日常のページ

 

3/1(火)弥生三月とは言うけれど、まだまだ冬型の気圧配置は緩む気配が無くて、寒い寒い。。。なかなか暖かくはなってくれないね。先週春一番が吹いたはずやけど。。。こう寒いと、心臓発作の既往症がある私にとっては、動悸がしたり、心臓がピクピクしたりする時がたまにあるから、いやらしい。。。別にどおってことなくても、ひょっとしたら何かの拍子に心臓発作でもなるのやないやろうかと、不安を抱えて生きていかなあかんのは、やっぱり辛いモノがある。。。

 

さて、暗い話は置いておいて、今日は振り込め詐欺の新バージョンについて。新手の詐欺事件として、最近出てきたのが、かたり詐欺。ある日突然、裁判所とか国税局、法律事務所なんかから、身に覚えのない催促状、督促状、示談書などが送りつけられてきて、封筒に書いてある電話番号に電話したら、犯人のところにかかり、脅されるとか・・・。

 

ちょっと冷静になったら判ることなのだが、身に覚えのない高額の請求が突然来たものだから、動揺してしまい、意外と被害に遭う人が多いとか。対策は、封筒の電話番号は嘘かも知れないので、印刷物を信じないで、公的機関なら、電話帳などで確認してから電話をすること。法律事務所などの私的機関なら、犯人がNTTの電話帳に意図して掲載している可能性もあるので、消費者センターや法律110番などの第三者的な信頼出来る機関に相談すること、という。

 

しかし、この世の中、何を信じたらええのか判らんね。人を信じなさいと子どもに教えたいけど、逆に人を疑いなさいと教えなくてはあかんような世の中は、やっぱり不幸なことやろう・・・。日本が本当に病んできている証拠かも知れないね・・・。あの明るくて健全な日本には、もう戻れないのかね・・・。正しいことが、正しいとはっきりと言えるような、まともな日本に戻らなあかん。小さな悪を、少し厳しいぐらいに取り除いていかんと、いずれ、大きな悪になる。この大原則は今も不滅やね。。。

 

3/2(水) 大阪の帝塚山という高級住宅地で、男の人が襲われて、金を数万円奪われた事件が、半年ほど前に起こったそうな。普通なら、ただの強盗事件だったのだが、ただ一つ違っていた事があった。それは、被害者の男性が大阪高等裁判所の裁判官だったことだった。

 

ここから、大阪府警のこの事件に対する取り組み方が異常になった。まず、この手の事件では異例の「捜査本部」を設置した。普通、このぐらいの強盗事件で、捜査本部まで設置することはまずない。明らかに被害者が「裁判官さま」だったからという理由以外には考えられない。警察官にとって、裁判官がどんな感覚でどんな立場の方なのかは、私のような一般庶民には、知る術もないが、警察が犯人を逮捕して、取り調べて、検察に送り、起訴して裁判にかけるのだから、裁判官といえば、警察関係者に取ったら、身内の関係者というより、胡麻をすって損はしない相手ということやろう。。。

 

何としても、下手人(犯人)を挙げなければ・・・。時代劇やないけれど、親分子分の関係みたいなもんやろう。親のかたきを何としても取らなあかん・・・。と、大阪府警の誰が必死になったのか知らないが、片っ端から、不審者をしょっ引いて、かなり強引な取り調べをやったようだ。犯人は4人やのに、もっともっとたくさんの人を取り調べて、どうも、犯人を捏造したようである。

 

警察は、犯行現場近くの防犯ビデオに写っている4人組を犯人と特定していたにもかかわらず、そのビデオには写っていない身長180センチの犯人を逮捕、裁判でも勝ち、刑務所送りにしたが、明らかに犯人ではない人を冤罪で犯人にしたことになる。

 

問題は、素行の悪かった人たちを軒並み捕まえて、無理矢理犯人に仕立てた警察の体質である。21世紀の現代でも、未だに戦前のようなことが繰り広げられていたことに、驚きを感じざるを得ない。。。疑わしきは罰せずの精神は、全くここでは無縁の世界。怪しい人を無理矢理、自白させて、脅しすかしで犯人に仕立てる。こんな無法が許される訳がない。責任者は、断固処分されなければならない。こんなことをウヤムヤにするから、警察の信頼が無くなって行くのや。。。

 

3/3(木) いよいよ来週末にはお引っ越し。荷物の整理もピーク。明日は末娘のお受験。今年の春は、今までの人生で一番バタバタする春である。

 

 さて、今日の京都新聞の一面は、公務員共済組合に公金が、それもものすごい大金が補助されていたという記事。何を今更。。。やっぱりかいなぁ・・・。共済とは、加盟している人同士がお互い助け合って、急な支出があるときとか、不慮の事故が起こったときとかに助け合うのを目的に作られている。あくまで公務員さんなら公務員さんだけの単位で組合が形成されている。

 

民間企業でも大企業はこれがあるところも多いが、中小企業にはまず無い。民間なら春闘などで賃上げ交渉とはまた別に共済会に補助を会社側が出しているところも多い。これは、社員の福利厚生の意味合いである。つまり、この意味では給与以外の給付とも取れる。

 

給与からは、当然、源泉徴収税で所得税が取られるし、給与に応じて社会保険料も決定されるから、給与所得者からしたら、たくさん取られるなぁという感覚。ところが、共済会への補助金というカタチで、実質的に供与されているお金は、所得税や社会保険料の最低基準には算入されないという側面がある。

 

この事は、何を意味するか。この共済金が、悪く言えば、迂回給与になっている可能性があるのである。民間企業なら問題はないが、この補助金の支出が公金からなされているとすれば、これは大問題である。共済であるから、当然公務員さんの給与からも共済金掛け金は支払われている。ところが、京都市の場合で1.5倍、他の京都府内の小さな市町村なら3倍や4倍の共済掛け金が公金から支出されているというのである。ほんま、誰がこんなアホなこと認めたんや。。。責任者出てこい〜。

 

本来共済の趣旨からすると100%の掛け金は、会員から徴収されるべきもの。これが、大会社の真似をして、公務員さんまでが、税金から、各自が払った掛け金以上の補助をしてもらうのは、明らかにおかしい。1万円のお金を払って、1.5万円の補助を公金でしてもらっているのなら、25000円の見返りがある。こんなおいしすぎる話は無いやんか。。。

 

15000円の公金支出は、税金のちょろまかし、ヤミ給付やと言われても反論出来ないやろう・・・。この手の類の公務員さんの人件費は、当然給与として支払われるべきで、共済組合への補助というのは、脱税行為の可能性もある裏金の臭いもする。支払い過ぎた分も含め、断固返金してもらうべきお金やろうね。。。共済の運営は、あくまで全額組合員からの掛け金で賄われるべき筋合いのお金。公務員さんは、このことを肝に命じておかれるべきやろうと思うね。。。。

 

3/4(金) コクド元会長の堤義明氏が昨日、逮捕された。マスコミは、元カリスマ経営者の堤氏の逮捕をこぞって、やれハダカの王様だの、旧い体質のワンマン経営が墓穴を掘ったなどと、書き立てているが、私には、この人がそんなに悪い事をした人のようには思えない。

 

この人を、学校に押し入って幼い子どもを斬殺したりした人たちと、同列で犯罪人にするには、何か釈然としないものがあるのである。一体、彼が何をしたというのか・・・。確かに、彼に落ち度はあった。西武鉄道という上場会社をコントロールするために、コクドという実質上の統括目的の会社をつくって、そこに、プリンスホテルや西武百貨店、セゾン、西武ライオンズ球団などの子会社を管理させる方式。どこのオーナー系同族系と呼ばれる会社でもやっていることである。

 

このやり方の中で、ルール違反であって、他の人の名義を借りて、上場基準をなんとか満たそうとしていた。これは、後から出来たルールに、昔からの企業が対応するのが遅れていただけという風にも見えなくはない。また、上場廃止になるかも知れない株を何十社と2個人に知らさずに売り逃げしようとしていたという検察の指摘も、見方を変えれば、西武鉄道株を、いろいろな会社に持って貰うことによって、上場の条件である多くの安定株主を増やそうとしたとも取れなくはない。

 

何百億もの資産を持っていて、まだ自社株を高値で売り逃げようとした、というマスコミの報道があるけれど、どうも世界の10指にも数えられた事のある、これだけの大金持ちが、わざわざそんな姑息な事を考えるやろうか・・・。まぁ、近江商人は、どんなことでも無駄が嫌い。根っからの日本の商売人の原点やから、単純に高いうちに売っておけというのは、あるかも知れないけどね・・・。でも多分、部下である専務のすすめで、仕方なく自分の株を処分、親しい人に、頼んで株を買ってもらうように頼んだのがホントのとこではないやろうか。。。

 

この手の案件は、その事で被害が生じた人が訴える形が判りやすい。堤氏に上場廃止になると判っている株を、例えば100万株説明も無しに買わされた。ところがすぐに上場廃止になり、株の資産価値が落ちた。だから株を買値で引き取れという裁判なら、合点がいく。ところが、今回の事案で、誰もそんなことを言い出さないのは、なんでや。それは、堤氏との個人的な信頼関係で、株を買い取ったことの証拠やないやろうか。

 

ただ、西武鉄道株を買い取った企業も、表だって、ウチが引き受けましたと大声では、いいにくい。その人の責任問題に飛び火する可能性があるしね。。。だから、誰も訴え出ずに、誰も被害者がいない。。。

 

マスコミはこぞって新しい経営が善で、旧い経営が悪であるという仮説の上で、このことを論議しているが、私はここがおかしいと思う。日本の会社のほとんどは、同族経営からスタートしている。そうでないのはNKKやJT、JR、など官主導で、国が作った国策会社ぐらいなものだろう。

 

つまり、99%の民間企業は同族会社から出ているし、上場を果たしても、創業者はまだ大きな株式を保有したままの形態の会社は多い。その創業者たちは、赤の他人の会社を譲るために、汗水たらして会社を大きくしてきたのでは、絶対無いと思う。有る程度、自分のため、家族のため、後続のためになるかと思って、頑張ってきたのではないか。

 

それは、果たして悪い事なのだろうか。今の風潮を見ていると、「会社は公のもの」という優等生的な意見が善で、「経営者の夢の実現」やそのための「利益の追求」が悪のように取れるものが、あまりにも多いのではないか。

 

日本は自由主義国家である。国民みんなが幸せで社会的に豊かさを享受できる社会の実現というのは、ある意味、絵空事の部分がある。努力は報われる。リスクを恐れず果敢に挑戦し成功した人だけが大きな幸や富を得られるという、ごくごく世界では当たり前のことが日本では出来ないということになれば、それは、世界の常識を逸脱して、おかしいことになりかねない。ワンマン経営、何が悪い。正しいことは正しいし、何でもみんなで決めるのが民主的だと決めつけたら、リーダーは要らないことになる。そんなことにしたら、日本はどんどんアカン国になっていってしまう。まず自分が幸せになるために、一生懸命働く、そんな価値観が、日本のスタンダードでなれれば、誰が必死に働こうとするものか。だから今の日本はアカンのや。。。

 

3/5(土)お引っ越しまであと1週間。整理作業もピーク。引越につきものは、ゴミの処分。我が家でもゴミ袋に15袋分の古い衣類や、使わなくなった家具など山盛りある・・・。同じく3月末で引越をされる石橋さんからの情報で、軽トラック1台ほかしてもらって8400円というゴミやさんがあるとのことで、見て貰った。2トン車1杯で2万円でも全部は積み切れません。。。といわれてしまった。。。

 

衣類などは普段のゴミの日にちゃんと少しずつ計画的にほかしていれば良かったが、そんなのでは、とてもおっつかない。。。持ち込みゴミという手もあるそうなのだが、それにも限界がある。。。ほんとゴミの処分は骨が折れる大仕事や。。。

 

