日常のページ

 

12/1(月) 自民党の麻生さんと、民主党の小沢さんが、党首討論っていうのをやったのやけど、何か、お二人とも、己の政党の政権のことしか考えていないような感じで、もひとつ・・・やったね。。。

 

 小沢さんのところは、自らが反対してたいた2次補正予算を、麻生さんに、何故出さない・・っていう矛盾したお話。。。麻生さんの方は、相手の皮肉っぽい話・・・。政治は、国民の幸せのためにある・・・という崇高な志も、使命感のようなものも、何も感じられなかった。。。アメリカの大統領選なんかと、えらい違いや。。。政治3流は、まだまだ続くのかね。。。

 

 まぁ、その三流の政治なんやけど、最近は、どうも、薄っぺらくていかん。。。仮にも一国の総理が発言している時に、あれだけ野次をとばしたり、都道府県の長さんが集まった会合でも、しっかりせえよ・・なんて、かけ声かけられて、苦笑いしているようじゃ、あかんで。。。半径50センチの男も、少なくとも50メートルの男ぐらいになってもらわんと。。。今のままやったら、麻生さんの、ええところが全然出てない・・・。オーラが薄いんや。。。だから、若い記者が、舐めたような口をきく。。。また、それに、向きになって相手になるから、余計に薄っぺらくなってしまう。。。

 

 マスコミも、しゃべった内容のビデオを、旨く編集して、少し違った意味になってしまうような、恣意的な報道は、モラルが低いので、慎むべきやね。。。ホント・・・・。リーダーの資質っていうのは、本人が作るものよりも、周りの人間が、その人を、頑張ってもり立てて、良いイメージやら、強いメッセージを作り上げていく部分が強いものなんやね。。。

 

 米国の大統領選で民主党側の副大統領候補で有名になったペイリンさんかて、言っちゃ悪いが、そこらへんに、いるような、ちょっとベッピンさんな女性。。。マスコミは、こんな、何にも外交や経済のことを知らない様な人に、やらせて大丈夫か・・・と、叩きまくっていたけど、周りに有能なブレインを付けて、本人も一生懸命、勉強して、選挙には敗れたけど、初の女性副大統領候補に、のし上げられた・・のやね。。。

 

 私は、べつに、これでもええ・・・と思うのやね。。。人間、得手不得手っていうのは、誰に出もある。。。そら、全てにおいて、優秀な人である・・・に、越したことは無いのやけど、そんなの無理や。。。漢字の読みをあんまり、知らなくても、ちょっと皮肉好きで、人から嫌がられてても、それはそれで、その人の個性やからね。。。その他の部分で、それをカバーして有り余るだけのリーダーシップとか、人間味とか、統率力とか、勝負勘・・みたいにものが、人並み外れていたら、それはそれで、みんな、納得するものなのやないのかね。。。

 

 問題は、それを有る程度は目をつぶってあげて、良いところが出るようにコーディネイトしてあげる人・・・これがなかなか、居ないのやろうね。。。官房長官が、本来、その役割なのやろうけど、理解はしているが、出来る・・・とは、お世辞にも言えない。。。麻生さんの、ええ所は、難しい言葉を使って相手を煙に巻く・・・っていうのと、正反対で、ちょっと口は悪いが、自分の信じた事を、自分の言葉で、判りやすく国民に伝えられる能力の高いところやと思うのやね。。。

 

 麻生さんは、関西人や九州人のような、間の取り方も旨いし、おしゃべりも面白い。。。サービス精神が旺盛で、いつも、「受け」を狙ってしまっているところがある。。。ところが、真面目な、お堅い内容の時にも、これが、チョロチョロと、出てしまって、その度に、発言撤回やら、謝罪やら、させられてしまっているものやから、萎縮して、何も言えなくなってしまっている。。。これなら麻生さんの魅力が全然生かせない・・・のやね。。。

 

 あ〜、う〜しか、言わなかった大平さんみたいな総理と違って、麻生さんは、しゃべりが上手い。本人も自覚したはるのやろうが、私は小泉さんに匹敵するぐらい、上手いと思うで。。。まぁ、これだけ、叩かれたのやから、今後は、TPOを少しは考えはると思うけど、今のままやったら、ええとこなし・・・で選挙で負けて終わり・・になってしまう。。。秘書官とか、側近とか言われる人たちも、もっと優秀な人に代えて、本当に自分のやりたかった政治の信念とか信条といった部分を、もっと精査しはった方がええと思うで。。。

 

 お山の大将っていうのは、人から指示されるのを嫌う。でも、戦争の時には、軍師という専門家がいるし、政策立案の時には、指南役と呼ばれる人たちのお智恵を拝借しなあかん。。。お勉強が嫌いなのは、よく判るけど、夜中まで飲みに行く暇があったら、もちょっと、勉強しはらんと、今後も厳しい・・のやないかね。。。周りが甘やかせ過ぎるから、こうなった。。。っていうのは、ご本人が一番良く、知ってはる。。。ご自身の周辺に、たまには耳の痛いことも言って、自分に苦言を呈してくれる人も置く・・ということの大切さを、考えはるべきやろうね。。。

 

12/2(火) 元厚生次官殺人事件の犯人やないけど、今ほど、高級官僚って呼ばれる人たちに対する風当たりが大きくなっている時は無いのやないかね。。この金融危機で、世の中、首になった人たちが、溢れかえっているなか、雇用は保障されとるわ、給料は高いは、おまけに天下りして、また、ガッポリ退職金をもらっとるわ・・・、やりたい放題の限りを尽くしている・・・っていうところがある。。。

 

 本来、政治家が、こんな人たちの、お目付役をしなあかんのやろうけど、役人たちは、自分たちの代表を議員に当選させて、利益代表のような族議員をどんどん生み出している。。。お手盛りが繰り返されて、いろいろな意味で、監視機能が働いていない。。。こんな現状がある。

 

本当に、日本の国民のための政府であるなら、どれだけ役人の数を少ない人数にして、効率のよい仕事をさせる・・・というのに、主眼を置くべきなのに、役人のための政府に成り下がっておる・・・。誰か、役人達に、この国が食い潰される前に、何とか手を打ってほしいもんやで。。。

 

私は、公務員さんだけが、絶対にクビにならない・・・という制度そのものが、少しおかしいと思うのやね。。。例えば、全国家公務員を8年契約の契約職員にする。。。っていうのは、どうやろ。政権交代があるように、何にも、同じ職員さんを、我々の税金で、いつまでも、雇い続けなければならない・・・という事は無い・・と思うのやね。。。

 

もちろん、良い人は、8年ごとの契約更新で、次の8年も引き続きお願いしたいのやけど、厚労省でお払い箱になった人が国交省に雇われてもいい。。。大事なのは、官僚システムのピラミッドを、何とか崩す事なんやね。。。どこの省庁でも、肩たたきになった人は、ポストが無くなる。だから、何とか、省の外で、食っていけるような仕事を作ろうとする。。。これが、天下りの悪しき習慣になっとる。。。

 

去年、国家公務員だけのハローワークをつくろう。。なんていう、都合の良いプランが上がっていたけど、あれ、どうなったのかね。。。職安にエリートクラスを作って、そこに行ける人を、高級役人限定にする。。。なんて、極めて、法の下に平等・・っていう憲法違反の疑いが大きいやり方。。。こんなの、認められたらアカンわなぁ。。。

 

われわれ、国民も、増税は嫌だ。年金はよこせ。社会保障は削るな。教育予算は増やせ・・・なんて、無理難題を言うだけやなくて、何を優先させるべきか。。。福祉のレベルを例え、下げてでも、消費税10%は嫌・・・。今の5%のまま・・にしてくれ。。。っていうのなら、話は別やんか。。。

 

私は、日本は、もっと低福祉、低負担にすべき・・やと思うのやね。。。役人さんたちを、たくさん雇うだけの金はあるのに、他の予算は削れない。。。となったら、役人のための政治になってしまうやんか。。。それこそ、本末転倒。。。。小さい政府が効率よく仕事をして、出来るだけ金のかからない政治に、どんどん変えていく。。。それが、日本の生き残るべき道やと思うのやね。。。質素倹約や。。。

 

今の公務員さんの給料や退職金は、他と比べても、仕事の割りに、飛び抜けて高すぎる・・・というイメージがある。。。収入が減ったのなら、普通の会社やったら給料下げるで。。。税収が減ったら、公務員さんも減棒せな、つじつまが合わない。。。月に50万、ボーナスいれても700万ぐらいが、日本が公務員さんに出せる最高金額ぐらいにしたらどうや。。。年収1000万を超えるような役人さんが、ごろごろいるような所は、ちょっと金銭感覚を疑う。。。ほんまに、それに見合う仕事をしている・・・と胸を張って言える人が、どれだけいるか。。。それを、評価する第三者的なシステムが全くない事をいいことに、お手盛りだらけの金の使い方。。。とんでもない、カタチを変えた公金横領のようなことが、平気で横行しているのやないかね。。。

 

国交省が居酒屋タクシー問題で、タクシーを使用禁止にしたら、ものすごい額のお金が浮いた。。。こんなことは、氷山の一角。。。まだまだ公金の無駄遣いは、そこいらじゅうにある。。。お金の使い途を決めるやり方を、ゴロさっと変えて、大阪のオバチャンのような、セコセコと、細かいところまで、金の使い途にうるさいところが、もっと、頑張ってもらって、節約に努めるのが良いのやけどね。。。恐ろしい額の使われなかった金が残ると思うよ。。。裏金にでもされてないとしたらね。。。

 

12/3(水) 愛知県の人里離れた山の中にある全寮制の高校で、学校側が生徒用として、喫煙ルームを設けていた・・・として、学校関係者が書類送検された。高校生がタバコを吸うことを容認していた。。。としてのことだが、私は、何かこのニュース、釈然としないところがあるね。。。

