括払いしているケースが多いから、あんまり忌明けを引っ張るとお寺さんも大変なんかなぁ。なんてゲスの勘ぐりをしてしまう。まぁ、香典返しの準備も葬儀から1〜2週間ほどした一番身体がしんどい時期に何百人もの名簿をつくらねばならないのである。

一度でも自分の家で葬儀を出した人なら判るのだが、この作業は本当に大変である。言っちゃ悪いが、受付に頼んだ町内の三役さんは、お一人3000円也の粗飯料が安すぎるのかは不明だが、頼りない受付しかしてくれないのがほとんどなので、せっかく会葬していただいた方の住所と番地も書いて貰ってない場合が多い。これは例え時間がかかっても絶対町名、番地まで書いて貰うか、名刺を確実にもらってもらうのが正しい受付の方のお役目。ご年配の三役さんや、横着な町内の顔役さんなんかに受付を任すと、もう最悪。住所番地はもちろん。上の名前しか書いてない会葬者目録を見て、あまりのええかげんさに卒倒してしまう喪主さんもいる。会葬していただいたその人の下の名前を調べたり、例え、ご近所の方でもその家の番地まで調べて、判らなければ電話帳を調べて、年賀状をひっくり返して、親戚に電話をかけまくって、ご年配の方が残されたりしたら、今度はその方が寝込んでしまわれるほど、この名簿づくりという作業は100名を超えれば過酷極まりないほど、しんどいのです。

お名前上と下、郵便番号、住所、電話番号、ここまでがお返しの商品をお送りするのに必要なデータ。これ×(かける)人数を全部調べなければならないんです。お願いですから受付の方。自分で葬式出した方なら、おわかりでしょう。最低限、郵便の着く住所は受付で情報収集してあげてください。3組・田中では郵便もお返しの商品も着きません。○×町15−5まで住所は書いて上げてください。これが礼儀です。

たとえ、御香典をご辞退されていても、ちゃんとしたご家庭ならば忌明けにはお礼状を出されるでしょう。そのためにはどうせちゃんとした住所をお調べして、郵便を書かなければならないのです。ところが、恐ろしいことにこの事に気付かれるのが、忌明け直前になってという方が多いのです。けっきょく、「あっ、しもたっ!」「こんなことやったら、ええかっこせんと、御香典受けといたら良かった。」となるのです。多くの場合。

まぁ、葬儀みたいなもの、そんなにしょっちゅうあるものでもなし。仕方ないか・・・で、チャンチャン。で、次に、お葬儀があったとき、御香典を辞退するか、受けるか、迷われたとき、葬儀社からこう言われます。「今、受付のその場でお返しをする「即返し」というのがあります。お返しするのはシャディのカタログギフトです。これなら、もれなく、お通夜と告別式の2日間で、御香典返しが済んでしまいますので、喪家さんも楽ですし、御貰いになった方も喜ばれますよ。」ということで、ウチのやっている商売が成り立つようになっている。ちょっと、ウチの宣伝でした。。。チャンチャン。

 

10/6() 今日は格致の運動会。私は今年運動会マネージャーなので、一番忙しい日である。昨日まで3回の練習。ご都合がつかずメンバー変更も、お葬式も入って、また足らなくなったりの繰り返し。町内の人には無理をお願いしまして、ありがとうございました。経過は朝から順調に勝ち上がって、綱引きは準決勝で昨年優勝の風早を破ったのが良くて、優勝。玉入れも準優勝。ロードレースも原さんというマンションの新住民の方がダントツで優勝。僅差だったけど、2位の木賊山、3位の風早を退けて、無事、総合優勝。これで4年連続優勝という快挙となった。足洗は、観音寺の前で始めたが大雨のため、急遽マンションの1階ガレージへの通路に変更。大盛り上がりの祝勝会となった。

 

10/7(月) 昼前から、シャディのサラダ館新マニュアル説明会と、御歳暮研修会に出席のため、大阪のホテルニューオータニへ。6時までのびっちりの勉強会。昨日の疲れも手伝って、ホント限界。。。ああしんど。

それから、昨日、このホームページのカウンターが70000件を突破。この半年で6万から7万まであっという間。みなさんありがとうございました。

 

10/8(火) 昨日のサラダ館マニュアル説明会で、サラダ館のオーナーさんから、質問があって、その返答が少し変だと感じた部分があった。シャディの大平社長さん自身が応答に立って、やけにエキサイトしていて、ムキになられているように見えた部分もあり、見ていて少し見苦しかった。そんなことを言ってはるのやないのに・・・。気持ちや言葉のズレ自身に大平社長は気付かれてなかったみたいだ。こんなことで、大丈夫やろか・・・。少し不安になった。

あるサラダ館さんの質問は、御歳暮の宅配料の件だった。御歳暮チラシを捲くと、お客さんはこの特典を利用されて、快気祝いや香典返しをしようとする方が多い。実際、去年シャディの営業君が勧めてきた歳暮用の手作りチラシには、快気祝や内祝い、法要にもどうぞと大書きしてある。特に年末は、何とか年内にという気持ちが強く働いて、実際この時期のお返し需要は大変多い。

シャディは今年の中元からサラダ館やチェーン店への運賃請求額を今までの400円から250円まで大幅に下げた。これは、シャディにオンライン発注を集中さすことで、スケールメリットを出して、シュリンクパック+シールのしの簡易包装で実現出来た価格だというのは判る。ただ、このことはあくまでシャディからチェーン店への請求金額の問題なので、お客さんとお店との間にはあまり関係がない。

シャディの御歳暮のチラシには、全国無料宅配としか書いてない。御歳暮は無料だが、快気祝いや香典返しは無料になりませんよとは書いてないのである。ここに問題がある。

実際、お店では、お客さんにそんなこと、口が裂けても言えない。お客さんにとって、そんなことは屁理屈としか映らない。シュリンクパックがどうのこうの。シールのしだから安くできるのです。だから快気祝いや結婚内祝いだったら別に500円運賃がかかります。こんなこと、お客さんに言えるものなら言ってみなさい、大平社長さん。シャディは詐欺をしている会社なのかと逆につっこまれますよ。絶対言えないので、仕方なく宅配無料価格で、香典返しや快気祝を送らなければならないのがお店の実情なのです。

このサラダ館さんは、お客様からは当然御歳暮以外の用途でも宅配無料のご要望が来る。ところがシャディからの請求は御歳暮なら250円。それ以外なら500円の請求。2000円の商品を全国無料宅配で1800円これを香典返しに使われたら、挨拶状やら戒名短冊も別に付けなければならないし、完全に足が出る。

このシャディとお客様の板挟みになっているお店の窮状を、そのサラダ館さんは訴えておられたのに、大平さんはその辺りには気付かれなくて、こともあろうに、「内祝いもシュリンクで宜しいのですか。あかんのでしょう?」「個別ののしをして二重包装して・・・・包装形態が違うのだから、500円です」という原理原則だけを押しつけられて、全く後ろ向きな話しになって、逆ギレされたら、あんな場だったら、アホらしくなって、誰も意見を言わなくなります。いったい大平さんは何を怒ったはるのやろう・・・。

