日常のページ

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7/1(火) 昨晩は、ビートルズコピーバンドのビートリップスがケントスで、ライブをやるというので、吉岡さんと原田さんの3人で行ってきた。久しぶりの夜遊びのおかげで、少し寝不足が辛い・・・。なにせ、私は9時頃には就寝。朝5時前には起きるという生活。夜は苦手である。忙しいのに、6/25に申し込んでおいた新しい携帯電話が来たというので、交換した。申し込みの時には2〜3週間待ちと言われたのに、やけに早いなぁ。ドコモのSO505iというソニー製の新携帯。前のN503は2年使ったが、こんなのは新しいのにしたが勝ち。20000円の価格がサマー割引と、ドコモポイントと、24ヶ月以上長期使用割引の割引で何と10000円に。この携帯初めて130万画素のデジカメが搭載された機種。デジカメを10000円で買えると思えばこれはホント安い。オッサンは、またまた携帯機能を使いこなすのに苦労しそうである。

 

7/2(水) プリンセスホテル京都が会社更生法適用申請とか。このホテルもともとJC先輩のヤマサンという呉服屋さんが社屋を建て替えて、日航のノウハウ系列ホテルとしてオープン。その時の借金が140億円。年25億ほどの売り上げでオープン10年ほど。なんとか借金返し続けられなかったのだろうか。去年日航が手を引いて、一番堪えたのが、りそな銀行の国有化。メインバンクが援助出来ないとなったら、簡単に民間会社は倒産する。りそな倒産の典型。人の会社の都合で自分の会社が左右されるのはほんとうにツライことである。まぁ、営業は継続されるので、あまり影響は無いが、良いホテルだけに、社員さんはかわいそうである。

 

7/3(木) 夕方の6時半前、帰宅途中に、健太郎からわざわざ携帯に電話があった。この時間帯に息子からの電話があるとろくなことがない。案の定、携帯電話を機種変更させてくれとのこと。それも今日。いつも、わが息子さんは、思い立ったらスグで困った物である。手持ちのお金を全部叩いて、買わされることになった。2人で四条大宮のJフォンショップへ自転車で向かったが、何が必要なのかがわからない。仕方ないので、免許証とか水道の使用量のハガキやら健康保険証やら持ってでかけた。お店に行くと、すぐ健太郎はその店で一番高い携帯を指さして、「これ」っと。おいおい、もう決めてるのかぃな。ふと値札を見ると、13500円。これは新規の価格だから、当然機種変更ならもっと高くなる。お店のお姉さんに聞くと、何やらエクセルで作ったような表を見ると、何と30000円ぐらいの値段。今までたまっていたポイントを引いても26000円ですと。こんな高いのあかん。他のにせい。ところが、健太郎曰く、それじゃ新規にするわ。新規にすれば13500円の税金で14175円。そりゃその方が安いけど、電話番号は変わるしメールアドレスも代わるので不便やないかと言ったが、そんなのどうでも良いと。ほな、そうするか。ということで決着した。ところが、新規にすると印鑑もいる。おまけにそんなに高くないと思っていた私は手持ちのお金が13000円しか無い。仕方がないので私が家に帰り、印鑑とお母さんに借金してまたまたお店へ。息子はまんまとJフォン最高値のNEC製のカメラ付携帯をゲットしたのであった。あぁ、父親は甘いなぁ・・・。

さてはて水曜の夜は体振バレー。毎週水曜日の7時半〜9時半が練習日になっている。ここへ、私とヨメさんと中2の娘と3人も、ここに行かせていただいている。私の唯一の運動は、この週一回のバレーなのだが、用事が入ったり、仕事があったりで、出席率は50%といったところか・・・。ところが、この開始時間がどうしても夕食直後、会社から帰ってきて急いでメシ食べて、ついでにちょっと一杯。ついつい飲んでしまう。だからほとんど、このバレーへ行くときは、丁度ほろ酔い気分。周りの人には少々申し訳ないのだが、これがまた良い気分なのである。アルコールを飲んでからのスポーツが好ましくないのは重々承知なのだが、なかなかやめられないものである。昨日も、少し酒が入ってから行くと、これがなかなかハードだった。練習の参加人数が少ないときは、私も出ずっぱりになるので、休憩が全く無い。汗をかくから、アルコールは徐々に抜けてゆくのだが、初めのころの汗がやけに塩っぱい。老廃物の排出が汗の役目なのが実感できる。しっかり6セットほどやって、やっと9時半の終了。のどをカラカラにして、またまたこの後、近くのお好み焼き屋でビールやチューハイを飲んでしまう。水曜日の私の日課である。

 

7/4(金) この9月から酒の小売り免許が大幅緩和になる。今まで、酒類の販売は既存の小売業を保護するためがんじがらめで、一時は何百万円で売買されていた酒小売免許。店と店との間の距離を決めた距離規定が無くなり、この秋にはいよいよ、税務署毎に決めていた数量規定も無くなるという。最近のコンビニラッシュで、都市部ではなかなか当たらない酒販免許。免許制という制度は残るが、事実上、まともな会社やお店なら、誰でもお酒を売ることが出来るようになる。どこのスーパーやコンビニでも売られるようになるので、今までの酒小売り店は半減するとまで言われている。もともと、この法律、不公平法の典型とも言われていて、利権が無くなるということに抵抗も多かったが、やっともうそんな時代では無いということであろう。もちろん、ウチのお店サラダ館でも真っ先に販売する予定である。

 

7/5(土) 目で見るクイズはいよいよ通常問題最終の200点問題。今日、第三ヒントが出たが、第二ヒントまでに回答した人は0人。さすが200点は難しい・・・。今日あたりは、ヒントが外の写真なので、誰か答えると思うのだが。。。さて、新聞によると今日明日がお中元のピークだそうだ。でもウチは先週日月の早期受注セール最終日がピークなのか・・・。今週火曜以降は今のところヒマ。。。今日も天気悪そうだし・・・。