 

 学校が嫌になって不登校になった子どもや、いろいろな問題があって、退学になった生徒たちが、全国から集まってきた、この高校だが、中には20歳以上の生徒もいるこの高校での、生徒の喫煙率は何と1/3やったのやという。。。

 

 この高校では昨年、女子寮で、タバコの火の不始末が原因とみられる小火があったことから、男子寮に禁煙指導室という名の部屋を設置。生徒の禁煙に向けての指導をする・・・という建て前の、事実上の喫煙黙認室を設置したのやという。。。

 

 山の中の高校だから当然だが、タバコはこの近くでは買えない。親から送ってもらってまで、吸っていたということやから、困ったもんや。。。親も親やで。。。もともと、喫煙っていうのは、犯罪ではない・・・。ただ、低年齢の子供たちが吸うのは、成長に影響が出るから良くないっていうので、法律で禁止している国が多い。実際、喫煙は、大人でも健康被害が大きく、良くない事なのに、健康のために吸いすぎに注意しましょう・・なんて警告付までして、売られているのやね。。。おかしな話や。。。

 

 子どもがタバコを吸う事=不良。。。っていうイメージは、かなりの確率で当たっているし、それを黙認している親も、同罪や。。。この学校に集まってきた生徒たちのかなりの人が、以前いた高校で、何か問題を起こして退学になり、ここにやってきている・・・ということを考えたら、よう、そんなワルばっかり集めて、学校をやったはるなぁ。。。と、率直に先生方のご苦労が推察出来る。。。

 

 こんな学校で、生徒に煙草を止めさせるのが本当に現実問題として可能かどうか。。。建て前だけで、高校関係者を送検するだけで、いったい何が変わるのか。。。悪いのは生徒たちなのに、火事を防ぐために取った対策がアカン・・と言われたら、ほな、どうしたらええのか。。。と、学校の先生の身になったら、お気の毒な気持ちになる。。。このまま、隠れて煙草を吸わせておいて、火事で学校が燃えても仕方ない。。。というのかね。。。

 

 矛盾する・・・っていくら言われても、喫煙についての最低限のマナーを教える事ぐらいしか、大人たちには、出来ないのやないのかね。。。煙草がダメって、いくら言っても生徒たちは、聞く耳を持たないのやから。。。。

 

 公共の場所での喫煙禁止・・・っていうのは、今や世界的なルールになりつつある。喫煙は決められた場所で・・・という、分煙が社会常識になっている今、今回、学校が採った措置っていうのは、有る程度の合理性がある。その場所以外での喫煙を厳しく禁止し、それに違反したら、ペナルティを課す。。。これぐらいしか、生徒たちに強制出来るような方法は無い・・のやないのかね。。。

 

 その上で、喫煙っていうのは、自分の命を縮めるものや・・・ということと、他の人の健康まで奪いかねない大変迷惑なもの・・・であること。ひいては、煙草なんて吸っていることが、格好の悪いことである・・・という意識まで持たせられたら、言うこと無いのやけれどね。。。

 

 私の学生時代のころ・・って言ったら、煙草は隠れて吸うもの・・・やった・・・。見つかったら、当然、こっぴどく、怒られたからね。。。ところが、最近は、粋がっているのか、人前で平気で子どもが吸う。。。これを許しているのは、周りにいる大人達である。。。子どもが煙草を吸うのを注意しないのは、何か文句を言われて、不要なトラブルに巻き込まれたくは無い・・という大人の勇気の無さが原因や。。。つまり、子供たちは、人前で煙草を吸っていても何も言わない大人達を舐めている。。。のやね。。。だから、平気で人前で煙草に火を点ける。。。

 

 その心理の裏には、本当は、ちゃんと、叱ってほしい。。。という寂しい気持ちが隠れているのやないか。。。。そう思えてならない・・のやね。。。

 

12/4(木) 今年の流行語大賞は、「アラフォー」と「グ〜」やったそうや。。。グーは判るけど、アラフォーは、どうなのかね。。。アラウンド・フォーティ。。。40歳前後の女性が元気や・・・というのは、判るけど、何か、造られたブームの、乗せられているような気がして、もひとつ・・やなぁ。。。「あなたとは、違うんです」の方がインパクトが有ったかなぁ。。。なんか、最近、ブームが、とっても、薄っぺらいような気がしてね。。。

 

 流行もの・・っていうのは、流れがあって、ブームが来れば、その後は廃れるもの。。。今年、元気やった、島田紳助率いるチーム・ヘキサゴンのお馬鹿キャラたちも、来年は、どうなるか。。。アホを売り物にする・・・のが、実は、とても恥ずかしいこと・・・という、至極当たり前の気持ちに、戻ってくれた方がええのにね。。今のブームは、馬鹿な人のことを見て、自分より馬鹿だと、喜ばして、自分を慰めているだけ・・・のような気がしてあかんわ。。。

 

 それにしても、日本人は、流行ものに弱い。。。1億2000万人もの人が、電通や博報堂などの広告代理店の先導で、みんながみんな、同じはやり言葉をしゃべって、同じ事を、面白がって、同じものに関心を持つ・・・っていう、気持ち悪い現象を、ブームと呼ぶのだろうけど、こんなので、面白がって騒いでいるのは、日本ぐらいなのやないのかね。。。。

 

 ブームっていう言葉の根底に、今の若者文化に、何とか、ついていかないと・・・という、中高年の涙ぐましい努力・・・があるような気がしてならないのやね。。。時代の流れに取り残されるのを、最も嫌う国民性。。。そんなに、みんなと、一緒やないとダメか。。。。何でも人並み・・・っていうのが、気持ち良くて、いつまでも、精神的にぬるま湯の感覚を大事にする・・・。これでは、元気が出て来ない・・やんか。。。

 

 我々は、いろんな、文化を消費している。けど、本当は、文化っていうのは、人々の生活の中から生まれてくるもの・・なんやね。。。その流行が、もし、ホンモノだったら、そのブームが永く続いて、人々の間に定着し、やがて、それが発展していって、文化になる。その文化が、いくつも複雑に絡み合って、栄華を極めると、文明になる・・・。私はそう、思っているのやね。。。果たして、今の日本は、戦後60数年以上の繁栄で、文明と言えるモノを残せたか。。。これは、後世の人たちが評価することや。。。

 

 今、日本に残っている伝統文化も、それが生まれた当時には、新参ものの、変わったことをしはる人たち・・・と、奇異な目で見られていたのだと思う。。。歌舞伎や狂言、能などの見せ物も、それを代々、受け継いで来た人たちが大事に大事に育てあげてきて、文化になった。。。今の世代の我々は、果たして、後の世にまで続く文化を生み出したり、育てたり出来ているのやろうか。。。そう、思うと、何にも出来ていないのやないか・・・という、大きな反省が見えてくる。。。文化は、人それぞれが、その世に生きていた・・・という証しなのやからね。。。

 

 我々の世代が生きてきた証しを、後世まで伝える・・・そんな地道な努力を惜しんだらあかん。。。と思う。それが、アニメやゲームとかでもいい。ホンモノやったらね。。。

 

12/5(金) タイのバンコクで反タクシン派が、国際空港を封鎖して、1週間。。。現政権が降板する・・・と表明して、やっと、空港封鎖が解かれて、足止めを食っておった人たちが、やっと帰国出来た。。。東南アジア諸国の中でも、比較的穏健的な政府のはずやったタイに、何があったのかね。。。

 

 タイランドには、国王さんがいて、国民から信頼されている。国民はほとんどが敬虔な仏教徒で、比較的穏健な国民性なのやないかね。。。確かタイは、ミャンマーとかの近隣諸国と違って、軍事政権ではないはずや。。。民主的な国・・・っていうイメージやったんやけどね。。。今回の事件で、そのイメージが一変してしもた。。。アホなことをしたもんやね。。。こんなことをやってたら、フィリピンと変わらない。。。せっかく、集まっていた諸外国からの投資も、信頼も、引かれてしまうかも知れないからね。。。

 

 タイは、何より東南アジア、一、二を争うぐらいの親日国やったはずや。。。日本からのODAもたくさん行っていて、今回の事件のあった国際空港も、確か、日本の援助で建てられていたのやないかね。。。日本企業も、勤勉な国民性が魅力で、多くの企業が生産拠点を持っているはずや。。。国民所得もだんだん上がってきているのに、政治的に不安定になるのは、大きなダメージなのやないのかね。。。

 

 アジアでのビジネスで、ダメになる原因の多くが、実はまだまだ、ビジネスに、賄賂が必要不可欠なところである。。。全部のアジアの国に言える事なのだが、宗教観が違うのか、権力を持っている人は、平気で賄賂を要求する・・・。困ったもんや。。。この「伝統」が足を引っ張っていて、腐敗役人たちへの不満が高まっているのやね。。。どこの国も、役人って言ったら、大した仕事もせずに、大金をもらっておる・・・というのは、一緒やろうからね。。。

 

 日本もタイのことを、言ってられる場合やない。。。社会保険庁などでの、公務員さんの仕事ぶりを見ていると、この職場のどこに、生真面目で、勤勉な日本人の良いところがあるか・・・と、言ったら、無い。。。わなぁ。。。日本も、アジアの一員やった・・・ということなんかね。。。

 

 何が役人達を、そこまで、堕落させてしまうか・・・って言ったら、やっぱり、「権力」や・・・としか、言えない・・・。いくら、国民主権や・・・って言ったって、「お上」っていう言葉が、平成の今でも使われている通り、公務員の中に、下々の輩を、しっかり監視して、取り締まらないといけない・・・というような官憲のような感覚が、まだまだ色濃く残っているのやね。。。

 