チラシに、包装形態の説明を明記するとか、歳暮以外の用途には別途送料が必要な場合があります。とかの表記をするとか。この500円を250円は無理でも、頑張って300円までに下げる努力を来年度は取り組みますとか。そんな前向きなお返事が欲しかったんじゃないでしょうかね。そのサラダ館さんは・・・。

ビフラン良品生活というシャディの通販カタログがある。このカタログの配布を来年あたりから、シャディが一手に引き受けて、メール便で配送する構想のお話も出た。もともと膨大な金額になるカタログ代は、チェーン店やサラダ館の本当に重い負担である。お客さんの手に渡っているカタログはベルメゾンなら千趣会がカタログ代を払って送料を払ってお客さんに届けている。ところがシャディの良品生活はチェーン店がカタログ代とお宅までの送料を負担して、配っているのである。裏返せば、売れようが売れまいが好きなカタログを作って、ドカンとお店に届けさえすれば、シャディは1銭も使わず、カタログをユーザーに配布できることになる。そりゃ儲かるはずやわ・・・。千趣会もシャディのこのシステムに提携することで自社商品の載っているカタログをチェーン店に売り、「他人のふんどし」でリスクの少ない相撲を取っていることになる。こりゃ、ええ商売や。

今まで70円だったカタログを100円にします。120円にします。と言うだけで利益が確保できる。こんなアホな話しはナイ。もっとカタログ代を下げられるはず。カタログの送料はシャディが負担して、バカ高いカタログ代はチェーン店負担。「一番高いカタログ代をシャディが負担しなさい。うちらが配るから・・・」とおっしゃったサラダ館さんのご意見はごもっとも。一番痛いところを突かれた大平社長はタジタジでしたが・・・。もっとも、カタログを無償提供にしたら、配らない店や、ええかげんに大量にカタログを要求する店が出てきて収拾がつかなくなるけど・・・。

お客さんに送るカタログは封筒にしか名入れがなくて、中身のカタログには名入れがなくて全部同じ。受注先はシャディのお客様センターで直送ならチェーン店も経由せずに商品が配達。お金だけチェーン店に集金させておいて、きっちり店に商品代の請求だけは店に来る。もし、お客さんが取り込み詐欺でもしようものなら、いったいどこで歯止めがかかるのだろうか・・・。何より、商品をお届けする際のお客様とお店の一番大事な「心のきづな」をブチこわす政策を打ち出したシャディ。有店舗カタログ販売の理想理念はどこへいったのでしょうね・・・。ホントは直販にしたいのだろうか・・・。チェーン店の持っている顧客データが欲しいのだろうか・・・。と勘ぐりたくもなる。もっとも、このシステム、お店が選択できるようにするそうだが・・・。都市部では良いかも知れないが、田舎に強いシャディとしては売上が極端に落ちないかが心配である・・・。

もし、こうなったら、チェーン店はカタログ代だけを負担して、集金だけするというへんな関係になることになる可能性がある。これが果たして「お客様のためになるか」という視点が欠落しているような気がしてならない。シャディは、あんまりチェーン店やサラダ館を信用してないのだろうか。ちゃんとカタログの配布が出来てないとシャディが思っているフシもある。だから直接販売がやりたいのだろうが・・・。

それよりも、もっと売れる商品の開発と、マンネリ防止のための企画力を上げる方が先だと思うのだが・・・。他社がやってない中古ゲームソフトとか、パソコンソフト、カーナビのソフト、コンバースなどのスニーカー、携帯電話関連グッズ、プラモデルやフィギュア等、今伸びている商品群を通販のルートに載せるなど、独自路線が必要になってくる。ファンケルみたいに、人のフンドシで相撲取る式では、なかなか難しいと思う。パーソナルギフトの究極である、自己買いのカタログ。この本当に魅力的なカタログが作れるか否か。これがシャディの明暗を分けることになる時代が来るように思う。ただの通販カタログではなく、欲しいと多くの人が思うモノが満載のカタログ。これが目指す目的である。

実際、先日ウチでは2件続けて、シャディのチョンボがあった。ウチの商圏内の何度かお買い上げがあったお客さんが、タマタマ、インターネットでシャディに商品を5万円ばかり注文された。ところが、ウチのお客さんであるその方からの注文を、こともあろうかギフトポートというシャディのインターネット受注会社が売上を横取りしてしまっていたのである。そのお客さんはウチのカタログを見てウチに注文したという意識があったから、当然ウチに問い合わせされた。ところが、シャディからの注文報告が全くないのでウチは判らない。シャディに問い合わせたらこのことが発覚したのだが、これは氷山の一角だなぁという感じがした。

また、サラダ館が商圏として登録した町名をシャディが実は全く管理していなかったという事実も発覚した。普通なら、その方のご住所がウチの商圏内だから、当然ウチの売上に処理されるハズが、お店のない地区という扱いになってしまって、ギフトポートが直接取引にしたとの言い訳であった。それでは何のために商圏を決めさせて、コンピータに入力までさせているのか。全くお粗末な管理としか言いようがない。

もう1件、ウチがビフランをお届けしているお客さんがシャディのお客様センターに直接FAXで注文をされた。受注を受けたお客様センターのシャディ社員は、ご本人に確認もせず、ウチと向日市に両方買い上げ記録があるという理由だけで、ウチがカタログをいつも配っているお客様なのに、家が近いという理由だけで、近くのサラダ館に売上を回してしまった。まさに、ウチからしたらトンビに油揚げ状態・・・。当然両方とも、猛烈に抗議したが、ほんとチェーン店の立場からすれば、ゾッとするような出来事だった。

 

10/9(水) 話は昨日の続き。質疑応答の中のサラダ館の質問にも愚問が多かった。展示用のサンプル品を値引きして引き取れとか。非現実的な内容。シャディが1500店にキャンペーン商品を売ったら、キャンペーン終了後、大量の返品が出て全部売れ残り。こんなことしてたら膨大な赤字になる。それがコストに跳ね返るのも当たり前。こんな非常識な商慣習は押しつけるサラダ館の方が間違っている。

ただ、もうひとつ解せない珍答があった。ポイント制度の問題である。サラダ館で商品を買うと1000円につき1ポイントがもらえる。このポイントは1点につき10円相当になり、ポイント交換ブックの中やお店の商品の中からお好きな商品といつでも交換できることになっている。ただ、このポイントで交換する商品の費用はサラダ館の負担である。従来、シャディのお店はお客さんに対していろいろなサービスを提供してきたが、最近このポイント制度に一本化した経緯がある。それまでのサービスは各店まちまち。このポイント交換に関しても、各店の裁量で行ってきた経緯がある。