さて、韓国が島根県が鳥島の日という日を制定しようとしたのに反発して、外相の訪日を取りやめたそうな。日本では韓流ブームで、昔の暗い在日韓国人差別とか、そういう空気がやっと消えだしたところだけに、またまた嫌韓の人だ増えなければええけどね・・・。国と国とのもめごとは難しい。

 

世界大戦時に、日本は皇民化政策と称して、満州を事実上の植民地にしていた。日本も生き残りを賭けた必死の政策やった。もし、朝鮮半島をロシアや米英などの列強各国に抑えられていたら、日本は、完全に四方を塞がれて、経済的にも軍事的にも降参し、どこかの国の植民地にされるところやったから、ほんと、必死やったと思う。

 

これを拒否した日本は、活路を大陸や朝鮮半島に見出すしか生きる道がなかったんや。周りは強国ばかり、降参して従うか、反抗して戦うか。日本は戦う方を選択した。いや、選択せざるを得なかった。日本にしては国力以上の戦争。身の程知らずの戦争で、勝算などないままに、戦争は続いていた。ここで、日本は朝鮮半島を日本の一部に併合するという、変わったことをしている。

 

普通、植民地にしたところには、そこから上がる資源や食料、利益だけを本国に送り込む場合がほとんど、日本は朝鮮半島に、莫大な投資をして満州鉄道を造ったり、満蒙開拓団と称して、日本人の移民を奨励して、日本のものにして行きたかったのだろう。。。。ところが、日本は敗戦。

 

この後、朝鮮半島は半分に分断。大韓民国との話しで日本は占領政策中の朝鮮半島での利権を放棄する代わりに、大韓民国は、日本への補償を全面的に放棄するという約束事をしている。その際に、ものすごい額の賠償一時金も支払っている。竹島の帰属についてもこの時点で明確に日本の領土であることが確定している。もちろん、それだけではなく、日本は永年にわたって、韓国に経済援助や技術移転など、現在の韓国の機関となる産業の設立までお手伝いしている。

 

しかしながら、朝鮮半島の国の国民性なのだろうか。戦後60年も経っているのに、まだ金くれ、謝れ、の繰り返しである。ええかげん、日本人も頭に来るのではないか。韓国では親日派というのは、ずっと異端児扱いで、国賊のようなもののように扱われる。この反日エネルギーを常に政権は国民の一致団結に利用してきたフシがある。日本の反米安保紛争のように。。。

 

だから盧泰愚大統領も、国内と国外の挨拶を使い分ける二枚舌作戦を採らざるを得ない国民性なのではないか。。。

大昔からの呼び名である日本海を東海に変えようと言う運動をしかけたり、日本海に浮かぶ孤島、鳥島は、韓国では独島と呼ばれ、大韓民国が、自国の郵便番号簿に載せ、自国のポストを設置し、ヘリからの映像では大きな岩肌には韓国領土という文字が大書きしてある。ほんと、遠慮というものが無い。

 

実効支配を狙った韓国政府がやっていることなのだが、日本の腰抜け外務省は、抗議の声明を出すだけ。韓国政府との関係悪化を恐れて、何もしようとはしない。こんな役人に給料なんか払う必要は無い。やること、ちゃんとやれ。あんたら、どこの国に雇われているんや。。。

 

3/6() 昨日、今日とご近所へのご挨拶まわり。3/13から解体工事に入るから、ご近所さんからしたら大迷惑な話である。埃はどうしてもたつし、古い家やから鼠や蛇や猫、イタチ、イモリ、ゴキブリなんかが一杯いるやろうからね。。。そんなのが家の解体と同時にお引っ越しされるから、ご近所にもしっかりガードしてもらわんとあかん。ご迷惑おかけします。。。

 

あと5日で引越やけど、仮住まいの私の実家までは車で5分以内の距離。小さい車でも何度か往復していたら、大物でない限り、けっこう運べる。いつかやらなあかんこととは覚悟していたが、想像以上の大変さに、ヨメサンとともに、疲れ気味である。。

 

さて、いよいよ解体着工ということで、建て替え大作戦2005というページの仕様コーナーが大体整理が付きましたので、アップロードしました。100枚ほど写真が貼ってありますので、ナローバンドの方は少し重いかも知れませんが、ご笑覧下さればと思います。私の家へのコダワリが詰まってます。

 

家づくりを進めるのに、いろいろカタログや資料を集めることは実は大変なこと。私の場合は、分厚いバインダー2冊とみかん箱ぐらいのダンボール2〜3個ほどになりました。もう、大分整理しましたけど・・・。これらをバラバラにしておくと、大変ですから、お気に入りのインテリア雑誌の切り抜きなんかは、ホームページに貼り付けてしまって、紙媒体自身は捨ててしまうという整理法が、片づいて良いです。写真撮るか、スキャナーで画像ファイルにしておけば、保存性も良いですしね・・・。まぁ、私の場合は、備忘録的に使っている感じですね・・。

 

3/7(月) 昨日は、ほんとうにハードな一日やった。。。朝から小引越し3回、末娘にせがまれて、auの携帯電話をやっと買いに行って、そのついでにHanaでお買い物。帰ってから日没までは、裏の納屋の大掃除と大整理。。。鼠の糞と埃との格闘や・・・。棚の上に最低40〜50年はずっとそのままやったお宝は、中を開ければ古着の山。めぼしいものは、もう古道具屋が二束三文で持って行っているわなぁ・・・。

 

延々、黙々と日没までゴミ袋に詰めて行く作業が続く・・・。ゴミ袋の山はその数50袋、その他に大型ゴミは数知れず・・・。痰を吐いたら、真っ黒け、鼻をかんだら真っ黒け、耳の穴まで真っ黒け。。。建て替えはきれい事だけではない。。。ゴミの山が夢にまで出てくるようになったら、やっと先が見えてきた・・・。あぁ、しんど。。。夫婦ともども家族みんながくたくたや。。。

 

さて、積水ハウスさんの現場監督さんと、解体工事の監督さん、解体業者さん、営業くんの4人がまたまた土曜日にウチに来られて、ご挨拶回りと、最終の打ち合わせ。いよいよ来週は引越と、その次の週明けから解体工事が始まる。ここまで、長かった。。。もう、こんなしんどいことは、二度とこりごりや。。。という弱音も出る。。。家の改築とは、それだけ大変な事や・・・。

 

土曜日の打ち合わせ後には、住まいの参観日春バージョンをご担当のC君が手がけた物件だというので見てきた。太秦の方だったが、広い敷地を5分割した新丸太町通に面した分譲地だった。まっさらの土地に建てるだけなら、引越は1回、ゴミ整理もそんなに要らないから、ちょっとだけ、ええなぁ。。とうらやましかった。。。。積水の鉄骨2階建てのビーフリーが1棟完成しているのと、重量鉄骨3階建てのジオ・トリステージUが建て方中のが1棟建っていた。ジオの現場は、実家の新築の時に見たので、そんなに新味は無いが、新外壁材であるグリッドストーン柄で作られていたので、これは参考になった。

 

積水さんのジオ用の外壁材はツインボーダー、ソリッドウェーブ、グリッドストーンの3種類。実家の新築ではツインボーダーとソリッドウェーブの2つを組み合わせたのだが、ソリッドウェーブ柄の方が、あまりにも目地が目立ち過ぎるので、何度もコーキングをやり直してもらった経緯がある。厚みが25ミリもあるとはいえ、ジオの外壁材はかなりの枚数のパネルを鉄骨に取り付ける形で作られている。だから、下手な施工だと、外壁が波打つようになる場合があるから、要注意である。

 

ツインボーダーの方は、柄の中に目地と同じ幅の溝があるので、あまり目立たない。新外壁材のグリッドストーンも柄の中に溝がある意匠なので、うまくコーキングしてもらえれば、一体となった壁面に見えるはず・・・。そんなわけで、今回の我が家はツインボーダーが北面と2、3階。グリッドストーンが1階と中庭側という組み合わせにしてある。

 

完成した方のビーフリーはなかなか若い人好み。玄関入ったところに、サンゲツの真っ赤なクロス壁。。。私にはこんなのは、出来ない。。。丸いFIX窓、シンプルモダンの典型のような床材。。。今風の積水ハウスさんのお好みのパターンやね。。。モデルハウスと違って、生活の場やから、現実的な事にも気づく。。。窓から見る景色や、ベランダの日当たり、意外なところへのコダワリ。。やっぱり、現地見学会は、面白いね。

 

3/8(火) 職員優遇やヤミ給与で揺れる大阪市。市と労組が結託して、130以上やったラスパイレル指数を104まで下げる際、他で補填していたのが判った。この指数は地方自治体の給与水準を示すもので、見かけだけ下げておいて、他で実際の支給額が変わらないように調整していたことが判明し、またまた問題視されている。年収1400万円のバスの運転手さん、1300万円の清掃局職員さん。お金が無い無いって言っている割りには、ものすごい給料払ってはるんやね。税金食いつぶしって言われても、仕方ないわなぁ・・・。

 

大阪市や京都市、神戸市などの公務員さんに関する問題には、微妙に同和問題や在日朝鮮人の人たちなどの被差別地域の問題が関わってくる。同和対策費という名目は、予算上、消えたが、失業対策費や、生活保護費、市職員の優先雇用、厚遇などで、形を変えた対策費が公金で使われている。こんな根っこの部分の改革には、ものすごいエネルギーが必要である。誰かがこれに鈴を付けなあかんのは、判っているのだけど、誰も付けられへん。それが、実態やないやろうか・・・。

大阪市の関市長は、外部からの視点が必要と、大阪大学大学院教授の本間氏を座長に都市経営諮問会議を発足させたが、本間氏が総務省からの人材受け入れや、本間氏自身を市顧問にすることなどを市長に要望した。これに対して、関市長は「地方分権時代に総務省というのはおかしい。受け入れられない」と伝え、市側は「人事への介入は越権だ」と反発して、対立が深刻化していた。

ライブドアとフジテレビ、NHKと朝日新聞、そして今度は関大阪市長と政府の経済財政諮問会議の議員でもある本間氏。今年は、よくバトルが起こる年や。。。それにしても、大阪のバトルは、よくコロコロ変わる。関市長は4日に議会の与党3会派幹部に諮問会議の解散を伝えたが、2日後の6日には関市長は「解散とは言っていない」と述べるなどチグハグ。解散する。解散しない。座長だけ解任。いったい、どうしたいねん。

一方で、大平光代助役は「民間人を中心に諮問会議から改革本部に、委員を移行してもらいたい。ただし、本間氏については、信頼関係が崩れているので、お願いはしない。」と述べた。また、本間氏の要望について、「脅迫だと思った」と話した。おいおい、一寸待て、、、その本間氏を座長に指名して据えたのは、関市長、あんたやろう・・・。個人攻撃までするか普通。。。。こんなことじゃ、改革なんてほど遠いわ。。。全員首にして、一からやり直したらどうや・・・。借金禁止、職員半減、利権撲滅。

 

役所に任せておいたら、好き放題にお金を使いよる。これを直すには、かなりの荒療治が必要やね。それには、役人出身の市長や助役ではあかん。東京都の石原都知事ぐらいにガンガン改革するタイプの人は大阪にはおらんかなぁ・・・。西川きよしや、オール阪神とか、どうやろね・・・。お笑いじゃ、またあかんやろうか。。。

 

3/9(水) 昨日あたりから、ちょっと暖かくなってきた感じ。春は近いか・・・。人間の生き死にとは、分からないもので、地域の保健協議会会長をされていた方が、急逝された。ついこの間まで、格致学区の新年会でお酒を一緒に飲んでいた方が亡くなられたとなると、あまりにもあっけないなぁ・・。と思う。人間、いつ死んでも悔いのないように生きなあかん。ほんま、実感する。。。そんななか、今晩もお通夜の仕事。黒い服が手放せない、そんな季節の変わり目である。。。

 