 

7/6() お客様はなかなかこっちの思う通りに来て頂けないものである。昨日も夕方になってバタバタと。朝のウチは暇なのに不思議と同じような時間帯に複数組が重なるケースが多い。夕方の買い物の前、3時前後が不思議と重なる時間帯である。普段暇なときは何でもないのだが、混んでいるときになかなかハケナイ(失礼!)お客様は、正直ツライ。こちらもゆっくりお相手したいのだが、他のお客様がどんどん来られる時にはなかなか、それも難しい。うまくいかないものである・・・。

さて、昨晩はまたまたお通夜の仕事。けっこう忙しかった・・・。土日も無しで夫婦で仕事していると、夕食はどうしても遅くなる。昨日も仕事を終えて、お向かいの和食のさとで食べたのだが、時間は9時。子供たちも、いろいろイベントがあり、なかなか一緒に食事という訳にはいかない。たまに揃うと、お町内の焼鳥屋さん大吉か、焼肉屋さん藤むらあたりがウチの外食パターンだが、この機会も減り気味である。お中元セールあと1ヶ月。がんばろう・・・。

 

7/7(月) 今日は七夕。暦では小暑。これから暑くなる頃という節季だそうだ。気温が上がるのと同じくして、株価も異常なほど上がっている。テレビによれば、金利の低い債権から株に、法人ではなく個人が動いているという判断だそうだが、これもどうだか・・・。りそなに2兆円入れたのが直接のきっかけになっているという解説だが、これもどうだか・・・。アメリカの株価上昇に引っ張られているだけのような気もする。でも、長引く不景気の中、この1月ぐらい前からやたら私の周りで工事が始まっているのも事実。それぞれタイミングというのが大事だが、建設工事なんかはかなり大きい設備投資の一つ。これが固まると、大きなモーメントになる。10年以上も沈んでたんだから、少しぐらいは動いて当たり前。何もかもが景気よくなるなんてあり得ないし、白黒のはっきりした展開が続くのではないだろうか・・・。

 

7/8(火) 格致の広報委員会というのがある。私はここの委員長というのを仰せつかっているのだが、毎年1回、7月25日に旧学区の広報誌を出している。今年で創刊以来第八号になるのだが、この委員会の構成員が、郁文中の元PTA役員経験者の方にお願いしてやっている。さすが、皆さん地域のことはよくご存知で、全くの適任者の方ばかり。たった6ページの新聞だが、地域の情報がギュッと詰まった内容になっている。今年の目玉は、格致のご長寿さん。明治生まれの皆さんを紹介させていただくコーナーである。しかし、企画は良かったが、写真やコメントを集める段になって大苦戦。みなさんご遠慮させてほしいという方がホント、多いのである。そこをなんとかと、お願いして、ビバ!明治生まれのコーナーがなんとか完成。こんにちは赤ちゃんのコーナーと並んで、地域の方々がたくさん新聞に載るという良いコーナーになったと思う。

 

7/9(水) 昨晩はバタバタ。こちらの確認ミスで、お通夜の仕事が入っていたのに直前まで判らなかった。大急ぎで向かって何とか事なきを得たが、危うく穴が空くところ。長いことやっていて、ここまで危なかったのは初めて。危ない危ない。いつもの倍は疲れた・・・。

さて、ウチの会社でちょっとした荷物を運んだり、打ち合わせに使ったりしている車を先日替えたが、このエブリーという軽自動車のハコバン。新古車という、デーラーが登録だけしてしまって在庫で持っていたほとんど新車。これに、以前私が乗っていたカリブに積んでいたナビを取り付けようということになった。カシオ製のこのナビ。今はもう倒産したジャンプという安売り店で、現品限り。型オチ品というので28800円で買った代物。ほかすのはもったいないというので、取り外しておいたのだが、これが今回役に立って、エブリーに取りつけられた。

ところが、カーナビや車載テレビは、車の運転中に操作したり、見れないように、パーキングブレーキのコードに1本の電線を接続するという、作業が必要になる。これをしないとナビ操作が出来ないし、テレビも見れない。ところがこの作業、なかなか素人には難しい。パーキングブレーキのカバーをねじを全部外して、ブレーキに来ている1本のコードの被服を外してそこにリード線を取りつける。ただ、これだけの作業なのだが、接触が悪かったり、ちゃんと接続できなくてなかなか難しい。まして、うまくいってもパーキングブレーキを引いてないとテレビが見れない。

ところが、インターネットでいろいろ調べると、カーナビからブレーキコードに取りつけるこの線。車の床のシートなんかを少しめくった所にある小さなビスなんかにつなぐだけで、−つまりアースするだけで−使えてしまうのだそうである。それも運転中でも、パーキングブレーキをかけてない状態でも。そう言えば、車を運転しながらテレビ見ている人はかなり多い。危ないことだけど、みんなやっているようなものか・・・。これも自己責任だが・・・。この説明のまま、アースしたらあっさり制限は無し。あまりにもあっけなかった。こうして、ハコバンにカーナビ付テレビの取り付けはめでたく完了。メデタシメデタシ。

 

7/10(木) 今日は目で見るクイズボーナスの1000の締め切り日。この問題難しい。正解すれば14名のウチ1人だったら、一挙1000点。2人でも500点と、優勝にかなり近づく。みんな判ったんやろうか・・・。

 

お見事!三谷さん。今回はあんまり目立ってないが、ここ一番で出ました!いぶし銀のような1人正解で1000点ゲッツ!関西日仏文化会館。そんなとこ、知るわけないやん・・・。