ところが、大平社長は突然この経緯を無視した発言をされたのである。このポイント制度は、サラダ館の開店前研修会でも言っている通り、チェーン店が独自に行うものである。もともとシャディ自身は一銭も負担しない、「他人のふんどし」の販促策なのである。一周年のイベントにはポイント2倍サービスをやりましょうとか。イベント時には換金率を良くしてお客様にサービスしましょうとか、いづれもサラダ館1店1店のお店サイドにそのハンドリングがあった。

ところが、お客様はお引っ越しをされたりして動かれる。前の店で会員さんになって貯めていたポイントは引っ越し先の次の店でも有効にしないとお客様は納得しない。ところが、新しいお店でお客さんは買い物をして貯めたポイントではないから、その交換商品代金を誰が負担するかという問題になる。

今のルールでは、そのポイントを貯めたお店の負担にすべきということでシャディがその精算をするシステムとなっている。もし、閉店や倒産したお店が出したポイントはどうなるのか。当然負担主がなければシャディが負担するより方法がない。この辺りが問題点としてあるのである。もっとも、こんなことは極めてレアケースである。シャディは一銭も負担していない。それどころか、ポイント交換商品をチェーン店やサラダ館に売って、ここでも利益を上げられる仕組みになっている。

さて、話を元に戻すが、このポイントに関する質問に対して、大平社長は、本音とも取れるお答えの中で、こうおっしゃったのである。「今、未交換のポイントは38億円あります。これを皆さんに今すぐご負担いただくことになれば、1店あたり200万円近くの金額をシャディは未だ皆さんにご請求してないのですよ。そんなことはしませんけど。」おいおい、これじゃまるで、威嚇としか思えない。

これには、会場のサラダ館のオーナーさん全員が唖然とした。もともとポイントの交換される比率は極端に少ない。サラダ館の開店前研修会でも、このことを強調されて説明している。だから、サラダ館のお店の皆さんのご負担はこの辺りで済みます。つまり、その経費は少ないレベルで折り込み済みなのに、突然高額の景品負担を今すぐ全額せよと言うのに無茶がある。もっとも、こんなこと言われてはいそうですかと払う店も無いだろうけど・・・。

実際、全部のポイントを交換されたら、正味売上全体の1%というバカに出来ない金額を値引しているのと同じことになるからである。だが、実際はほとんどの方がポイントを貯めるだけで商品と交換されないから成り立っているシステムなのである。こんなことは皆が承知している常識なのである。シャディがお客さんであるサラダ館のオーナーたちに、「このメリットをシャディが取り上げますよ。」「あなた方は売上の1%を本部上納金以外にシャディにポイント交換景品代として、強制的に献上しなさい」と言っているのと同じだからである。いったいお客はどっちなのだろうね。

経理上の問題もある。もし大平社長のおっしゃる通りなら、全売上の1%をサラダ館全店が未払い金として経理処理しなければならない大問題だからである。もともと、この景品の交換という行為は発生主義。景品に交換した商品の仕入額を経費として控除できるのだが、社長の考え方では将来支払うべき経費としてお店で留保するべきお金の種類ということになる。もし、シャディに支払うことになれば、使われる可能性が極めて強い「あぶく銭」がシャディの社内で留保されることになり、莫大な利益が上げられる可能性があるからである。

よう、こんなえげつないことを何故、平気でおっしゃるのか。感覚を疑った。こりゃ、長くないかなぁ・・・。

 

10/10(木) 7日のサラダ館マニュアル変更説明会と御歳暮研修会での話しの続き。サラダ館のオーナーさんしか集まらない説明会に引き続いて、御歳暮研修会が始まった。当日参加されたサラダ館の方は大平社長の微妙な変化に気付かれた方も多いと思う。3時からの会合にはA店と呼ばれるチェーン店も参加されたからである。態度や口調があまりにもコロッと丁寧に変わるのである。

サラダ館の1店あたりの売上高は年3900万円という数字。これは平均値であって、実際は7000万も1億も売る店もあるということは、月に100万、年に1500万円しか売れない店が多数有るということである。これを何とか5000万円にしようというのがシャディの目標。この辺が何とか損益分岐点を上回るポイントだということはシャディも判っている。

シャディ全体の売上の中でA店さんの、それも上位50位までの会社がシャディの売上の大半を占めているという現状を見れば当然である。大得意さんたちの前で、さっきまでと同じ事は出来ない。まぁ、これは当たり前のこと。まぁ、我々サラダ館からしたら、林さん、清水さんに比べて、上場したからといって、あまりにも水くさい会社にシャディがなってくれないことを望むだけ。

開店からお世話になっていた担当の小原くんが転勤。替わりの野田君が定期訪問1回だけで担当を外れ、今度はご年配のアドバイザーの先生がSVの代わりやて、ほんま売る気あるのかいなぁと、最近疑いたくなる・・・。10月は誰もシャディの社員が店に訪問しない方針だと。開店1年過ぎたら勝手にせぇということやろうか・・・。

まぁ、文句ばっかり言っているが、お陰さまでウチの今年の売上は開店以来、絶好調。9/20迄の全国ランクでも、269位。京都府内でも5番目の売上である。もっとも、上がったということは、今度は下るということだが・・・。

よく、株価のヤフーサイトなんかのインターネットでシャディの文句ばっかり言っているサラダ館のオーナーさんがいるようだが、その人の意見にはあまり賛同できない場合が多い。やることをやらんと、売上不足や利益不足をシャディの責任にしているからである。なんでもかんでもシャディ任せという体質の方は、そりゃ売れんで当然。売っている店は何かが違う。それなりの努力やノウハウがある。こんな大事なこと人様にお教えするわけにイカン。これを集めてマニュアルにして、サラダ館のお手本を作っているのだが、なかなか本音の部分が抜けている場合が多い。商売人なら、この辺りは判らないといけない。。。

 

10/11(金) ウチとシャディのつきあいはもう27年になる。思えば大学生の時、大阪環状線の桃谷駅で降りて勝山通のシャディに花瓶の壺を急な注文のため引取に行った覚えがある。もう大昔のことである。そのころは確かまだハヤシシンチェーンなんてテントの看板が掛かっていたと思う。その後、その場所へはコンピータの研修やら何やらで都合5〜6回も通っただろうか・・・。松原に本社が移ってからも、ここは統一コンピータの研修場所として利用されていて、泊まりがけの研修の時などは、近鉄の藤井寺駅から延々歩いてシャディの独身寮に泊まらされた覚えもある。この独身寮。全て賄い付きで、朝食にトーストと、みそ汁と納豆というすさまじい組み合わせのメニューが出て、生まれて初めてのけったいな組み合わせの朝食に驚いたのも、今は想い出である。この研修のお陰でパソコンを使えるようになった気がする。感謝しなければ・・・。

そのころのシャディの社員さんといえば、高校を卒業したばかりの若い男の子ばかり。名前だけSVとは言っているが、はっきり言って、頼りない。シャディからの提案なんて丸で無かった時代だし、営業に来る人もそんなに売らないウチみたいなとこは、年に1回か2回。たまに来たかと思ったら、今度転勤になりましたという挨拶ばっかり。腰を据えて話す営業なんていなかった。もっとも、あまり長居すると、日頃の文句やクレームばっかり聞かされて、営業くんにとっても辛いことが多かったのだろうとは思うけど・・・。