さて、何かと話題の多い、朝日新聞社だが、その朝日新聞社所有のヘリコプターか、セスナ機が島根県の竹島を取材するために島に近づいたら、韓国の空軍機がスクランブル発進して、追い返したそうな。今朝のABC朝日放送だけが採り上げていたニュースだが、竹島(韓国名独島ドクト)は、韓国に不法占拠されている状態が続いている。

 

日本政府は、この状況を日韓関係に配慮して放置しているのだが、この態度はやっぱりおかしい。いくら友好国だからといって、自国の領土である島根県竹島に韓国空軍の戦闘機が飛来しているのだから、いくらバリバリ左翼系だと言っても日本の民間機が自国の領海内で他国の空軍に指揮されて、追い返されたのである。これは、明らかに敵対行為である。韓国が友好国であると言えるのなら、抗議も何にも無しは、絶対におかしい。間違いなくこの行為は国際法上においても日本の主権侵害にあたる。日本は海上保安庁を派遣してでも、この海域、空域における日本の主権を守る努力を怠ってはならない。こんな勝手を許してたら、国っていったい何やねん。ということになってしまう。

 

国の第一の仕事は、国民の生命、財産、権利、自由の確保にある。これが確保出来ないような国は、国ではない。その一番大事な仕事を国が放棄したらどうなるか。法と秩序の無い社会は、人類共通の敵である。不条理には、はっきりNOと言わないと、なんぼでも舐められる。そんな国に日本はなってしもたんかも知れない。。。

 

3/10(木) 大阪府の伊丹市で市の最高齢者の今年107歳になられはハズの老人が、実は10年ほど前に死んでいたという事実が判明した。普通の人なら、人が亡くなったら死亡届を出して、荼毘に付されるものなのだが、このご家庭は、宗教上の理由なのか何かは不明なのだが、そのまま遺体をお布団に寝かせたままにしていたそうである。

 

遺体はすでにミイラ化しており、この遺族は、死亡届を出さなかったという、軽犯罪法に触れるだけだという。遺族は、本人の死後も鄭重に遺体を扱って、ずっと生きておられた時と同じように世話をしていたそうな。普通の人からしたら、異常な行為とも取れるこの事件だが、この遺族に何の罪があると聞かれて、非難できる人は少ないだろう。

 

モノの善悪を、このことは超越していて、この十年ご遺体と向き合って来た家族の人を異端児扱いするのも、少しおかしいようにも思うから不思議である。人の命が軽んじられる今の世の中、どっちが人間らしいかを考えさせられるような事件だった。。。

 

このご高齢のご老人に年金も出ていたし、高齢者へのお祝い金のようなものも出ていたようだが、これまた、ご高齢のご家族が、年金を打ち切られるから届けなかったという報道もあったけど、どうも、そんなことすら、ご判断が難しいぐらいのご高齢者の家族のようである。。。問題があるとすれば、伊丹市の職員さんやろう・・・。毎年毎年、最高齢者の方にお祝い金をお届けしているのなら、もっと早く判っていて、当然。職務怠慢と言わざるを得ないのやないか。

 

どうせ、自分の金とちゃうから、どうでもええのが、公務員さん。この人たちには、血の通った行政なんて出来ひんということを、この事件は、いみじくも、証明してしまったのやないやろうかね。。。

 

3/11(金) いよいよ明日は引越ということで、我が家の家の中はひっくり返って、昨晩はとうとう大型ゴミで身動きが出来ない状況までなってしまって、仕方なしに夜から大型ゴミを出し始めた。明日は雨かも知れないという予報だったから、濡れても影響のないような木箱や廃棄家具などが山積み・・・。400円の京都市大型ゴミシールを30枚貼りまくった。

 

ゴミやガラクタとの闘いはまだ明後日まで続くが、取り壊し開始の14日というタイムリミットが迫っているので、のんびりはしてられない・・・。本来、大型ゴミは行政の責任に置いて処分されるべきもの。ところが、大型ゴミが数年前から有料化されるようになってから、京都市もあれダメ、これダメがものすごく増えた。出しにくいことこの上ない・・・。1度に出せるのはシール30枚までのみなんてルールは、今の今まで全然知らなかった。

 

うちのように5人家族で、3世代前までのガラクタが裏の納屋に一杯ため込んであるような家は、このルールを引越直前に聞かされたって、全く対応出来ないわいなぁ・・・。山のようなガラクタをいったいどうして処分したら良いのか。。。違法の可能性があるかも知れないが、大型ゴミの業者さんに頼むしか方法がない・・・。

 

最近、この大型ゴミを処分する業者が不法に高い処理代を請求すると社会問題になっている。中には、誠実なところもあるのだが、足元を見て5倍10倍のゴミ処理代を払わさせる所もあるから要注意である。2トン1台で21000円というところがあったので、そこでお願いすることにしてあるが、果たして全部スッキリするのだろうか・・・。まだまだ我が家のゴミ戦争は続く。。。

 

引越までの最後のあがきで、会社へ3回ほど荷物を運んでいたら、事も有ろうに、会社のすぐ近くの鴨川の橋の上で、スピードオーバーで捕まってしもた・・・。制限速度50qのところ70qで20qオーバーやと。そんなに出してないわぃ・・・。60qぐらいやと言っても、「う」も「す」もない・・・。しっかり70qというレシートを書類に貼り付けられて、ハィここにサインとハンコ。ハンコは無かったら拇印で良いです。いや、ハンコ持ってます・・・。違反は違反や。。。罰金15000円で、罰点2点ですと。。。とほほ。。。

 

私はずっとゴールド免許だったので、この15年ほど無事故無違反やったと思う。。。。この前、捕まったのは、何時だったのか、何だったのかも覚えていないほどである。確か、20代の頃にはスピード違反は2回ほど。一旦停止違反で1回捕まったかなぁ・・・。

 

そうそう、雪の日にライトバンでスリップして前の新車にドーンと当たってしまったのが1回。忘れもしない。。。前の車のおばさんが、買って3日目の真っ白のサニーエクセレントやった。それも、初心者マーク。

 

このおばちゃんは、多分、交通事故が初めてやったんやろう。私もやけど。。。新車を当てられてしまったということと、ご主人に申し訳ないというがごっちゃになってパニクってしまわれた。うっすら積もった雪の上でタイヤがスリップして、1〜2メートル車が滑った。。。私の車はほとんど止まりかけだったのだが、前の車が全く変なところ、道のど真ん中で迷っておられて建物を探してたんやろう。。。堀川通今出川上る北行き車線の一番右のレーンで完全に停車していた。普通、そんなところに車が止まってないわなぁ・・・それで、それに気づくのが遅れた。ブレーキを踏んだが、時すでに遅し、前の車にコツンと当たって止まった。。。

 

軽くコツンとオカマしただけなのに、オバチャンは、わぁわぁとがなりたてた。オカマの事故は100%後ろが悪い。これ常識。。。全然元気やったのに、急に、首が痛い、ムチウチや。。。と言い出されて、大層にも救急車が来て、診断書を警察に出されたものだから、人身事故扱いになってしもた。。。。おまけに同乗されていたのが、ご主人とは別の男性というオマケ付き。何やらわからんうちに、2倍、3倍のパニックになってしまわれて、大騒ぎにされてしもた。。。相手が悪かったわなぁ・・・確か、私が19歳の時や・・・。

 

この不幸な事故は、幸いそのおばちゃんが、その後1回も病院に行かれず(そりゃそうや。。。そんなに強くは当たってないもんなぁ・・・)半年後にやっと示談が成立したのだが、それまでも菓子折持って何度もお見舞いに行かなくてはあかんし、何度も、変な強面のオッサンに誠意を見せろと、ゴネられるし。。。ホンマ交通事故だけは、やるもんやない。。。

 

この時は、示談成立で民事の方は解決したのだが、行政処分のほうは、きっちりと処分された。安全運転義務違反。即免停や・・・。雪の降る日に運転した落ち度はあったとはいえ、ついてない事故やったなぁ。。。これに懲りて、以来大きな事故は1度もない。。。高い勉強代やったのかも知れないが、ええ社会勉強させてもうたわ。。。

 

3/12(土) いよいよ、我が家の史上最大の引越し大作戦が開始。建て替えの4〜5ヶ月間全く使わないであろう家具などは、会社の8立方メートルのコンテナボックス5個にすでに一杯になった。だからトラックは2トン車2台でなんとかなるはず・・・。これは大事(おおごと)です・・・。

 

さて、東京の六本木で自民党最年少、森田健作元議員の代わりに衆議院議員に立候補して、当選した国会議員さんが、ベロベロに酒に酔って、道で逢った女の子を、ポン引きの子と勘違いして、胸を触ってしもて議員離職したって。アホなヤツや。。。その人の選挙のスローガンが「一日一善」。スポーツ紙はこれをもじって「一日一揉み」やて・・・。これは笑ってしもた。。。自民党も間近に補選が控えているから、こんなスキャンダルには、素早く対応しておかんと、かなり響く。補選の候補も前自民党幹事長のエロガッパのおっさんやし、イメージ悪すぎるわなぁ。。。

 

ちょっと前には、フジテレビ社員でスキーのモーグル競技の里谷多英が、クラブのVIPルームで外人男性と、酔ってチョメチョメしてしもた。この有名選手は去年の11月に高橋さんという人と結婚したばかりなのだが、このご主人さんは土木関係のお仕事なので、朝が早い。酒も飲まへんから、アンタ、ぜんぜん面白くないと、殴る蹴るの後乱行。。。それ以来、プィと実家に帰ってしまって、好き放題の生活をしていたそうな。里谷選手というば美人選手で人気者の有名人や・・・。フジテレビも、その辺を計算していたのやけどね・・・。この選手の起こしたスキャンダルだけに、またまた話題のフジテレビには、汚点やった。。。聞けば、彼女は、早くに父親を亡くされて、母親だけに育てられたそうな。

 

きびしいしつけも母親だけではなかなか出来ひん。高橋さんというご主人も、多英さんの毎晩ベロベロになるまで飲んで帰ってくる状況に、かなりの間、耐えてたそうな。。。

 

酒は、たしなむもの。酒に飲まれて、自分を見失うようになるような人は、酒を飲むべきではないわなぁ・・・。よく、いますよね。酒をちょっと飲むと、人格変わる人。。。困ったもんです。。。誰ですか、有名人じゃなくて良かったなんて、言ってるのは。。。これからのお花見シーズン。お酒に弱い人は、ほどほどに。人生、棒に振ることになりますよ。。。酒は、百薬の長と言うけれど、やっぱり怖い怖い。。。

 

3/13(日) 昨日は、怒濤のような引越でした。。。。でも、まあまあ段取りよく出来たので、午後遅くには何とか寝られる状態まで整理がつきました。こういうとき、段取りのええのは、やっぱり男ですね。息子も平気な顔して夕方には炬燵に入ってテレビまで見る余裕をかましてましたから・・・。娘たちの部屋や台所はまだまだ堆くダンボールの山が崩れていません。。。

 

余裕のある男二人と、ヨメサンとでカラッポになった家の後かたづけに朝から行きました。それにしても凄まじいガラクタの山です。大正時代からのガラクタですので3世代分。。。皆さん、ケチンボと言うか、モノを捨てないというか。。。裏の納屋やらに突っ込んであったものたちは、表の6帖間の部屋半分に山積み。ほかにゴミ袋の山が50袋ほど。。。

 

2トン2車分のゴミを処分してもらうのに民間業者で52500円もかかりました。あの凄い量を考えたら、まだ良心的な方かも。。。雪の舞う中、汗と埃まみれで3人の業者さんが3時間かがり。。。人件費を考えたら、そんなに高くは無いですかね。。。

 

家一軒丸ごと無くならすのは、ホント大変なこと。引っ越したようではまだまだいろいろなものが残っている。継続して使う照明器具やら、電球の球やら(セコイ・・・)アンテナコード、植木、ガスレンジ、ガスオーブンなどを頑張って取り外す。ポストや表札なんかも外す。。。オーバーゲートなんかも邪魔なのでバラす。。。けっこうなお仕事が残っている。