 うちの近くにある味噌屋さんの工場長が、ぼやいていたけど、12月って言ったら、京都の味噌屋さん・・・って言ったら、お正月のお雑煮に使う白味噌の生産で、フル操業や。。。おまけに、御歳暮時期。。。。一年で一番忙しい時に、農林省が例の事故米の検査に来る・・・のやて。。。アホちゃうか。。。ちょっとは、遠慮せえ・・・っちゅうねん。。。

 

 役人さんにとっては、大事な検査かも知れないけど、民間の味噌工場からしたら、かき入れ時。。。全部の生産を止めさされて、検査にお付き合いせなあかん者の身にもなってくれ・・・っていう愚痴も、判らんでもないで。。。11月か1月にしてくれ。。。緊急性が無いのやったら・・・って、誰でも思うで。。。そもそも、抜き打ちのはずの検査が、前もって判っているのも問題やけどね。。

 

12/6(土) 民主党の掲げているマニュフェストの中に、「子ども手当」というのがあって、ちょっと、驚いた。。。地方自治体が、若者の田舎離れを阻止しようとして、支給するのなら、まだ、判らないでもないのやけど、国が子どものいる全家庭に、お金を毎月ずっとあげる。。。というのを、政策にする。。。このことの本当の意味が、この政党は判っているのだろうか。。。その財源は、子ども手当増税・・・なのだという。。。アホちゃうか。。。日本は、社会主義国にいつのまになったんや。。。

 

 確かに今の世の中、少子化の問題は、かなり切実である・・・。先日の朝ズバッで、せっかく、身ごもった子どもを、父親が期間契約を切られることになって、堕ろすことにした。。。なんて、メールが読み上げられていた。。。子どもを堕胎されることが、ほとんど殺人罪に近い事やのに、朝のテレビでどうどうと公言される・・・この異常さ。。。人の命の尊厳なんていう感覚が、全くない。。。犬猫を飼うように、子どもを考えているようなこの夫婦のメールに、私は、親としての認識の欠片も見いだせなかった。。。自分たちの生活と、子どもの命を天秤にかけるないて。。。私は、おかしいことやと思うで。。。次元が余りにも違う話や。。。

 

 私は、子どもが少ないことを、子どもに対する予算措置が足りないからだという考え方には、大反対や。。。子どもが生まれたから御祝い金、小さい子どものいる家庭に、育児手当、子どもの医療費無料、子どもの保育園代を税金で補助、学生になったら助成金・・・・子育て関係には、今でさえ、惜しげもなく税金が使われている。収入の少ない若い世代を助けようということと、子どもの数を増やしていこう・・という思惑が、どうも混同して立案されていて、とても、おかしいような事になっている。。。手厚すぎる育児対策が、新たな不公平感を社会にもたらしている・・・のやないかね。。。

 

 子どもは、親が必死になって育てるもの。。。自分は食わなくても、子どもには腹一杯食べさせて大きくする。。。それが親心やんか。。。ところがどうや。育児手当が入ったから・・・でパチンコ通いのバカ夫婦。。。こんなのを、助けてやるために、税金がバカスカ使われている・・と思ったら、腹が立ってしゃあないわ。。。若い親御さんたちを、あまりにも甘やかすことが、親子の絆を希薄化している・・・という可能性すらある。。。変な親を殺すような殺人事件なんかの伏線になっとる・・・のやね。。。

 

 少子化は、国がどうこうなって一朝一夕に是正される問題ではない。。。少子化対策なんていうのは、しばらくほおっておくしかない・・・と私は思うのやね。。。人口減問題は、一度、落ちるところまで落ちないと、日本人は判らないし、日本の国民の持つ雰囲気が変わらないと解決せん問題や。。。日本の未来が明るく思えて、日本に本当に底力があるのやったら、また増えてくるって・・・。1億2000万の人口を、是が非でも維持したい・・・なんていう、無理な事を考えるから、おかしいことになる。。。日本は一度、1億人ぐらいまで人口が、減っても仕方ないのやないかね。。。また、頑張って、日本に、勢いが出て来たら、盛り返すって。。。

 

 生活保護を受ける人の数が増えているっていうけど、働けるのに働かない能動的な失業者が増えているのやね。。。つまり、楽して、もらうものだけ貰う・・というずるい考え方の人たちや。。。これには、もっと断固たる措置が必要や。。。生活保護を受ける人の比率が1割を上回った時点でその地域は、もうアカン。。。誰も働かずに、金だけをもらおうとするからや。。。しんどい目して仕事するより、気楽にしていて、何とか食っていける・・・という生活の方を、みんなが選択してしまうのやね。。。そして、行政にぶら下がって、他の人たちが払った税金で食わせてもらっていて、それを恥じる事もしない。。。こんな人間は、堕落する。。。

 

 そして、生活保護を受けている・・ということが、本当はとても恥ずかしいこと・・・やのに、今はもらって当然・・って思う人が増えた・・・これが大問題や。。。たまに区役所に行くと、福祉関係の部署に来てはるのやろうね。。。身なりのあんまり宜しくない人たちがたくさんたむろしてはる。。。ホームレスを出さないことが、税金で食わせてあげる人の数を増やしてしまっているだけ。。。このことの、矛盾に早く気付くべきやろうね。。。

 

 行政が一生懸命支援して、その人の生活を普通に戻そうと努力しているのに、本人の意志で立ち直れない人。。。私は、こんな人には、何某かのペナルティが有っても良いノや無いか・・・とまで思うのやね。。。人手不足の農村で稲刈りや田植えの手伝いをしてもらう・・とか、ギャンブルをやるような所への一定期間立ち寄り禁止とか、選挙権を一時期取り上げるとかね。。。。何か歯止めが必要やで。。。

 

 最低賃金っていうのがあるけど、その最低賃金をもらって、質素やけど、まともに生活している人より、働きもせず、生活保護を受けている人の方が、もっとまともな生活をしとる・・っていうの、これ、不味いよね。。。モラルハザードが起こる。。。言い換えたら、行政が、積極的に、支援して生活保護世帯を増やしてしまっている。。。これが癌や。。。

 

 日本が憲法にうたっている最低限の生活保障・・・っていう考え方を、直接お金を出す・・・っていう発想から、その人の出来ることをやってもらう・・・その対価として、少ないながらの報酬として支払う・・・っていう事に出来ないやろうか。。。身体が動かせる人は、ゴミ収集日の街角の清掃や、街路樹の剪定、放置自転車の撤去や河川敷や浜辺のゴミ拾い。。。ご近所に住む寝たきり老人の買い物やお世話。何か、行政が本来やったら業者に依頼していたような仕事を、この人達にやってもらうんや。。。対価は安いけど、これをするから、お金が貰える。。。っていうことにしないと、ただのバラマキになってしまうからね。。。

 

 役所にもたれかかって生きている日本の癌のような人たち・・・この人たちの数をどうして減らすのかは、ホント、大問題である。在日朝鮮韓国の人たちが母国から人を呼び寄せて、日本に住まわせて、その人たちに、日本の政府が生活保護を出してあげている。。。ほんま、いつまで、日本はこんなバカなことを続けるつもりかね。。。人が良いにもほどがある。。。福祉予算が日本を食い潰そうとしているいま、しっかり何か手を打つべき時代やと思うけど、どうやろう。。。

 

 ええかげん目を覚ませ!

 

12/7(日) 山口県光市の母子殺人事件の被害者である本村さんが、一番の事件の当事者でありながら、傍聴券の抽選に当たらないと法定内にも入れないのは、おかしい。。。法定内に遺影を持ち込めないなんていうのは、おかしい。。。。犯人に直接、聞いてみたいのに、質問も出来ないのはおかしい。。。と、訴え続けていた成果が出て、日本の司法の考え方が大変換した。。。被害者が、希望すれば、その裁判に関わることが出来るようになったそうである。。。

 

 当たり前のこと・・・と言えば当たり前のこと・・・なのだけれど、それまでの裁判が如何に閉鎖的で、世間の常識的な感覚などから、かけ離れていたのか。。。ということを、改めて、知らされた気がする。。。

 

 自分の嫁さんと子どもを犯人に殺されて、平常でいられるような人は少ないと思う。。。来年から始まる裁判員制度において、法律の素人である裁判員が、飛び抜けて感情的にならざるを得ない被害者を見て、正当なジャッジが出来るのかどうか・・・という論議は有る。。。。でも、確かにその本人が犯人であり、犯行の真偽を問うている場合を除いて、こんな無茶苦茶なことをやりよった犯人に、罪を軽減させてやる必要なんかあるのか・・・という感情を持つのが、普通の人の一般的な気持ちではないのかね。。。

 

 私は、このような酷い事案においてでも、この犯人の死刑を阻止するために、妄想のような論議を展開して、恣意的に精神混濁状況であったかのような捏造までして、弁護してやるのが、本当の正義なのか。。。と、甚だ疑問を感じるのやね。。。

 

 日本の法律では、前例っていうのを、異常に気にする。。。以前に判断した判例っていう一つの結論が、それ以降の案件の審判に影響する・・・というのは、ある意味、一定の基準になって、罪状を決める目安になる・・・というのは、判る。。。ただ、あまりにも、大昔に下った判例を引っ張って来て、今の事案に無理矢理当てはめようとするのは、どうなのかね。。。

 

 今の法律では、人を一人殺しただけでは死刑にならない・・のやて。。。二人以上殺したら、やっと何年も永い裁判をやってから、死刑判決が出る。ところが、その死刑が執行されるのがまた、なかなかや。。。100人以上の死刑待ちの受刑者が、まだ、塀の向こうで、同じ空気を吸って、ちゃんとメシも喰って生きている。。。こう、思っただけで、被害者の遺族なんかは、ずっと、悶々とした日々を送り続けなければならないのやね。。。

 

 罰っていうのは、社会的に、こんなことをやったら、重い罰が待っている・・・とみんなが思うから、その犯罪を思いとどめさせる効果がある。。。。ところが、人、一人が死ぬ気になってやりよる犯罪。。。これは、犯人が、命なんて惜しまずにやりよるもんやから、何の抑止力にならへんのやね。。。これを、どうして阻止できるか。。。これが永遠のテーマなんや。。。