ところが数年前ぐらいから、営業のメンバーも小マシになってきた。どんどん人が辞めていった時代は過ぎて、人事的にも少し落ち着いた感じ。毎日、電話やFAXで毎日受け答えしてくれる窓口の女性も、格段にマシになった。よく知っているし、無責任な子はいなくなった。さすが、上場企業になったことで良い人材が集まるようになったということだろう。

 

10/12(土) 今、下京区の市立中学校では、中学校統合の動きが進んでいる。現在、下京区には郁文(いくぶん)、成徳(せいとく)、尚徳(しょうとく)、皆山(かいざん)、梅逕(ばいけい)、七条(しちじょう)の6つの公立中学があるのだが、通学エリアが極端に広い七条中学校を除いて、全校が生徒数の減少に悩まされている。この傾向は一時的にマンション建設などで薄まる可能性のある地域もあるが、長期的には絶望的な減少傾向にあることは否めない。生徒数の減少は、様々な面で影響を及ぼす。ある町中の中学では、どうしても野球を続けたいと、生徒数人が直接署名運動を始めて、校長先生に直訴するなどして、かなり盛り上がったことがあった。でも、その結果はどうなったか。。。野球部9名が揃うと、男子バレー部が廃部になってしまうことになってしまったそうである。僅か6名のバレーボール部のメンバーがいない。情けないがこれが現実だった。学校もクラブをたくさん作りたいのはやまやまなのだが、小規模校では先生の絶対数も少ない。顧問の先生も2つや3つのクラブをかけもちすることもしばしば。これも厳しい現実である。

七条中を除く5校は、一番生徒数が多い郁文でも全校生徒の人数が200名を今年切った。つまり100名代。もちろん、ほとんどの学校は1学年1クラス。組替えも無い場合がほとんど。こんなお山の分校みたいな状況が下京区の中学校の実態である。生徒数の少ない中学に予算がそう沢山回るはずもない。校舎は老朽化して、壁が落ち、その修理もままならない。こういう状況の下で、今の公立中学に希望を見出せない親は中学に進学させる場合に、無理をして私学に我が子を行かすケースが多い。公立の中学校教育はまさに今、危機的状況にあると言うしかない。

公立の中学校サイドも、新入生に魅力的なカリキュラムや素晴らしい施設など、私学と対抗できるような施策を行わず、ぬるま湯につかっているような状況があったのかも知れない。競争論理が働かず、優秀な人材を集めることが出来なくなった学校は退廃する。そんな危機意識の欠如があったことも否定出来ないだろう。この傾向は都心部でどんどん顕著になってゆき、生徒数はどんどん減り続けた。不況で公立に行かせたい親も多いが、中学の現実があまりにもひどすぎるのである。

危機意識を持った親たちは、中学統合にその活路を求めるべく、動き出した。下京区の父兄は洛央小学校や、六条院小学校、梅小路小学校での小学校統合のいわば経験者が多い。そのメリットもデメリットも判っている。ところが中学生活はたった3年間。今頑張って統合の活動をしても、現実に統合できたとしても、5年ほどの時が必要。ウチの子には関係無くなる・・・。との意識が壁となって、なかなか中学の統合は進まないとの問題が残念ながらある。しかし、このままで良い訳がない。後から中学に入る子供たちのために。そして、公立中学教育の存続を賭けて、活動は続いている。

さて、下京区の中学統合は今のところ、成徳+尚徳がまず話が進んだ。この2校はいずれも超小規模校。ところがこの2校が一緒になったところで統合した学校もまた小規模校。根本的な解決には全くならない。ここに皆山、梅逕もかなり生徒数が減少してきて、これに加わり、話が具体化していった。ところがこの時まだ郁文は200名以上の生徒数があり、統合なんて、「なんでしなあかんねん。」という雰囲気があった。2部学級が郁文にあることも、少なからず影響があったかも知れない。もっともこれは、市教委のサイドの問題だが・・・。2002年度になってから、校長やPTA役員が変わり、生徒数の減少などで、郁文もやっと統合話の土俵に上がることとなり、現在は統合するなら5校でという雰囲気さえある。

今までの中学では夢だった、全国大会に出場できるようなレベルの強いクラブが出来るだろう。良い施設の学校には、良い生徒や教師の人材も集まる。周辺には申し訳ないが、住民票を移してでも、この新しい中学に通わせたいという、越境の親も増えるだろう。当然、この地域に出来る新しいマンションなんかも、この中学校の通学区域であるということが売り物にするだろう。4人の校長と4人の校長のクビを切れて、管理費が下がるほか、優秀な先生もたくさん集められるだろう。

この5校統合で具体的にはどうなるのか。1クラス40名として、1学年5クラス。×3学年で、600名規模の理想的な中学を造るためには、今のどの中学でも敷地面積が不足する。9000uが必要との試算もあり、設置場所でまた論議が予想される。この5校がもし、統合するとなれば地理的に中心地となる可能性があるのは、今の成徳中と尚徳中。四条大宮−四条河原町−河原町塩小路−梅小路公園で囲まれた新校区のほぼ中心地にあたるからである。成徳や尚徳がどちらかを校舎にして、もう片方をグランドや施設にし、閉校になった格致小や有隣小を活用する分散型設置案と、1箇所にして高層ビル化した校舎を建設する案。この折衷案、あたりが考えられるところである。

また、新校名も話題の中心となるだろう。ついでだから、私もいろいろ考えてみよう。

京都中央中学校・みやこ中学校・京都セントラル中学校・下京中学校・五条中学校・洛央中学校・京都みやび中学校・京心中学校・都大路中学校・京都室町中学校・洛都中学校・都央中学校・新京都中学校・愛京中学校・京都爽(さわやか)中学校・京成中学校・

こんなのは、なんぼでも出てくるが、なかなか決まらんやろうなぁ・・・

 

10/13() 昨晩は格致の運動会の打ち上げ。例によって遅くまで飲んでしまった・・・。当然二日酔い。。。朝から日本海にでも行って、旨いかにでも買ってこようかと思っていたが、結局久御山のジャスコでかにを買う。1980円なりでどでかいカニの脚があったが、これがなかなかの食べ応え。冷凍なのでしかたないが、少しカスっとしていたのは残念。

 

10/14() 今日こそはお出かけと思っていたら、珍しく野球が休みの健太郎が、アウトレットへ行きたいと。高速で吹田まで走って、鶴見のなみはやドームのとなりにあるブロッサムに10時のオープンに到着。駐車場が無料になる2時間きっかりお買い物。ここはもう4度目なので、どこに何があるのか迄承知済。いつものアシックスやナイキ、デサントで買い物して、かっぱ寿司で昼食後、早い目に帰宅。午後からは、酒屋でいろいろ買い込んで今井家へ。日曜大工を手伝った後、プレステ2の「パネルクイズアタック25」で盛り上がる。

