日常のページ

 

11/1(火) 第三次小泉内閣の顔ぶれが明らかになった。お得意のサプライズはあんまりなくて、現実的なメンバーリングが目立った感じである。安倍・麻生のタカ派が官房長官と外相なのはちょっと心配なところやろうか・・・。京都選出の谷垣はつい先日、「役人の言いなりになるな」とパッパをかけられたところや。そら、いきなり、来年には消費税を上げるという宣言をしてしもたら、総裁ダービーから落とされても、しゃあないわなぁ・・・。増税する前に、やることがあるやろう。。。って、誰でもツッコミ入れるで。。。小泉のオッサンの次は果たして、誰になるのか。多分、小泉さんは、本当のところ、安倍ちゃんにしたいんやろうね・・・。

 

 意外と小泉のオッサンは、北朝鮮の経済制裁なんかには、消極的だ。それどころか、友好条約を北朝鮮と結ぼうとさえ考えている。北朝鮮強行派の安倍ちゃんなんかとは、ちょっと違う。国と国の関わり方というのは、大変微妙な問題である。なめられないようにするも、大事かも知れないが、喧嘩をわざわざ売る必要もない。すぐに切れるのは、最近の若い人だけでええ。なかなか切れないのが大人。誰がなるんかは知らんけど、大人の人がなってほしいものやね・・・。そうやないと、60年続いた、東アジアの平和がだんだん危うくなってゆく。。。

 

 小泉改革の目指すところは、公務員を大幅に削減して、国から地方へ大幅に権限や仕事を委譲して、あまり金のかからない小さな政府を作ることや。ところが、口で言うのは簡単やけど、これを実行するのは、並大抵の事やない。まず、予算の考え方として、50兆円なら50兆円でいいから枠をこさえて、国の予算を今みたいに青天井にしないことや。予算の中でなんとか「やりくりする」このクセを役人にツケさせることや。赤字国債や、財投債なんかの発行をゼロにする。こっちの方が大事や。

 

 日本は世界有数の金持ち国や。これをええ事にして、将来の税収まで当てにして、好き放題の借金をし続けている。おかげで世界一の借金を背負っている国になってしもた。これは全部国民の負担や。今までの借金を10年かけてゼロにする。不要な省庁をどんどん無くしてゆく。本当に国がやらなければならない仕事は、財務省と外務省、防衛庁。これだけでええ。他の省庁のやっていることは、全部地方に州政府を作ってそれに移管したらええ。

 

 霞ヶ関で北海道のど田舎を走る国道のメンテナンスの金を使うか使わないかを決めるのは無理や。沖縄でインフルエンザが流行って、その対策は沖縄でやるべきやし、新潟のコシヒカリの出来具合は信州で調べりゃええ。要らない国の役人は給料を半分にして地方に振れ。地方も予算が厳しかったら、人を減らすし、高給も厚遇も見直す。これでやっとまともな役所になる。図体がでかすぎるから、何も改革出来ないんや。

 

もちろん、地方の改革も必要や。市町村議会は全部いらん。府議や県議もいらん。州議員だけ選出して、近畿なら近畿だけで出来る事がある。沢山の議員さんや首長さんが要らなくなって、役人が食いつぶす税金も減るから、本当に必要なところだけお金が使える。いらん仕事を減らして、必要な事だけやる。この視点が必要や。

 

補助金なんて基本的に全廃。金で政策を実行した、ふりをするだけの政治家のマスタベーションに過ぎない。こんなのに使う金有ったら、まず借金を返せ。話はそれからや・・・。誰も頼んでない借金を勝手にしやがって、これを返すのは我々国民・・・。そんなアホな話があるか。責任者にきっちり責任取ってもらわんと、筋が通らんわ。。。

 

11/2(水) 昨日の午前中、世界第二位の株式市場である東京証券取引所がシステムダウンで午後1時半まで止まった。ここ2年ほど、ネット取引の増加で、取り扱い件数が鰻登りになっている東証で、1日750万件もの処理能力にパワーアップしたところの大不祥事。ソフトウェアを担当した富士通にとったら、大失態やろうね。

 

 日本の危機管理というのは、なかなか遅れていて、何か大きな事がないともなかなか物事が前に進まない。バックアップとか、バイパスとか、いろいろな方法があるが、どれも、そんなに安いコストではない。いつ来るかもしれない障害に常に備えておくのは、無駄であるという考えも、どうしても先に立つ。しかし、システムの強さというのは、万一障害が起きてしまった時に、如何に早く復旧出来るかどうかが鍵になる。

 

 復旧が早ければ早いほど損害は低く抑えられるから、危機管理への投資は、あながち無駄なものではないという考え方も正しい。実際、今回のシステムダウンで何十億円もの株式売買手数料が証券会社に入らなくて、実害が出たし、投資家も大きな不利益を被った。訴訟社会のアメリカなんかだったら、それこそ巨額の損害賠償訴訟になるような事件や。その辺の所を、関係者の人達は、肝に命じなあかんやろう。。。

 

 それにしても、日本の技術力は、最近、落ちて来てしまったのやろうか。ロケットの打ち上げも、結構失敗するし、JR西日本の自動列車停止装置の設定速度をミスしていたり、三菱のリコール隠し事件などに代表されるように、「ものづくり」に賭ける職人魂というのが、だんだん失われて行ってしまっているのやないか。。。開発者たちは、毎日、実験やテストを繰り返して、間違いのないもの、確かなものを創り上げて行く。これには、寝食を忘れるような努力と、一途な精神力が要求される。

 

ところが、今の若い技術者たちの間に、このような意識が薄れて来てしまっているのかも知れない。。。こっちの方が大問題や。。。ジャパン アズ ナンバーワン。かつて、世界一の品質管理を誇った日本の誇りはどこに行ったんやろう。。。。おかしくなってきているで、ニッポン・・・。

 

11/3(祝) 今日は、第九をやっている和歌山・奈良・大阪そして京都の4つの都市の合唱団が京都の大谷ホールに集まって、練習する関西合同練習の日。さすがにこれだけ人が集まると、なかなかの迫力がある。合唱は普通、舞台で唱うのだが、これだけの人が集まると、当然、登り切れない。

 

 そこで、ピアノと指揮者だけ舞台に上がって、唱う人は客席で唱うことになる。これがまた微妙に難しい。音というのは、不思議なもので、近いと早く伝わるが、遠いと、タイムラグが生じる。ホールなどの広い空間では、壁面に吸音処理がされているのだが、それでも少し音は壁に当たって跳ね返る。これが反響してしまって、来る音と、直接来る音の間に、僅かな差が出来て、どうしても少しタイミングがずれてしまうのである。

 

 こっちの発する声も少し遅れて他の人や指揮者に届くから、この差は意外と大きいものになってゆく。これが大人数での合唱や合奏をする上で、かなりの障害になる。これを防止するのは、指揮者をよく見る事しかない。この差を最小限にするために、指揮者の動きを「光」の情報として見ることにより、少しは遅れを防止できるのである。

 

かと言って、ついこの前に、第九を始めたばかりの私ら初心者にとって、楽譜を見ずに唱うのはなかなか至難の業。指揮者を見てばかりいると、今、どこを唱っているのか判らなくなり、楽譜ばかり見ていると、指揮者がテンポアップしていても、遅れてしまうというジレンマに陥る。ここでもなかなか、「第九は開く深い」の格言が成り立つ。。。

 

11/4(金) 2年前に北朝鮮に亡命した31歳の日本人女性が、なぜかふっと日本に帰国した。理由は「日本が恋しくなったから」だそうだが、この帰国会見が無茶苦茶、不自然で不審の塊だった。原稿用紙棒読みやし。。。大阪出身の29歳の飲食店勤務のこの女性が、中国と北朝鮮の間を流れる川で、観光船から川に飛び込んで、北朝鮮に泳ぎ着き、北朝鮮に「亡命」をしたのが2年前。時に、日本の北朝鮮への関心が高まっていた時期だった。

 

 北朝鮮はこの北川なる女性が、朝鮮総連やら、オウム真理教へのスパイを京都の公安当局に強要されて、それが嫌だと断ったことから、日本に居られなくなって、北朝鮮に亡命したと、最大限に政治利用した。平壌の国際ホテルに滞在し、監視員の女性と2人暮らし。滞在費も日本の「支援者」が出していたという。

 

 この女性の「日本に帰りたい」という願いを、北朝鮮当局のお慈悲で実現して、この日、ロシアのウラジオストックから新潟への飛行機で帰国出来たということだそうである。時は、6カ国協議の予備会談の真っ最中。EUが国連総会に人権擁護決議で北朝鮮を名指しした案件を出したり、米国が拉致問題を重要なテロ支援問題と発言したり、北朝鮮への国際的な批判の包囲網が狭まって来ているこのタイミングに、「日本人を人道的に帰国させた」というのを国際的にアピールするのに使ったのやろうね。。。

 

しかし、ここまで露骨に「下手な芝居」を見せられると、呆れてモノが言えない。まるで狂言師の和泉元彌が、プロレスデビューして、「空中元彌チョツプ」などという幼稚園の子どものようなお遊戯をを披露するという、訳の分からない「何でもあり」の売名行為にかなり近いものが有るのやないやろうか。。。北朝鮮は、大阪の飲み屋のネエチャン(失礼)を使って、下手な大芝居を打たせて、日本や世論の反応を見ようとした。そんなとこやろう。。。。そんな意図がミエミエや・・・。ちょっと、この猿芝居、臭過ぎるで。。。。

 

11/5(土) 昨晩は久しぶりにお通夜の仕事。合唱の練習はサボっちゃった。仕方無いよね。仕事優先・・・。

 

 さて、11月に入ったというのに、今日の最高気温の予想は何と24℃。10月上旬のような陽気になるんだそうな。この分で行くと、紅葉は少し遅れるかも知れないね。木々の葉が紅葉するのは、ぐっと冷え込んできた時。樹もその辺のタイミングで、黄色くなったり赤くなったり・・・。冬の準備を始めるところやろう。

 

 京都では、これから11月の末頃までが観光のピーク。初雪が降る12月の初めまでが、一番輝く時期になる。このころになると増えるのが紅葉中継。テレビ局が、嵯峨や大原などの紅葉の名所からいろいろ中継するから、京都にもいろいろ芸能人がやってくる。

 

 娘などは、誰それを京都駅で見たとか、どこどこで撮影をやっていたなんていう情報集めに忙しいようである。私の家の近くでは、木屋町通で大門軍団がロケを貼っていたとか、五条堀川の歩道橋で「京都迷宮殺人事件」とかの撮影していたよとか、そんなのを見る。