 

 思い詰めた犯人が、酷いことをやりよる。。。ところがその犯人が、とても優秀な弁護士を付けて、裁判に勝ってしまって、大変軽い刑罰だけしか与えられない。。。人権重視というのは、ときに、理不尽な働きをしてしまうことも多く、こんなに酷いことをしているのに、大した罪にしか問えない・・・という矛盾が常に付きまとうのやね。。。

 

 ロス事件の三浦のように、こいつが悪いことをやりよったのは、十中八九、間違いのに、法律の間で、なかなか罪に問えない・・・こんなもどかしさ・・・があるのやね。。。そんなとき、誰か、正義感に燃えたヤツが出てきて、自殺や事故に見せかけて、やっちゃった。。。私は、そんな気がして、しゃあないのやね。。。法が裁けないのやったら、私が裁く。。。漫画じみているかも知れないけど、そっちの方が正義っていうこと・・・あるよね。。。

 

12/8(月) 東京の江東区亀戸にあるサンケイスーパーという所で、賞味期限切れの商品を特別安く売って、これが人気になっている・・・という。。。毎日、コンビニで大量の食品が廃棄されていて、日本人が、消費期限に特別神経質だ・・・という特質の裏をかいたようなこのお商売。。。このスーパーの社長さんは、76歳。。。やっぱり、お年寄りの人は、食べ物を大事にするね。。。

 

 このスーパーの社長さん、曰く、戦時中の食糧難な時は、道に落ちているものや、芋の蔓までも食べた。。。まだまだ食べられるものを、みすみす、廃棄するのは犯罪に近い。。。この人の言っていることは、筋が通っているね。。。日本人は、豊かになりすぎて、食べ物を大事にする・・っていう、ものすごく大事なことを、忘れかけている。。。

 

 ここで、売っているのは2年前に消費期限が過ぎたソーダ水が10円・・・とか、試食済みです・・・って書いた古い缶詰・・とか。。。。多くは100円以下やそうや。。。まぁ、メーカーやら、役所やらは、こんなことをやられたら・・・と、困り顔やけれど、別に違法なことにはならないのやそうや。。。まぁ、よっぽどの健康被害とかが、無いと、問題ないやろうからね。。。

 

 メーカーは、どんどん新しいのを売りたいから、そんな古いものは廃棄してもらわないと困るのやけれど、そのリスクを誰が持つのか。。。って言われたら、多くの場合は、この小売店や。。。日本には「返品」という商習慣が残っていて、古くなった食品を引き取って新しい商品に代える・・・というメーカーも有るのやけど、それも大変コストのかかること。。。その分、割高に売らないと、ソロバンが合わない。。。。結局、小売店に陳列商品が古くなる・・・というリスクを押しつけて、返品を受けない・・・っていうところも多いやんか。。。販売量などの、力関係も有るからね。。。

 

 自分が売れるだろうと、思って仕入れた商品が、あまり売れなかった時、お商売をしている人やったら、仕入れた値段より下になっても、商品を売り切ってしまいたい・・・と思うはずや。。。廃棄すれば、商品価値はゼロ。。。おまけに廃棄の費用までかかる。。。200円で売っていた缶詰を10円でもええから、売りたい・・・という店側の都合と、少しでも安いものを求めたい・・・という消費者心理がぶつかった時、この安売りは成り立つのやね。。。

 

 食べるものを大事にしない。。。っていうのは、ここ30年から40年の間に、日本人が変わってきてしまっていること・・が原因や。。飽食の時代になり、ダイエットのために、わざわざ、食べるものを半分残す。。。それなら、始めから、少ない量のものを求めたら良いのに、それをしない。。。昔なら、食事を残したら、罰が当たる・・・と、親に怒られたものやが、今は、食べられないのやったら、残しなさい・・・と、積極的に残飯になることを、親が勧める。。。おかしなこと・・・やね。。。

 

 この食物に関する親のしつけ・・・っていのが崩壊してしまった今、最早、残さずに食べなさい・・・という言葉が死語になりつつある。。。もったいない・・・ことやで。。。ケニアのマータイさんという方が「もったいない運動」という日本語を使って、ノーベル平和賞をもらってはったけど、日本にはもともと、こんなええ言葉がある・・・のやね。。。他の国には、これに該当する言葉が無い・・・のやそうや。。だから「MOTTAINAI」という日本語が世界語になりつつある。。。

 

  この言葉の母国である日本が、日々、実に勿体ないもとを、やり続けている。。。恥ずかしいことや。。。いつか、バチが当たるのやないか。。。日本人は、この「もったいない」・・・という気持ちを、けっして忘れたらアカンと思うで。。。

 

12/9(火) ある幼児が行方不明になった・・・。両親は、なかなか進まない事件の捜査にいらだつ。。。。そして、藁をも、掴む気持ちで、情報提供者に謝礼まで出して、情報提供を求める。。。大阪で、そんな切実な願いを食い物にする・・・という信じられない事件が起きた。。。

 

 犯人の夫婦は、子どもを捜す費用として、交通費やら、謝礼やらを、被害者の両親に求め、何と、総額6800万円もの金を、被害者の両親に、出させてしたんやて。。。気の毒に、この両親は土地を処分してまで、何とか行方不明になった子どもの情報が欲しくて、言われるがまま・・・お金を渡していた。。。のやそうや。。。それにしても、酷いことをするような人がいるものやね。。。人でなし・・・とは、このことやで。。。人の不幸に付け込むなんて。。。

 

 それにしても6800万円ものお金。。。どうして使っていたのか。。。報道によると、高級ホテルに宿泊し、そこから、毎日のように、タクシーで、競馬やパチンコなどのギャンブルに、通っていた・・のやて。。。最低やね。。。こいつら。。。

 

 全国各地で子どもが犠牲になる事件は、頻発していて、未解決な事件も多い。。。警察は、懸賞金付きにしても、何とか情報を得たい・・として、ここ数年、情報提供者への謝礼を載せたポスターも作っている。これとは、別に、どんなことでも良いから、子どもに関する情報が欲しい・・・と思う親心・・に付け込んだ、このような詐欺のような犯罪。。。詐欺罪だけやったら、罪が軽すぎるのやないかね。。。

 

 幼児に異常に関心がある変態男が、いたずら目的で子どもを誘拐し、発覚を恐れて、子どもを殺してしまう。。。こんな痛ましい事件が続発しているなか、これらの事件の被害者家族を狙った、このような犯罪・・・。卑劣としか、言いようがない。。。何で、人は、そこまで鬼のような事が出来るものなのかね。。。この人たちに、良心というようなものは、無いのかね。。。

 

 地獄のどん底にいる人たちを、さらに、奈落の底に落とすようなことを、平気で出来る人がいる。。。私には、このニュースの方が、かなり、ショックやったね。。。ここまで、日本も来てしもたか。。。という、感じやからね。。。自分では、まともに働かず、人を騙し続けてまで生きる。。。こんな生き方をしている人が、本当に許せないね。。。こんなの、今の世の中・・格差社会のせいにしたら、あかん。。。真面目に働かないで、人から金を巻き上げて生活するヤツ。。。こんなダニのようなヤツが、今の世の中に生きている・・・というだけで、虫唾が走るわ。。。

 

 落ち込んでいる被害者から、金を巻き上げる。。。という行為は、火事場泥棒のような話に似ている。。。人の不幸に付け込んで、人の道に外れたことを平気で出来る人が、出てきてしまった・・こと。。。本当に悔しい。。。こいつらには、パチンコ、競馬などのギャンブル、一生禁止。。。巻き上げたお金を倍にして、一生かけても、返させる。。。こんな罪を課して欲しいね。。。あぁ。。。気分、悪ッ。。。

 

12/10(水) 麻生内閣の支持率がついに20%そこそこに・・・。自民党は、麻生人気のあるうちに、早期解散、早期選挙という作戦を放棄して、泥沼に入りつつある・・・のかね。。。早く選挙をやっておいたら、まだ勝算も有ったものを、みすみす逃してしもた・・・のやないかね。。。

 

 いまの政権は、何かをやるにしても、スピーディに・・・と言うのが、あんまりない。。。世界各国が金融危機に際して、思い切った経済政策を次から次へと、出すのに比べて、どうも、やることが、まどろっこしい。。。そう、思っている人も多いのやないかね。。。ちょっと、マスコミも麻生さんを叩きすぎ・・・たしね。。。

 

 安倍・福田と、ショートな政権が続いて、世界の関心は、麻生も1年保たずに・・・辞めるのか・・・なんてことになっとる。。。もし、そんなことになったら、日本は政治的には、不安定な国や・・・ということを、またまた、世界中に知らしめることになる。。。格好悪い話やで。。。

 

 いま、麻生さんは、何とか国民の支持率を上げようと、起死回生の一発を狙いたい気持ちになってくるのやないかね。。。デカイのを打てるのは、やっぱり、外交。。。っていうことになる。。。6カ国協議で、大幅譲歩に出るとか、逆に、席を叩いて出る・・・とか、電撃訪朝して、拉致被害者を何人か連れて帰ってくる・・・とか、尖閣列島付近でうろうろしている中国の観測艇を、強制排除に出るとか・・・。そういった、極端な事を考える可能性もあるのやね。。。ちょっと、要注意や。。。

 

 いま、自民党の中では渡辺ミッチーの息子や、中川秀直あたりが、頻りに麻生批判を繰り広げている。24人の会が法案に賛成せえへんかったら、衆議院の2/3も危うくなる。。。17しか、与野党の議席差は無い・・・のやからね。。。それを考えたら、もうちょっと党内をぎゅっと固めておかんとアカンのやないかね。。。今の党幹事長、力がなさすぎるのかね。。。抑えが全く効いてない。。。麻生さんは、人事に恵まれてない。。。組織は人事から・・・この鉄則はまだまだ、生きているからね。。。