 

10/15(火) ホント忙しい日だった。朝から会社へ出て、注文の発注手配をパッパッとかたづけて、京都会館へ。自治記念日の式典で何と私が表彰されることに。とは言っても1300人ほどのうちの一人。席は指定された場所には無く、空いている二階席へ。挨拶やら人の表彰の拍手ばかりで疲れた・・・。返ってからはバリバリ仕事をしようとしたら、アイテックとかいう営業にひっかかり、お宅の電気代が3割ほど安くなりますよ。という甘い誘い。そのために91万の機器を7年分割のクレジットで買えと。誰が考えてもうさんくさい。当然、保留にして後で調べることにした。やっとうるさい営業が返って仕事をしはじめたら、シャディの涌田先生が来社。しもたっ、今日やったか・・・。1時間お付き合いして、少し仕事したらもう6時。今日は格致の知り合いの高木さんという方のお通夜に行かなければならず、いそいで帰宅。喪服に着替えていると、拉致被害者の記者会見。24年間ぶりに帰国。いったいどんな感じなのだろう・・・。ゆっくり見ている暇もなく。公益社の五条ブライトホールへ。ところが突然の大雨と雷雨。なんじゃこりゃ状態でびしょびしょに。ところがびっくりしたことに、連合会の遺族会会長の勝山さんご本人も急逝されたとか。それも今日がお通夜。急遽、かけもちのお通夜になってしまう。一年の内にはこんな忙しい日がホントあるのだなぁという日だった。

 

10/16(水) きのうのアイテックという会社。インターネットで調べてみたら省電王とかなんとかいう名前で、全国でいろいろトラブルがある会社のようだ。インターネットがあって良かった。まだハンコ押してないので、保留にして大正解。やっぱり、旨い話しにゃ裏がある。この前、アウトレットでバレーボール用の靴と服をシコタマ買い込んだので、バレーへ行かないと元が取れない。。。という脅迫観念に追い込んで、格致の体振のバレーへ参加。いつもはほろ酔い加減で行くのだが、今日は酒無し。しばらく休肝日も取ってなかったので、ついでに今日は酒無しデーにしておいた。今年から格致学区に引っ越してきた奥さんは聞けば、藤森中学の体育の先生。バレー部の顧問だそうである。どうりでうまいはず・・・。頑張りすぎで私の体重も一気に2s減。まぁ、このぐらいは汗で出てしまう量。90s前後の私には誤差の範囲であるが・・・。

 

10/17(木) 先日久しぶりに十条の師団街道辺りを通ったら、すごいことになっていてビックリ。新十条通の工事で橋は3倍ほどの幅になっているし、インターの建設が進んでいて、景色が一変していた。京都市もやるときはやるのやなぁ・・・と言う感じ。ここと油小路線が久世橋通の堀川辺りでつながる予定とか。まだまだと思っていた高速の建設が着々と進んでいるのだなぁという実感が涌く。そういえば、京滋バイパスは平成15年3月に巨椋と久御山大山崎間が開通する予定だったが、半年ほど遅れるとの新聞報道が出ていた。うちの会社の近く、京都南大橋は無事開通するのだろうか。油小路通が開通すれば、ウチは大きなメリットになる・・・。

ところで、またまたデルで新しいパソコンを注文した。家で使うパソコンとしては、4代目。今までのパソコンは末娘のメール専用マシン化していて、私の部屋でいつもパソコンを独占している。私の部屋というのが彼女にはガマンできないほど不満なようで、自分の部屋でパソコンが使いたいというのが、切実な願いなのだそうである。来週には無線LANでつないで、娘の部屋へお引っ越し。私は本体10万円ほどのデルのキャンペーンモデルで新しく音楽CDの違法コピーにでもいそしもうかと思ったら、このごの音楽CDはコピーできないのやて。。。。。先に言えよなぁ、そんな大事なこと・・・。

さて、会社で使っているパソコンがこの2〜3日ご機嫌が悪い。ワードでフォントを選ぶと何と10個ぐらいしか選択肢が無くなっている。なんじゃこりゃ。慌てて、windowsフォルダのfontフォルダを見ると、たくさん入っている。インターネットで調べたら、どうやらttfCacheというファイルが壊れているらしい。一旦削除して再起動というのを数回繰り返すが、全然直らない。おまけに、システムファイルまでおかしくなって×や矢印まで文字化けしてしまう。こりゃ重傷や、とシステムの復元まで試みたがダメ。事態は悪化の一途をたどり、OSの再インストールまでしないどダメか・・・という所の、直前まで来た。そこでふと思い出した。セーフモードでやらんと、フォントのキャッシュフォルダは前のママ回復してしまう。セーフモードでttfCacheを検索して削除。このファイルは再起動すると自動的に新規生成されるのでそれにまかすと、あら不思議。見事リストア成功。助かった・・・。

 

10/18(金) 24年振りに帰郷した拉致被害者の方々、年代的に私たちと同じ世代だけに心を打つモノがある。拉致自身は北朝鮮の国家犯罪なのだが、今まで徹底的に否定しておいて、あっさり「そうですよ」という姿勢にも驚く。核兵器の研究開発をしないという約束をしておきながら、証拠をアメリカから突きつけられ、これまたあっさり、「やっぱりしてました」やて。よう言わんわ。まぁ、この国との合意文書など、何度したって無駄というのを証明してしまったことになる。ここであっさり日朝国交回復などと簡単に小泉のおっさんのノーベル平和賞狙い政策に載ってしまうのはあまりにも軽薄過ぎる。慎重の上にも慎重を期さないと、日本がバカにされてしまう。国交回復を急ぎたいのは北朝鮮であり、日本ではないのだから・・・。アメリカは、日本のこの辺の動きを非常に警戒している。日米の関係が弱まり、韓国が太陽政策で対北朝鮮との対話が進むことが、北東アジアでのアメリカのプレゼンスを弱めることになるからである。

近い将来、アメリカは日本や韓国に親米と親朝、親中の二者択一を迫ってくる可能性が強い。こうなると、日本は中国との関係が大変重要になってくる。戦後、日本の成長はアメリカ追随によって、成されてきたことは否めない。2億の人口と旺盛な個人消費。世界の富を集め続けてきて、世界一の軍事力を持つ唯一の超大国であるアメリカの、一番の欠点は好戦的なところである。英国を含めたアメリカそれも白人(アングロサクソン)は今まで、あらゆる戦争に勝ち続けてきてきた歴史がある。負けるということを受け入れられない人種であると言っても過言ではない。

一方、近世、他国に植民地にされ、蹂躙され続けたとはいえ、20億という人口と世界有数の国土を持つ中国は、まさしく世界一の商売人。おまけに国内に巨大な市場を持つという特異性。輸出に頼らなくては食っていけない日本とは大違いで、中華思想とは、まさしく我が世界の中心であるという考え方。このまま成長すると間違いなく世界一の経済大国にあと20年もたたないうちになるという、これまた超大国。アメリカが世界一の座から落ち、中国が繁栄する22世紀には日本はどんな国になっているのだろう。ヨーロッパにあけるイギリスみたいな感じになっているのかも知れない。。。。