 

7/11(金) 中学1年の男の子が幼児を電気量販店から連れ出して、いたずらをした挙げ句、ビルの上から放り投げて殺すという傷ましい事件が長崎であった。連日新聞は、この事件をトップ記事で扱い、少年法の改正がまたまた後手後手に回っている現状を浮き彫りにしている。人が人の命を失わせるということが、どんなことがあっても正当化は出来ない。こんな嫌な事件ばっかり続くのは、やはり日本が病んでいる証拠なのかも知れない。こんな子にしてしまったのは親。無責任な親が増えて、人間に重みを感じられないまま、からだだけ成長して行く子供たち。未熟な発想と、幼児のままの残虐性を残した、頭だけが良いという、バランスの悪い子供が増えてきている。何か事件が起きるたびに繰り返される反省。そんなのになれっこになってしまう今時の親や子供。亡くなった子供の命は、何故奪われなくてはならなかったのか。その責任の、醜いなすりつけ合いだけが、続いてゆくような気がする。

 

7/12(土) 鴻池大臣が長崎の事件で、加害者の親に謝らせろと言って、例えに、「市中引き回しの上に打ち首にかけろ」と言ったと、またまた物議を醸している。マスコミは、いつもの通り、言葉尻だけを捉えただけのニュースで大騒ぎ。ニュースステーションは大臣発言自身本質は評価せず、いつもの大臣失言でしか取り上げないし、民主党の岡田幹事長に至っては、「親は関係ない」との言葉。こちらの方がよっぽど問題発言なのではないだろうか・・・。ネットではマツダという加害者の名前まで公然のように晒されているほど関心の高いこの事件。加害者の親に責任が無ければ、被害者駿くんの親はどこへ怒りをぶつければ良いのか。また、社会のせいだけにしてしまうのか。こんな風潮が、悪循環を作ってしまっているような気がしてならない。鴻池発言はいささか時代錯誤の感はあるが、言っている事は至極まとも。やって良い事と悪い事、善悪の区別ぐらい子供に付けさす能力を教えるのは最低限の親の義務だと思うのだが・・・。

 

7/13() 昨晩は久しぶりに洛央PTAバレーのOBさん飲み会に夫婦で参加した。祇園祭直前という感じで久しぶりの街は若者で大にぎわいという感じだった。いつもはしっとりした趣の先斗町も、人が多くて木屋町なみ。河原町通もナンパ目当ての若者の車が並ぶのはいつもの光景なのだが、その数が多くて、活気がある感じか。2次会はカラオケのシダックスでまたまた大盛り上がり。目で見るクイズ参加者の面々も集まって来て、なぁ、判るかぁ〜。まだ判らんと、腹のさぐり合いも・・・。

 

7/14(月) 「千歳」なら、北海道と勝手に思い込んでいたサラダ館さんからメールを頂きました。千歳というお名前は、千歳空港しかイメージ出来なかったので、以前日常のページでこのことを書いたら、他のお店の方がこのページを見て頂いていて、おたくのこと書いてあったけど、北海道のお店になっているよと、お知らせがあったとのこと。このページをやっていると、いろんな人からメールを頂くことが多いが、まさにいろんなところで見て頂いているのだなぁというのを実感しました。ちなみに千歳船橋店さんは東京の新宿から数駅の都心近くのお店だったそうです。失礼しました。

さて、京都はいよいよ今日から祇園祭りの宵々々山。私の家の裏が太子山という山町なので、毎年この時期はお客さんが多かったり、子供たちにも特別お小遣いをねだられたりと大変。あさっての宵山になると四条通や鉾の辻である新町通は人人人で身動きが出来ないほどの人出になる。祇園祭が終わると梅雨明け。京都はまたまた長く暑い夏を迎えることになる。

 

この土曜に、ヨメさんのお母さんの家の冷蔵庫がつぶれたというので、大急ぎでミドリ電化という電気屋さんに買いに出かけた。ここの売りは商品の当日配達。ミドリは真っ白な靴下で配達しまっせという漫才師の宣伝が関西では有名な量販店である。また、価格設定を税込みでやっている今時珍しい方針。ただ、その分、あんまり安くは無いのかも。冷蔵庫は1年365日使うものだけに、故障するとまったなしである。中に入っていたものは腐るので、買い換え時の即日配達サービスは有り難い。少しだけ値切らせてもらって、土曜日、少し約束の時間は過ぎていたらしいが、早速配達して古いのも引き上げていただいた。

 

ところが、大正生まれで一人暮らしの母には少し大きすぎて、今まで冷蔵庫の上にお盆やお茶を置いていたのが高さが高くなったので置けなくなった。出来れば交換してもらえないか、ということになった。早速、ヨメさんが担当の方に電話すると、やれ一度通電すると中古品扱いになる。使用損料がかかるとか、引き上げ運賃が10000円以上かかる。とか、いろいろ言われて、交換出来ないとは言わないが、あきらめさそうとする意志がみえみえ。それを聞いて、私が昨日来たばかりの商品の交換に応じないのは不当。まして、高額の交換手数料や運賃を理由に事実上、商品交換を断るのは、他の電気店ではあり得ないと抗議した。それなら、返品する。今すぐ撮りに来てくれ。他のお店で買うとまで言って、やっとのことで、引取交換に応じた。もともとこちらが無理をお願いしているのだが、それにしても、大手量販店さんのベテラン店員さんなどにとってはも素人同然の女性相手だと、どうしてもなめた態度になる。「お客さまの本当の満足のため」というこの会社のスローガンが白々しく見えた対応であった。

 