 

家のガラクタをどんどんトラックに積み込んでいると、そこは蛇の道は蛇。2回ほど古物商の人が来て、ちょっと見せてくれと。私は居なかったのだが、ヨメサンに聞いた話によると、納屋の床板まで引っぺがして行かれたそうな。1人のオッチャンは、ボロボロの金屏風と、ガラクタの中にあった陶器の醤油サシやら何やらお銘のたある小皿なんかを持って行かれて、2千円ほど置いていかれたそうな。ということは2万ほどの値打ちあったんやろうか・・・。1/10ほどでこういう人は仕入れるというらしいからね・・・。

 

このことを聞いて、裏の納屋に行けば、私も知らなかったのだが、床に蓋のための切れ込みがある。スワ、お宝があったのやろうかと思ったが、残念ながら出てきたのは古い欠けた瀬戸物ばっかり。。。ヨメサンもずっと立ち会っていたが、大判小判がザックザックというような夢の話しは無かった模様です・・・。残念でした。。。

 

3/14(月) 引越でバタバタしているとはすえ、仕事は待ってくれない。昨晩、今日とお葬式の仕事。忙しいのは有り難いことである。。。

 

さて、ライブドア対フジテレビのバトルで、先週末、ライブドアの起こしていた仮差し止めが認められた。フジテレビは、自分社一番の大株主が遥かに売上高の低いニッポン放送なので、このねじれ関係を解消しようと、ニッポン放送株をTOBで買い付けて、ニッポン放送が乗っ取られれても、フジテレビに支配権が及ばないように30%以上の株の取得に成功した。

 

その次ぎに、ニッポン放送に増資をさせて、株数を大幅に増やさせて、その新株購入権をフジテレビに与えようとした。つまり、ライブドアがいくら過半数を獲得しても、総株数を水増しさせたら、ただの一株主に出来る。そまり乗っ取られ防止策として、大幅に株券を発行しようとしたのである。

 

これがもし許されたら、日本はルールのない国というレッテルを世界中から貼られることになる。試合に負けそうやから、ルールを変えて、自分の有利なようにするものやから、いわば、後出しジャンケンみたいなもんや・・・。こんな卑怯な事が出来てしまえば、無法がまかり通ってしまう。。。今回の東京地裁は、ニッポン放送は増資するような理由がない。この新株発行は、企業防衛のためだけに行われると認められるため、新株発行を出来ないように差し止めた。

 

これには、世論の支持もある。多分ひっくり返らんやろう・・・。これがひっくり返ったら、日本がバカにされる・・・。司法もそこまで馬鹿やない。。。ただ、ホリエモンのやり方には、日本人には賛否両論がある。若い人には、支持する意見が多いし、年配の人には、資金提供しているリーマンブラザース証券が黒幕で、日本のメディアが乗っ取られる事への危機感がある。

 

マスメディアというのは、恐ろしいもので、戦時中の大本営発表と同じように、電波に乗ってくる情報というものは、絶対的に正しいという過信が日本人の中にある。これを信じて疑わない人がほとんどやから、テレビでこう言ってはったで。。。というのは、人々の口づてに、いつのまにやら、その人個人の意見にすり替わってしまっていて、知らない間に「世論」という怪物になる。

 

つまり、極論すれば、テレビなどのマスメディアは、プロパガンダ、つまり世論操作を出来てしまう恐ろしさを持っているものである。これを外国人に取られてしまうなんて。。。というヒステリックな叫び声は、守旧派、保守的な人、特に戦争を知っている世代の人に多い。まだまだ日本は島国根性の国だし、他国の人を自分たちとは区別して考える村社会の延長を引きずっている。。。。これが真の国際化に向かうのはまだ半世紀ばっかりの時が要るのやろうね。。。。

 

3/15(火) マレーシアのマラッカ海峡で、福岡県北九州市のタグボート韋駄天が海賊に襲われて、船長ら3人が拉致された。マラッカ海峡は、中東と日本を結ぶ大事な海路である。ここでは、以前から武装した海賊船が航行中の船舶を襲撃して、金品を盗んだりする行為が頻発しているという。

 

日本のライフラインでもあるこの海峡を安全にするのは、国策上、大変重要な事なので、日本はインドネシアに対しても、大きい額のODA予算を拠出している。しかし、海賊行為は、相変わらず。今はGPSがあるから、犯人の船がどこの港に帰港するかなんか一発で判るので、一時治まっていたのだが、それがここにきてまた増えて来たそうな。。。困ったもんや・・・。

 

国という単位で、どうのこうの言うより、不逞の輩を取り締まれない体制が問題で、拉致拉致といっても、北朝鮮などのやった国家的犯罪とは、少しニュアンスが違う。昨日のTVタックルというたけしの番組で、ハマコーが吠えていたが、拉致拉致とええかげん日本は騒ぎすぎ。そりゃ、同情はするけれど、日本政府は、国として、拉致より核問題を優先して解決すべきだという意見やった。。。

 

このご意見は、普通で考えたら至極当然のご意見や。拉致被害者と見られる10人〜20人を帰せ戻せという問題は、世論的には、これで選挙結果が変わってしまうぐらい、国民的一大関心事なのだが、本当は、北朝鮮という国をいかに安全で、日本に危害を及ぼすような国にならないように無毒化するかが、日本にとっては本当に一番大事な事である。ハマコーはこのことが言いたかったのだろう・・・。

 

今の日本は少し拉致被害者家族会に世論が肩入れし過ぎていて、経済制裁をせよという流れは、ひょっとしたら、北朝鮮という得体の知れない国家を、より先鋭化させてしまう恐れが十二分にある。あんまり追いつめると、日本に核を撃って来かねない可能性すらある。だから、日本に取って、経済制裁が本当に得策であるか。その責任を誰が取れるのか。その辺をよくよく考えれば、たとえ弱腰という非難を受けようとも、何とか軟化させてゆく方が、日本にとっては、良い方向に向くのではないかという気もする。

 

海賊を取り締まれないインドネシア政府も困るが、核弾頭をつけたテポドンを24時間日本に向けて準備している北朝鮮は、もっと困る。これを何とかせんと、日本人は枕を高くして眠れない。。。

 

3/16(水) 仮住まいへの引越から3日経って、やっと少し生活のリズムが出来てきた感じ・・・。なかなか人間は環境適応力の良い生き物である。ただ、愛犬のチェリーは、まだまだ落ち着きが無く、無駄ぼえしたり、異常に興奮したり。。。しばらく時間が掛かりそうやね・・・。

 

さて、もう1ヶ月も続いているだろうライブドア対ニッポン放送のバトル。ライブドアが49%超の株を取得しかとか。。。17%ほど持っていたという元通産官僚の村上氏の主催するファンドは3%まで持ち株比率が減少したことが判明。市場で売ったのか、ライブドアに売ったのかは不明だが、ライブドアが市場でニッポン放送株を買い続けていることを考えると、市場で売っていたというのが、大方の推測である。

 

もともと村上ファンドは、投資家から資金を預かり運用している会社。1円でも高く売らないと、投資家から文句を言われる立場にある。そういう意味では、うまく売れて利益を出せたというところやろう。ニッポン放送株の昨日の市場での出来高が130万株と、100万株の大台を超えており、フジテレビとライブドアが保有する株以外の株式が市場で積極的に売買されていることが伺われる。

 

一般投資家からしたら、ライブドアが市場で買い続けている限り、なかなか値崩れしにくい状況にあり、安全に値上がりする株という安心感から個人投資家が買っているのではないかという観測も出ている。スグに大きく値が動くのでちょっと買ってスグ売るなんていうキャピタルゲイン狙いにはピッタリやからね・・・。

 

ライブドアによる過半数の株式取得が目前となったニッポン放送サイドでは、同社の売上とほぼ同額を稼いでいる子会社のポニーキャニオン株をフジテレビに売却して、ニッポン放送という会社の価値を下げようとする焦土作戦を検討している模様である。しかし、これはかなり姑息な手段で、株主代表訴訟などでは、確実に負けるであろう悪手である。汚い作戦までして、自己防衛するのは、経営者としてあまりにも潔くない。誠に見苦しい。。。

 

ライブドアのやっていることは、乗っ取りであるという悪いイメージであると、フジテレビ側はアピールしているが、これは逆にプロパガンダの恐れもある。ホリエモンのやっている事は、立派な経済行為であり、法律に触れてはいない。合法的経済活動を批判することは、公平感という視点からは全く相容れない。電波が公共財であると公言するマスコミは、常にフェアーでなくてはならないという使命を持つ。

 

今やニッポン放送一番の大株主であるライブドアの社長堀江氏と、話し合いもしない。絶対逢わないという態度は、だだっ子のようにも思える。経営者なら、放送業界の先駆けとなるべく、積極的にITと共同戦略を見出してはどうか。この人が嫌いだから、一緒に仕事をしたくないからと、ヒステリックに叫ぶだけでは、大マスコミさんらしからぬ態度ではないか。今、猛反省すべきは、ニッポン放送の方なのではないだろうか。。。

 

お金だけが全てではない、会社は人の輪やなんて古くさい概念を抱いている旧態然とした経営陣は、なかなかこの流れにはついて行けない。そんな社会の流れを作ってしまったのは、現在の社会を構成している日本人であるからね。。。会社を乗っ取られるのがいやなら、株の公開などしなければ良い。株を公開するということは、会社を設立、運営するための資金を他の人に出してもらうということ。その引換券が株券というのが資本主義社会の大原則なのだから、この会社に誰よりも多くのお金を出している人の言うことを聞くというのは、至極当たり前のルールである。これすら理解出来なくて、浪花節で、電波は公共のモノを持ち出すような頭の古い経営者は、ちょっとこれからの時代にはキツイのではないか。今回の事は他の大会社でもかなりええ勉強になっているはず。その先駆けになった買収劇になってきたと思う。。。

 

3/17(木) 昨日島根県議会で、明治時代に竹島が島根県帰属として編入された2月22日を「竹島の日」として制定する条例が可決成立した。韓国からは大勢のマスコミが押しかけ、議員がカッターナイフを出して血の抗議文を書こうとしたり、ソウルの日本大使館前で日の丸や小泉首相の写真を焼いたり、超過激な反応を見せている。

 

もともと、号泣や、激怒は韓国のお国柄。ものすごく大袈裟にアクションするのが、あちらのお国の流儀であるから、あんまり驚きはしないが、人の国の国旗に赤いバッテンを付けたり、焼いたりする無礼は、日本人からしたら、あまり快いものではない。日本の世論が自衛隊や海上保安庁を派遣せよとかの、より急進的なものにならなければ良いが・・・。

 

今年は韓国との国交正常化40年の節目の年。愛知万博もあるので、韓国人観光客のビザ無し入国を認めたり、韓国観光年としていた日本政府にとって、思わぬ誤算になったのではないやろうか。。。竹島は明治時代に日本の領土として編入された。隠岐諸島から140q先の岩だけの孤島。それまでは、どうだったかと言えば、どこの領土でも無かった。もともと小さな島で人の住めるような島ではない。日本海から突き出た小岩という感じの島である。

 

韓国側に言わすと、日韓併合の流れで、日本が領土だと言っても刃向かえなかった。ところが日本の敗戦で、その後の朝鮮戦争、大韓民国の成立と進む歴史の中で、もともと韓国の方が少しだけ地理的に近いこともあって、韓国は施設を建てたり実効支配してきた。日本は、領有権を主張しているものの、日韓友好の原則で、問題をずっと先送りしてきた。その結果が今日のトラブルにつながっている。

 

このことは、歴史的には無理もない。昔の日本は今ほど規制のない自由な海で、海洋資源を取り放題取っていた。ところが漁業が大きなお金になる産業であることに気づいた周辺各国と漁場の取り合いの問題になった。となると、問題になるのが領海の問題。小さな島1つのあかげで、ものすごく大きな利権がそこに関わるから、必死になってきた。こんなところやろうね・・・。

 