日本は近くの中国や韓国、北朝鮮といろいろな意味でわだかまりを捨て、仲良くする以外に生き抜く道は無いのだから、核兵器や拉致問題を楯に北朝鮮を孤立化して、いつテポドンが飛んでくるか判らないような危ない関係とは一日も早くおさらばしたいのが本音。中国との国交正常化のときとは異なり、金日成の体制を維持しつつ、だんだん柔和策をとって国際ルールに北朝鮮を慣れさせてゆくという難しい役割を韓国とともにしなければならない・・・。もし、これが失敗すれば、北朝鮮内で軍部により内乱が勃発し、またもや軍事政権が北を支配するという悪夢になる可能性が高いからである。アメリカの言う本当の「ならずもの」に北朝鮮をしないためにも、難しいコントロールが必要である。

中国にとって現在の北朝鮮はいわば喉にささった骨状態である。古くからの友好国なのだが、まだまだ共産主義というイデオロギーが邪魔して、開放政策の糸口が見出せない北朝鮮は、いわば中国のお荷物になってしまっている。早いトコ日本に金を出させて、復興させて、中国からの援助を減らしたいのが本音か。韓国にとって北朝鮮はいわば同じ国。38度線を無くさないと一つになれないし、北の体制をやんわり緩やかにして、ソフトランディングで祖国統一を果たしたいという大願がある。北の困窮は千載一遇のチャンス。共産主義というイデオロギーの時代がもう終わったのだよと北に教える大事な大事な役割がある。これは同じ民族である韓国にしか出来ないことである。

 

10/19(土) 今日は洛央小の下P予選がある。相手は西大路小なので大丈夫とは思うが、健闘を期待したい。また、格致校では、今年時代祭の一番大将の番が回ってきていて、うちの町内の中井さんが親子孫3代でお役をされることになっている。閉校以来11年。ろくすっぽ掃除もしてないところに各学区の方々をお招きするのは忍びないということで、今日の昼から格致校大掃除大作戦が展開される。私は申し訳ないことに店が6時まであるので参加は無理だが・・・。明日のリハーサルである足固め式には参加させていただく予定である。22日の本番、快晴であることを祈ろう。

 

10/20(日) 早朝より、時代祭足固め式の準備。車で平安神宮へ神具や衣装などを取りに行って、午後から着付けと乗馬のリハーサル等。午後からは生憎雨になったが、何とか無事終了。木乃婦でお客様を含めて60名の大所帯で宴会。一日フル参加大変疲れた・・・。

夜になってから、郁文PTA会長の木村君からお電話。ご意見が頂戴したいとのことで、池田くんや今井くんは集まったようだが、私は完全にダウン。明日に備えて出席はしなかった。

郁文中は今、中学統合の問題で渦中にあり、明日の総会の行方が下京区のほとんどの中学の統合話が進展するかどうかの瀬戸際。一番難しい総会が明日の夜ある。聞けば反対の声も当然大きく、紆余曲折が想定される。私はよりにも選ってこんなときに総会の議長を頼まれてしまった。木村君は高校時代からの同級生で、まして元郁文中のPTA会長の私は断れない。気安く受けてしまったモノの、ホント大役で少し荷が重い。この総会の行方によっては、郁文中が無くなってしまう案件だけに・・・・責任重大である・・・。

 

10/21(月) 10/12の日常のページでも書いたが、今夜、郁文中で下京区の中学統合の話しに乗るか、乗らないかの総会がある。拒否すれば、郁文を除く成徳・尚徳・皆山・梅逕の4校のみの統合となり、いささかスケールダウンするし、そのために新しい中学がそんなに立派な学校施設にならないかも知れないという感は否めない。600名規模の新中学を目指す方からすれば、現在、200名弱ほどの生徒数の郁文は1/3近い比率になり、郁文が入るか入らないかで、その行く末が大きく変わる可能性があるからである。

ただ、郁文が近い将来、生徒数が減ってきて、この中学と統合する可能性は残る。ただし、生徒の気持ちや、その時のいらぬ混乱を考えれば同じ統合するなら、5校同時が良いのは当たり前である。

今の問題は統合する各校に温度差があることである。一番、切実な尚徳・成徳は早くから生徒数の激減に悩み、その校区の親たちはあまりに少ない生徒数のため、無理をしても私学へ子供を通わせたいと思うようになり、そのお陰でただでさえ少ないその地域の生徒がその中学へ行かないという悪循環に陥っている。私の住む格致学区は、以前はこの成徳中学の通学区域だったのが、郁文通学区域に変更になったいきさつもあり、成徳中とは深いつながりが今でもある。皆山や梅逕は、ここ数年最近になって生徒数がかなり減少してきて、危機感を持っている。また、梅逕は地域的には、統合するなら七条中への統合を望む人も多いという。

古くからの中学校には、当然、地域の人たちの愛着もある。明治以来ずっとこの地域の公立教育を担ってきた中学に強い思い入れを持たれる人が多いのは当然だし、出来ることならそのままの姿で存続してほしいという思いが強いのも至極当然である。私も当然、そうである。

しかしながら、中学校の主役は、生徒である。地域の人々や、校長なんかはその手助けをするもの。地域の活動の拠点としての学校と、中学生自身の生活や活動とを混同してはならない。

郁文中で私がPTA会長をしていた時の翌年、ある男子生徒が言った言葉を私は忘れられない。小学校までずっと水泳をしていたその子は中学でもクラブは水泳部に入りたかったそうである。当然小規模校ではそんな部を作る余裕はない。なぜなら顧問の先生がそんなにいないからである。スポーツ好きの新校長は私が顧問をやるからなんとか水泳部作ろう。部員は一人でも良いから。と、おっしゃった。でも、結局その話は実現しなかった。その子は「でも、ええわ。そんなことしたら学校で浮いてしまうし・・・」と言ったのである。私はこの言葉の裏側にある村的な閉鎖性と、せっかくの機会を自ら潰してしまっているもったいなさを感じた。

現在の公立中学は、より魅力的な学校になろうとする努力が足りない。競争のない義務教育という安閑としたぬるま湯的意味と、教師の意識の低さにもその辺りがうかがわれる。問題がないこと=良い中学という公式は成り立たない。中学生という、人生のうち、もっとも多感な時期を過ごす生徒たちに、より多くの仲間やライバルのいる環境と切磋琢磨できる機会を与えることは、学校教育の場として、最も重要なことのひとつだと、私は考える。この学校統合という好機を逃せば、公立教育はますますレベルが下がり、素晴らしい人材を集めることができる魅力有る学校の機能も下がる。そんな気がしてならない。最後のチャンス。それが今夜という気概で議長に臨みたい。未来の地域の子供たちのために。。。。

 