 

 私は滅多にそんなところに遭遇しない方だが、そんな私でも、何度か映画かテレビドラマの撮影現場を目にするから、やっぱり京都は、撮って絵になるところが多い街なんやろうね。昔、「かとうかずこ」という女優さんが何故か京都駅の近くでラーメン屋台でラーメンを食べている所を撮影している現場を見たことがある。テレビでしか見ない人が、すぐそこにいるという感覚は、何か少し緊張するような、気恥ずかしいような・・・。へぇ〜、意外と背が低いんや・・・。なんて、妙に感心したり、ホッとしたり、不思議な感覚になった。。。そんな感覚にさせるものなのだが、ただしそれは、若い時の事。

 

シャディの大会などで、加山雄三や石川さゆりや、ジュディオングなんか、有名芸能人さんのショーを見たり握手してもらっても、何〜も感じひんようになったのは、何故なんやろうね・・・。それだけオッサンになった証拠かいなぁ・・・。いくつになっても、SMAPやジャニーズやヨンサマのコンサートなどを追っかけているオバチャン連中のパワーを見ると、やつぱり、精神構造的に「女の方がパワーがずっと上や・・・」と、本能的に気づく今日このごろである。。。。

 

11/6(日) 私のこの日常のページのように、毎日のことを日記風に書いて、ホームページにアップするのをブログと言うのだそうで、これがやけに流行っているそうである。他人のプライバシーを少しだけ覗くのは、少しワクワクして、ドキドキする行為なのだが、普段の生活の中で、この人がどんなことを考え、感じ、泣き、喜び、怒り、笑っているかなんて、感じる場面は、そうはない。こんなところがブログの人気の秘密なのやろう。。。

 

 最近のブログは、プロバイダーや、レンタルサーバー、検索エンジンの会社なんかが、誰でも簡単に自分の日記を上げられるように工夫していて、インターネットエクスプローラーやネットスケープなどのブラウザソフト1本だけで、手軽に作れるところがいい。

 

 FTPソフトやホームページ作成ソフト、画像処理ソフトなんて、操作の少し難しいものが、全く必要無いから、誰にでも出来る。これが受けている理由やろう。実際にこのブログを見てみても、写真や動画や音楽を使ったり、きれいな枠取りをしたものや、凝ったデザインのものなど、いろいろあって、私がワードだけで作っているようなこのページなど、足下にも及ばないものもある。

 

 この手のブログは、読者の人気投票で常にランキングされていて、このランキング上位のものになると、社会的な影響力を持ってくるものさえ出てくる。真鍋かおり、とかのかわいこちゃんのブログなどは平和なのだが、反中国、嫌韓国もののブログもかなり多くて、これらがランキング上位に来ている現実も、少し怖いものがある。日本人は、島国育ちだからか、誰か大きな声で叫ぶ人がいると、それになびく人が多い国民性やからね。ヒットラーやムッソリーニなどの独裁者が出やすいような素地を持っている。

 

 実際に明治末期から昭和20年までは、そのような人たちが、先導して、国民も右に倣えして、戦争に突入していったという現実がある。戦後60年、戦争を知らない人たちばかりになって、またこんな愚かな歴史を繰り返さないか・・・。そんなアホな心配を、今の小泉総理への熱狂は想い出させてしまう。私も昭和32年生まれなのにね。。。

 

今、憲法改正論議が高まっているけど、戦争放棄と、他国への軍事派兵禁止。これだけは残してほしい。これを触ったら、日本は今後100年、絶対後悔することになる。歴史は繰り返すものなのだから。。。

 

11/7(月) 38歳。。。何をするにしても、いろいろとターニングポイントになる年齢やね。。。

 

 歌手の本田美奈子さんが急性白血病で昨日亡くなった。38歳やった。。。同じ38歳のキングカズことサッカーの三浦知良選手は、オーストラリアのサッカーチームに移籍して、クラブチャンピョンシップに出場するという。。。。たまたま同い年のこのお二人。各々の業界で、10代のころから、各々がずっと走り続けてきた。ちょっと対照的やった。。。

 

 サッカーJリーグの出来るまだ前にブラジル留学から帰った三浦は、まさに日本サッカーのプロ化幕開け時の大スターやった。ベルビーの前身の読売クラブに所属。京都パーブルサンガへの移籍は世間をアッと言わせた。歌手の本田美奈子は、10代半ばにデビュー。レコード大賞新人賞を受賞して、アイドル路線を突っ走ってきて、早くから息の長いミュージカル歌手に転向。ミス・サイゴンなどで好演した。

 

40にして立つというどなたか有名な中国の偉人の教えに拠れば、38歳はちょうど体力的にも、気力的にも、若者と中年との狭間の歳。昔の人はうまく言ったもので、この頃に、人生の大きな節目を迎える人が統計的にも多いのだろう。厄年というのもこの歳に近い。38年前と言えば、1967年。大阪万博を控えて、日本が高度成長期に差し掛かる頃や。どんなことでも日本は輝いて、破竹の勢いだった頃。。。。それから38年。日本はものすごい変化を遂げた。本田さん、あなたの生きた38年は、どうでしたか?そんなにファンではなかったけど、若すぎる死・・・・。ご冥福をお祈りします。

 

 

さて、話は変わるが、昨日の朝の報道2001で少子化問題を採り上げていたが、猪口大臣らが、いつまでも3人目の子どもに補助金補助金なんていう政策を口にしていた。いつまでたっても、感覚がバラマキ政策・・・こりゃ、あかんわ・・・。少子化問題の本質がこの人、判ってない。。。

 

結婚した男女のもうける子どもの数は、あまり変わってないのである。問題は、結婚しない、結婚出来ないという社会環境にあるのである。男と女が知り合う機会が少ない。もし、出会っていても、まともな仕事に就かないで、フリーターしていると、収入も少ないし、ヨメサンや子どもを養いきれない。だから、結婚出来ないし、しない。これが本当の少子化問題につながっている。

 

ではなぜ、まともな仕事に就職しようとしないのか。今の高校生は、いつか自分の天職というものが天から降ってくると思いこんでいるのだそうである。で、結局見つけられずに、ずるずるとフリーターを続けている。これは、今の日本の教育が間違っていたという証拠や。個性を伸ばすなんて、口先だけの格好の良い、耳障りのない事を言っておいて、ほとんどの子が自分の個性は、自分の中に必ずあるものやなんていう幻想に取り憑かれている。

 

個性というものは、売ったり買ったり上げたり与えたりするものではないという、優等生的な考え方を、いつまでもしているから、いつまでも自分の身の程を知らない子どもばかりが出来てしまうのである。個性は、有る程度、いろいろな人から影響されて、ある時は真似をして、生まれるモノである。無から有は生ぜず、という諺の通り、何にもない所から、さぁ、これがあなたの個性ですよ。これを大事に育てていきましょうね。なんて、馬鹿げた教育をやっているから、落ちこぼれや、授業について行けない子や、公共性をぜんぜん持たない子どもたちを量産してしもたんや。この責任、誰が取るねん・・・。

 

子どもは切磋琢磨して育つ。もともと、有りもしない個性を見つけろ、見つけろと言われ続けた子どもの身になってみい。いつまでも、自分を見つけられない子どもは、焦って、落ち込み、見つけられない自分を、どうしようもない人間だと思いこんでしまう。それで、どこかに逃げ道を探す。こんな堂々巡りの悪循環に陥る。

 

一番の少子化対策は、教育や。文科省を無くして、全国一律の教育マニュアルなんて無くして、最低限教えるべき事だけ各都道府県の教育委員会が決めたらええ。あとは、先生対生徒。。。と、言うより人対人のぶつかり合いが本当の教育や。学校は、気づきを与える場であって、全部を手取り足取り教える場ではない。学校は1つの社会であるという感覚が、必要やし、その社会にどうしたら適応出来るのかを知る場でもある。

 

若い時の苦労は、買ってでもしなさい。その苦労をさせないように周りが何でもお膳立てしていまう風潮。これが一番の敵なのかもね。。。

 

11/8(火) ペルーのフジモリ元大統領が昨日、日本を極秘裏に出国し、ペルーのお隣の国チリに着いた。チリはペルーと隣国だが、あまり親密な仲とは言えない関係の国だから、フジモリ氏は、ここからペルーの大統領選に再出馬しようと、狙っていたのやろうね。ただ、フジモリ氏は21もの罪で、国際氏名手配されているので、日本以外に出ると、拘束される可能性がある。案の定、チリでも拘束され、ペルーに引き渡されるか、チリを国外退去処分になるか、その辺りどちらかやろうね。

 

 しかし、フジモリ氏は、なぜこんな危険な真似までして、ペルーに戻りたかったんやろう。。。2000年にフジモリ大統領が日本からの経済支援を得ようと来日中に、国内では反フジモリ派がクーデターを起こして、ペルーの政権を取ってしまった。フジモリ氏は、ペルーのパスポートを持っているのでペルー人なのだが、親が日本人でもある日系人でもある。日本が助けないでどこが助ける。ということで、日本がいわば、かくまった形になっていた。それから5年。。。。

 

 フジモリ氏は、やはり祖国ペルーに大きな心残りを置いていた。苦難を乗り越えて、南米で生きてきた日系人の生き様がそこにはあった。なんとかこの国を救いたい。良い国にしたい。その思いが危険な帰国に足を向けさせたのやろう。。。フジモリ氏側近の買収疑惑や、いろいろな悪評もあるやろう。でも、まだまだペルーは、貧しい人が多い国や。世界からの援助をバラマキするのじゃなくて、国民が自分の脚でしっかり立って生きて行けるような祖国にしたい。この思いがこの一人のけっして若くはない日系人を動かしたんやろう。。。

 

日本人の顔をした外国人フジモリ氏が、今後どんな活動を出来るかは、まだまだ未知数である。しかし、世界の歴史を作った日系人として、永くその名前は残されるだろう。今、その歴史が作られようとしているのかも知れないね。。。

 

11/9(水) フランスの郊外のあちこちで、移民たちが荒れている。暴動が起こって、何百台という車が焼かれているというのだ。事の収拾に手を焼いたフランス政府は、各地方の知事にとうとう夜間外出禁止令を出せる権限を与えることを決定したそうである。フランスのような先進国で、このような醜聞とも言える非常事態宣言事件が続発していると、日本やアメリカからの観光客にも大きな影響を与えることになる。

 