 

 世論調査で麻生氏を上回った小沢氏の支持率やけど、民主党も、何にもしないで、棚からぼた餅が落ちてくるのを待ってないで、もっと、政権担当能力をアピールするようなことをやらんとアカンわな。。。麻生よりは小沢の方がマシ・・・という選択は、日本にとっては、あんまり良くないのやね。。。あくまで、マシ。。。なのやから。。。そうしか、考えられないのは、日本にとって、本当に不幸なことやで。。。

 

 私やったら、絵に描いた餅のような、影の内閣やなくて、政権交代したら民主党の大臣候補はこんなラインナップです。。。なんていうのを、ドーンとアピールして、民主党の大臣候補が自公政権の現大臣と国会質問なんかで、討論させて、どっちが優秀か、どっちがやる気があるか。。。なんかを比べてもらうような企画をするけどね。。。何より、判りやすい・・やんか。。。

 

 テレビが視聴率万能主義に陥っているのと、似ていて、日本の政権も、支持率が全て・・・みたいな風潮が、ちょっと最近、強すぎる・・・と、思うのやね。。。その昔、吉田茂が、国民の支持率は、大変低いけど、GHQのマッカーサーと、対等に渡り合って、堂々と内閣総理大臣としての重責を全うし、戦後の日本の発展につながる立派な功績を挙げた・・・という例もある。日本は、大統領制ではなく、国民が直接国の代表を決めない議院内閣制や。。。。ええとこと、悪いところがある今の制度やけど、良いところは、比較的政権が長い間続いて、安定する。。。というところがあると思うんやね。。。

 

 もう、ちょっとじっくりと、腰を据えて、麻生さんのやることを見ていてあげても、ええと、私は思うのやけどね。。。

 

12/11(木) ソニーが16000人も人員削減。。。トヨタやらニッサンやらホンダ、マツダ、いすずやら、輸出にウエイトが置かれている企業は、みんな円高で、業績がガタ減りしている・・・。日本だけ安全地帯にいるワケにはいかないのが、世界経済のグローバル化やからね。。。

 

 それにしても、来年春の就職予定者の内定取り消しや。。。最高の売り手市場とまで言われていた2009年の大卒者の就職活動は、多くの企業からの内定をもらう人が続出、その中から、選びに選んだ企業1本に決めてしまっている人がほとんど。。。今更、内定取り消し・・なんて言われて、就職先をまた一から探さないといけない人にとったら、そらも、殺生や。。。って言うことになるで。。。

 

 ある企業が、一人につき、100万のお詫び料を、支払うことにしたらしいけど、そんなので、誤魔化されてもねぇ。。。人一人の一生のこと・・・やからね。。。まだまだ、日本の企業は、終身雇用制を採っているところが多いからね。。。

 

 そもそも論で行けば、企業は、忙しい時に多くの人手が欲しいし、暇になったら、そんな人手は要らない。。。ただ、就職っていう概念が、今までの日本では、もっともっと、重くて、一度人を雇ったら、ずっと、クビには出来ない・・・っていう事やったんやね。。。ところが、バブル崩壊以降、勝手使いの雇用システムっていうのが日本で出来てしまって、派遣会社が横行し、一人親方やら、契約社員やら・・・の、企業側にとってだけ、都合良い雇用形態が生まれてきたんやね。。。日系ブラジル人なんかの大量雇用もそうや。。。

 

 この格安で雇える雇用形態が生まれたおかげで、日本の製造業は、中国やらベトナムへ、工場が流出しそうになっていたのを阻止出来た・・・のやね。。。これで、日本は一息つけた。。。ところが、いざ、世界不況になる・・・と、なったら、企業側は、ここぞとばかりに、バッサリと、首切りを始めた。。。容赦なしや。。。日本企業の家族的な温情主義のような雇用形態は、もはや、製造業では、成り立たない。。。そんな感じかね。。。

 

 ここまで酷い、リストラが横行すると、不満の矛先は、政府に向かってしまう。。。何とか政府は、補助金を出して、クビにした社員を社員寮から追い出さないでくれ・・・とか、リストラに遭った社員を再雇用したら、100万円補助します。。。なんてアホなことを言い出した。。。それにまた2兆円使う・・やて。。。こいつら、税金を何やと思っておるのかね。。。そんなことされたら、まともに税金を払っている人が怒るで。。。金を使えば、何とかなる。。。やないやろ。。。何千億も経常利益を出している企業が、あまりにも早い目に、大胆な首切りをするのを、チェックして、無茶をするな、もうちょっと、雇用を維持しなさい・・・と言うだけで、一銭もかからない雇用対策は出来るで。。。

 

 業績が好調な企業への雇用の移動も、有効な雇用対策や。。。首切りをせずに頑張っている企業に何のインセンティブも無しで、バンバン、リストラをして、己の利益確保に走っておるヤツらだけに、税金が湯水のように使われる・・・。この、理不尽さ。。。こんなアホなことに、もっとスポットライトが当てられるべきやないのかね。。。

 

12/12(金) 暗いニュースばっかりやった今年の日本やったけど、一度に4人も日本人のノーベル賞受賞者が出たのは、久々に明るいニュースやったね。。。暗闇に一条の光・・・って言ったところか。。。

 

 そのノーベル賞の授賞式が、スウェーデンのストックホルムであった。。。日本語しかダメな受賞者に配慮して、日本語でセレモニーの進行を一部、やってくれるなんて、異例の厚遇を受けた益川さんは、向こうでも有名になりつつあって、ノーベル賞のメダルを模したチョコレートを何と600個も買った。。。として、新聞に載ったのやそうや。。。

 

 研究者の人っていうのは、ちょっと変わり者の人が多いのやけど、益川さんも、やっぱりその一人。。。ひょうきんなキャラクターは、向こうでも話題になっているのやね。。。海外旅行に一度も行ったことのない益川さんにとって、ノーベル賞の授賞式への参列が人生初の海外旅行。。。ええ、想い出をいっぱい作ってくださいね。。。

 

 それにしても、日本人が、いっぺんに4人もノーベル賞の栄誉に輝く。。。こんなことは、なかなか無い事やろう。。。日本人として、素直にうれしい事。。何でか。。不思議と、スウェーデンという国は、日本という国に対して、好感を持っている人が多い・・・と言うお国柄・・もあると思うのやね。。。

 

 スポーツの世界でも、スキーのノルディック種目で、日本人のジャンプ選手なんかが北欧で活躍する。サッカーでも、日本が昔、ものすごく強かったスウェーデンを破った・・・。極東の島国に、すごい所があって、いろんな品質の良い前期製品や、高性能な車なんかを、生産する。。。スウェーデンも自動車のボルボや、確か携帯電話などの電子機器なんかも得意やったのと違うかね。。。。何か、スウェーデンの人たちは、日本という国に、似ているところがあって、何らかのシンパシーを感じてくれている・・・。そんな気がするのやね。。。

 

 それは、日本人の礼儀正しさや、真面目さ。。。嘘をつかずに、誠実な性格・・・そんなところに、日本人は、信用出来る・・・という感情を多くの人が持ってくれている。。。ということなんやろう。。。有り難い事や。。。この信用が、ずっと続けばええけれどね。。。

 

 それと、どうしても、ノーベル賞の受賞者がアメリカ一国に偏りがち・・・・。そんな背景もある。。。アンチアメリカ的な考え方も、心の底にはあるだろうし、その辺りも、微妙に影響をしているのやろうね。。。

 

 賞っていうのは、賞状一枚と、楯、そして賞金・・・これだけである。ビジネスの世界で成功した人たちは、巨万の富を得られるのに、学問の世界で、歴史に残るような功績を残した人・・・・・っていうのは、意外と恵まれた境遇にはいない。。。そんな人たちに、その人の残した功績に見合った栄誉を与える・・というノーベル賞。。。たいへん、良いことやと思う。。。人生の価値を高める事。。。このことって、ほんと、大事なことやね。。。

 

12/13(土) 日本には、罪を憎んで人を憎まず・・・という言葉がある。よくよく、この言葉を考えれば、悪事をやった犯人は悪くなくて、その悪事そのものが悪い・・・という意味になる。。。私は、今の世の中で、こんな悠長な話は、もう通用せんようになっている・・・と、思うのやね。。。

 

 大阪で歩道橋の上から、子どもを下に放り投げて、殺してしまった・・・という殺人事件が起きた。犯人は、いわいる「智恵遅れ」今は「知的障害者」って言うのかね。。。こんな人が、やった犯行やったのやけど、この裁判で、またまた、「精神こう弱状態」にあった・・・という事が認められて、犯人の刑が大幅に減刑された。。。

 

 遺族の人の気持ちを考えたら、いたたまれない・・・気持ちやろうね・・・。犯人が障害者の人やったから、それで罪が大幅に許されてしまう。。。その人が起こした罪と、その人自身を別に考えるようなこと・・・に、私だったら、矛盾を感じる・・・と言わないといけないね。。。だって、腹が立つやんか。。。何で、自分の子が、そんな目に遭わないといけないか。。。。とか、思ってみ。。。誰も責められないなんて、気が狂ってしまわへんか。。。

 

 最近のいろいろな事件を見ていると、弁護側は、何とか、犯行を起こしたときだけ、精神的に異常な状況であった・・・ということで、刑の減軽を計ろうとする傾向があるのやね。。。つまり、気がふれた状態やったら、人殺しをしても、許される・・・ってか。。。それは、おかしいやろ。。。やってしもた事が同じやったら、やっぱり、片一方は死刑で、もう片方が懲役10年やったら、やられた人の命に差がある・・・ような気にさせてしまうやんか。。。

 