10/22(火) 昨夜は午後7時からのPTA総会。結局9時30分頃までの長い総会になった。出たのは、あまりにも統合賛成という結論を今、出すのは性急過ぎるという意見が大勢を占めた。昨年度の本部さんはこの問題に取り組まれなかったので、少し批判も出たが、本年度の本部役員さんは4月からこの問題について既に2回会合を持っている。ただ、そこでの参加者は極端に少なく、統合賛成を前提とした途端、今回の総会は大変多くの参加者があり、関心の高さを物語る結果になった。意見は、残念ながら、今までに出尽くしているものの繰り返しが多く、今まで2回の会合が無駄になっていて、参加者も今までの資料すら目を通されてない方もおられたようだ。最初に経過説明を懇切丁寧に何度も何度もする必要性が感じられた。

会長はこの中学統合を前提とした会議への出席の了承を得ることで、統合賛成への意見集約を狙ったが、慎重意見が多く、賛成意見はなかなか出てこなかった。もっとも、サイレントマジョリティである、会長の統合賛成とする意見書に対して同意し、委任した方は93名にものぼり、どちらかといえば統合するのは仕方ない。または、統合するのが望ましいと考える方も多いようにも思えた。

また、成徳・尚徳・郁文だけの3校統合論も根強いという意見もあった。範囲が下京の東部中部全部というのは、あまりにも広すぎると言う意見である。これは地域的なつながりを優先した有る意味、利己的ともとられる可能性のある意見ではあるが、現実的でもある。

洛央小の統合の時もそうだったように、統合という方向性には賛成でも、いろいろな不安はたくさんお持ちだという方もあるし、実際の統合が早くても平成19年度ということは5年後。うちの家には関係ないという無関心派も多いのも事実だろうと思う。そういう方は意見をおっしゃらないし、火中の栗を拾おうとされないのも当然であるだろう。恐らく積極的な賛成意見はなかなか言いにくい。

それでは、逆転の発想で、もし統合に参加しないことにしますということを言ったらどうなるだろう。今度は、なんでやねん。と、賛成意見がドッと増える。そんなものかも知れない・・・。どっちにしても文句は出るもの。そういう認識が会長さんや本部さんは必要であるのかも知れない・・・。

一番大事なのは、方法論ではなくて、その議論の過程。意見の集約とはそういうものである。昨日の総会では、来年3月末までの現会長さんの任期内に何とか統合に参加するか、参加しないかの方向性を見出だすという、期限を付けることで、それまで議論と小学校、自治連合会とのコンセンサスと連携を深めてゆく努力をすることを確認して終わった。あ〜しんど。もう議長はこりごり。自分の意見もあんまり言えないし・・・。

 

10/23(水) 下京区の中学統合の話も、進んでくると郁文中の意志決定の責任が俄然重くなってくる。下京区の大半がもし統合に参加するということになると、下京の中では2番目の生徒数のいる郁文中だけ統合話に入らないという訳にいかなくなるからである。このことは、逆に郁文中が統合に参加しなかったために、統合校が、5校600人規模の大統合にならなくて、4校450人規模の中規模統合に終われば、新校舎の建設も夢に終わってしまうことになる可能性が高いからである。国は、小規模校を4つ集めて中規模校にするのには金を出しにくいが、600名の適正規模校にするのなら、国の補助金も下りるので、京都市も予算化できるとのことである。もし、中規模統合なら現在のどこかの中学校施設の改修程度で行けるという事にもなりかねず、郁文が仮に統合話を断れば、ほかの4校全てに影響してしまうことになるのである。つまり、郁文だけでなく下京区の公立中学のほとんどに関わる問題になることになる。郁文がほかの中学から恨まれる・・・。お門違いとは思うが、現実にそうなると、恨まれることになる。下京の中学統合の成功の可否は郁文がキャスティングボードを握っている。

もうひとつの問題点は、早くても実現するのが平成19年。つまり5年後、今現在中学に子供を通わせている家庭の95%以上は実はほとんど関係がないという事実である。それならば、今の小学3年から小学1年の親御さんにその決定権を委ねるべきという議論もある。が、実際問題として、意見は聞けても、実感として子供の5年後の中学校生活をイメージするのは難しいし、第一その中学に入学しない可能性もある。そんな先のこと判らないというご意見が多くなるのは目に見えている。親の転勤が無いとか、確実にその中学に入るとは誰も断言出来ないし、洛央小など3つもの中学に分かれる学校はより複雑である。郁文は消極的だが、尚徳は積極的。成徳はその中間。この温度差を考えると、中学のPTAが小学校に説明に行くというのも筋が違う。

中学統合の難しさはこんなところにもある。京都市教育委員会は絶対にこの統合話を主導することはない。もともと京都の小学校、中学校は市民の寄進でできた学校がほとんど。お上が口を出すと、ことごとく地域は反対するという歴史をよ〜くご存知だからである。ただ、地域からの要望という形になれば、積極的に後押しするという体制は整っている。納税者からの提案に逆らうことはなかなか難しいからである。

それではと、中学統合を考える会に、小学校のPTAも統合のテーブルに呼ぶべきであるという考えもある。となれば、その場があまりにも大きすぎる会になり、意見の集約がより難しくなるので、結局中学のPTAが決めなければならないという結論になるのは仕方ないことだろう。地域の自治連合会は、恐らくこの決定に従うよりほかに選択肢は無いだろう。なぜなら、学校は子供たちのためにあるものだからである。もちろん、我が地域の学校が無くなるという感情論は当然大きいだろうが、地域コミュニティの核となる施設を学校が担ってきた歴史は覆ることはない。これは、今までの小学校統合が証明している。

今回の中学統合は4〜5年前から議論されてきたものだが、本格的には昨年からという感がある。そして郁文では、今年の4月からやっと議論に上がるようになったという経緯もあり、将来、当然郁文中に行かそうと思っていた小学生の親には動揺がある。へぇ、もう決まりそうなの・・・というのが実際のところの感想だとおもう。遠い先のことと思っていた中学統合が急にどこからともなく涌きだしてきた。そのことに戸惑いが広がっている。正直、今はそんな段階であろうと思う。この中で今回の総会は、皆さんに意識の改革を促したことでは意味があったが、まだまだ意見集約にはほど遠いという現実も露呈した形になったと思う。

考える会からの要望もよくよく考えれば無理難題で、10月の末までに意見を集約出来れば平成19年度に新統合校が開校できますというスケジュールはあくまで楽観的希望である。4月に始めたこのような最重要議題を僅か6ヶ月の間に郁文としての意見集約をせよというのは、あまりにも性急で、タイムスケジュールに無理がある。100人が100人とも諸手をあげて賛成。なんてことは絶対あり得ないし、談論風発の末に51対49なんて結果になったら、後々にシコリが残るような大きな問題になる。急ぎ過ぎると、ろくなことにはならないとも思う。