7/15(火) 昨晩からの宵山。私も少し出かけてみたが、ものすごい人出にびっくり。新町通があまりの混雑のため南行き一方通行という人の制限まで行っている。もちろん、早々に退散した。宵山には珍しく寒いぐらいの気温で、その辺がこの人出になったのではないだろうか。いつもなら、うだるような暑さの中の宵山なのだが、こんな涼しさ、ここ数年記憶に無いぐらい。

さて、この夏はどこへ行こうかというのがぼちぼち話題になる。今年のお盆は8/17が日曜のため、週のど真ん中。前に付けるか、後ろに付けるか・・・。悩むところである。どうせ大手企業は8月の第二週はまるまる休みだろうから関係ないが、今年は学校が2期制に移行しているところがあるからややこしい。8月20日ぐらいまでで、夏休みを早く切り上げて、授業が始まって9月にはスグまた秋休み。秋休みが終わったら後期なんだと。日本もどんどん変わってくる。公務員である先生方の好き勝手にされてきたら、えらい事になりそうな予感がするのだが・・・。休みは増えて、授業内容は薄めて、学力は落ちて、子供への指導力不足は家庭のせいにする・・・。悪く言えば、先生方、やる気あんのかと言ったところか・・・。問題教師も増えて、学校には副担任が出来て、一人では心配なのだろう。金八先生は遠くになりにけりか・・・。私学行く人が増える訳だ。。。

 

7/16(水) 宵々々山が25万人、昨日の宵々山が32万人。ここ数年無いような、涼しい祇園祭に人出は好調のようである。梅雨前線は日本のはるか南方に押しやられていて、これが北上して初めて梅雨明けになるのだが、今年に限り、大陸性高気圧の勢いが、太平洋高気圧よりも大きいので、この現象になっているとのこと。それにしても大陸性高気圧の、この、すがすがしいこと。気温が上がるのだけれど、湿度が少ないのでムシムシ感がないのである。北海道なんかはこんな感じなのだろう・・・。いいねぇ、梅雨のない北海道は・・・。

さて、今日はテキ屋さんの話。祇園祭の出店は、ほぼ毎年同じような場所に同じような店が出る。おそらく、こんな大きな祭りの出店はテキ屋の大将が仕切っていて、店を集められるのであろう。ただ、祇園祭ほどの大きな祭りになると、毎年その年の話題になるものが出てくる。夜に光るリングやら、バカでかいぬいぐるみみたいなの。だっこちゃんの変形。空気で膨らます浮き輪みたいな帽子。光るうちわ。と、毎年この時には、その年話題になった流行というものがあるようである。さて、今年はチワワあたりかと思ったらやっぱりチワワのぬいぐるみやタオル。みんなが持っているほどではないが・・・。

食べ物にも少しは流行があるようで、お好み焼きややきそば、広島焼き、たこ焼き、ジュース、かき氷、フランククフルト、なんば(とうもろこしのこと)、串カツ、いか焼きなんかは定番だが、ジャンボ焼き鳥、焼肉串、あゆの塩焼き、鳥唐揚げ串、クレープにチョコバナナなんかがほぼ定番化しつつある。遊びの方では、金魚すくいや、スーパーボールすくい、流行のくじ引きの他に、昔ながらの射的やスマートボールなんかが今年復活していたのは懐かしい。そういえば、綿菓子が無いなぁ・・・。今年初めてなのはくずきりと、こんにゃく玉。この世界もいろいろ新ネタが出てきているようである。ただ、これらのほとんどが500円ほど。なんでも500円もするので、娘の祇園祭おこずかいは2000円渡しても、たった4つしか買えない。そこはそこ。親から2000円せしめて、実はコンビニでお菓子やゼリーを買って、おこずかいを浮かすなどの悪知恵で、ちゃっかり子供は子供なりに考えている。京都に夏の訪れを告げる祇園祭。今日はいよいよ宵山である。

 

7/17(木) 昨夜の宵山は48万人の人出だったとか・・・。どうして数えたのか知らないけどね。とりあえず、すごい人だったようである。私は毎年、この日はご近所の池田君宅に集まって、ぐだぐだと、酒を飲みながらのよもやま話に花を咲かせるのが、年中行事みたいになっているので、今年も7〜8人寄って、ちまき売りの子供たちの声が微かに聞こえるところで、宵山の人混みとは無縁でゆっくり飲んでられる。今夜の夕食は鯖寿司や、鱧おとし、ちらし寿司に生ハム、お赤飯といったところ。いずれも忙しい主婦にとって、買ってくるだけのメニューが多くなるのは仕方ない。

さて、シャディの永戸さんという課長さんがまたまた、昨日お店においでになって、秋祭りのチラシを何とかもう1回採用してくれと、再三のお願い。お中元やお歳暮と違って、シャディの企画している春祭りや秋祭りという売り出しは、はっきり言って、売上になかなかつながらない場合が多い。もっともチラシの数が5000やそこらでは、その1000分の1、つまり5人ほどがご来店いただけるに過ぎないほどの効果しかない。つまり、せっかく高いお金を出して、チラシを購入して、それを折り込みしても、なかなか直接は売上にならないことを、みんな判っているのである。チラシが5円。折り込み代が4.20円。9.20円×5000枚で46000円。このチラシでご来店された方が5人とすると、お一人30000円のご注文があったとしても、15万。46000円の経費を出すためには25万ほどの売上が必要。差額10万の売上不足が現実といったところか・・・。

 

7/18(金) 祇園祭も山鉾巡行が終わって、いよいよ夏本番。お盆休みを何時にしようかという頃になる。普通の年なら8月の13、14、15の3日間というのが普通のお盆。大文字の送り火が15日で、これが終われば夏も終わりという感じだったけど、今年は曜日の関係で、15、16、17の3連休になりそうである。これも、お得意先の日程次第。14日をどうするかといったところか。。。