 もともと、フランスにはアフリカ系やアラブ系の移民が多い。19世紀〜20世紀にフランスが植民地にしていた国々から、歴史的必然で受け入れてきた経緯がある。移民してきた人たちは、どうしても収入の低い、被差別的な職業に就く。少しでも問題が有ればすぐクビになるし、再就職も難しく、失業率も高い。そんな不満が高まって、各地での暴動に繋がっているという向きが多い。

 

 面白いのは、米仏のマスコミの報道合戦である。アメリカ南部を襲ったカトリーナを初めとするハリケーン被害の報道で、フランス紙は、移民の国、アメリカの暗部である貧困層の問題が全部露呈したと、アメリカ政策の批判を繰り広げてきたが、今度のフランス暴動騒ぎでは、反対にアメリカのマスコミがフランスの移民政策の失政を批判している。ほんと、米仏は、いろんな意味で仲が悪い。。。

 

 日本も対岸の火事と、見物を気取っている場合ではない。日本へも、国連人権委員会から、アイヌ民族、部落問題、在日朝鮮韓国、在日中国人などへの差別がまだあると、厳しい指摘が来ている。もっとも、この事を言っている人、ちょっと偏った人みたいやけれどね。。。いずれにせよ、人口が減って行く日本。経済成長を維持しようとすれば、海外からの経済移民を日本が受け入れなくてはならなくなる・・・・。

 

日本は、中国、韓国からのビザを今年大幅に緩和した。愛・地球博の関係や、日韓観光年の絡みもあったが、この緩和措置をずっと継続する流れが出ている。不法就労や不法残留の外国人による犯罪がうなぎ登りに増えている日本で、果たしてこの政策が正しかったのか。。。フランスの例を見る限り、不安が一杯と思うのは私だけだろうかね・・・。

 

11/10(木) 東京の六本木にドンキホーテという安売りのストアが、屋上に10億円をかけて絶叫マシーンを建設していて話題となっている。六本木と言えば、ご存じの方も多いだろうが、24時間眠らない街。お洒落な飲み屋さんが多いのと、外人さんがひときわ多い街としても有名である。夜中の2時にこの街をうろうろしていたら、ここはホントに日本か・・・と真剣に倒錯してしまうようなところである。

 

 この街に進出したのが朝の7時まで深夜営業する予定のドンキホーテ。圧縮陳列という床から天井まで商品で埋め尽くす圧倒的な商品量で、他店を圧倒する集客力で有名なチェーン店である。一度でもこのお店に入った事のある人ならご存じだが、店内は迷路のように入り組んだ通路配置になっていて、先日起こった連続放火事件でも有名になってしまったチェーン店である。あれだけ狭い通路にぎっしりと商品を展示していて、火事でも起こったら大事やと思っていたら、案の定、死者まで出ていた。

 

 それはさておき、六本木のビルの屋上に設置される予定の絶叫マシーン。場所柄、営業時間も考えると、酔い客も多いところ。深夜に酔っぱらいが絶叫マシーンに乗って、きゃあきゃあやられたら、周りに住む人は溜まらんし、第一、危険性も高い。そんなところで六本木商店街振興会など地元住民が大反対運動を起こしている。もちろん、大手ディスカウントストアVS商店街という意味合いもあるけどね。。。

 

 このゴタゴタ話を聞いていたら、何かどこかで聞いたような話と大変似ているのだ。京都の保存か開発かという論議とロジックが同じなのである。東京の六本木という歓楽街でもつい40年ほど前までは古くからの住宅地である。そこには多くの人が住み、狸も出たという。そこに東京五輪の時の都市開発の嵐。街は一変した。快適な住環境はどんどん蝕まれて行って、一大歓楽街になった。

 

 ここで、難しいのは、住民の意思を尊重するのか、時代の流れをより推し進めようとするのかという行政の選択である。よく、東京の人は、「京都は開発せずにそのまま残しておいてくれ」という勝手な論議をする。京都の147万人もの人は、古くからの町並みや景観を守るために、時間を止めたような街で生きてゆきなさいと勝手な意見の人が多いのである。ちょっと待ってくれ。京都に住む人の10人に1人は確かに観光産業でメシを食っている。でも、他の大多数の人は、他の仕事で生きてるんやで。。。。と、私はよく反論する。

 

六本木の論争も住環境を守るべきか、街の開発を進めるべきかの議論という点では同じ。石原裁きは、建築確認にゴーサインを出している。東京はやはり変わり続けないと、都市のエネルギーをもてあましている街なのだろうね・・・。ラスベガスみたいになるのかね・・・六本木も。。。

 

11/11(金) 来週、アメリカのブッシュ大統領が京都に来るというので、京都では、御所内にある京都迎賓館をはじめ、いろいろなところで厳戒態勢が始まっている。折しも、京都は観光シーズンのピーク。観光業者の人たちからしたら、こんな稼ぎ時に来られてもなぁ。。。まぁも痛し痒しというところやろう。。。

 

 まぁ、京都の人にとったら、VIPが来られるのは慣れっこのところがある。堀川通という京都のメインストリートに警官が辻ごとに立ってたら、市民は、今日は誰が来はるの?と、お巡りさんに聞く。すると「皇太子さんや」とか、「どこかの国の大統領さんやで」とかいう答えが返ってくる。市民の方からしたら、雅子さんや亡くなったダイアナさんやら人気のある人なら、ご近所のおばちゃんに即連絡。堀川通の沿道は人垣が出来ることになるのだが、知らない国の首相とかだったら、そそくさと買い物に行ってしまう。そんな感じやね・・・。

 

 さて、ブッシュ大統領はどのルートで来るか。普通なら関空について、関空特急はるかの特別車で来るか、大統領専用機を伊丹空港に降ろして、そこから高速で京都に入るというルートがある。東京に先に入る時なら新幹線で京都駅に来るのだが、今回の日程は、知らん。もともとVIPの人の行動予定は、警護の関係から、極秘扱いになっている場合が多い。

 

 狙撃とか、乱入とかが有ったらえらいことになるので、当然といえば当然やろう。ケネディも暗殺されたぐらいやから、北朝鮮の過激分子が、いつ狙っているか判らないからね。。。京都の人の今の自慢は、新しく出来たばっかりの和風迎賓館。もう何人かのVIPはここに来られているが、米国の大統領ほどのVIPを迎えるのは初めてである。ここで、小泉首相を初めとする政府要人が、お接待するのやから、ここでの会談は、世界中に配信される。

 

極めて日本的な雰囲気で、日本をアピールする絶好のチャンスでもある。うまくいったらええね。。。

 

11/12(土) 第二の国家予算と言われている特別会計が、やっと最近マスコミに採り上げられるようになってきた。本来ならば、国家の予算の中で使うべきお金なのに、役人や政治家が好き勝手に使えるように法律を作ってしまって、例外的に作ったはずの特別会計が、膨らみに膨らみ続けて、利権の温床になっている。

 

 有名なのは道路整備特別会計だが、この他にも厚生保険特別会計など計31もの特別会計がある。この予算規模が何と387兆円。特別会計同士の重複があるから、その部分を取り除いても207兆円にもなっていて、一般会計の五倍もの規模になっている。おまけに、この特別会計の中で47兆円ほどが、一般会計から出ているので、一般会計の6割が特別会計に繰り入れられているという構造になっているのである。

 

 これだけの大きな規模の支出であるのに、特別会計のお金は民間資金とか、独自の財源とかからも入っているので、これが隠れ蓑になっていて、監視の目から外されるケースが多かった。つまり、この特別会計を所管している役所が好き勝手に使える金にしてしまっていたため、無責任な運用や、天下りしたOBの高額の給与や退職金に使われてきた。ほんま、滅茶苦茶な話や。。。。

 

 財務省は、小泉改革1年目で5000億円ほどの特別会計を減らさせたが、まだまだ氷山の一角。桁が違いすぎる。特別会計を全廃させて、全て一般会計化すべきという意見も多い。2004年度の国の総支出469兆円のうち、半分近くを占める207兆円もの特別会計。ここにメスが入れられずに、何が構造改革か。消費税を上げるなんて言う前に、たった5000億の削減でお茶を濁した改革やなく、本腰を入れた、官庁解体に近い覚悟が要るのと違うか・・・。

 

頼みもせんのに、グリーンピアみたいなアホなモノ作って、挙げ句の果てに、たたき売り。誰も責任を取らない体制。。。この計画をした人たちやら、ええ目をした人たちは、国に弁償する責任があるのと違うか。。。それは頭を下げて終わり。自分たちは高額退職金を何度も貰って、ハイ、さようなら、では、あまりにも虫が良すぎるのやないか???ほんまに・・・。

 

11/13(日) 医療費の国庫負担が毎年毎年どんどん膨らんで、ものすごい金額になってきている。もともと、世界一の高齢国に日本はなっているのだから、このままで行くと、えらいことになる・・・。

 

 医療費の国庫負担については、いろいろ論議が分かれる。「国民の健康は全ての基本である」と、これを聖域にしようとする意見と、財政逼迫の折、自己負担比率を上げたり、保険で言えば免責にあたる1000円か2000円の医療費などは、全額自己負担にして、一定金額を超えた高い医療費だけを国庫負担にすべきであるという意見もある。こうしたら、大混雑の病院もがら空きになる・・・。ほんま、そうかもね。。。

 

確かに、日本人、特に高齢者は、世界的にも病院に行きすぎで、高齢者の使う医療費が、悪い意味で底の抜けたザル状態になっているというところはある。病院の待合室で、たむろするお年寄りの方達を見て、週に2回も3回も病院通いでサロン化しているような病院や診療所の現実を見ると、何の緊急性もない治療と医療をはっきり区分けするべきという意見も、納得できる。

 

また、医療費の半分は、医者の人件費という現実も、おかしいという意見が多い。お客さんである患者が増えれば、勤務医なら一人あたりの診療コストが下がって当然である。ところがこれが、誰が考え出したのかは知らないが、医療点数制度という巧妙な粉飾制度によって、高値で維持されているのである。この結果、年収が8000万円もの開業医が存在したり、医者が極端に人件費の高い職業であるという、言い換えれば経済的カースト制とも言えるような現実がある。

 

例えば、緊急を要さない治療は1ヶ月に2度までとか、3度目からは自己負担比率が上がってくるとかの対処策を考えなければならない。他国と比べても異様に長い入院期間も、本当に医療で24時間の要看護状態の人と、ホテル代わりに使っている人とを厳格に分ける必要がある。欧米では病院の横に長期療養用のホテルがあり、そこから隣の病院に通う。ホテル代は当然保健からは出ないし、高額だから、出来るだけ早く出ようとする。ところが日本は、出来るだけ長く入院しようとする。これが国の高額医療費負担の諸悪の根元になる。。。