これからは、アンケート調査や、小学校単位での話し合いを進めてゆく必要性があるし、あまり先走らずにじっくりと考えることも必要との意見も多かったように思う。現段階で郁文の本部さんがすべき事は、PTA会員の皆さんの関心を高めることと、郁文中学の現状として、「これだけの人が同意しています」が、「これだけの人が意見を決めかねています。」また、「これだけの人が反対しています」というのをまとめて、考える会へ報告することが必要であると思う。小規模校の現状を考えれば、統合は早ければ早いほど良いのは、当然である。期限を決めること。というのは、絶対必要であるし、いたずらに結論を先送りすることは許されない現実もある。

統合アレルギーや、不安感が全くない人はいないし、多くの人が今の時点で方向性を出すのをためらっておられる現状を考え、前回の総会の結果を会員に報告し、意識を高めていただくことが今すべきことで、本年度に何とか方向性を見いだすための努力が今望まれる。

 

10/24(木) 昨晩は久しぶりにお通夜・今日は告別式の仕事が入る。明日はいよいよサラダ館開店一周年記念セール。激安品のチラシを入れたが、果たして期待通りお客さんが来て頂けるか・・・。少し不安である・・・。

さて、昨晩は元気にもお通夜が終わった後、体振のバレーに参加。何と2週連続、それも飲まずに参加というのは初めての快挙。いつもはほろ酔い加減で行くものね・・・。

また、昨日は先週頼んであったDELLのディメンション4500Cというコンパクトな筐体のパソコンがやってきた。家用のパソコンはこれでいよいよ3台目。5人家族なので、持ってないのはヨメさんと、長女だけとなった。まぁ2人とも携帯は持っているのでメールには事欠かないが・・・。ざこばさんのコマーシャルやないが、長女の携帯代、ドコモにした途端、16000円ほどに跳ね上がった・・・。お父さんの口座引き落としになるので、これは痛い出費。私など5000円ほどなのに・・・。アイモードの使いすぎのようである・・・とほほ・・・。

 

10/25(金) 朝9時開店。並んだお客さんは1名だけ。ご近所の散髪屋さんのお兄さんである。化粧石鹸1円・食器洗剤10円・サラダ油500g缶100円。こんな激安なんだが・・・。先着50名さま限定サービス品でも残念ながらお客様はこの程度・・・。この日常のページをご覧いただいている方で、お近くの方はどうぞ、ご来店下さい。セールは31日の木曜日まで。まだまだ余っていると思いますよ。場所は新堀川の名神高速との交差点南東の角にある竹田交番の3軒東となり。名神高速の南側です。

 

10/26(土) 昨日のこのページで売り出しの案内をしたら、小山さんという中京区にお住まいの方がわざわざご来店いただいて、お買い上げいただきました。ありがとうございました。さて、中学統合の話が最近私の回りで盛んになってきました。私も他人事では済まされない雰囲気になってきています。理解が深まらないのには、情報が不足しているという面も多分にあります。対立の構造でこの問題をとらえるのではなく、我がこととして、とらえていただくのが大事と考え、下京区の中学校統合問題としてアップロードいたしました。是非、ご一読下さい。明日も朝9時から5時までお店開けてます。ヒマですので、どうぞ、111円持って遊びに来て下さい。

 

10/27(日) 一周年記念セールは空振り企画に終わり、パラパラとしかお客さんが来られないので、1日がかりで御歳暮、クリスマス体制に一気に模様替えした。そんな時に限って、お客さん来るものなんやねぇ。大模様替えでひっくり返っている真っ最中・・・。片づけにおおわらわ・・・。ついでに事務所も少し模様替え。少しは使いやすくなったか・・・。

 

10/28(月) 昨日は木枯らし一番が吹いたそうな。どうりで急に寒い。暖房を出しておかないと・・・という位、急に冷え込んだ感じ。これからまた忙しい冬がはじまる。北朝鮮に拉致された5人が日本に帰ってきて、報道も少し落ち着いた感じ。当初の予定では今日あたりが、北へ戻る予定だったが、家族の要望で、永久帰国に切り替わった。北朝鮮に残された子供たちは皆成人まではいかないが、かなり大きい方がほとんどだが、なんとか連絡だけでもできれば・・・と、思う。北朝鮮は、こんなに近いのに、手紙も電話もつながらないという、現代の常識では考えられないほど「遠い国」なのが現状である。日本語を話せないという子供たちが日本でどうして生きて行けるか・・・。親が日本語を話せたら、少しぐらいは判ると考えるのが普通だが、いかんせん、普通ではない国。行く末を注視するしかない。

 

10/29(火) 昨日から急に冬になった感じ。北陸自動車道では雪だそうな。お〜い、秋はどこいったんやー。会社でも家でも急遽電気ストーブは出すは、こたつは出すは、大あわて。こんな日は、風邪をひかないように早めに寝るのが一番。

さて、この頃は予期せぬ出費が多い。知佳の受験料が2学科で7万。おいおい、ええ値やね。未花のバレーボールのユニフォーム代が9800円。やれ健太郎のグランドコートが15000円。何かと金がかかる時期にウチも入ったようである。

そういえば、未花がバレーボールのユニフォームを試合の前日に持って帰ってきて、背番号を縫ってつけてくれとヨメさんにメモで伝えていた。ヨメさんは何を思ったのか、アホやなぁ、これはアイロンで付けられるのやでと、胸の番号をアイロンでしっかり貼り付けてしまい、次に背番号をアイロンでジュと付けようとしたら、アイロンの温度が高すぎて、背番号8は無惨にも見事にとろとろ、ボロボロに熔けてしまった・・・。

もともと、今は中学1年生だから来年背番号が変わるからという配慮から、アイロン付けでなく、縫いつけを依頼していたのだが、そんなことはつゆ知らず。未花にとっては、新品のユニフォームの胸番号8は、しっかり貼り付けられて外れないわ、背番号はボロボロで格好悪いわ、来年もユニフォームは、変わらないのに背番号8は補欠番号なので、ユニフォームを買い換えないと番号が変わらないわ・・・。最悪の結果・・・。泣くやら、当たり散らすやら・・・。気持ちはわかる・・・最悪っ!

 

10/30(水) 今日は昼からトマト会という、京都府内のサラダ館が集まる会が「亀岡のガレリアかめおか」である。御歳暮商戦の話し合いが中心とか。それが終わってから、ヨメさん方の親戚のおばあちゃんが昨日亡くなったので、そのお通夜に飛び込む予定。忙しい忙しい。御歳暮のツールが続々と到着。またご近所3500軒にカタログを配布しなければならない・・・。その前にセッティングをしないといけない。これが大大変・・・。

 

10/31(木) いよいよ明日から11月。また忙しい年末の始まりである。昨日のトマト会は6時までびっちり。阿部さんという今、監査役。昔はサラダ館推進本部の長の方がいろいろお話しいただいて、さすがと思う部分があった。さすが、シャディの役員さん。なかなかうるさ方だが、切れる人である。店の本音の部分をよく判っておられて、やることやらんから売上も悪いと口も少々悪い。このタイプの人が少なくなってきているだけに貴重な人かも知れない。

 

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