 

ところで、先日京都地裁で、画期的な判決があった。私立大学の入学金と、授業料の返還請求の裁判である。みんなが当たり前と思っていたのだが、私立大学を受験して合格すると、入学金や設備充実金などの名目で、指定の期日までにかなりの金額を振り込まねばならない。この期日が、他の公立や、私立大学の合格発表の後なら問題ないのだが、この直前に設定されている場合がほとんどなのである。普通、大学受験なら5つや6つ受験するのは、当たり前。滑り止めと言われる学校は比較的早めの日程で試験を受けて、合格すれば、この高額の入学金を早々に納付させられる。いわば、私立大学の入試ビジネスとして、このシステムは半ば公認されていたのである。親や受験生にとっては、無駄金になるこのお金。他の第一志望校に合格したら、そちらへ行くのだから、まぁ仕方無いか。。。で済まされてきたのだが、今回、この入学金は手付け金ではなく、受験生の権利を不当に侵害するものとして規定された点が、新しい。つまり、大学が勝手に一度入金した入学金は返しませんよという不返還の原則が、「法律違反ですよ」という裁判所の判断が出たということなのである。考えてみれば、入学もしないのに払わされ続けてきたこのお金。いわば、弱い立場の受験生の心理につけ込んだ、不労所得のような性格のお金で、ボロい商売、あくどい手口、とも受け取られる。大学には、こんなお金に頼らなくても良い、堅牢な経営体制が、より望まれることになる。

 

7/19(土) 社民党の辻本元衆議院議員が逮捕された。この報道を見ていると、各局の対応が全く違うのが面白い。NHKはさすがに警察当局の逮捕に至るまでの捜査状況の進展具合まで詳細に伝えているが、もともと、社会党寄りと呼ばれている朝日や毎日は、総選挙前のこの時期をねらい打ちした逮捕だと批判。肝心の辻本議員の公金を流用したという事実には、事もあろうか、他のどこ国会議員でもやっていること。他の全議員を対象にしたら国会が成り立たなくなるという報道。おいおい、みんなが万引きしたから、万引きしました。を正当化するような内容の報道は問題発言やぞ。こんなことは逮捕までされるようなことではないと、社民党の現役国会議員の発言も問題。政策秘書の給与は税金。この使途を不正に変更して自分の事務所経費にしたという罪の意識がない事の方が恐ろしいと思うのだが・・・。

小6の女の子4人が渋谷で男に連れ去られて4日間も監禁された事件で、またまた鴻池大臣が、加害者か被害者、どっちもわからない状態と、発言。またまたマスコミの袋だたきにあっている。長崎にしろ、渋谷にしろ、小6や中2の低年齢の学童児童のからんだ事件が頻発する世の中を憂う発言だったようだが、被害者の女の子たちが、10000円もらって男の車にすんなり乗ったという事実も、この大臣は言いたかったのだろう・・・。少し古くさい、口うるさいオジサン世代の鴻池大臣。こういう人が少なくなってきているだけに、貴重な存在であるとは思うのだが・・・。

 

7/20() 日曜日営業が続いているので、ずっと休み無し。連休ぐらいは、交替で休もうと、今日は私が休み。とは、言っても、これも買っておいてや。あれもしといてや。と、注文は多い。せっかくの休みも、こんな用事でどんどんつぶれる。このままではあかんと、一念発起。キャンプ用品のヤマの中からタープとテーブルと、イスを取り出して庭で焼肉の準備を始めた。ところがこれがなかなか暑いので汗だく。せっかく組み立てたタープは1時間ほどで片付けて、−あんまりにもタープをしていると蒸し暑いので−オープンエアーで楽しむことにした。ところがところがヨメさんが帰ってきて肉を焼く頃になって雨。うまくはいかないものである。。。

 

7/21() 今日は交替で私の出勤日。しかし、連休のおかげか、天気が良すぎるのか、お客さんはかなり少ない。たまに問い合わせの電話が入る程度で開店休業。せっかく出勤しているのだから、残っている仕事をこなすことに。電話も少ないのでスイスイ進む感じ。しかし外はかなり暑い。暑過ぎて人も通ってない・・・。

 

7/22(火) 昨日は暇だ〜っと思っていたら、昼から少しバタバタと忙しくなった。有り難いことである。子供たちは夏休みモードに突入しているのだが、親はまだまだ中元セール中。まだまだ忙しい日が続く。

 

7/23(水) またまた、うっとうしい梅雨に逆戻り。湿度が高いので暑さに輪が架かる感じ。目で見るクイズは最終問題。芸能人の顔を福笑い風にして組み合わせて名前も当てるという、難しいクイズ。画像の色や彩度や反転なんかもしてあるので、組み合わせが難解である。家族で、これでもない、あれでもないと、芸能人の載っている雑誌を十数年振りに買って、わいわいしている。しかし、判らんもんは判らない・・・。

 

7/24(木) 民主党と自由党が紆余曲折を経て、合流することになったようである。どうも11月に衆議院は総選挙になる。そうなったら現在の自由党22名は7名位しか通らないだろうとの予想。それならばと、小沢さんが合流を決断したようだ。内容は自由党の事実上の解党で、民主党に全員が入れてもらうという情けない形だが、民主党右派の鳩山さんらのグループと一緒になって、小沢派の存続を狙ったとの読みもあり。もっと、民主党がしっかりして、政権を担えるようなちゃんとした政党になれば、ポスト小泉として、国民は民主党に政権を委ねるかも・・・。小泉人気の行方次第といったところか・・・。