 

病気の時ぐらいは、お金の心配がなく、治療に専念したいという意見もある。至極、当然の意見である。でも、現実は、病院は「元気な患者たち」で溢れかえっている。競争論理の働きにくい病院という性質上、医療改革は難しい。命を左右する職業だけに、手抜きは許されないし、国民誰でも最高の医療機関で治療できる日本は、有る意味、世界でまれに見る良い国でもある。その良さを無くさずに、改革を進めるのには、国民の良識だけに任せていては難しい問題がある。。。。。

 

厚労省の職員が、病院を回って長期入院をしている患者を帰宅治療に切替させたり、過剰医療や、過剰投薬などに目を光らせるために、職員を増員させなければならないとなれば、またまた人件費が上がり、本末転倒の議論になる。医者一人一人に、わざと儲からないように儲からないようにさせなくてはならないから、普通の経済原則とは逆の事をしなければいけない。だからこの手の問題は根が深いのである。。。

 

11/14(月)今日の京都は朝から、物々しい厳戒態勢である。街には、日本中から応援に来た警察車両があちこちに目に付く。熊本ナンバーもあったなぁ。。。遠い所から、ご苦労さんです。ブッシュさんの警護応援に来られている方々なのだが、この数がホンマ半端やない。堀川通の街角には昨日ぐらいから、不審物を探したり、不審者に目を光らせるいかついオッチャンたちが寒いのにうろうろしてはる。普通の格好をしてはっても、インカムのレシーバーを耳に突っ込んでいるから、すぐその筋の人やって、判ってしまう。朝っぱらから、競馬中継のラジオを聞いている人なんて、そんなにいいひんからね。。。

 

タダでさえ目立つ警察の白とくすんだブルーグリーンのツートンのバス。窓に網格子がはまっていて、天井には赤い回転灯。どこの県の警察か知らないけど、県によって、これをくるくる回して車列を作って、ド派手に京都市内に入ってくる県警もあれば、控えめに回転灯を点けずに淡々と来る警察もある。失礼ながら、派手なのは、田舎ナンバーの県警に多いね。やっぱり。。。自己顕示欲の問題やろうけど、応援隊の移動中は緊急車両やないと思うのやけれどね。。。

 

 さて、警察沙汰といえば、ショツキングだったのは、東京の町田市で高校一年生の古川優亜ちゃんという、かわいい女の子が殺された事件・・・。犯人は同級生の男の子。小中と同級生で、高校になってから、急に冷たくされたから、殺った。。。どうやら、この男の子は、ずっと、この明るくてよくモテていた女の子のことが好きで、片思いだったらしい。マスコミは、例によって、犯人の男の子の異常性、親の教育が原因と断定した、いつもの風潮である。

 

 この手の事件が起きると、いつも思うのだが、ニュース番組というものは、いつも上辺の事象だけを見て、断定的に物事を判断してしまう傾向がある。この事は本当に危険な部分が隠れている。もちろん、この犯人が世間の常識から外れた、殺人という、決して許されない異常な行動を起こした事は事実である。ただ、私は、この手の事件は、起こるべくして起こる事件であるような気もしてならない。

 

 若い男の子にとって、かわいい女の子というのは、有る時期、今の自分の世界の全てであると言っても良いほどの一大関心事である。恋をした男の子は、その子に憧れ、この子と少しでいいから話したいと思うし、その子の事なら何でも知りたいと思う。ちょっとした仕草や、ちょっとした言葉が、男の子にとったら、地球上で一番の関心事である。

 

そこで、この2人の間に何があったのか。ニュースからは知るよしもない。普通なら、好きな女の子に嫌われて、キツい言葉をかけられ、男の子があきらめるという失恋物語で終わるのだが、なかなかその男の子にとっては、あきらめきれないほど、テンパった状態だったんやろう。ひょっとしたら、その女の子から、とても許すことの出来ないような暴言を浴びせられて、それが殺意に結びついているのかも知れない。。。。。

 

この辺りの状況を判らないまま、キャスターやコメンテーターが、断定的に事件を、自分たちの感覚だけでまとめてしまう危険は無いのか。少年の本当の心の内を知ろうとする事をせずに、どうせ殺人犯人だから、何を言っても良いという「おごり」は無いのだろうか・・・。この辺りは微妙なところである。

 

女の子は、その直前に自宅の鍵を盗まれている。この事がこの事件と関わっているかどうかは判らないが、髪の毛をつかんで、50回も包丁で刺す手口を考えると、よっぱど、犯人が思い詰めるような「何か」があったのだろう。。。可愛さ余って、憎さ百倍。。。。人を殺すという行為は、いかなる理由があろうとも、肯定できるものではない。でも、この男の子の心の中の動きを解明する事が、こんな悲惨な事件を何とか起こささないようにするヒントが隠されているような気がする。。。

 

11/15(火) 今日の夕方か夜にブッシュさんが来るので、京都はさながら全国の警察大会や。。。。今朝は、岩手ナンバーのポリバスも見たから、ホンマ全国から応援に来てはるんやろうね。しかし、岩手県から応援を頼まなければならないほど、近畿に警察官は少ないのやろうか。。。今日明日の大統領の入洛が終わったら、チャッカリ京都観光と、ドンチャン騒ぎを京都でしていかはるのと、ちゃうやろうね。。。

 

 VIP警備にお金がかかる、かかると言っても、飲み食い代や、慰労会費が支出の大半なんていうバカなことを、やつてそうな気がするのは、勘ぐりすぎやろうか。。。まぁ、チョツトぐらい役得が無いと、警察官もねやってられへんわ。。という部分があるから、しっかり公私の区別さえ付けてくれたら、大目に見てあげる寛容さも、必要やとは思うけどね。。。

 

 さて、今日は東京の方でもサーヤの結婚式が帝国ホテルである。現天皇家のタダ一人の女子、紀宮さんが黒田さんと結婚して、黒田清子になられる日。あまり派手にはされないとの事だが、皇室から一般人になられるということは、なかなか無い事という事で、日本中の注目が集まる。ニュースのトップはサーヤになるか、京都の休日を過ごすブッシュと小泉になるか、悩むところやろうね。。。

 

 京都でのVIPの行動予定というのは、警備の都合上、あんまり克明に発表されない。狙撃や暗殺、テロなども怖いからね。それでも薄々伝わってくる情報や報道に拠ると、伊丹空港に米国大統領専用機でお着きになった後は、ヘリコプターに乗り換えて、何と直接、京都御苑まで入られる。昨日も、リハーサルのヘリが飛んでいた。御所にいかつい軍事用ヘリがいきなり飛来したもんやから、周りの人は何事かと驚いていた。小泉首相は新幹線で京都駅から堀川通を通って宝ヶ池のプリンスホテルへご宿泊。

 

 夕食はどうするんやろう・・・。お父さんのブッシュ元大統領の時は、つるやという日本料理店だったが、今度はどこやろ。まさかサラリーマンが勤め帰りに行くような、ホンマの居酒屋に行くような事は無いと思うけどね。まぁ、サプライズの好きな小泉さんやから、判らないけど。。。

 

明日は、一般観光客を避けて、早朝に金閣寺を特別訪問。午前に小泉首相と日米首脳会談。国立京都迎賓館で共同声明を出した後、市内で講演。夕方には伊丹空港にヘリで戻り、専用機で韓国に向かう予定のようである。厳しいハードスケジュールだけど、ほんの少しだけでも京都でゆっくりとした時間を持たれたらええねと思うのが京都人の感覚や。。。。無事、何事もなく過ぎますように・・・。

 

11/16(水) 東京で黒田さんと紀宮さんの結婚式、美智子さまが嫁に出るサーヤをぐっと抱きしめて「大丈夫ですよ」と言ってお送りになったそうな。娘を嫁がせる母の気持ちが伝わってくる良いお言葉やね。涙が出てくる。。。美智子さまも、昭和34年に正田家から嫁がれた時に、お母様から同じ言葉を掛けられたそうな。。。。その御言葉に余程勇気づけられたのやろうね。。。美智子さまも・・・。

 

 それにしても皇室も、より国民に近づいたものや。美智子様のご成婚の時のような昔なら、芸能レポーターみたいなのが、紀宮さまに、「おめでとうございます」なんて気軽にお声を掛けられるような雰囲気じゃなかったやろう。。。何せお相手は、一国のプリンセス様や。天皇は国民の象徴。つまり、政治的には全く権力は無い事になっているが、いわば国王である。その長女さんである紀宮さまは、一般の人間ではない特別中の特別な人。そんな御方に、芸能人みたいにお声を掛けられる。そんなことをしたら、宮内庁のお付きの人から何を言われるか判らなかった時代やった。皇宮警察に引っ張られてもおかしくなかったやろう。。。

 

 それが平成の御代では、大違い。マスコミも一有名人の結婚扱いに近い体制や。また女性芸能誌が売れるんやろうね・・・。もちろん、黒田さんと結婚されて、紀宮さまが黒田清子さんという一人の一般人になられる訳やから、美智子さまの時とは全く逆や。持参金が1億4千万円とか。娘さんが一生、何不自由無く暮らせる額がいくらかは判らないが、元皇族としての品格を落とさないためのお金だから、高いと思っても反対する人は少ないやろう。

 

それにしても忙しかったのは、小泉首相。紀宮さまの結婚式は出なけりゃならんし、それが終わってから新幹線で京都入り。宝ヶ池のプリンスホテルに入った後、食事に何と祇園(多分・・・)あたりに繰り出して、またしてもサプライズ。。。。ブッシュさんも一緒かと思ったけど、考えてみれば大統領は、長旅で疲れている。昨夜はゆっくり、京都迎賓館でお休みやろう。それにしても祇園で飲んでいた人はびっくりしたやろうね。騒がしいと思ったら、小泉さんがお付きやマスコミ陣を従えて、ご飯を食べに来ているんやから。。。こっそり一力みたいな高級料亭には行かずに、権太郎という蕎麦屋さんに来るのやから、この人、やっぱり演出がうまいわ。。。さて小泉さん。明日の日米首脳会談の作戦は決まりましたか?。。。

 

11/16(水) 追記 午後3時位から、私の伏見の会社周りがやけに騒々しくなってきた。ヘリで帰るはずのブッシュ大統領が、こんなところを通るはずがないのに、物凄い数の警察が新堀川通を埋め尽くして、交通遮断をする準備をしている。店にトイレを借りに来た若い警察官さんに聞くと、午後4時20分から30分頃、ここを通かも知れないというので、道路閉鎖の準備をしているのだという。