日本はロシアとの間で北方四島、中国との間で尖閣諸島、韓国との間で竹島。そこいら中で領土問題をずっと抱えたままになっている。島の問題は、言い換えると、水産資源と石油などの天然資源の問題でもある。小泉首相の悪いところは、日本の言うべき所は言って、毅然とした態度を取るという方針が、各国との軋轢をより大きく膨らませてしまっているということ。八方美人もどうかと思うが、あまりにも、お隣さんと、つきあい下手というのも困ったもんや・・・。日本は戦争は出来ないのだから、領土であるという主張だけ、し続けて、白黒をつけないことしか、国内的にも対外的にも着地点がない。

 

竹島や尖閣諸島、北方四島を、「もう日本は要らないから、おたくにあげます」なんていうのは口が裂けても言えない。この状況は相手国でも同じ。こういうものの白黒つけるのは、やっぱりその時の力関係で動くもの。つまり、武力行使でしか国境線は動かないものやろう。。。日本は永久に戦争放棄しているので、これはできない。。。。つまり、全面解決なんていうのは、お互いに無理だということになる。昔、国会議員の誰かが、そんなにもめるのなら、いっそこの島を爆破か何かしてしまいましょうか。という提案をしたことがあった。そんな奇策はと、当時、首をかしげたが、ひょっとしたら、これはある意味妙案である可能性もある。

 

日本は、今まで通り、領有権はお互いに棚上げにしておいて、純粋に漁業問題として話し合う手を取りたいのだろう。だから「冷静に冷静に」ばかりしか言わない。お相手は。敵国ではなく、友好国同志だから。。。と日本政府は思っているフシがあるのだが、なかなか、あのお国柄である、こんな島の事でも、大統領の首が飛ぶほどの一大事なのだろう・・・。「日本は歴史的問題を全然反省していない・・・」少なくともあと100年は、このセリフをオウム返しのように言い続けるのだろう。。。日本人の本音は、本当は、こんな国とはあんまり関わり合いになりたくないなぁ。。。というところやないやろうか。。。

 

3/18(金) ライブドアがついにニッポン放送株の過半数を手中にして、資本の上だけでは、ニッポン放送の経営権を掌握した。この過半数という株式数は、絶対的な数値で、ニッポン放送株の新株が発行されない限り、ホリエモンの有利は動かない。注目は、ニッポン放送が保有するフジテレビ株の方に移るとみられ、いよいよ本丸という感じになりそうな気配が濃厚である。

 

ニッポン放送はフジテレビの22.8%もの株式を保有している大株主であるが、ライブドアがフジテレビの発行済み株式の過半数を買いに行こうとすれば、あと3000億円もの資金が必要になってくる。この資金をフジテレビという日本一優良民放というブランド力を担保に外資がライブドアに貸せば、事実上、民間放送局が外国資本の意のままになりかねない事態にもなることになり、何らかの防備措置が必要との議論にもなりかねない。

 

ただ、日本に国際化が求められている中で、純血主義はもはやナンセンスな考え方であると言えるし、これからも、日本に投資を集めようとすれば、経済障壁であるという批判は避けて通れないし、あまりにも保護主義的な法案作成は、経済発展の足かせとなることは、火を見るより明らかである。

 

日本の企業は、株式という概念を、少し甘く見過ぎているきらいがある。株券の発行というものは、会社にとって、必要な資金を調達するための強力な武器であるとともに、資金を提供して頂く人を会社は選べないという両刃の剣の部分がある。市場は、一般株主にも外資にも機関投資家にも、一律のフェアーな取引を求めている。

 

ところが、多くの会社経営者は、「会社はあくまで経営者や社員のもの」という古い考え方をなかなか捨てきれない。経営者がオーナーだった時代ならそれで良いのだが、今は「会社は株主のもの、社会の公器」という考え方が世界の常識。経営者は結果を出して、株主に良い配当をすることが出来なければ、株主からクビを宣告される厳しい立場であるのが現実である。

 

この辺のところは、日本の企業はものすごく曖昧である。日本の大企業の社長さんは、株主さんたちにクビにされるなんて、つゆほども思っていないから、安穏としている。こんなぬるま湯体質が、狙われる要因になっていることが、今度のことで目が覚めただろう。お金をたくさん持っている企業は、本当は上場までして資金調達する必要が無いのに、ステータスと勘違いして、我も我もと株式を上場している。西洋的発想の「株式」という錬金術に、見よう見まねで今までやってきて、形だけはめ込もうとした日本の株式市場そのものの矛盾点が浮き彫りにされた感もある。今、日本企業は真の国際化という踏み絵を踏まされているのかも知れない・・・。

 

3/19(土) 怒濤のような引越から1週間。古い家は8割方が解体され、残るは離れだけとなっている。どんどん形が無くなって行く家を見ていると、少しだけ郷愁にかられる。もう後戻りは出来ないんだなぁ・・・と、改めて再認識させられる。。。詳しくは建て替え大作戦2005でご覧下さい。

 

昨晩、今日とお葬式のお仕事。全く同じ日程と時間で、親戚のおばあちゃんのお通夜とお葬式が重なってしまって、仕事を終えてから、親戚のお通夜に駆け込む。お通夜のかけもちは、珍しいことである。。。

 

さて、昨日は積水ハウスの営業くんが最終発注のための念押しにお見えになった。最終や最終やと言っても、まだまだいろいろ出て来るのが家づくり。昨日も3階トイレの扉の開き方向を逆にしたり、エアコンの室外機2台を表から見える可能性があるのと、メンテナンス性の悪さから4階屋上から3階のルーフバルコニーに変更したり、屋外灯の位置を汚れが目立たない方に変えたり、一番大きいのはロジアという中庭の梁を1本追加したりした。

 

このロジアというのは、一番最初に計画していたのだが、予算の関係でカットしたもの。お隣りからリビングダイニングが丸見えになるのではないかという懸念から、もし丸見えになったら外壁に格子状のスクリーンパネルを追加出来るかと聞いた。そのためには、今発注段階でそのパネルを2階部分に取り付けるための足がかりになる梁を入れておかなければならないとのことであった。

 

この追加費用が20万円強。実際にスクリーンパネルを追加するとさらに25万円ほど。ただ、今この梁を入れておかないと、後から追加は出来ないという。さて困った。ひょっとしたら見えないかも知れないし、見えるかも知れない。これはギャンブル的な要素があるのだが、もし失敗すれば、四六時中カーテンやブラインドを閉めきっておかねばならない大きな窓が最低2つは出来てしまう大問題である。ここは、保険だと思って、入れておくしかないか。。。梁とは言っても重量鉄骨のH鋼だけではない両サイドには厚さ25ミリもあるセラミック外壁がちゃんと付くし、ガルバリウム鋼板の笠木や軒天もちゃんと付く。350ミリ幅で高さが600ミリもある堂々たる横向けの柱みたいなものである。

 

無駄になるかもしれないけど、デザイン的にも優れていて、空間の区切りとしての要素もあるから、なかなかカッコの良いものではある。20万円の飾りになるかも知れないけど、いたしかたない。。。まちなかで、プライバシーをしっかり守れる空間を創るには、コストがかかるものである。。。

 

最後に残ったのが、電話、電気、アンテナ共聴の入線問題。せっかくきれいな建物を頑張って作っても、家というものは結構いろいろなアタッチメントが付いてしまう。一番台無しなのは樋。表から見える一番の顔にバツッと縦に無粋な1線が入ってしまったら、それまでの苦労が一度に諦めに変わってしまう。100年の恋も冷めるというのはこの事である。

 

他に、換気扇やダクトのベントキャップや電気のメーター、門灯などへのコネクター、防水コンセントや屋外スイッチ、人感センサーや屋外灯など、意図していない所に無造作に、ある日突然ポコッと付いていてしまうから、あ〜あっと諦めるしかない場合が多い。立面図にはこんな細かいモノは描かない場合が多いしね。。。幸い、私は家づくりが2度目だから、有る程度はこれが予想できる。だから設計の方にも口を酸っぱくして、多分嫌がられるほど、リクエストした。外から見える目立った所にベントキャップや樋を禁止。わざわざ遠回りになるけど裏までダクトを回してもらった。白い外壁に何かアタッチメントが付くと必ず雨だれが出来て、どす黒くなる。だから、それを最小限に抑えるために茶色い方の外壁部分に持っていったり、目立たないところに移動したりする。

 

ところがどうしようもないのが電気などの入線関係。電柱の電気線の高さはだいたい地上5〜6メートルここから何らかの方法で家に電気を引き込まなければならない。この電線類を受ける金具が、どうにも不細工で大きく目立ってしまう。もうちょっとさりげなく出来ないものかねぇ・・・。普通の家なら2階の上あたりにこの金具を取り付けて入れるのだが、これを嫌がると引き込み柱というものを別途立てて、そこに引き込み、そこから地中配管で家に入れなければならない。この方法が良いのだが、バカ高いのと、地中に入れた配管のためメンテナス性が悪い。諦めて正面の外壁に穴を開けるか、それとも他の妙案を考えるか、思案のしどころである・・・。

 

3/20(日) 今日は下京体育振興会の女子バレーボール大会。格致はヤングチームとアダルトチームの2チームが参加して、京都市体育館で開催される。新しいメーバーも加わったので、力試しというところやね。。。

 

さて、うちの会社の2軒お隣は伏見警察署の竹田交番だが、今この交番が建て直し工事をやっていて、あと少しで完成という追い込み時期になっている。鉄骨2階建てでそんなに大きい建物ではないが、3交替で2〜3名の警察官の方が常駐していただけるのは、ご近所としたら治安上、大変有り難い。

 

でも、昨年は2回もうちの事務所のガラスが割られてパソコンのプリンターなどが盗られたりしたから、あんまり御利益は無いか・・・。第一、この交番看板がものすごく小さいんやねぇ・・・。店を開けていると、力の湯はどこですか?城南宮さんはどうして行ったらええですか。お稲荷さんへ行きたいんですけど。。。名神はどこから乗れますか。金閣寺ってここから遠いですか?と、いろいろ道案内のお客さんが多い。暇な時ならええのやけど、忙しい時にこればっかり何組も来られたらもこちらも、ついつい2軒隣が交番ですから、そこで聞いて下さいって、言いたくなる。

 

たった2軒となりなのに、看板が小さいので、ほとんど目立たないのである。泥棒も気づかないから2軒となりに入るんやろうなぁ・・・。その交番に勤務されていた顔見知りの警察官の方が最近来られて、開所式をしたいので、少し場所を貸してもらえませんか?とのこと。いつもお世話になっているので、快くかまいませんよと申し上げたのだが、ウチも営業しているのやから、得意先が来たり、入出庫のトラックが出入りする。それを完全にその時間だけ止めるわけにはいかないから、それだけは了解してくださいよと申し上げておいた。

 

本当は、完全シャットアウトして欲しそうだったが、そこまではねぇ。。。土曜の午後や日曜日なら、まず大丈夫ですよと申し上げておいたが。。。

 

それにしても小さい建築現場ながら、出入りする建築関係の業者さんは数多い。大工さん、水道屋さん、電気工事屋さん、左官屋さん、監督さん、クロス屋さん、ガス工事屋さん、その他いろいろな業者さんがとっかえひっかえ車でやってくる。大きな現場ならちゃんと駐車場を確保するのだろうが、こんな小さな現場は車1台ほどしか入らない。当然あぶれた5〜6台の車は駐車禁止のはずの路上駐車。

 

この車がちゃんとガレージ法を守って、出入り口から5メートル以内駐停車禁止というルールを守ってくれれば良いのだが、大概すごく邪魔になる場所に一日中駐まっている・・・。路上駐車のおかげで、通行車両は見えないし、万一事故が起こっても違法駐車の方はお咎め無しがほとんど。それとも、警察の建物を作っている車は、駐禁除外なのだろうか。。。なんで取締らへんのや・・・。と、言ってみても仕方ないか・・・。伏見警察さんたのんまっせ。。。