さて、イラク特別措置法もいよいよ大詰め。昨日は党首討論があって、菅さんが小泉さんとサシで討論する見せ場があった。菅さんの、今のイラクのどこが非戦闘地域かという質問に対して、小泉さんは「今、私には判らない」と本音でかわした。菅さんは、今までの官僚的な答弁では、返事に窮するだろうと、せっかく難問をぶつけたつもりだったが、小泉流に肩すかしを食った格好となった。この事を今朝の朝日放送は鬼の首を取ったかのような報道。こんな首相の頼りない発言は許せない。こんな人に自衛隊の人やご家族は命を預けられないだと。。。なんと、朝日にしては、やけに戦前の軍隊みたいな物言い・・・。どう答えたら良かったんだ・・・。こっちの方が変な発言だ。私には、変に外務省の下手な、頼りない不正確な調査結果を晒されるより、よっぽど誠意がある答弁だと思ったけどね。それより、何でもかんでも、お上に反対すれば、庶民の味方だと勘違いしているマスコミの方が最近、奇異に感じるようになってしまった。そぅ、大阪朝日放送のおはよう朝日ですの始まる前の番組担当の朝日新聞解説委員。あんたのことだよ。。。首相の支持率60%ということは、この首相を国民が選んで支持しているということ。我々が選んだ首相をけなされるのは、あまり良い気分ではない。もちろん、だからといって自衛隊員に即、死ぬかも知れないけどイラクに行ってくれというのも酷ではあるが・・・。今、日本の戦後が、本当の意味で終わりかけているのかも知れない。他のどの国が皆そうであるように、自分の国は、他の国に守ってもらうのでは無く、自分で守る。そんな時代にならざるを得ないのではないだろうか・・・。平和ボケと呼ばれる日本には試練ではある。

 

7/25(金) 明日は目で見るクイズスペシャルの回答期限。みなさんは判ったのかいなぁ・・・。難しすぎやんか・・・。さて、このごろの流行は、逆ギレ。東京の小学生が監禁されてて、犯人の男が自殺して、一人が助けを求めにマンションを逃げ出して、近くの花屋さんに、通報を求めた。そのおかげで無事、4人の少女は発見されたのだが、その後日談として、このお花屋さんの店員さんのコメント。普通、こんな事件があったら、命の恩人とまではいかないけれど、親がお花屋さんにお礼のひとつでもするのが常識というものだが、一言もないそうである。。。。また、福岡の中2の男の子が子供を放り落とした事件。真っ先に、亡くなった子供の仏前に犯人の親が赴いて、お詫びをするのが常識というもの。これまた、どんな親かは、知れないが、一言のお詫びもないとのこと。人ひとり殺しておいて、何を考えてるのか・・・。世の中、何が常識で非常識なのか判らない時代だけど、あまりにも親の非常識が目立つ事件が続く。渋谷で、警察が深夜、子供のカップルを補導したら、真っ先に飛んでくる親は希で、そのままホテルに泊まらせて下さい。とか、パートがあるので引取に行けないとか、なんやかんや言い訳して、来ない親も多いらしい。携帯電話があるので、どこにいても保護者としての義務は果たしているという屁理屈までのたまうのだと・・・。世の中どこか狂っている・・・。

 

7/26(土) 今日、やっと近畿は梅雨明け宣言。少しは暑くなるのかいなぁ・・・。さて、今日の午前10時が目で見るクイズスペシャルの締めきり時間。この1週間ほど何度顔をああでもない、こうでもないと組み合わせて、パソコンの画面とプリントアウトした写真とにらめっこしたことか・・・。それでもまだまだ不明な点が・・・。大昔、全問正解したのは夢のまた夢。そんなことが出来ないようになっている。さて、締め切り時間が過ぎたので私の回答を張っておきます。皆さん合いましたか?

スペシャルの最終回答送ります。どうぞよろしくお願いします。

1−そ−J 大塚寧々

2−あ−I  ZARD

3−と−K 市原悦子

4−て−S 氷川きよし

5−う−H 役所広司

6−せ−Q 相本久美子

7−え−F 高岡早紀

8−け−T 菅 直人

9−お−E 中村雅俊

10−く−N 羽野晶紀

11−ち−M 中野美奈子

12−き−G 橋爪 功

13−い−O 安倍なつみ

14−こ−A 中田英寿

15−か−L 三瓶

16−つーP 高島政伸

17−た−B 松雪泰子

18−す−C SAYAKA

19−さ−D 榊原郁恵

20−し−R 小川菜摘          つながりは「なつみ」でお願いします。        大分間違っているとは思いますが・・・。

 

さて、今日は年金のお話。国民年金の掛け金を払わなければならないのに、ホント、多くの人が払ってないというお話。入金率は7割という驚くべき数字。つまり3割が掛け金を払わないというのである。不公平、極まりない。このまま、この率が下がると年金制度そのものが崩壊してしまうほどの一大事である。

もともと国が国民からお金を集めて、老後の不安を少なくしようという、年金政策を始めたのは戦後。この頃としての発想さのものは良い。若い者がお年寄りの生活を保障するという理想的な社会システムにも思えた。しかし、発想そのものがどちらかといえば社会主義国や共産主義国のような感覚で始まってしまっている。実際我々の祖父の世代は、一銭も払いもしない年金から、何故だか、お手当をもらっている。このシステムは、いたって公平なように見えていて実は、ものすごい不公平を作ってしまっている。どちらかといえば、お金のない人向けのシステムになってしまっているのである。

本来、老後が心配なら、少しは蓄えをということで、日本の貯蓄率は世界一になっている。ところが、お金のない人は、年金の掛け金をあんまり払わなくても、十分なお手当が国からいただけるのである。働かざる者食うべからずというのが、自由主義社会の最も基本的なルールだったのに、この一線を越えて、働かなくても、人様が納めたお金がもらえてしまうというおかしなシステムを作ってしまったのである。