 

 ブッシュさんは確かヘリで来はったから、当然ヘリで帰るのやないのか。。。。今日は朝から金閣寺、それから日米首脳会談と共同記者会見、ローラ夫人は、高校の視察、午後には京都会館でブッシュさんの講演の予定だった・・・。それが終わってから伊丹に戻って、またエアホース・ワンで韓国へという手筈だったはず。。。

 

聞けば、若いお巡りさんは、埼玉県警からの応援とか。ご苦労はんです。でも、いくら風が強くて、ヘリが飛ばないかも知れないからって、地上ルートで名神京都南インターから伊丹に行くルートを数メートル間隔で警備したり、脇道を通行止めにするためするのはおおごとや。。。あっ、今また撤収しだした。やっぱりヘリ飛ぶんや。ほんま、ご苦労さん。。。

 

これは、今回のブッシュさんの話ではないが、ある首脳(忘れてしもた・・・)が日本に来られた時、寒い中、恐らく数時間前からずっと警備に当たっていたお巡りさんに、「Thank you,thank you for your waiting」と声を掛けられたそうな。実際、言われたその警官は、その超VIPの方が、自分なんていう一警察官に、「長い間、待っていてくれて、ありがとう」と気軽に声を掛けてくれたことに、いたく感激し、その大統領の大ファンになったそうな。

 

朝日新聞みたいにわざと、ごく少数の在日外人さんの「日本人は、なぜ人殺しのブッシュに手を振るのか」なんていう過激ないけずなインタビューをわざわざ載せる新聞が有ったり、ブッシュが来日する意味が余り無いとか、小難しい批判をする人は多いけど、大統領本人がわざわざ来るというだけでも、ホント物凄い意味があるものである。国と国とのつきあいも、意外と単純な基本的な気配りが出来ることなんだなぁと、改めて考えさせるエピソードである・・・。

 

11/17(木) 韓国と中国の外相が寄って、両国で小泉首相の靖国参拝に対抗してゆこうと共同戦線を張った。。。しかし、それにしても、この2つの国も、ひつこいね。他の国の首相がどこへ行こうか、そんなの基本的には自由やろうと思うのだけれどね。日本も、胡錦涛さんが反日愛国施設や、ウソで固めた南京大虐殺の資料館に行ったら、行くな〜、歴史を歪曲するな〜って言ってゴテてみるか。。。胡錦涛の反日教育に反対する〜って言って。。。。子どもの喧嘩みたいやけど・・・。

 

しかし、いくら第二次世界大戦を推し進めた人らが一緒に祀られていると言ったって、小泉さんの参拝したことを、ヒットラーを参拝するようなものと、なぞらえたのは、失敗やったね。欧州で、ナチスドイツの被害者であったユダヤ人の人たちに、小泉さんとヒットラーが同格扱いだったから、そんなもんじゃない。中国人は、ヒットラーの酷さを全く知らないでモノを言っていると、逆に反感を買ってしもた・・・。その空気も読めず、また同じネタで中国の外相が米国の記者に、小泉参拝は、ヒットラー参拝と同じやと、堂々と2度も3度も言っている。。。アホ違うか。。。中国もネタ不足なんで、韓国の常套手段である謝罪と賠償ネタに相乗りしただけの格好やわ・・・・。

 

 アメリカのマスコミもなかなか鋭いツッコミをしてくれていて、「なぜ中国は60年も前の事をいつまでも引っ張っているのか・・・」だと。総理にしたいナンバーワンの安倍ちゃんは「小泉首相が、ヒットラーとは、違和感を感じる・・・」と、しっかり切り返している。しかし、国立の無宗教の追悼施設を作ろうとする、論議があるけど、そんなの作ったかて、誰がお参りするねん、と、思うなぁ・・・。お参りするのは、個人の自由や。靖国神社にお参りするのも信教の自由や。。。。そやけど、税金で作ってしまったら、また政治と宗教の問題が出る。

 

千鳥ヶ淵のは、本願寺さん系が作った追悼施設やし、キリスト教とかでもどこかに作って、戦犯であろうがなかろうが、戦争で亡くなった人は、誰でも分け隔て無く弔うという、日本人独特のええかげんな宗教観を前面に出すのも手かも知れんね。日本人は、初詣はするし、クリスマスもする、葬式は仏教、結婚式は教会で・・・。ホンマ、日本人は宗教には節操がない。。。。

 

「靖国神社=軍国主義者に利用された国家神道」というイメージを、日本にはいろいろな宗教があるというのをアピールする事によって分散させてしまうのである。でも日本の過去にあった軍国主義のイメージ、これを払拭するのは、まず難しいやろう・・・。広島の原爆記念公園が原爆で亡くなった人全員の追悼施設であるように、終戦記念日は、武道館で遺族会の人たちが集まって先の戦争で亡くなった人たちを追悼する。それでええのやないか。靖国にこだわるから迷路に入ってしまう。。。

 

11/18(金) 目で見るクイズは、出題者の吉岡さんが、組合の旅行中なので中休み。100の問題の第一ヒントだけ出して、どこかへ行かはった。。。4日間ぐらいやし、海外やろうかね。。。ええなぁ。この一週間ぐらいだろうか、めっきり秋めいてきて、朝晩はかなり寒くなってきた。もう少しで里でも紅葉のシーズンやね。

 

 さて、一番下の娘が私のお古のパソコンを使ってくれていたのだが、さすがにもう限界とかで、誕生日を期にノートパソコンに買い換えた。値段が高いと思っていたノーパソも、デルの新しい機種のでセレロンのCPUのものなら、59800円〜とかで有るから、20〜30万もした昔からしたら、隔世の感がある・・・。おまけに性能も、メモリーやらハードディスクの容量やらも、桁違いに高性能になっているから、ホンマ嫌になる。昔、高いお金出して外付けのハードディスクドライブやら、追加メモリーやら買っていたのがアホみたいな世界や。。。

 

 これで我が家が家の中で使っているパソコンは5台目。光ファイバーをルーターに入れて各部屋までLAN配線しているので、どこでもブロードバンドが使い放題。大満足の構成や。。。。必然的に古いパソコンは、まだまだ動くのにも関わらず、用済みとなる。ここ数年のモノなら、中古市場で売却という途も有るけど、ウィンドウズ95から98ぐらいのパソコンは、全くもって使い途がない。プリンタドライバは新しいOSでは対応してないし、モニターも解像度が低くて、今のモノと比べたら、すごく惨めなスペック。いろいろ思い出もあるが、やむなく一式を処分することにした。

 

 以前会社のパソコンをメーカー指定の処理業者に頼んで処分しようとしたら、1セット5〜6千円もふっかけられた覚えがあった。そのときは、結局出入りのゴミ処分の業者さんに何かのついでの時に処分してもらったが、ほかすのにもそれなりの費用がかかる時代。今回は、行政の大型ゴミを申し込んで、処分することにした。CRTモニターが400円のシール2枚。パソコン本体とキーボード、マウスなどが400円。プリンターが400円。締めて1600円也の処分代だった。

 

 京都市では、来年から普通ゴミ処分を有料にしようとしている。先日も、私は出られなかったが、各学区の自治連合会を京都市職員が回って、ゴミ有料化の説明に回っている。ゴミ袋を1枚20〜30円でコンビニやスーパーで売って貰って、その指定ゴミ袋だけを収集するという方式のようである。

 

もともと、京都市内は、他の自治体からくらべると、ゴミの分別は、かなり遅れているし、大型ゴミの処分もかなり最近まで無料だった。京都議定書なんていう立派な環境保護の国際条約の冠が付いている割には、ゴミ処理はいたって後進府県やった。。。実際、ゴミをほるのは何でも自由で、ポリのゴミ袋も真っ黒でもブルーでも可。何でもありや。

 

 これは、街を構成する人たちの問題でもあった。京都は人口の1/10が大学生さん。2年か4年間の間だけ、京都に住んでくれる人が、交代交代でやってくる。いくら、若い人にしっかり分別せえと言うたってなかなか埒がアカンわなぁ。。。。。。他に年間4500万人もの観光客が来る。この人たちの出すゴミもバカにならん。そんなところが、ゴミの分別収集の意識が低い地域的な原因やろうね。。。

 

 それに京都市は、全国有数の中小企業比率の高い都市でもある。普通、企業から出るゴミは、京都市は収集していなくて、どこかゴミ処理業者に委託してゴミをほかしている。実際、無料収集のゴミの中に、会社の便せんやら、資料やらが入っていれば、収集しないという厳密なところも京都市内である。

 

 ところが、例えば「町なか」の小さな呉服の職方さんや悉皆屋さんなんかは、仕事のゴミも家庭のゴミも一緒くたや。第一、その区別をせえと言っても難しい。だから仕方なく、何でも収集するしかない。これが京都市は何でも持って行ってくれはる。。。という甘えにつながる。。。。そんなこんなで、京都市の処分するゴミの量はまだまだ右肩上がりになっている。膨大なお金のかかるゴミ焼却場や最終処分場。これをどんどん作り続けられるほど京都市はお金持ちやない。。。。

 

そんな京都市でもようやく重い腰を上げてきた。遅すぎやけどね。ペットボトルと缶は別収集になった。鍋やフライパンなどの小型金物も、やっとリサイクルされるようになった。そして、今回の収集ゴミ有料化や。。。一番の懸念は、有料化されたら、また不法投棄が増えるのとちがうやろうか。。。という点や。。。それと、分別がまだ不十分な点も心配や。。。雑ビンや、古着衣類などまだまだ曖昧で、一緒に捨てられている。学生さんなどの多い学生街では、夜中に勝手に不要の家具や未分別のゴミを道に平気で出す。いくら注意してても、市民新聞も配られないし、広報誌を読みもしない人たちに、どうして周知徹底するのか。難問は山積や。。。。

 

今年、愛知県で開催された「愛・地球博では、会場内に設置されたゴミ箱の分別収集の徹底さに驚かされた。京都はまだまだ遅れているなぁと痛感させられた・・・。混ぜればゴミ、分ければ資源。これをもっと徹底せなあかん。。。京都はまだまだ、ゴミ収集の時に、ダンボールや雑誌なども一緒にほかされている。これではあかんわなぁ。。。ゴミの減量化とリサイクル。これは、我々の限られた税金をいかに効率的に使うかという一面がある。勿体ない。モノを大事にする文化が京都でも深化していけばええね。。。

 