 

3/21(祝) 姉の長女さんとウチの長女が今年成人式なのでお祝いに、昼食会を新阪急ホテルでやった。5000円もするランチの割りにはもうひとつやったなぁ・・・。終わってからこの4月から高校生になる末娘のスクールバッグやらを買いにジャスコ洛南へ。ウチは、今年、長女が短大を卒業して、何故か4年制に編入。これも再入学なのだとか。長男が大学進学、下の娘が高校と3人とも入学式。お金がかかってしゃあない・・・。家の建て替えとか、引越とか、一生のうちで一番忙しい春を迎えている。。。

 

さて、マラッカ海峡で海賊に連れ去られた3人が無事解放された。身代金を支払った事を公表すると、またまた狙われるから絶対に公表はしないそうだが、いつまでもこんな事を続けていて良いはずはない。マラッカはインドネシア・マレーシア・シンガポールの3国の微妙に利害関係が絡まっている地域である。幅僅か800メートルの航路に、恐ろしい数の船が行き来する。

 

今回の事件で、海上保安庁は24時間体制でマラッカへの出動準備を進めていたが、インドネシア政府の主権侵害の可能性があるからと、日本からの申し出は拒否された格好である。向こうさんは、日本の警備艇などが、うろうろされて、警戒されたら国のメンツもあるのだろうが、無法行為を放置しておくのは、困ったものである。

 

マラッカ海峡は、海峡通行料と呼ばれるぐらいたくさんの武装海賊がいるようだ。普通海賊行為は公海上で行われるものだが、ここでは、関係各国の領海上で、前時代的な野蛮行為が行われている。拘束されてから、犯人のアジトを転々としたことを考えると、多くの仲間がいるようである。ここは、徹底的に取り締まって、逮捕してもらわんと、おちおちこの海峡を通行できなくなる・・・。日本は高速警備艇などをODAで寄付して、側面援助する方針であるとのこと。これはええことかも知れん。でも、それより、こんな輩を取り締まれない国の体制の方が問題。この国にとっても恥ずかしいことなのではないだろうか・・・。

 

3/22(火) 朝からしとしとと降る雨。自宅の解体工事に雨は、ほんと好都合である。雨だと、あんまり埃もたちにくいからね・・・。ラッキーなことに、ものすごく埃が出そうな工事の時に限って雨が降る。ちょっと、ついている感じやね。。

 

さて、福岡県の玄海島付近で大震災。ものすごい大地震だった割りに亡くなられた方が1人だけだったことは不幸中の幸いだった。福岡県付近は、硬い岩盤で地震に強かったことと、揺れの種類がそんなに被害が出ないような種類の揺れだった事が理由なんだそうな。

 

去年はほんと災害の多い年だったけど、今年はまだマシなのかなぁと思っていた矢先だっただけに、ホント怖いね。。

 

さて、韓流ブームに水を差しかねない事態まで進展した韓国の反日運動。島根県議会が制定した「竹島の日」がきっかけになって、韓国中が大騒ぎ。日本ではいたってクールな対応なだけに、韓国の日本大使館前で日の丸にバッテンを黒スプレーが付けたり、火を付けて燃やしたり、小泉首相の写真パネルを殴りつけたり、土足で日本国旗を足蹴にしたり、車で轢いたり・・・。日本人からしたら失礼千万な野蛮行為が平気で行われていて、この国の良識を疑う。

 

ヨン様が映画の記者会見の席で、独島(韓国名)が韓国領土だと明言しなかったことで、親日派だと、ネットで袋だたきにされて、あわてて、自分のホームページで独島は韓国のものと言い直したりしたそうな。ホンマ、有名人も大変や。。。それにしても、韓流ブームで韓国には何十万人もの日本人観光客が押し寄せて、ものすごい経済効果をせっかく上げているのに、あんな映像が日本中のテレビに映し出されたら、何万人もの観光客が、韓国行きを中止するやろうね。

 

日本人というだけで、目の敵やからね。。。あの国では・・・。観光産業に携わっている韓国の人にとったら、早く嵐が通りすぎてくれというのが本音やろう。。。竹島の日に対抗して、韓国の地方都市が「対馬の日」を制定したそうな。何やら対馬が旧新羅の一部だったというのが根拠なのだそうだが、さすがにこれは韓国政府が待ったをかけた。ホンマ、無茶苦茶な国や。。。

 

日本も韓国も自由主義国で同盟関係にあるはずの国同志。あんまり両国関係が悪くなることを望む人は少ないはずである。日本と韓国は、互いの経済水域内の相手国漁船の操業を認め合っている。日本の漁船が韓国の経済水域内での水揚げは年間10万トンに対し、韓国漁船が日本の経済水域内で水揚げしたのは16万トン。もし、日本が日韓漁業協定を破棄し、自国経済水域内での韓国漁船の操業禁止を打ち出したら、損をするのは韓国の方という冷静な意見も出てきている。ちょっとは、もっと頭を冷やしてほしいものやね。。。

 

歴代韓国大統領は、反日を唱えていたら支持率が上がる。それで、身内の汚職やスキャンダルで退職というのを繰り返している。この国で、反日というのは、国民の目を外に向けさせるための、格好の好材料でありつづける。このことを中国も真似しているから、困ったもんや。日本はいつまでも謝り続け、いつまでも賠償させられ、何かにつけてイチャモンを付けられる存在であり続けなければならないのやろうかね。。。

 

3/23(水) 昨日今日とお葬式の仕事。季節の変わり目はやはり忙しい。。。

 

さて、今日の新聞で気になったのは、ニート。働きも学びも職業訓練もしない日本人が何と85万人もいるという。今の世の中、何か目標を持って生きて行くのは、本当に大変なこと。自分で自分の人生を決めきれずに、職に就かずに親のすねをかじって生きている人の何と多い事か。。。私は、こんな統計と、失業率の統計がしばしば矛盾する事が多いのではないかと思うときがある。

 

働く意志があるのに、就職出来ない人の割合を失業率というのだが、今の時代は、本当に働こうと思えば、アルバイトでも仕事はある。ようは、やるか、やらないかや。社員とかサラリーマンというカテゴリー分けも、あんまり意味のない世の中になりつつあるのではないか。正社員、準社員、期間社員、派遣社員、パート、アルバイト、補助社員、いろいろな名前で呼ばれる仕事をする人たちの間に、どんな意識の差とか、労働の質の差があるかを、きっちり説明出来る人は誰もいないであろう。それほど、世の中の雇用は多様化している。

 

そのモノサシが、社会保障があるかとか、退職金があるかとか、雇用契約期間を区切ってあるか区切ってないかとか、報酬が安定しているか不安定かとか、恐らくそんなところにあるのであろう。ただ、私は働く本人が何のために働くかの問題であろうと思う。仕事の充実感、達成感を求めて働くのか、生活の糧を得るために働くのか、あるいはその両方か。

 

結婚したい、家を建てたい、充実した人間関係の中で生きてゆきたい、子どもを生んで育てたい、家業を引き継ぎたい、社会的名声を得たい、など人にはいろいろな欲望や目標がある。どれもそう簡単に得られるものではない。だから、大変だから、やらない。多分出来ないだろうから、取り組まない。そんな消極的な人がどんどん増えていってしまっているのではないか。ほんと、困ったモノである。

 

また、そんなに頑張らなくても、生きて行くだけなら、なんとかなる世の中だから、豊かすぎる日本にも困ったものや。これは、明らかに日本病という病の症状である。人間は、なかなか切羽詰まった状況にならないと、頑張れない。ぬるま湯に一度つかってしまうと、なかなかそこからは抜け出せない生き物である。だから無理しても抜け出さない。何か大きな刺激が今の日本にいるのかもしれないね。。。

 

3/24(木) 京都市もそうかも知れないけど、やっぱり、大阪市はもっと異常なまちや・・・。2〜3日前テレビを見ていたら、大阪の朝日放送で大阪市の市会議員が出ていた。そのやりとりの発言の中で、ものすごくビックリしたことがあった。大阪市民の、26人に1人が生活保護を受けていて、10人に一人が家賃の安い市営住宅に住んでいるというのだ。へぇ〜と、言うより、呆れてしまった。。。

 

これでは、大阪市内は、社会主義国みたいなもんや。100人のうち4人もの人が税金で面倒を見て貰っていて、1割もの人の家賃に税金が大量に使われているのやから、これは誰が見ても異常や。この他に公務員やら土木工事やら何やらかんやらで、みんなで寄ってたかって、税金でメシを食っている人の割合が、全国的に見て異常に多いのやないやろうか。。。

 

そんな金はどこから来ているか。もちろん国民一人一人が払っている税金もあるのだが、そんな人たちは自分ではろくすっぽ税金を払わないで、貰えるもんだけ貰っとる。この根性が気に食わん。そんな金は大企業が払ってオル税金やろ。景気が悪くなれば、企業もそんなにたくさん税金を払えへん。だから税収が落ち込んだら大阪市の財政は途端に火の車や。

 

普通、収入が減ったら、支出を抑えようとするやろ。ところが大阪市はこれをしない。だから、金に詰まる。当たり前のこっちゃ。ほな、どうしたらええねん。私は、無い袖は振るなといいたい。今の政治家が、将来の収入を当てにして、借金をすることを禁じたらええと思う。未来を食い物にする組織に、ぜったい、ろくな事はない。収入が減ったら、給付を減らす。仕事を減らす。予算を減らす。当たり前のこっちゃ。大阪市の予算だけで、ヨーロッパの国1つぐらいの国家予算ほどの経済規模があるというやないか。やったら出来るはずや。

 

そのためには、市にぶらさがっとるヤツを吊し上げなあかん。大阪市職員労働組合や補助金を毎年たんまり貰ってオル奴らを、マスコミはもっと表に出して来ないとあかん。その人らに自立してもらって、公金を抑えたら、市財政もかなり健全化するはずや。

 

ヤミ給与や、職員互助団体への公金支出は、明らかに形を変えた公金横領。悪く言ゃあ、ネコババや。大阪市がすみません。14億円、返させますと言ったら、ちょっとまて、その金の中には、わしらが払った掛け金も入ってオル。そんなの一方的に決めるなよと、差し止め請求。盗人にも一分の理という言葉があるけれど、ほんなら、今までくすねた公金を全部返せ。退職者も不当に高額の退職金を貰っているのやから返還させろ。。。そこまで出来っこないやろうから、どこで線引きするかが問題や。なかなか、永年の悪癖は払拭出来ひんやろうね・・・。

 

3/25(金) 1人の人間と1人の人間をつなぐのが通信。1人の人間から多くの人に伝えるのが放送。こんな線引きがものすごい勢いで崩れてきた。インターネットの普及は、一人の人が多くの人に物事を発信出来てしまうという芸当を、既存の放送局のように馬鹿げた大金をかけなくても可能にしてしまった。

 

東京にある大きな放送局は、潤沢な企業の広告費を独占して、在京キー局らと山分けして、稼いできた。TBS、テレビ朝日、フジテレビ、日本テレビ、テレビ東京、このたった5社が日本中にある企業の広告宣伝費を独占出来る体制を、ずっと守り続けてきたのである。

 

ここには、「公共性」というまやかしか、政治家への工作かで、新規参入が全く出来ないという、摩訶不思議な世界が続いてきた。つまり、お上に守られて、その上に胡座をかいていたということや。そらもうかるやろ。ナンバーワン企業のフジテレビ社員の平均年収は1500万円もあるそうやないか・・・。

 

そんな社員が、ライブドアの堀江社長のことを「嫌い」とか、ビジョンを明確にせよとか、偉そうな口をきくような資格が果たしてあるのか・・・。まるで、子どもの喧嘩のレベルや。。。既存の体制に守られ続けていて、世界ではインターネットでテレビ番組が24時間365日配信されているという事実に、気づかないふりをして、何の対応も取らない。こんな社員はもういらんわなぁ。。。

 