この年金の掛け金という名の税金は、収入のある人から徴収されている。日本の消費税が欧米などと比べて低いというデータがあるが、税金の他に年金の掛け金まで、また、介護保険まで払わされている勤労者世代は、別々の名目で払っているだけで合計するとけっこう、立派な額を支払っている事になる。つまり保険料と厚生年金は既に税金並にサラリーマンなら100%取られているのである。(まぁ、厚生年金は会社が半分負担しているのだが・・・)つまり、これは立派な税金並の徴収である。

年金なんて、自由主義国では、個人の選択制にすべきであると私は思うのである。国民、全部が全部、年金がもらえるシステムは、全体主義国家の理想論で、何でもかんでも国がバカほど手間とお金をかけて、やりすぎである。国に、おんぶだっこで勤労意欲の無い人の数を増やすだけで、頑張ったら儲かる、努力をした人だけが成功する、という当たり前のことを否定してしまう可能性があるのである。誰だって同じ額のお金をどうせみんながもらえるのなら、一番楽な方法を選択する可能性が高い。全員が全員、年金を払った人だけが払った分だけもらえるようにしなければ、払わない人のマル儲けになる。そのためのリスクを、何でもお国に背負ってもらおうとするから、新たな利権が生まれ、不必要な仕事がまたまた税金で行われるという悪循環が進んでしまう。

ましてや、この高齢者社会。わずかな人数の勤労世代が膨大な数の老齢者世代を支えきれる訳がない。年金制度は、破綻するという先の見えてしまった制度なのである。これからは、どんどん年金掛け金を支払い拒否する人が増えてくる。強制的に払わされているサラリーマンも、国相手に返還を求める人も出てくるだろう。何が公正で、公平か。「フェアー」であるかないか。これがキーワードになるのではないだろうか。。。

 

7/27(日) 民主党の菅さんが党の公約として高速道路の無料化というのを打ち出した。今までにない斬新で、画期的な内容で、経済活性化策としても、大変評価できる。今の日本の高速道路はインター間が平均13qもある。都市部は平均3q毎のアメリカなんかと比べたら、高速道路はずっと使いにくくなっているという指摘である。インターを増やすと24時間オッチャンがそこで料金所番をしなければならない。無料にしたら、そんなものいらないし、もっとたくさんの便利なインターも作れる。隣町に行くのにも、本当に地元の人が気軽に便利に使える道路。救急車も空いている方に回れる。何より、くだらない役人の数を減らすことが出来る。

高速は料金が高いのでガラガラで、一般道がこみこみなんていう、社会資本としての活用度が低い道路はほんとうにもったいないことである。利用する人が本当に便利を共有してはじめて、税金で作る意味もある。いつまでも高速道路は利用料だけでつくりますなんて、利権にぶら下がったようなことさせずに、本当に必要で、利用者も多いのなら、堂々と税金で作ればいい、とのご意見には激しく同意。実際、ほとんどを税金で作って、一部だけ公団に出させて開通している有料道路(まんじゅうの皮に例えて、薄皮道路というのだそうだ)が本当に多くなってきている。ただし、一日に通る車の台数が基準値よりも多い場合に限って、作るべき。車よりイノシシの方が多いなんていうド田舎に作るのは意味がない。メインの東名や名神が無料化されれば、大型自動車が深夜一般道をひたすら走るという馬鹿な事も起きないし、コスト減は必ず、国民生活に還元される。世界一高い国内運賃の汚名挽回にも一役買うことにもなる。サービスエリアでバカ高いメシを食わせるという利権を奪えば、サービスの競争にもつながるし、インター付近では外食産業の出店意欲も盛り上がることになる。

いつも反対反対一辺倒の共産党みたいな民主党ではなく、今回のように、マニュフィスト(政策公約)を作った上で、それを着実に実行するという手法が成功すれば、また、前向きな政権交代の本当に可能な民主党になれば、国民の期待も大きくなるし、良い意味での二大政党は日本の政治が健全になるための良い方向を向くことになるのかも知れない。今後の民主党に期待したい。

 

7/28(月) お中元商戦はもはや終盤。お客さんの数も、そんなに多くないし、ほとんどのお客さんがお中元の宅配伝票を持ってこられるから、もうお返しの時期に入っている。山ほどあって、売れ残らないかなぁと心配していた商品も、最早、少し足りないぐらい。この位が丁度である。ここで、慌てて追加すると必ず売れ残る。こんなことは昨年来経験済みである。瓶缶ものや乾物ものは賞味期限も十分あるし、残っても大したことは無いが、夏物と呼ばれる素麺、ゼリー、ジュースの類は残れば、自分で食べるしかない。サラダ油なんて残ってもそんな天ぷらばっかりする訳もなく、ほんと困ってしまう。毎年会社にもらったお中元を社員の人にもらってもらう時に分けるぐらいか・・・。どうしても、仕入れる商品が無難な商品に品揃えが向いて、日付に関係しない洗剤などに偏ってしまう。これも致し方ないか・・・。

 

7/29(火) 長男の健太郎が早朝から野球の合宿に出かけた。娘もそれと入れ替わりに合宿へ。子供たちの夏もやっと遅い梅雨明けとは関係なく始まったようである。息子は、野球部40人で「ごはん合宿」というのに出かける。去年の1年生の時に経験済みだが、朝からお茶碗5杯のご飯を食べないと、練習に参加させてもらえないという変わった掟があるそうである。もちろん、お昼もプラパックに3つのごはん。夜もまたまた大盛りのご飯・・・。これは、これからの暑い夏のシーズン。しっかり食べて、体力付けて、夏バテしないようにという趣旨からなのだそうだが、昨年この合宿から帰ってきた息子は、ご飯を見るのも嫌になったそうである。