11/19(土) 千葉県市川市の一級建築士が構造計算書を偽造して、鉄筋の数が少ない強度不足の図面を、十分な強度があるように資料を捏造していたことが判った。首都圏の60棟もの建物が、震度5の地震で潰れる可能性がある事が有るそうである。この建築士は、開発会社から、ごひいきにされており、コストを削減するために、実際は違法建築の図面を、適法なように申請していた模様で、危ない建物を量産していたことになり、事件の波紋が拡がっている。

 

いわば、手抜き工事をお上に認めさせるように画策していたことになり、この大きな責任はどこにあるかが問題になっている。マンションを建てる際に、施主は、建築会社に依頼する。建築会社は、設計会社、企画会社などに依頼する。建築コストを低く抑えるために、問題の設計事務所に構造計算を依頼しなさいと依頼指定していたようで、いわば、グルになっていたと言えるやろうね・・・。

 

もう一つ許せないのは、今回の物件は、建築確認がちゃんと降りているということ。つまり、国やその下請けをしている検査機構なる民間会社は、何にもまともにチェックしていなかったということが判った。ハンコ押すだけなら、バイト君でも出来るわいな。そんな仕事に高い金払っていた国に責任はある。一番の被害者は、信頼してそのマンションを買った人や。ローンも組んで、やっと夢の新築マンションを買ったのはええが、それが手抜き工事の物件だった。いったい、どこにその責任を持って行けばいいのか。

 

当然売り主に、全入居者が払い戻しを求めるのだろうが、資金力のない売り主だったら、その全てに応じられない場合もある。売り主は建築会社に文句を言ってその責任を取らせようとするし、建築会社は設計事務所になすりつけようとする。ええかげんな検査しかせずに建築確認申請を下ろした所もなかなか責任を取らない。。。どうどうめぐりで、なかなか話が進まない。。。

 

一番あきれるのは、強度計算書に手心を加えた一級建築士先生の記者へからのインタビュー発言や。全く、悪びれた様子もなく、至極当然のように、仕事を貰うためにに捏造したと平気で言ってのけている。自分の作った建物が崩壊して、多くの人が死んだり怪我をしたりしたら、一体どんな責任を取るつもりなのか。ホント、この人の人格を疑うわぃ。生真面目で勤勉で、確かな物づくりをするという、良い日本人のイメージを、ズタズタに傷つけてしまった人がまたまた出てしもた・・・。こいつらには、プライドなんて無いもだろうか・・・。恥を知れ!何で、すぐ逮捕せえへんのや!!!これは、絶対犯罪や。。。

 

11/20(日) 先週から年内は日曜出勤がスタート。いよいよお歳暮シーズンや。それにしてもこの一週間、かなり寒い寒い。冬の方も確実に近づいているね。。。

 

 さて、今日はロシアのプーチン大統領が来日する予定である。この前のブッシュさんに続き、APECで韓国の釜山に行った小泉さん。今度は東京でロシア大統領をお迎えする。外交の秋とはよく言ったもので、それにしても、この過密スケジュールよく詰まるものや。

 

 どこの国でも言える事だが、政治家は、わざと他国と緊張関係を作って、それを利用して、国内政策を推し進める傾向がある。小泉のオッサンにしたって、安倍ちゃんにしたって、日本の周りの国と、全方位外交をしていて、どこの国とも分け隔て無く仲良くしていたら、何も変わらないと思っているフシがないやろうか。韓国や中国と緊迫した関係を演出出来れば、軍事費を減らせなんて言う声は、どこかに飛んで行くし、憲法第九条を改正して、軍隊を使えるようにしようという論議に、有利になる。

 

 日本は、ロシアとは北方四島、韓国とは竹島、中国とは尖閣諸島の帰属について争っている。その中で領土問題として一番の関心事がこの北方領土である。第二次世界大戦末期、日本の敗戦が濃厚になったと見るや、ロシアが日ソ不可侵条約を破って、侵略。樺太の南半分とこの四島を自分のモノにしてしまった。ところが、日本の敗戦後、アメリカ軍が来ると思ってたが、来なかった。それで、そのまま日本人を追い出して、自分たちの領土にしてしまった。

 

 共産国だったソ連は、この小さい島に、多くのロシア人を移住させて既成事実化を図って60年。。。。まぁ、火事場泥棒的に乗り込んできて、そのまま居座ったっていう感じやね。日本からしたら、とても卑怯な方法で勝手に占領したんやから、返せ返せと叫び続けている。ところがロシアからしたら、領土問題で他国に譲歩するなんて、国内的にも有り得ない。さすがに悪いと思っているのか、エリツェンが来た時に、2島だけは返すと言ったが、日本は4島全部返せと聞かなかった。

 

 ロシアという国は、世界一大きい国土を持っているのだが、そのほとんどが凍土の国。冬場に凍らない港は、ほとんどない。だから、不凍港が欲しくて欲しくて仕方がない。だから南下政策を進めるのは当然。漁業で食ってる北方領土の住民達は、当然日本への返還には大反対である。

 

 領土問題は、ロシアも韓国も中国も、もちろん日本も「譲れない」問題である。つまり政治的には絶対に解決することのない問題である。だから、賢い外交官達は、この問題を棚上げにしてしまって、他の問題を話し合うという暗黙のルールを作っている。これを政治問題化させたら何も進まないからである。日本も、ずっとそうしてきた。だから、いつも有る意味、緊張した関係が続けられる部分があるのである。

 

 日本は、北方四島が帰ってきても、漁獲高が少し上がるのと、地下資源が有るかも知れないというだけで、そんなに大きな経済的なメリットは無い。それより、政治的なメリット。つまり、メンツの問題の方が大きい。だから、日本は思い切った提案でもしてみたらどうやろう。。。二島はすぐ返してもらうとして、後の二島は西暦3000年に返してくれたらええ。それまでロシア領として使ってくれたらええ。日本もこの地にどんどん経済協力をしましょう。こんなのでどうやろう。

 

1000年後の約束なんて、無いもの同然がも知れないが、日本が欲しいのはメンツだけ。ここが日本だとさえ認めてくれたら、1000年間、事実上ロシアでも良いですよと認める。ここを一大リゾート地にして、ロシアや日本の観光客がどんどん来る施設を作る。日本とソ連は平和友好条約を締結する。そんな絵が描けたら、緊張が高まっている北朝鮮や中国にも対抗軸の一つが出来る・・・。この案、どうやろうね、小泉さん。。。

 

11/21(月) 高橋尚子も宮里藍も浅田真央も、みんな昨日のスポーツはガンバツタけど、今日、私が一番気になったニュースは、西鉄バスジャック犯が京都の宇治にある少年院にいたというニュース。九州から中国道にかけてバスを乗っ取って多くの乗客を恐怖のどん底にたたき落とした事件。なんで、こんな幼い少年が。。。という事件やった。

 

 月日は流れて、バスジャック犯の男も22歳になっているという。驚いたのは、この少年と、当時バスの乗客だった中年女性が3回も面談しているというのである。それも、この女性の顔面には、少年が包丁を持って斬り付けた痛ましい傷の跡がまざまざと付いている。普通なら、憎んでも憎みきれない犯人の少年なんかに、一生会いたくないと思うのやないやろうか。。。

 

 でも、この女性は3回も、この犯人に面会しているという。時の流れが、この女性の心を開き、この犯人の男の子を、心のどこかで許そうという気持ちがそうさせたのであろう。犯人の男性は、その女性の顔に残る大きな包丁傷を見て、これ、僕が付けたんですね。本当にすみませんと、謝ったという。この謝罪の気持ちが本当の心からのモノか、早く退院したいためのモノか、その判断は難しい。

 

 少年法という法律は、将来有る少年の社会復帰を前提に作られた法律である。けっして、まだ子どもだから許してやろうという趣旨の法律ではない。少年は、取り返しのない事を、もうやってしまった。でも、いつか更正させて、社会に返さなければならない。問題は、誰がその判断が出来るかということである。人間というモノは神ではない。万能でもない。許せない過ちもあるし、死に値する罪もある。

 

昨今の凶悪犯罪を起こした犯人たちを見ていると、こんな大罪を犯してでも、ものすごく刑が軽いなぁと思うのがある。人の命にも関わる建物の強度計算書偽造の犯人の一級建築士の罪は最大罰金50万円やて。ほんまかいな・・・。凶悪犯罪で少年院に入った人は、いつの間にか退院して、何食わぬ顔して社会生活をしているかもしれん。このつかみどころのないような不安感。日本の世の中が、だんだん柄が悪くなって来ているような、漠然とした焦燥感。退院、出所後の犯人達を監視公開する制度が米国並に必要なのかも知れないね。。。

 

11/22(火) 姉歯ショック。。。この変わったお名前の一級建築士の先生は、一躍有名になったが、このオッサンは、強度計算を専門にする建築士やったようである。この人ばっかりマスコミはやり玉に挙げるが、柱の太さを規定より細くしたり、壁を薄くしたり、本来使用すべき鉄筋を少なくして設計したのは、設計事務所である。つまり、安く上げるために、手抜きの設計をして、これを誤魔化すために、姉歯に頼んだ。姉歯は、設計事務所の要請で、強度計算書を偽造した。

 

 つまり、本当に悪いのは、儲けるために手抜きの図面を作った設計事務所やということになる。どうして設計事務所が、そんな図面を作ったかといえば、やっぱり施工主からの安値の要望があったからやろう。いくら安くするためであっても、危険な建物を作るというモラルに反するような事が平然と行われていた事に、疑問を感じる。。。

 

 施工主は、なんぼ何でも、震度5で潰れるような建物を作ってくれとは、いくらなんでも言わないやろう。値引きは言うやろうけど。。。。つまり、これは、建築会社が設計会社を巻き込んでやった「手抜き工事」や。これに荷担したのが姉歯という図式である。

 

 マスコミは、国交省の下請け機関が、ちゃんと検査しなかったと叩いているが、それもホンマやけど、国家資格を持った建築士さんお墨付きの強度計算書が付けられていたら、それを信用していたと、言われたら、言い逃れられてしまう。つまり、検査機関は、ど素人で、今まで何にも見ていませんでした。と、いうのを恥ずかしながら明らかにしたというところやろう。。。国交省下請けの民間検査機関なんて、必要な書類が、間違いなく付いているかぐらいしか見てない。。。。。

 

 でも、今回の事件が発覚したのも、いくら何でもこれじゃヤバイのとちがうか。。。という内部告発やった。。。でも、もっと早く見つけて欲しかった。。。姉歯は言っている「あれっ、通っちゃった。。。って・・・。」ホンマ、忌々しいでコイツ。。。歳が48歳。私と同い年やんか・・・。きっと、先生先生って言われて、チヤホヤされてたんやろうなぁ。。。