 私は、やってしまった罪の重さによって刑が決まる・・・つていうのは、当たり前やと思うし、犯人側の事情っていうのは、参考にはしてもええけど、結果責任を薄め過ぎるほど、たくさん減刑してしまう・・というのは、行きすぎやと思うのやね。。。

 

 もちろん、障害者の人っていうのは、社会的に大きなハンディキャップを背負っているのやから、社会全体で、暖かい目で見てあげないとあかん。。。それは、当然や。。。問題は、それが逆差別になってないか。。。っていうところなんやね。。。ハンディキャッパーであるから、何をやっても許されて、死刑には絶対ならない・・なんていうことにしたら、どうなる。。。それは、行きすぎやろう・・・って言わないといけないやんか。。。

 

 昔は、精神障害の人たちっていうのは、あまり、社会と触れあわないように、隔離する・・・という方針やったような気がするのやね。。。ある線引きををしてね。。。ところが、今は、出来るだけ社会に出て、いろいろな人たちと触れあわせる。。。という傾向が強いと思うのや。。。一口に障害って言ったって、症状は、ものすごい差があるからね。。。精神病って言っても、鬱病も、そうやし、ストレスから来る精神障害も増えてきて、多岐多様や。。。有る意味、現代人は、誰も精神的な病に陥る危険性を、誰もが持っている・・という事なんやね。。。。

 

 そんなストレス社会で、犯人側の事情を、考慮ばっかりし過ぎると、どうなる。。。殺人などの凶悪犯罪をしてしまう人の精神構造って、どうやろ。。。誰も、異常に高まった感情・・・とか、抑えきれない殺意・・・そんな、異常な状況でしか、大それた事件・・・なんか起こさないのやないのかね。。。そうしたら、みんな、精神こう弱状態にあった・・・で、逃げられてしまうやんか。。。。

 

 司法というのは、人に罪を与える・・・という、厳しい仕事や。。。だから、細心の注意を払って仕事をしはる。。。ただ、このさじ加減がおかしくなってきたら、社会的な正義が薄れてしまう。。。今の世の中は、取り返しの出来ないことをしてしまった人を憎んで、その人がそれ相応の刑罰に処せられることしか、正義を守れない・・・ことになってしまっている。。。のやないか。。。

 

刑罰が、被害者の復讐心の代理であってはあかんけど、被害者の気持ちに代わって、司法が犯人のしてしまったことを厳格に裁くことしか、社会のモラル低下を防ぐ方法が無い・・・と思うのやね。。。

 

12/14(日) アメリカの自動車メーカー、ビッグ3と呼ばれるフォード・GM・クライスラーこの仲で、フォードを除いた2社が、運転資金が枯渇して、政府から税金でお金を融通してもらおうとしている・・・。また、その額が半端や無い。。。。

 

 アメリカ人の10人に1人は、何らかの自動車関連の産業に従事している・・という自動車王国のアメリカでは、仕方のない事なのかも知れないけれど、他の産業に従事している人にとったら、何で自動車だけ、税金で助けたげんと、あかんねん。。。という怨み節が出ている。。。

 

 ビッグ3の会長が揃って日本の国会にあたる上院に呼ばれた時に、みんな自家用ジェット機に乗ってワシントンに、やってきた。。。議員から、ほんとうに、危機意識は有るのか・・・と、批判の的にされてたね。。。米国の自動車会社の会長さん・・って言ったら、超の上にまだ超が着くセレブさんや。。。自家用ジェットぐらい何機も持っているのやろうけど、税金から金を出して貰うのに、自分だけええめをしていたら、国民感情が許さないのは、どこの国でも一緒や。。。

 

 厳しい批判にさらされて、この三人の会長さんは、自分の給料を、みんな一年間に1ドル・・・に下げたのやて。。。それにしても極端やな。。。

 

 私は、この高いサラリー体質こそ、米国自動車産業の、弁慶の泣き所やと思うのやね。。。米国の自動車産業は、ユニオンと呼ばれる労働組合が飛び抜けて強い。。。この組合員の数も半端な数やないので、政治的に強い力を持っておる。。。言わば、圧力団体のようなものなんやね。。。労働組合は、車が売れようが、売れまいが関係ない。。。売れないのは、安い輸入車が外国から入ってくるからや。。。と、保護主義的に国内マーケットを必死で守ろうとする。。。保護関税を高くしてね。。。

 

 ところが、アメリカの消費者は、ガソリンをばらまいて走っているようなアメリカ車なんかは、買わずに、燃費が良くて故障の少ない日本車を買ってくれる・・・。こんな、構造的な問題が、ずっと続いているのやね。。。そりゃ、自動車の組立をやっているような工員さんが、年収1500万円も2000万円も、取ってたらアカンわ。。。給料が高すぎるから、安い車が作れないのや。。。こんな当たり前のことが判らないのかね。。。

 

 おまけに、ハイブリッドや新しいデザインコンセプトの良い新車が、米国ではなかなか出てこない・・・。開発費もけちって、ろくすっぽ、技術研究もやらずに、文句ばっかリ言っているのやから、まぁ、自業自得なんやろうけどね。。。こんなことをしていたら、どこか、また潰れるところが出てきて、アメリカから自動車産業が消えてしまうのやないか・・・なんて極端な見通しをする専門家もいるぐらいや。。。

 

 もしものことがあったら、そのパワーや雇用は、軍需産業やら航空機産業なんかに向かったら、また、どこかに戦争をしかけないと、そんな産業が、食っていけなくなる。。。だから、アメリカは、定期的にどこかに、喧嘩をしかけて、金を使わないと、保たないような体質になりつつある。。。馬鹿な話やね。。。なんぼかは、日本もその企てに乗せられている。。。自衛隊は、アメリカの軍需産業の上得意さま・・・やからね。。。

 

 それにしても、労働組合の強すぎるところは、廃れる・・・。っていう鉄則は、ここでも成り立つ。。。日本の社保庁、日教組だけやなかった。。。自由の国、アメリカでも、労働組合が成熟し過ぎて、全く周りが見えてない状況・・・になっている・・・という辺り、同じやんか。。。組合活動が出来るのも、ちゃんと、お仕事が軌道に乗っていて、順調であればこそ。。。まともな利益を上げることも出来ないくせに、給料上げろ、仕事をカットするな。クビ切りするな・・・ってなんぼ、叫んでも、虚しいだけ・・やんか。。。会社や組織そのものが無くなってしまったら、どうしようもない・・・。まさか、そんなことはないやろう。。。という甘い考え方を、いつまでもしている限り、その組織は、アカンやろうね。。。

 

12/15(月) 今年の漢字は「変」。。。京都にある日本漢字検定っていうところが、毎年全国から、今年に相応しい漢字を募集していて、今年も清水寺でその発表があった。。。オバマのチェンジ。。。首相もかわったし、来年こそは、世の中が良い風に変わってほしい。。。という願いが込められているのやそうや。。。なるほどね。。。

 

 ちなみに、第二位は「金」、第三位は「落」やったんやそうや。。。金は、金融危機の金と、北京五輪の金メダル。。。何でも金の世の中が、ほんま、酷いことになった・・・。ほんまやね。。。落はやっぱり、株価の暴落。。。信用も落ちた。。。やっぱり、なるほど・・・という字、ばっかりやね。。。

 

 それにしても何で、京都の組織が、こんなのをやっているのかね。。。何でも東京・・・に慣れきってしまっている我々は、たまに京都発・・・っていうニュースがあると、少しうれしい・・と思う時がある。。。

 

 この前も、NHKのニュースを見ていたら、この不況に元気のある会社っていうので、湯快リゾートっていうのを紹介していた。調べたら、何とこの会社、京都の人やったら、誰でも知っているジャンボカラオケ・・・っていうカラオケボックスを大々的にやっている会社なんやそうや。。。通称ジャンカラ。。。河原町を歩いていたら何軒か、簡単に見つかるほどメジャー。。。である。

 

 この会社は、有名温泉地で、営業不振やら、後継者難で廃業に追い込まれた所を買い取って、改装。何と、温泉1泊2食付きで7800円。。。それも365日、同じ価格。。。っていうのを売り物にして、急成長している。。。そう言えば、湯快リゾートってバスの車体に大書きしたバスをよく目にするし、温泉、7千、800円♪、湯快リゾート・・・愉快愉快。。。っていうテレビコマーシャルも関西ではよく流れている。。。

 

 大阪・京都からたった3000円で北陸や白浜の有名温泉地まで往復してくれるバスも安い。。。まさに価格破壊やね。。。そういえば、この前、行った下呂温泉にも、でっかい湯快リゾートの看板を付けたホテルが有ったわ。。。まさか京都のカラオケ会社がやっていたなんて。。。知らんかった。。。

 

 この温泉ホテルに行くと、まず浴衣コーナーというところで、好みの浴衣を選ぶ。。。高い人件費のかかる仲居さんはいない。。。食事は、お食事処で、ほとんどが食べ放題。。。ちょっと追加すればカニ食べ放題っていうのもある。。。夕食も朝食もバイキング。。。人件費はかけない。。。ここも徹底している。。。でも、お部屋はええし、お風呂は最高。。。もちろん、カラオケルームも完備や。。。1泊2〜3万は取られる・・・そんな感じのところが税サ込みで7800円。。。アルコールは別料金だけど、ソフトドリンクも、飲み放題なんやそうや。。。そら、若い人でも温泉に行けるわ。。。これやったらね。。。

 

 そういえば、無愛想で有名やった、タクシーの運ちゃんに、業界で初めて大学の新卒を採って、礼儀正しい接客と、ちゃんと車を降りて、ドアの開け閉めをする・・・ので有名になったエムケータクシーも、京都発や。。。経営者は韓国の人やけど・・・、どんどん新しいサービスを打ち出して、空港送迎相乗りタクシーなんか、ほんと便利や。。。まぁ、今まで、タクシー業界は、黙っていても売上が出来た・・・生ぬるい業界やったから、エムケイがどんどん、良い接客で、安い運賃で、高いレベルのサービスで勝負して来たら、まさしく、風穴を開けた・・・ということやろうね。。。