夏の甲子園の京都府予選、塔南高校は、1回戦、シード校の西城陽に勝って勢いづいたものの、2回戦は以前勝っている宮津高校に負け。3年生は、受験に向けて野球部を卒業。いよいよ息子たちの学年が試合に出られる番になった。野球部員は総勢約40人、2年が半分として20人か・・・。レギュラー9人に入れるのだろうか・・・。小学生の少年野球時代以来、息子が嫌がるので応援には行っていない。ただ、学校の近くを通れば、こっそり外野の奥の木陰から練習はのぞきに行っている。せっかく、頑張ってきた野球、あと一年、思いっきり頑張って欲しい。。。と、思うのが親心である・・・。

 

7/30(水) 保険金目当ての殺人事件や、自殺が後を絶たない。そもそも、人間の命そのものをお金に換算するという商売が成り立つということが、私にはよくよく考えても、倫理的に「いけないこと」と思えてならない。

 

保険というものの考え方は、古く19世紀のイギリスで始まる。いろいろなビジネスにつきもののリスク(危険)を少しでも少なくするために、保険会社はさまざまなモノやサービスに保険をかけて、それを商いとして成長してきた。保険のシステム自体の理屈は単純である。わかりやすい海外旅行保険を例に取れば、海外旅行をする人は、例えば5000円を保険会社に支払う。1週間の海外旅行が終わって、加入者が何事見なく、無事帰って来られれば、その保険金はまるまる保険会社のもの。万一、荷物の盗難に遭ったり、不幸にも病気になったりしたら、保険加入者は保険会社に申請したら保険金が降りる。99.9%の人が何事もなく、帰ってくるから、もし、0.1%の人が保険金請求をしても、保険会社は十分利益が残り、会社が成り立つようになっている。口悪く言えば、保険会社という業態は人の不安につけ込んで、それを商うという変わった業種である。言い方を換えれば、バクチのようなことをする会社いも言えるのではないだろうか。。。

 

ところが成長し続ける保険業界は、「禁断の保険アイテム」である、「人の命」まで保険の対象にしてしまうという、神を恐れぬ(ちょっと、宗教がかっているが・・・)行為に手を出した。当たり前ではあるが、人の命は無限では無い。人は必ずいつかは死ぬ。人が死ねば保険金を払わなくてはならないとなれば、保険会社は全部赤字になってしまう。そこで、保険会社は人の命を、ある期間で区切るということを思いついた。まだ子供が小さいうちに、親がもし死んだら、残された子供たちや家族は生活して行けない。だから、例えば30年間という満期期限を設定して、この期間中の保証をしましょうという訳である。これ自体は悪い事ではないし、実際万一の時に、保険があったために助かったケースは多い。つまり、20歳で保険に加入した人が50歳までに亡くなるという確率が極めて低いから成り立っているのである。

 

ところが、昨今の底の見えない不況で、この保険制度を悪用しようと考える人も増えてきた。借金苦にあえぐ人は、とても返せない借金の前に呆然として、自分や家族の命で精算しようと考える。これではとても恐ろしいことになる。

銀行で住宅ローンなどを組んだことのある人なら、ご存知だが、銀行は、その人の、ありとあらゆるモノを担保として抑える。土地、建物はもちろん、じぶんのとこの子会社である保証会社の高い保証料を払わされいるにも関わらず、連帯保証人の資産まで調べ上げ、最後に本人の生命保険に強制加入させられる。つまり、返済期間中に万が一死亡されても、その死亡保険金でローン残高を精算させるためである。

 

このような社会の風潮が、人命を軽視した倫理観の欠如につながっている事は論を持たないし、「命をお金に換算する」という、馬鹿げた行為を正当化してしまっているのでは無いだろうか。お金のために命を落とすことは、本当に悲しい事であるのはもちろん、その返済出来ない人のところまで、平気でお金を貸すところがあるということが、どんどん傷口を大きくして、こんな恐ろしいことにつながっている気がしてならない。貸金業をもっともっと規制して、サラ金やノンバンクでお金を借りるということが、もっともっと恐ろしいことで、「良くないこと」であるというモラルを取り戻すことが今、必要であると思うし、正規の銀行がもっともっと個人宛の融資を健全な形で積極的に進める責任があるのではないだろうか・・・。

 

著名なノンバンク、在日朝鮮人系の金貸し大企業なんかが跋扈して、日本の代表的な産業になったりするのは、異常な事であり、世界でもこんな国は無い。金貸し産業や、パチンコ産業なんかが稼いだこんなお金が環流して、北朝鮮なんかで日本人の命を奪うための核ミサイルなんかを作る資金源になってたりすると思うと、ホントぞっとする。人の命がもっともっと大事にされる世の中にしなければならない。。。

 

7/31(木) どうも人間というモノは、区切りの日というものにかなりこだわるものである。何とか今月中にという意識が働くのか、月末の今日はお客様もけっこう来られる。忙しいのは有り難いことである。さて、末娘がどこでどういう情報を拾ってきたのか、大阪で開かれるスマップのコンサートに行きたいと言い出した。そんな有名なののチケット取れないのとちゃうかと言うのだが、会場へ行けば、意外と何とかなるものだと、大西さん情報・・・。ファンの子は良い席を取ろうと、多い目にチケットを買うので、当日余った券をダフ屋よろしく、会場近くで売るというのだ。そんなに甘くないと私などは思うのだが、大阪まで行って、すっぽんかまされたらあほらしい。そんなので大阪ドームまで行く気が知れないのだが、中学生の娘からしたら必死。母親を連れて密かに行く計画を立てているようである。

 

 

 

 

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