 

この姉歯が手がけた建物が全国に何百もあるという。日本中の施主が、今、内の所は大丈夫か。。。と総点検しているところやろう。まだまだ出てくるで・・・多分。。。

 

11/23(祝) お歳暮セールの狭間。ぼちぼち本格的に忙しくなってくるという所やろう。。。さて、本日は珍しく私は交代休暇。日曜も全然休み無しだったら大変だということで、1人づつ交代で休もうということになって、私は余った日を取ったら祝日になった。ただ、それだけや・・・。

 

 ところが、50男が一人で、急に休みになったって、別にやることがない。二条に出来たシネコンで映画でも見るか。少し買い物でも行こうか。そんなところである。やっぱり、女の人の方が、こういうのは強い。いつも、きっちり予定を入れているのはヨメさんの方で、旦那は、行き当たりばったりの場合が多い・・・。

 

それにしても、日本も国際的になってきたもんや。世界中から豊かな国、日本を目指して、たくさんの人がやってくる。特に今年は、愛・地球博や、日韓友好年とかで、沢山の外国人が日本にやってきはった。驚いたことに、ある国からやってきた入国者のうち、3割ほどの人たちが、未だに出国記録が無いそうな・・・。つまり不法滞在者になっているのやろうね。イミグレーションやっている人も大変や・・・・。

 

もともと、観光ビザで日本にやってきて、そのまま居座る人や、呼び寄せと呼ばれる仲間の人を手引きする手口などで、不法滞在の外国人達は、確実に増えている。困ったもんや。。。今に、何十万人、何百万人になってきたら、日本もフランス・パリ郊外の暴動の二の舞になるかも知れん。。。

 

日本が韓国や中国に配慮して、ビザ無し入国を延長したり、ビザが発給される地域を中国全土に拡げたりしたのも、不法滞在者の急増に繋がってしまっている。日本はまだまだ島国のおおらかさがあり、ちょっと田舎に行けば、家に鍵も掛けないし、人を疑う事も知らない。知り合いの人ばかりだから、こんな良い人間関係があるのに、ヨソモノがどんどん入ってくると、盗難事件や強盗殺人なんていう物騒な事件も起きる。

 

日本の治安は、流入する外国人たちによって、悪くなっており、日本人社会の中でも、収入格差の拡大などが、これに輪を掛けるような要因になってしまって、だんだん悪くなってきている。皆さんの周りで、物騒な事件が起きたり、身の毛もよだつような変な事が増えてはいないですか?。学校ではモノが簡単に盗まれる・・・。公立高校に通う生徒の2割もの人が、授業料も払えない生活保護世帯である。または、それを偽装している。真面目な子までがワルぶるのが、かっこいい事だと勘違いしている。どうなって行くのかね、日本は。。。。

 

11/24(木) 耐震強度偽装事件は、どんどん日替わりで新しい有名人を作っている。マンション建築会社のヒュザー小嶋社長という、分譲マンションを販売した販売した側の人間や。この社長がいろいろなマンションの住人の会で発言した内容が、いろいろ物議を醸している。どうも不動産屋さんというのは、山師的な雰囲気を持っている人が多いためか、少し風貌で損をしたはるのやけど、それにしてもこの人、いろいろ発言している。

 

 倒壊したら人が死ぬ「殺人マンション」を売った会社なのに、それが判明しているにも関わらず、買い取りは出来ない。「マンションは欠陥だったが、土地は欠陥でない」。マンションの建て替えならできる。ただし、「公的資金」を貸してもらえたら。。。なんて、寝ぼけた事を言っている。なんで、こいつらが悪い事して、我々の税金から公的資金を貸さなくてはあかんのか。何でもカンでも、公的資金って言われたら、国はいくらカネが有っても足りないわ。こいつら、血税を何と心得ているんや。。。

 

 私には、もう一つおかしいなぁと思う事がある。問題の欠陥マンションは、普通の耐震強度のあるマンションより、お値段が割安だったという報道である。マスコミは、最終顧客の非が全くないような報道口調が多いが、少し引いて考えれば、この顧客は、安かろう、悪かろうのマンションを買っていただけ、という側面がある。もちろん、素人である顧客が耐震強度のチェックを行うなんて、事実上無理ではあるのだが。。。。

 

 ただ、今後、欠陥マンションが取り壊されて、新たにちゃんとしたマンションが建てられた時、もし、そこに何らかの公的資金という税金がつぎ込まれていたとすれば、顧客にも何らかの負担が無いと、いたく不公平な事になりかねない。つまり、世間相場が3000万円のマンションをこの物件は、鉄筋の数や梁の太さを基準より細くして、コスト削減した結果、2500万円で売ったとしよう。これを買った人は、差額500万円を税金で補填して貰って、まんまと3000万円のマンションを手に入れてしまうことになるからである。。。

 

私だったら、金だけ返してもらって、二度と再びこの会社が建てたマンションなんか買いたくない。それがほとんどの人の気持ちやろう。。。どうりでこのマンション他より安かった・・・。という声が出るのも、買う方も少しだけ不安を持って買っていたという事なんやろうね・・・。

 

建築主のヒューザーやシノケン、建設会社の木村建設、設計事務所、下請けの強度計算した姉歯、イーアクセスという検査機構会社、そして、顧客、今回の事件で一番の被害者は当然、欠陥マンションを掴まされた顧客だが、それを見抜けなかった事を含め、顧客にも全く責任がないとは言えないやろう。。。。もちろん、一番悪いのは、儲けを出すために、危険と判って設計していた設計事務所や建築会社であることは間違い無いやろうけどね。。。。

 

11/25(金) どうも体調が悪い。水曜日にバレーで少し足をぐねった。痛いなぁと一晩あんまり熟睡出来ひんかった。すると、今度は首を寝違えてしまって、バンバンに痛い。おまけに少し寒気もして、風邪気味。お腹も少し通してるし・・・。体調は二重×や。。。。

 

 さて、広島県で小学校1年生の女の子が学校からの帰宅途中に、何者かに殺されて、リンナイというメーカーのガス器具のパッキンケースに詰め込まれて、黒いガムテープで梱包された状態で発見されるという奇妙な事件が起こった。またまた、子どもが変質者の犠牲になった。。。リンナイは、えらい迷惑や。。。最近の写真は名前が消してあったけどね。。。

 

 世の中の親は、ホント、自分の子の登下校に細心の注意を払わなければならない時代になってしもたということやろうね。。。これだけ物騒な世の中になってきたら、防犯ベルはもちろん、アメリカみたいに、全校がスクールバスでも出さないといけないようになってきているのかも知れないなぁ。。。。この女児の死因は窒息死とか。ホンマ、惨いことをしよる。。。

 

 広島のどちらかといえば、田舎で、地域のコミュニティがまだまだ残っているような所での犯行・・・。ヨソモノは当然目に付いたはずや。。。早く犯人が捕まってほしいものである。亡くなった女の子は、自衛官の娘さんで、この夏休みから、転勤で広島に引っ越して来たばっかりやそうな。転校生の女の子が、狙われた。たまたまかも知れないが、もし、地域にたくさんの友達がいたら被害に遭わなかったかも知れない。。。。

 

この手の事件を未然に防ぐ有力な手は、地域のコミュニティ力である。大人がどこそこの子を知っているかどうか、子どもがどこのオッチャンか知っているかどうか。これだけで、犯人にとって、強力な脅威になる。もっと真剣にやらなあかんのと違うやろうか・・・。

 

11/26(土) 寝違えで首は回らんわ、足首は捻挫して痛いわ、腹痛と下痢で昨晩は、ほとんど寝られないわ、最悪〜。明日はヨメサンがバレーの試合と大黒摩季+京響のコンサートに行くそうで、這ってでも私が仕事に行かなあかん。今日は一日寝ておいて何としても今日中に風邪だけでも治さないとあかん。それにしても、1日で2キロも体重が減るもんやね。そら、朝からほとんど喉がモノを通ってない。。。。

 

 ところで、この前の祝日に、珍しく映画に行った。それも一人で。。。どのぐらい珍しいといえば、この前に最後に見た映画は、戦国自衛隊やったやろうか。。。というぐらい珍しくである。つまり20年ほどは、映画館へ足を運んだことがなかったのである。まして、一人で映画に行ったのは、生まれて初めてである。。。斜陽斜陽と言われて来た映画産業も、このところのシネコン流行で、少しだけ息を吹き返しているのやろうかね・・・。けっこうな人が来ている。。。

 

 この日、見た映画は「ALWSYS−3丁目の夕陽−」という映画である。ヨメサンが見たい見たいと言っていたものだから、どんなもんやろうかというのと、シネマズ二条という最新のシネコンなるものに一度入ってみたかったというのもある。性格的に何でも早いのが好きだから、朝一の上映の9時30分からのに行った。この日は水曜日なので、レディスディで女性が1000円。おまけに祝日というのもあって、9時の開館時には、結構な人数、それもオバチャン年代の人がたくさん集まっている。少しだけチケットを買うのに並んで、座席表を見せてくれて、この辺でよろしいかと聞いてくれる。

 

 私が通路側がええ、と言ったら、そっちに変更。こりゃ、ええサービスやね。映画館の中に入って席に座るとかなりゆったりしている。何より、後から人が入ってきても、スクリーンの画面が歩いている人の頭で邪魔になる事がない。計算され尽くしたシートレイアウト。座席も背もたれが頭までしっかりあるから、全然疲れない。さすがやねぇ。。。

 

 さて、この3丁目の夕陽という映画、はっきり言って、イイ。何でか知らんけど、そんなに大層な仕掛けはない、何って事はないストーリーなのだが、ええ歳した大人が、泣ける映画に仕上がっている。特に、昭和33年という歳をギリギリ、リアルタイムで生きてきた私たちの年代からしたら、あぁそうやったなぁ。。。扇風機に向かって「アー」と叫んでよく怒られたなぁとか、あの頃の人々の生き様とか、バイタリティとか、切なさとか、情けなさとか、暖かさとかが、蘇ってきて、何とも言われぬ気持ちにさせてくれる。

 