 

 ここの会社の青木っていう会長さんは、ほんと、やり手で、世の中、リストラで派遣切り・・・で失業者が巷に溢れかえっている時に、何と10000人も新規雇用します。。。なんてブチ上げたのやね。。。そりゃ、ここのタクシー会社のやり方は、運転手に車の整備や減価償却まで課して、やっているから、ぜんぜん会社の腹は痛まないシステムにしとる。。。つまり、車さえ増えたら、どんどんトータルの売上は上がる。。。

 

 けど、増やし過ぎても、タクシー1台あたりの水揚げが減って、運転手さんの収入は逆に下る・・のやね。。。その下がりを出来る限り抑えようと、客から選ばれるタクシー・・と言う戦略・・なんや。。。つまり、エムケイ、ご指名を増やして、頑張っている。。。そんな構造になっとるのやね。。。困るのは他社のタクシー会社。。。まぁ、サービス合戦をしてくれたら、客にはええことになるのやけれどね。。。

 

 まぁ、京都には、昔からユニークなお商売が生まれる土壌がある。。。大都会でも、田舎でもない京都っていう街のサイズと、いろいろな人が、集まってくる昔からの都のシステムが、まだ残っているのやろうね。。。京都でやるお商売は難しい・・のやけど、もし、京都で成功することが出来たら、どこでも通用する・・・という部分がある。。。だから、天下一品のラーメンや、餃子の王将、の外食産業やら、京セラ、日本電産、オムロン、ローム、ワコール、村田製作所、村田機械、任天堂、大日本スクリーン、島津製作所・・なんかのユニークな会社が、京都には、たくさん有る。。。どこも、世界を相手に商売をしていて、世界シェアが高いところも多い・・・。

 

 そんなに大きくもなかなか、伸びないけれど、不況になっても、そんなに減らない・・・っていうのも京都企業やったんやね。。。でも、さすがに今度の不況は、どうかね。。。しばらく、正念場が続くのやないのかね。。。不況にこそ、京都企業の底力の見せ所。。。やったらええのやけれどね。。。

 

12/16(火) それにしても、たったここ2ヶ月ほどの事やのに、これほどまでに世の中の景況感が変わってしまうもんかね。。。今年の秋までは、今年の決算予想は、そんなに良くないまでも、まあまあの数字やったはずやんか。。。それが、リーマンショックで、株価は暴落、自動車業界はリストラの嵐。。。他の産業も、総崩れ。。。円高も進んで、輸出で食っているところは、全部、いっぺんに、儲けを吐き出ささせられてしもた。。。なにか、だまし船・・・っていう折り紙で作った遊びのような話やないか。。。気がついたら、利益がいつの間にか、無くなっていた。。。いったい、誰が得をしとんのかね。。。

 

 為替っていうのは、通貨の交換比率を決める・・・っていうとてもリスクの高い国際ルールである。まともな企業なら、いくらの原価で製品を作って、それにいくらの利益を載せて、どれぐらい売れるか・・・で、その期に、どれだけの利益が出せる予定か・・・という算段をする。。。ところが、たった数日の間に、レートが1ドル5円とか10円とか、手荒い相場で動いたらどうなるか・・・。あっと言う間に、今まで真面目に、コツコツと積み上げてきた事が、消え去ってしまうろろのやね。。。

 

 まともに商売をしている者が馬鹿を見て、仕掛けたヤツが膨大な不労所得を得る。。。そんな理不尽さに、何度日本は悩まされて来たことか。。。1ドル360円だった時代から、欧米流の変動相場を採り入れさされて、国が交換比率を決定する・・・という、統制型の為替を放棄させられて、ハゲタカトレーダーたちが、大きな口をあんぐりと開けている外為市場に日本がデビューしてから、もう3〜40年も経つ。。。

 

 為替っていう市場は、貿易っていう実態経済を考えると、需要と供給っていう、今では、極々当たり前である・・と、勝手に思いこまされているルールに則って、運営されているようにも見えるのだが、実は、そんな実態経済とは、かけ離れた部分で、投機的に運営されることが多い・・・のやね。。。博打のような要素が強いマネーゲームの一種になっとるのやね。。。

 

 日本は加工貿易でメシを喰っている国なんやけど、あまりにも、この為替相場に、一喜一憂し過ぎている体系になっとる・・のやね。。。日本が空前の利益を予想すれば、たちまち、相場っていうバケモノが円を食い物にして、敏感に反応し、その儲けを、かっさらって行ってしまいよる・・・。そして、待っているのは、大不況。。。このパターンを、戦後、何十年も繰り返している。。。そうは、思わないか?相場師たちが、膨大なマネーゲームをやって、いちばんええところを、何の苦労も無しに、持って行ってしまいよる。。。こんなのばっかりや。。。

 

 ところが、今や日本を抜いて世界第二位の経済大国を目指そうとする中国の元は、どうだろ。。。共産主義国っていうのもあるけど、国がガンとして、変動相場制を拒否して、実勢に合わせて、レートを調整しながら変えている。。。つまり、マーケットを管理して、激変が起きないように、しっかりコントロールとておるのやね。。。もともと、変動相場制っていうのは、市場原理絶対主義論から来ていて、市場に任せておけば、一番公正で、一番良い結果を導いてくれる・・・という、理想主義のような、欧米の価値観が色濃く繁栄されている論理なんやね。。。

 

 ところが、マネーゲームの様相を呈している昨今の為替相場は、こんな理想とは、かけ離れたところにある・・・と思うのやね。。。為替相場をうまく利用したような各種の金融商品を開発して、それが、著しく、不公正で、歪んだ為替相場を作ってしまっている・・・とは思わないか。。。素人を煙に巻いて、だまし、プロだけが、ええとこ取りをするようなこんなシステム。。。いつまで、日本はお付き合いを続けるつもりかね。。。こんなのを、いつまでも許してたらアカンで。。。

 

 日本は、企業がせっせと集めた利益を、国が税収として吸い上げて、役人達の高いサラリーを保障し、それでも有り余った金や、多くの人たちが、老後のために、大銀行に預けている、ものすごい額の貯蓄を、せっせと、アメリカの国債を買うことに費やしている・・・のやね。。。つまり、その金を質に入れさされて、出すに出せない状況に陥っている・・のやね。。。

 

 日本や中国は、莫大な額の米国国債を持っているが、それを売れば、アメリカの債券相場は、暴落する。。。暴落すれば、預けている金が回収出来ない。。。だから、現実問題として、触れない。。。そんなジレンマに陥っている・・とも言えるのやね。。。もう、米国一国が世界の中心ではない・・・アジアの時代がやがて来る・・・っていうのを考えると、アジア式の経済運営のやり方や、ルールっていうのが出てきてもええはずや。。。

 

 一部の投機家が、企業や、一国の運命を握ってしまうような今のやり方・・・は、やっぱり、変えていかんと、おかしい・・のやないかね。。。日本の為替市場にも激変緩和措置と、何らかの日銀が関与出来る強固なシステムを考える。。。これによって、為替を一部の人たちのええようにさせないようなルールづくり。。。これも、考えていく必要があるのと、違うかね。。。

 

12/17(水) 大分県の杵築市っていう市が、今、とっても注目を集めている・・・。全国の自治体で初めて、リストラで行き場が無くなった人たちを市の臨時職員として、雇い入れる。。。という大英断をやった・・・というのだ。。。キッカケは、この杵築市の市長さんが、ふと目にした新聞記事だった。その記事には、リストラで会社の寮を追い出された人が、行き場が無くて、所持金がたった100円・・・。地元の杵築署に、何とか泊めてくれないかと、やって来て、警察がその人を泊めてあげた・・という記事やった。。。

 

 杵築市の市長さん。何とか、行政に出来ることはないやろうか・・・と、全職員に呼びかけて、たった1ヶ月やけど、市の臨時職員として雇ってあげられたら、市の職員住宅に住まわしてあげることが出来る。。。と、いうことになった。給料は11万円。住宅費も一部の補助が出るのだという。。。杵築市って言ったら、真っ先に派遣切りした大分キャノンある、隣の市。。。御手洗のオッサンに聞かせてやりたいね。。。

 

 まぁ、1ヶ月だけの雇用が、果たして雇用と呼べるかどうか・・っていう話は、別にして、1ヶ月あれば、この年の瀬に、路頭に迷わなくて済む・・・という、最悪の事態だけは、回避出来る・・・という意味では、精神的にも、大きいことなんやね。。。やっぱり、九州の人は、人情に厚いわ。。。杵築市のこのことがキッカケで、大分市やら大分県も、いろいろ雇用対策を出してたからね。。。

 

 大分市は、今、ネコの手も借りたいほど忙しい蜜柑の出荷作業の手伝いを市として、離職者に直接斡旋することを始めたし、仕事さえ選ばなければ、まだ何かの職は、有る。。。っていのが、日本の諸外国と比べたらマシ。。。というところやろう。。。農林水産業の人手不足は慢性的やし、外食産業などの深夜労働も、人手が足りない。。るコンビニやガソリンスタンドの店員さんや、介護の現場など、けっして、給料は良くないが、常に、人手不足のところは、まだまだあるからね。。。

 

 それにしても、出色なのは、杵築市の行政の対応の、スピーディさや。。。10月から、ぐだぐた論議ばっかりやっていて、もう年末。。。バラマキの一時金が出るの出ないのやっているうちに、大リストラ発表が続いて、今度は、雇用を守れ。。。かけ声ばっかりで何にも進まない国の対応と比べて、市長の号令で、翌日には窓口を開設した早さ。。。他の行政も、お手本にしてほしいもんや。。。麻生首相の癖にまで、難癖つけて、ペンのキャップを舐めるのが、不衛生や、いや、行儀が悪い。。。いや、毒ではない・・・なんて、バカな話しか、話題にならない国会の議論を聞いていると、何の危機感も無いのに、ホント呆れるわ。。。