ホリエモンのことをいろいろ言う人は多いけど、この人の先見性は、いくら人間的に嫌いでも、それとは別の価値があるのやないやろうか。。。最早、世界は、ネット配信の時代。いつまでも前時代的なテレビ放送にかじりついているような人には用はない。

 

民放の活動源である広告料収入で、すでにラジオの広告料収入はインターネットの広告料収入に抜かされている。ここ数年以内に現在1対10の広告市場規模の差は、1対1になり、思っていたより早くインターネット広告はテレビのコマーシャル料の収入を抜き去ることは確実である。このことは何を意味するか。既存のテレビ局は広告料収入だけでは、食っていけない時代が来るということや。その代わり、インターネットではどういうことが起こるか。国民は、パソコンでいろいろなコンテンツ(番組)を好きな時間に、好きなだけ見られるようになる。そのコンテンツに参加して、番組の批評や意見をダイレクトに言える双方向性が実現する。

 

既存のテレビ局ではなく、様々な番組を配信するような個人や会社も林立する。消費者は、どこのどの情報が正しいか、取捨選択をより厳しく求められるようになるだろう。つまり、どこの誰でもテレビ局の社長さんになれるし、うまくクライアントが付けば、一攫千金を得られる人も増えてくる。

 

既存の商店で商品を買っていた人たちは、買い周り品以外の耐久消費財は、ネットで全国一安い価格を付けている会社や商店から宅配便で買うことになる。既存の電気店や家具店、百貨店などの店舗は、買い物に行く場所ではなく、ショールーム的要素が強くなり、商品の確認のためと、暇つぶしだけのために存在することになり、パソコンを使えない世代しか利用しなくなる。つまり高齢者が亡くなってゆけば、店舗が消える可能性すらがある。

 

こんな時代になれば、大事なのはコンテンツ産業である。映画の放映権料やドラマの配信料、楽曲のダウンロード販売などの形のない商品は、これらの会社にとって大変大きな収入源となるから、これらを多く保有するレコード会社、テレビ局、映画会社などは、今まで以上に大きな利益を上げられる可能性がある。だから、これらの会社へのM&A、企業買収などが積極的に進められることになるやろうね・・・。株式会社買うなら、こんな会社やろうね。。。ついて行けるやろうか。。。

 

3/26(土) 先週の日曜日に下京区の体育振興会主催のバレーボール祭があった。そこで、ちょっとしたもめ事があった。こちらのサーブしたボールが山なりで、やっとネットを越えるぐらいのボールだった。ところが、そのボールを相手のセンターの選手が直接ダイレクトアタックで打ち返して来た。最初、私は、いったい何が起こったのか、判らなかった。。。その選手は続けて2回もそのプレーをした。信じられない。。。

 

6人制のバレーボールのルールには、サーブブロックと言って、相手のサーブしたボールをネットより高い位置で直接相手コートに返してはいけないというルールがある。うちのチームは、これは違反行為やと、当然抗議した。ところが審判はこの抗議を受け入れず、OKだという。そんなアホな。。。

 

以前からこの事に疑問を持っていたので、私は、日本バレーボール協会発行のルールブックを6人制、9人制とも、取り寄せたことがある。このサーブブロックという反則は、実は昔はバレーのルールブックに全く記載が無かった。というか、バレーボールという競技自身がサーブしたボールをレシーブしてから3回以内で相手コートに返すという原則があるから、サーブされたボールを直接ブロックしたり、アタックしたりするのは、学生時代の公式戦や、テレビや他の国際試合などでは、当たり前のこととして、ルール違反だと叩き込まれてきたからである。これは、私のバレーを始めた中学の時の9人制の試合ででのことである。

 

いろいろ見たがこの大会のルールである市民ルールなるものにも、全く載っていない。載っていないから何をやっても良いのなら、例えば、いろいろなことが出来る。人を肩車してアタックやブロックすることは、このルールには載っていない。6人制には、人や物体を利用したプレーとして禁止されている。審判台によじのぼって相手方のアタックを止めても良いのか。これもルールブックには書いていない。つまり、バレーボールの常識として、あかんことは、あまりにも当たり前のことだから、書いてないのであると、私は理解していたのである。バレーの経験者からしたら、今回の問題であるサーブを直接ブロックすることは、当たり前のようにダメと教わってきたことである。これを今更OKと言われても承伏できない。

 

もし、テニスのプレーで相手のサーブしたボールをコート内で、ワンバウンドせずに直接ボレーで返すことが出来たら、サーバーは、ネットぎりぎりのサーブは、全く打てなくなる。全く競技形式が変わってしまうのである。バックライン上ぐらいに構えて、レシーブするより、遥かにネット際でボレーする方が有利になるからである。

 

これと同じようにバレーボールは「ボレーするボール」つまりボールを下に落とさずにプレーするゲームであるから、もし、サーブを直接ブロック出来れば、ものすごくレシーブ側に有利になってしまう可能性があるのである。これは、バレーボールという競技自体のスタイルが全く別のものに変わってしまう可能性がある。。。9人制ならレシーブのフォーメーションが全く変わってしまう。前衛に4名がサーブブロックのために張り付くような形になるのではないか。こんなバレーは見たことない。これは、ルールブックの隙間や・・・。

 

試合後も本部に問い合わせたが、あんまり明確に答えられる方は、いなかった。ルールに載っていないからOKというのは、あまりにもおかしい。。。。市民ルールというルールは、数々の国際的なルール改正から、一人取り残された伝統的な昔のバレーのローカルルールである。というのを痛感した。誰も体振さんレベルでは、バレーのルールに熟知した人がいないのも問題や。。。

 

よくよく考えて見れば、バレーの国際ルールがどんどん変わって言っている中で、市民ルールという特別なルールが、ひとり孤立して守り続ける意味が果たしてあるのだろうか。あまりにも時代遅れで、不備の多いこの市民ルールは、改正の努力を全くして来なかった関係者の方々に大きな責任があるような気がしてならない。。。。この事が頭にきて、後味の悪い試合になった。ルールは、本来、プレーヤーが危険無くプレーできるもので、双方にフェアーであるべきと私は思っている。サーブブロックは、あまりにも危険で、レシーブ側が圧倒的有利になる可能性がある。これは、許されるべきでは絶対無いルールであると、今でも私は思っている。。。。

 

3/27(日) 金曜土曜とお葬式の仕事が入った。金曜には、雪も降るような真冬に逆戻り。ほんまにあと少しで桜が咲くのやろうか・・・。

 

さて、私は毎日のように工事現場をのぞきに行っているが、困ったことにデジカメが壊れてしまった。私のデジカメ歴は最初がオリンパスのキャメディア。これは、半年ほどで宴会でホテルに行ったときに置き忘れてしまった。無いと不便なモノで、次ぎに今の富士フイルムのファインピックス。これがなかなか使いでもよく、操作もしやすかった。150万しか画素子数が無いのだが、必要にして十分の機能があって、前の家づくりからずっと愛用していた。

 

ところが、先日撮ろうとしたら、レンズカバーが開いたままになって、中のレンズが飛び出て来ない。モーターか何かの不具合やろうね。。。修理を頼むとすぐ1万円。新品の最新機種が19800円で買える時代に、修理の選択肢は、少し馬鹿げているか・・・。勿体ないね。。。

 

幸い、携帯電話がソニーのSO505iという1.3メガのデジカメ機能が充実した機種なので、少々の事なら代用できる。ただ、フラッシュが無いので真っ暗な場所での撮影には、いくら高感度なデジカメでも不向きである。やっぱり買い替えなあかんかなぁ・・・。

 

フジテレビとライブドアのバトルは、ニッポン放送が保有するフジテレビ株を、残り全部ソフトバンク系の投資会社に「貸し株」するという奇策を打ち出して、またまたライブドアはピンチに。毎日毎日いろんな話題が出て、見ている方は面白いが、当事者は気が気ではないやろうね。。。

 

経済問題までワイドショー化してしまう今の状況は、少し変な感じ。大体、M&Aとか企業買収なんかは、水面下で隠れてやるもの。いくらマスメディアだからって、逐一、記者会見を開いたり、番組に出演して、世論操作をやろうなんていうのは、ちょっと違うような気がする。ホリエモンが前面に出るから、フジの社員は感情的になるし、ガキじみた意見も出てくる。

 

「他人の家に土足で乗り込んできて、無理矢理、仲良くしましょうと言うようなもの」とは、フジの人は、うまいこと表現されたが、今回の事は「その家に高価な装飾品がたくさんあるので、それを目的でその家を買おうと思って大金を払ったのに、勝手にそのお宝だけを人に5年間も貸してしまった」ということにならないか。いくら違法では無いとはいえ、心情的には会社の一番の出資者に断りも無しに、そんな大事な決定を勝手にやって良いものか。いくら株主総会前だからと言って、現経営陣は、あまりにも極端な経営方針を独断でやっているが、これが株主代表訴訟などを起こされる原因にならないか。

 

今後、こんな事が問題になってくるのやろうね。。。しかし、それにしても、次から次に出てくる白馬の騎士とか焦土作戦とかの奇策珍策。敵対的買収に対抗するための手とはいえ、何故か、潔く無いと感じるのは何故だろう。日本人は、正々堂々、正面切って戦うのを、フェアーであると感じる国民性がある。ところが、今回フジテレビ側の出してくる作戦は、アメリカで行われている企業買収防衛策を、カスタマイズせずに、そのまま日本に持ち込んでいる。この辺が、世論の支持を100%受けられない理由やろうね・・・。

 

3/28(月) うちの会社の2軒西隣にある竹田交番が現在新築工事中で、その工事の車がここ1週間ほども多い時には10台近く駐車禁止であるはずの出橋通に一日中駐まっている。いくら警察関係の建物を作っている業者の車だからって、道路を駐車場代わりに使うのは、困りものである。警察官の方が立っておられるのだが、何故か一向に取締をする様子はない。それどころか、駐車禁止場所での駐車を黙認されているフシもある。これは著しく不公平である。

 

うちだって、ご近所なので、お互い様だし、大抵の事なら我慢もする。ただ、小さい建物の割りには来る車の台数が多いものだから、平気で出入り口の前に駐車されたり、歩道に乗り上げたりするものだから、歩行者や自転車もアブナイ。車庫や会社から車が出ようにも、不法駐車の車が死角になって見えない。これは本当に怖い。ガレージ法では出入り口から5メートル以内は駐車禁止のはず・・。

 

本来、建築工事をする業者は、工事関係者の搬入用の車両や、載ってくる車両の駐車場所を確保する義務がある。今回のように警察の建物だから取り締まらない。他なら摘発するでは、おかしいのではないか。身内に甘い警察の体質そのもの。これを許したら、誰も駐禁で取り締まれなくなるのと違うやろうか。。。

 

駐車の仕方があんまり酷く、ガレージの真ん前にまで駐車するので困って、車を移動してくれと頼んだら、知らない車であると言われて、取り合ってもらえないので、仕方なく110番した。しばらくして、工事現場の中から出てきた人が車を動かしたが、ここ1週間ほどこんなことの繰り返し。工事関係者の駐車場の確保ぐらいは、考えておくのが常識やろう。常識のない業者が警察の建築工事を受注しているのが困りものである・・・。業者も警察へのそでの下でも使いすぎて、そこまで手が回らないのと違うやろうかと、要らぬ勘ぐりもしてしまう。。。3月末までに仕上げはるのやろうね・・・お役所仕事やから。。。

 

毎日のようにデジカメを使っていたが、ある日突然レンズカバーが動かなくなった。修理を頼んだら、チョットしたことでも10000円ぐらい取られるので、新しいのを買った方がマシやでと、葬式で良く会う写真屋さんに言われてしもた・・・。仕方ないので、ヤマダ電機という量販店へ。昔と違って今は20000円ほど出せば、400万画素という驚きのカメラが買える。前の富士フイルムのカメラは、スマートメディアという記憶媒体だったが、今はどうやらSDカードというのが主流のようである。