 特に後半は、ずっと涙が止まらないぐらい泣ける。感動して泣くことなんて忘れていた人。この映画お奨めです。専門家に聞けば、泣くことは、かなりのストレスの解消になるそうな。泣くためには、この事によっぱど集中し、没頭しないとええ歳こいた大人が人前で泣けるものやない。だからシネコンみたいに良い施設で、まして席の管理を上手にして、隣に他人が座らないように配慮してくれるような所でこの映画をゆっくり見られたら、何も周りを気にすることなく泣ける。これは、いいことやね。。。皆さんもこの「ALWAYS」で一度思いっきり、泣きに行かれてはどうですか。。。スッとしますよ!タオルハンカチはお忘れ無く。

 

11/27(日) 何とか、ふらふらでも会社には出なければ。。。今日はお歳暮早期割引セールの最終日である。例年、この日ばかりは、少し忙しいからね。。。

 

 朝から報道2001という番組に手抜き工事のマンションを作っていた、ヒューザーの小嶋社長が出ていたが、このオッサン、胡散臭過ぎや・・・。いかにも悪人顔。そもそも、自分が木村建設やら姉歯設計事務所やらに、安く上げるために、手抜き設計図やら計算書を描かせておいて、それを今までごり押しに、何とか誤魔化して、国の審査を通してきたくせに、いざ問題になったらイーホームズやら行政に食ってかかっておる。お前らが通すから悪いんやと。。。。恥知らずか、こいつは。。。

 

 挙げ句の果てに、自分を悪の国交省や検査機構に敢然と立ち向かうヒーローみたいに、言いおって。。。二枚舌もええとこや。こんなヤツは、どうせグルやから、姉歯やら木村建設とともに、違法建築のマンションの建築主として、逮捕されて然るべきヤツや。こんなヤツに弁明の機会をテレビで与えたら、好き勝手言いよるから、裁判への影響も考えて早く拘束して、下手なこと言ったら偽証罪になるちゃんとした所で、証言させなあかん。テレビでの発言には法的な拘束が無いからね。。。

 

 ただ1つ、マンションを買った人に買値の106%で買い戻ししましょうと言った事だけは評価出来る。ただし、即金で全額やないとあかんで。公的資金は無しやで。コイツらに、税金なんか一銭も使わせたらあかん。足らんのなら、この小嶋社長や木村建設やら姉歯やら自身が、私財をなげうってでも、不足分を全部吐き出させなあかん。そうやないと、なんぼでも再犯者が出てしまうからなぁ。。。悪いことしたら、全てを失うぐらいのシビアさが無いと、建築という人の命に関わる仕事だけに、あかんわなぁ。。。

 

何でも、一部報道によると、一級建築士なるものは、3年ほど資格停止処分を受けたら、また復帰できるんやて。そんなアホな事がどこにあるねん。罪が軽過ぎるわ。罰金10億。懲役5年。一生建築士の資格停止ぐらいやないと、なんぼでも第二の姉歯が出てくる。そういえば姉歯のオッサンはズラやったみたいだけどね。誰が見ても首辺りの頭髪と頭の上の毛の質や色が違い過ぎや。。。やっぱり頭が禿げるほど、ひやひやしてたんやろうか。。。自分の設計したマンションが、いつ潰れるかを。。。。

 

マンションの建築企業は設計士なんか使い捨てにするからね・・・。やっぱり、違法建築の建物作ったら、建築業者にも建設業の免許剥奪20年ぐらいの厳しさが無いとあかんわなぁ。。。。これをきっかけに好調だったマンション販売にも急ブレーキがかかるかもね。。。割安だったマンションのほとんどが手抜きやったりして。。。マンションバブルの崩壊になるかもしれん。。。マンション関連株持っている人は、今が逃げドキやで。。。ホンマ。。。

 

11/28(月) 日本はホンマに役人天国や。一級建築士というのが話題になっているが、この「士」という漢字が付く人たち。一体何種類あるかご存じだろうか。恐らく正確に答えられる人は少ないだろうが、100は下らないやろう。。。。有名な所では弁護士、公認会計士、社会保険労務士なんかがあるが、今日は、スキューバダイビングの資格まで国の役人たちの食い物にされているというお話である。

 

 高級官僚と呼ばれている東大や京大など卒の奴らは、55歳とか60歳になったら、8000万もの退職金を貰って、一旦退職する。その後、ちゃんと、財団法人やNPO社団法人など名前こそ違え、自分の元いた省庁の管轄する所にしっかり天下りする。そこでもほとんど出勤しなくても高額の給料と、辞める時にはまたまた3000万もの退職金。これを繰り返す。

 

 こんな天下り先は潰してしまえ。という意見が出るのだが、そこはそれ。下手に東大出の奴らが考えている事は巧妙や。この「士」の付く職業に就くための試験や、管理、任免をしている協会などをしっかり作っているのである。だからなかなか潰せないようにしているのである。

 

 これを官僚の「士商法」と誰かが行っていたが、なかなか良く言い当てていて妙である。それに、この士の数の分だけ、○○協会というのがあって、それをどんどん役人達が競うように作っているからタチが悪い。この士の数、どんどん増えているのである。士が付く職業は、社会的地位が高いような気がする。もちろん、国家試験なのだから、そんな簡単にアホでもちょんでも合格してもらったら困るけど、ほんまにこんなの世の中に要るのか???というのも多い。

 

 製菓衛生士は、調理師免許で兼用出来るやろう。クリーニング師は国家資格にする必要性無し。レストランサービス技能士なんかは、どこかの専門学校に任せとけ。浄化槽管理士と浄化槽技術管理者って何っ?臭気判定士?クレーン運転士、移動式クレーン運転士、床上操作式クレーン技能者、クレーン関係で3種類もあるのか。。。と思ったらボイラー関係も3種類、ガス関係に至っては6種類。。。これら全部に協会がそれぞれあり、全部に天下りが入っておる。。。こらあかんわ。。。

 

国の免許や資格を出す権限をもっと減らさないと、どうでもいい士がどんどん作られてゆく。役人達は、士の種類が増えれば増えるほどポストが出来るので良いのだが、付き合わされる企業の方はたまらない。私の会社は運送業で、道路運送法上の一般区域貨物免許、運行管理者、整備管理者、倉庫業で、倉庫業免許、防火責任者、ギフト業で米穀販売免許、おまけに医療機器販売業の管理者やら何やら。。。いったい、いくつあるんや。。。こんなもの要らない・・・「もっと、国の出す免許の数を統合して減らしなさい」1業種1つにまとめろ!いらない士を作ったり維持したりするために、いったい税金で何万人のメシを食わせなければならないのか。もうちょっと、経済効率も考えろ!!!

 

11/29(火) 民主党の西村シンゴ議員が、逮捕された。西村議員といえば、旧自由党出身で、国会議員で初めて尖閣諸島に上陸したり、小泉首相は狙撃されても仕方ない。日本も核武装すべきだ。北朝鮮に経済制裁を。など、民主党にしては、最右翼的に過激発言で知られた議員である。この人、テレビにも良く出ていて、今時の腑抜けみたいな議員が多い中では珍しくハッキリ物を言う人やなぁと思っていた。

 

 逮捕された原因は、弁護士法違反。この人は大阪の堺で、もともと弁護士をしていたのだが、地元の支持者に頼まれて、その支持者が西村事務所の名前を使って、交通事故などの示談屋をやっていて、かなり稼いでた。これが弁護士法の禁ずる名義貸しに当たるとして、逮捕された。もともと、ちゃんと弁護士資格のある人をちゃんと雇って事務所をやっていたら、こんな事にはならなかったのに、事務局長の名で、弁護士しか出来ない業務をやったのやから、法律違反と言えば法律違反や。

 

 ただ、この手の違反は、人を不幸のどん底に陥れるような凶悪犯ではない。昔やったら国会議員の不逮捕特権を使っても良いぐらいやろうけどね。。。。どうも、この逮捕、何か朝鮮総連などの反目する勢力が画策したような臭いがしないか???このオッサンをのさばらしておいたら、やりにくい人たちが居て、周辺を探ってネタを上げた風にも見えなくもない。。。。民主党は、西村議員の離党届を突っ返して、除籍処分にしたうえ、議員辞職まで勧告した。民主党からしたら、せっかく前原体制になったのに、議員の不祥事続きや。。。しっぽ切りはしておきたいのやろうね。。。

 

どうせ、議員は「みそぎ」と言われる選挙で勝ち上がって来れば、議員に復帰が可能。「やり直し」がいくらでも効く稼業やからええね。この人も、裁判が終わったら、すぐテレビに復帰するんやろう。それだけのことや。この人、一人を逮捕して何も世の中変わらんし、怒りも感じん。そんなことより、もっと悪いことしとる奴を捕まえろ。凶悪犯罪の温床になっている不法滞在の外国人、公金横領にも等しいような天下り役人、何度も何度も再犯を繰り返す性犯罪者、もっと他に逮捕すべき人は多いのやないかい?。。。。

 

11/30(水) 広島の小学一年生の女の子が殺された事件で、警察は、カルロスなる30歳の出稼ぎ日系外国人男性を逮捕した。また、外人か。。。何でも現場から100メートルぐらいのアパートに住んでいたんやて。あぁ、怖っ・・・。それにしても何で殺さなくてはあかんかったんや。。。。やっぱり、異文化の人は、何を考えているのかさえも判らないから、余計に恐ろしさを感じる。まだまだ島国の日本は、外人を見る目が「よそもの」感覚にならざるを得ないという現状は続くのだろう。。。

 

 外国人に対する差別、差別と言う人がいるが、実際問題として、近くに自分とは全く違う考え方をした人が住んでいて、生活しているというのは、やっぱり感覚として少し怖いものがある。日本人同士は、自分がそう感じるから、相手も同じように思っているだろうという予測のもとに、「以心伝心」で人と人のつきあいをしている。これは、1から10まで言わなくても、1を聞いて10を知る文化でもある。

 

 ところが、多民族国家では、こっちが10を言っても、相手は1も判ってくれていない。だから15言って何とか5を理解させるまで、徹底的に討論するような「ディベート」文化が発展する。これは、相手の言う事より、自分の言う事の優位制を徹底的に争って、相手に屈服させる文化であるとも言える。この文化の人が、突然島文化の日本に住めば、これは大事になる。。。

 

一方、日本人は、あまり1から10まで言う事は、相手に失礼であるという感覚を持っている人が多い。こればっかりは、まだまだ国際化は難しい感覚やろう。人様を信じて疑わないという、性善説の感覚である。これを急に「人を見れば泥棒と思え」の感覚にせえと言っても、なかなか急には無理や。しかし、これは、果たして日本人が変えるべき事なんやろうか。日本人を変えないと、こんな不幸な事件は防げないのやろうか。何か虚しいモノを感じる。。。。

 

 

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