 

いろいろ悩んで、電池の保ちがよいというのでカシオのEXILIMというかわいいデジカメを買った。薄過ぎるのは手ぶれしそうだし、動画なんて撮らないし、必要最小限。驚いたのはメディアの容量。前のスマートメディアが16MBだったのだが、今度のSDカードは256MBもある。こんなに撮るのかいなぁ。。。まぁ、今は家の建築日記をつけているので、写真は毎日撮っている。完成まで、しっかりこのデジカメは働いてくれそうである。。。

 

3/29(火) 珍しく昨日のテレビに渦中の人ホリエモンが出ていた。今、テレビ番組は改編時期で昨日から始まったみのもんたの「あさズバ」の目玉として、ゲスト出演に招く事に成功したということらしい。そこで堀江社長のボヤキが、面白かった。テレビというモノは怖いモノで、生でないと、いろいろ意図的に編集されてしまう。ニッポン放送株の買収でも、いろいろな事を言っているのだが、おもしろおかしく、敵対的な部分だけ切り取られて、使われるから、自分がものすごく悪者にされていると、言いたかったようである。

 

この辺のところがだんだんホリエモンにも判ってきて、学習効果が出てきたのか、発言がだんだん慎重になってきた。プロ野球の時とは、ちょっと違う。彼はバカではない。彼を異端児扱いするのは、日本人の島国根性、狭い村社会の日本で、個性的な人を変わり者呼ばわりするのと、何ら変わりはない。娘らに聞くと大嫌いだそうだが、私は勇気と度胸のある良い意味でリーダーシップのある若者であると、彼を評価する部分が多い。

 

判官贔屓という言葉がある通り、お上や、権力、より大きなものに、立ち向かって行く人は、やっぱり応援したくなる。いろいろ失敗はするだろうが、その度に大きくなれる。そんなホリエモン流のジャパンドリームが実現したら、日本もちょっと捨てたものやないという空気になって来ないだろうか。日本は、今、変化を求められている。。。

 

3/30(水) アメリカ産の牛肉が輸入禁止になって、久しい。キャンプなどでせんど焼肉をしてきた私にとって、どうも、今の牛肉はいただけない。。。和牛が最高の品質であると、私は過信していたので、米国産が入って来なくても影響が無いわとタカをくくっていたら、とんでもない・・・。焼肉をやっても、黒毛和牛やカンザス牛、豪州産のオージービーフ、どれを食べても、旨くないのである。。。これは困った大問題であった。。。

 

そもそも、肉というものは、魚でアレ、豚肉、鶏肉であれ、羊肉であれ、赤身と白身の間に旨み成分が含まれている。霜降り肉が好まれたのも、この赤身と脂身の接点が多いからである。日本人の食生活も変わってきている。昔はマグロでも赤身が珍重され、脂身は捨てられていた。ところがこの頃はトロが超高値。つまり、脂肪が高値で取引されているのである。

 

牛丼で有名な吉野家も、脂身の多い特殊な部位を大量に安く仕入れる事によって成り立ってきた。これをうまく処理したのが牛丼やったから、これが日本人にうけたのである。ところが、この部位は他の国の牛では、脂肪分が足りないそうで、米国産牛やないと出来ないし、合わないのだそうである。これが止まってしまったものだから、商売はあがったりになった。

 

東北の仙台は牛タンブームだっただけに、影響は大きかった。牛タンの価格は米国産の輸入停止で5倍に高騰。牛タン専門店は半分が店じまいしたそうな。

 

小泉首相は、ブッシュ大統領との会談で、米国産牛の輸入再開を約束したものの、だいぶん経ってもまだ再開しない。なんでやねんと、ライス国務長官までが文句を言いに来はった。日本からしたら、生後21以内の牛なら輸入開始OKですよと言いたいところやけど、全頭検査が出来ひんと言うのなら、そんな危ない肉の輸入を許す訳にはいかん。もし、輸入牛肉が原因でBSE感染が拡がり、死亡者が出たりしたら、誰もそんな責任が取れないから、のらりくらりとかわしている。そんな感じかね。

 

日本は、アメリカの交通ルールに合わせて、左ハンドルの車を作って、米国に売っている。日本は右ハンドルやからといって、右ハンドルの車をそのままアメリカに売ったら、売れへんやろう。アメリカも、世界一米国産牛を買ってくれるお客さんである日本向けに、何故全頭検査したり、月齢管理された牛を売れないのやろうか・・・。アメリカのやり方をそのまま日本に押しつけられても困るわなぁ・・・。

 

日本のマスコミがアメリカの食肉処理場を視察しても、なかなか取材をさせてくれないそうな。それは、アメリカ牛の管理が日本のように耳にタグを付けるとか、トレースが出来るように管理するとかが、全くされていないことの裏付けでもある。このままでは、月齢21ヶ月以上の牛が混じったり、病死した牛を処分して、輸出してしまうのに混じってしまう可能性がある。一言で言えば「ええかげん」なのである。潰した牛をベルトコンベアで流して加工しているから、そりゃ分別は不可能やわなぁ。。。そんなことをしてたら、随分コストがかかってしまう。。。。

 

日本の消費者は品質管理には世界一うるさい。口に入るものには、絶対の保証のあるものしか買わない。安くて旨い米国産牛であろうとも、危険が有れば誰も買わない可能性がある。そこまでのリスクを消費者に負わせて良いモノか。。。日本の商社が向こうへ行って、全頭検査なり、月齢管理までして、少しぐらいコスト高になっても仕方ないので、日本向けの牛肉を生産するような手は無いのだろうか。。。まだまだこの問題は尾を引きそうである。。。

 

3/31(木) 昨日今日とお葬式のお仕事。預かりの御香典と、連名の御香典が多いと、受付は大混乱になってしまう。忙しかった。。。さて、今日は年度末。倉庫業にとっても、3月末は大晦日のようなもの。平成16年度の締め日というのもあって、モノが動く特異日である。倉庫料金の基準となるのが10日、20日、末日だから、お得意先は節約のため、どうしても、この日までに出庫、とか、この日を過ぎてから入庫という事になる。だから必然的に物量が増える道理になる。いつもは暇なのに、特異日は超忙しい。これも困った事である。

 

もうひとつ、昨日の大きな話題はワールドカップ最終予選日本対バーレーン戦。イランに痛い黒星を喫した日本は、何とかこの試合は勝ち点を挙げないと、ドイツ行きが危うくなる大事な大事な試合。ずっと0対0の試合が後半半ばまで続き、イライラが溜まるようなじれったい試合だったが、均衡を破ったのは、何と相手のオウンゴール。いわいる自殺点というヤツである。この選手、母国に帰れないのやないやろうか。。。可哀想に。。。

 

形はどうであれ、日本は勝ち点3を挙げ、予選の組でイランに次いで2位になり、少しだけドイツに近づいたことになる。バーレーンのくれたせっかくのギフト。これは大事にしないとね。。。

 

年度末ということは、明日から新年度ということ。新年度になると変わることがいろいろある。個人情報保護のための法律が施行されるので、各企業では、対策に大わらわ。シャディでも本部から昨日になってやっと、対策マニュアルが来た。2日前なんて殺生な話や。カタログに差し込む文書やらをあわてて作ったり、急いで対策文書をかわしたり、バタバタぶりが急ごしらえの法律の裏側が透けて見える。ウチでも新たにシュレッダーを購入した。個人情報は、しっかり守らんとね・・・。

 

この法律、一言で言えば、今まで野放しだった「個人のプライバシー」を企業にしっかり守らせるための法律である。企業は、お客さんの氏名、住所、生年月日、電話番号、クレジットカード番号、暗証番号など様々な個人情報を持っている。この情報がもし第三者に渡ると、その人が自社の広告物を送ったり、電話で営業をかけられたりするのである。

 

七五三の時期になると、着物のDMが来たり、中学に入学する前になると塾の勧誘の電話が頻繁にかかってきたりする。これは、その業者が本来、「その家に小学生の子どもがいる」と、いう情報を、どこからか手に入れて電話をかけたり、手紙を出せたりするわけである。ぱっと見には、その行為自身は、そんなに迷惑な事ではないのだが、例えば、この電話勧誘をしているアルバイトの子が性犯罪者で、年頃の娘さんの電話番号を私的に使えるとしたらどうだろう。一転してこの個人情報は、ターゲットリストに早変わりしてしまう。

 

いままで、この個人情報は全く保護されてなくて、社会問題化していた。顧客リスト流失などが企業の不祥事と、マスコミに騒がれるようになったのも、つい最近の事。リストを悪用した振り込め詐欺が起きたりするし、大手ハウスメーカーのお得意先リストは、悪用しようとする者にとったら「カモリスト」にも変わってしまう怖い情報でもある。

 

情報を売買する商売も、跋扈してきた。通販を年間30万以上購入する人のリストとか、百貨店の外商のお得意先リスト。近畿地区に住んでする20歳〜25歳までのOLさんの名簿とか、いったいどうして集めたのか首をかしげるようなものも少なくない。我々ギフトの業界でも、葬儀をしたお家のリストは1件40円ぐらいで、業者が売り込みに来た事があった。

 

こんな情報をどうして集めるのかと聞いた事があるが、絶対にソースは教えない。そりゃそうやけどね。昔なら新聞に死亡広告とか、おくやみのコーナーがあって、普通の家なら必ずこれに出たのだが、仏壇屋、ギフト屋、料理屋、花屋に至るまで、凄まじい営業攻勢をかけられるので、これがほとんど出なくなった。

 

次ぎに出てきたのが、京都独特の「おがみ屋」「泣き屋」「お供養さん」と呼ばれる人たち。赤の他人の葬儀に勝手に参列して、京都が他の地方と違って1000円の商品券を参列者全員に粗供養として出すのを狙って、1日に何軒もの葬儀に顔を出し、粗供養を換金して小遣いにしている十数人のグループがあった。

 

葬儀の受付をいつもしていると、この人たちが来ると、顔見知りになってしまう。世の中にはいろいろな人がいるもんや・・・。それにしても、この人たちが品がなかった。多くの葬儀を短時間に回らなくてはならいのか、焼香の列は横入りするは、粗供養渡しの人にうまいこと言って余分に貰おうとするは・・・。

 

6〜7人乗りの自動車で、あちこちの葬儀を出来るだけ多く回るために、機動的に行動している6人グループとか、パンチパーマのいかつい男が旧100円札1枚を中に入れて御香典として持ってくる兄ちゃん。これ、透かしたら、1万円札の色に似ているんですよね・・・。ここに8人ほどの適当な名前が書いてある。これで香典預かり札8個としいうのをゲットする。これは詐欺やで。。。

 

この人たちが不思議と受付で亡くなった人の事を根掘り葉掘りよく聞く。その聞いた事をメモって帰るから、ひょっとしたらこれが葬儀リストの作製に使われているのやろうかと思った事もある。

 

ところが、このパターンのお葬儀は家庭でやる葬儀でしか通用しない。葬儀社の会館で葬儀をするパターンがほとんどになった今、あの人たちは、どうして食っているのやろうね。。。

 

それでも葬儀リストは出来ているから、蛇の道はヘビ。区役所の死亡届の受付をしている守衛さんから情報が漏れているのやないやろうかとか、弔電の配達員から漏れているのやないやろうかとか、斎場の埋葬許可証のコピーが外部に出ているのやないやろうかとか、いろいろな事は考えられる。

 

この条例が出来たら、この情報の管理が出来てないところが罪になる。不思議なことに、情報を持ち出した人本人には罪にならないのは、この法律の不備な部分だが、こんなことは随時追加で変えてゆけば良い。やっとのことで、遅まきながら日本も個人情報の保護のための法律が、出来たということやね。

 

 

戻る

 

2000年9 10 11 12

2001年1         10 11 12

2002年1         10 11 12

2003年1         10 11 12

2004年1         10 11 12

2005年1         10 11 12

 

<最新の日常のページへ>

 

 

inserted by FC2 system