 

 経団連の会長はキャノンの社長さんやけど、昔から、日本では、企業は人なり。。。という考え方が、主流やったはずや。。。良い製品を作るのは、優れた人であり、機械やない。。製品が売れなくなるだろう・・・という時点で、設備を止めたり、臨時職員を、すぐさま解雇したり・・・っていうのが出来るのは、この会社に血の通った経営が出来ない・・・っていうのを、世間にご披露してしまう行為。。。に、ほかならない・・のやね。。。こんなことをしてたら、ひょっとしたら、キャノンの不買運動が起こるかも。。。

 

 ビッグスリーの会長の自家用ジェットの話やないけど、ほんと、極限まで、クビにしなくて良い努力を、やったうえでの解雇なのか。。。と、言ったら、そうやないやろう・・・って思うのやね。。。利益を確保したいがための解雇やったら、こんな会社の製品なんて、無責任なつくりかたを、しかしてないのやないか・・・と、心配になるものやんか。。。

 

 経営再建中の、JAL・日本航空の社長さんの年収が960万円。社員食堂で社員と同じ食事をし、満員電車に揺られて、出勤し、自社のパイロットさんのサラリーより低い。。。こんな記事がCNNに出て、アメリカでは、大きな話題になっとる。。。日本の会社は、ここまでやっとる。。。アメリカの会社も、ちょっとは見習え。。。っていう空気になりつつあるのやね。。。

 

 こんなことになっとるのに、一方では、人を人とは思わないような惨いことを平気でやる人がいる。。。人として恥ずかしくないのか・・・、社員の生活より、企業の儲け・・・の方を優先するような会社に未来はないのやないのかね。。。欧米流に毒され過ぎた企業倫理が、また、化けの皮が剥がれてきた・・・と、見ることが出来るのやないかね。。。

 

 

 

 

 Oさん・・・いつも、このページをご愛読ありがとうございます。知り合いの方から、いつも見てますよ。。。って、たまに言われて、少し小恥ずかしいやら、うれしいやら。。どうぞ、これからもよろしくお願いします。。。

 

12/18(木) 昨日のこのページで、企業をリストラされた人を、行政が、臨時的であるにせよ、雇った・・・っていう話題をご紹介したけど、本当は、この件、私は、やったらあかんこと・・・の一つやと思うのやね。。。まぁ、緊急避難的には、やむを得ない・・・とは、思うけど。。。

 

 だって、このことをタブーにしておかないと、日本の社会全体が、政府や行政に頼ってしまう・・・という、どうしようもない体質になってしまう。。。という事があるのと、思うのやね。。。共産主義国が陥った罠に、わざわざハマリに行くことはないからね。。。高福祉は良いのやけど、この高福祉を支えているのが税金って考えると、タコが自分の足を喰っているようなもの・・やからね。。。だいいち、日本人が、自立心が無くなって、最後は、お上がなんとか、生活を保障してくれるやろう。。。なんていう体質になってしもてみ。。。乞食は3日したら辞められない。。。生活保護を貰い続ける人は、一生、行政におんぶだっこや。。。こんな人たちが、どんどん増えていったら、日本は終わりやで。。。

 

 それと、この景気の悪いのを、口実にして、公共事業を増やして、何とか国や自治体に金を出させて、しのぎ・・・をしよう・・・なんていう輩が出てくるのも、要注意や。。。そんな金は、土建屋だけしか潤わないし、景気対策にも何にもならない。。。まして、その道路が、とんでもない山奥の道やったり、ほんと、一部の人しか使わないもんやったりしたら、最悪や。。。ドブに銭を捨てるようなものやからね。。。

 

 民間の人たちは、いつリストラされるのか・・・とビクビクしているのに、公務員さんたちは、クビになることはね無いし、給料も減るどころか、年々、昇給もあるのやて。。ちょっとおかしいね。。。身分保障があるのやったら、もうちょっと給料下げる。高いまま・・やったら、もうちょっと人件費を下げるために職員の数を減らすとか、何らかの努力を、してもらわんと、あまりにも、民間と比べて、恵まれすぎている・・のやないのかね。。。税収が下がっているのやから、何かを減らさないとあかん。。。借金せずに減らす・・って言ったら、口減らししか無いやんか。。。

 

 連合の会長が、経団連の春闘発言に文句を言っているのも、何か、世界が全く読めていない・・・と思うところがある。。。この経済危機の時に、大企業の社員さんたちや、公務員さんたちだけ、賃上げが確保出来る・・・とでも思っているのやろうか。。。賃上げどころか、賃下げ。。。それでも赤字だから、今度は首切り。。。もう、そこまで来ている・・・という感覚がないのやね。。。労組の親玉・連合会長は、運転手付の黒塗りの高級車で送り迎え付き。。。公務員さんたちだけ・・・には不況はない・・・。対岸の火事・・・ぐらいにしか、思っていない・・・のやったら、大間違いや。。。KYも甚だしい・・わ。。。

 

 私は、景気が悪いから、金持ちはもっと使え・・・という考え方にも、無理があると思うのやね。。。逆やで。。。。金持ちの人っていうのは、質素倹約に努めて来たからこそ、金持ちになったのであって、ある日突然、金持ちになったわけやない。。。親が資産家やった人も、放蕩息子が、身上を潰すのやなく、守っているのは、やっぱり、無駄遣い・・・をせえへんかったから・・・やと思うのやね。。。

 

 蟻とキリギリスのイソップ童話にある通り、暑い夏の間にせっせ、せっせと、蓄えをしていた蟻は、寒い冬を乗り切れるけど、遊んでばかりおったキリギリスは、凍えて死んでしまう運命にあったのや。。。。これを自業自得。。。。と、言わないで、どうする。。。景気が悪くなったら、みんな、サイフの口をぎゅっと閉める。でも、余裕のある人は、その締め具合が、まだちょっと緩やかや。。。でも、けっして無駄遣いはせん。。。公共工事なんかも一緒やと思うのやね。。。無駄な銭はやっぱり無駄や。。。。

 

 もう、日本は、財政出動で、経済危機を脱する・・・という大昔の田中角栄の時代のような銭の使い方は、やるべきでない。。。一億、総土建屋。。。って言われたあの後、どれだけの建設関係の会社が倒産して、えげつない痛みを味わったことか。。。学習しないとあかんわ。。。景気回復は、民間活力の回復を図るのが一番で、今こそ、省エネやエコな技術を磨いて、優秀な日本製品の開発に注力するような時期なのやないのかね。。。そんな投資的な経費に金を出して、芽が出て花が咲くのを待つ・・・しか、方法は無いと思う。。。

 

 一朝一夕に、景気は戻らん。。。今、救急手当てだけ、しっかりやって、あとはじっくり待つ・・・しか、日本経済の再建の方法は無いと思うのやね。。。世界の景気が回復した時に、いちばんええ位置に日本が立っていられるようにするには、どうしたらええか。。。ガソリンを使わない車。あまり化石燃料を使わないですむ省エネ技術・・みたいな、刀をじっと磨いておく時期のような気がする・・・・。

 

12/19(金) イラクを訪れていたアメリカのブッシュ大統領。イラク人の記者からブーツを投げつけられて、びっくり。。。それにしてもこの記者、勇気あるね。。。イラク国内では、この記者さん、英雄扱い・・なんやそうや。。。懲役15年の刑も、釈放せよ・・・のデモが起きるぐらいにね。。。

 

 まぁ、ブッシュさんも、最後の最後に、スプライズ訪問をやったワケやけど、SPのメンツは、丸潰れ。。。というところやろう。。。記者さん連中を、しっかりボディチェックしたから、大丈夫。。。と、思っていたのやろう・・・。まさか、靴が武器になるとは、考え難かったのやろう。。。今度から、会見は、土足厳禁・・・が流行るかもね。。。

 

 それにしても、ブッシュさん、フットワークが軽かったね。。。第一撃を見事にかわして、第二撃も、難なくスィッと、避けた。。。現役ボクシング選手でも、油断していたら、こうはいかん。。。さすが、元、やんちゃ坊主のブッシュや。。歳が行っても、まだ若いわ。。。。アメリカ国民も、ちょっと見直したのと違うかね。。。これ、もし、福田さんとか、やったら見事命中してたのやないかね。。。靴が当たったら、当たったで、ええ、憂さ晴らしと、ガス抜きになる・・・のやろうけどね。。。中東では、ブーツを投げつける行為は、かなりの侮辱的な意味になるのやそうやから。。。ブッシュ靴投げゲームまで出来て、大騒ぎや。。。

 

 まぁ、この会見で、イラク国内で起こっていた事や、アメリカ軍がここ3〜4年の間、何のためにイラクに来て、何をやっていたのか。。。本当に戦争する意味なんてあったのか。。。アメリカ寄りの政権樹立が、いかに、イラク国民に支持されていないか。。。結局、このイラク戦争が、米国軍需産業に、膨大なお金を回してあげるための、壮大なお芝居に近かった・・・という、結論が見え見えになったのと違うかね。。。それが証拠に、オバマ政権が決まった途端、米国や日本などの軍が、どんどん引き上げとる。。。無駄死にした人たちに、何と言い訳するつもりなのかね。。。

 

 戦争を仕掛けるための口実っていうのは、何でも良い。。。イラクに大量破壊兵器がある。。。9.11のテロをうまく利用して、またまた好戦的なアメリカが出てきて、勇ましいこと好きの奴らがドンパチをはじめて、ほかの国が、お付き合いをさされとった。。。何や・・・それだけのことやったのか。。。石油の一番高い時に、無料の洋上ガソリンスタンドをやっとった海自は、世界のお人好し大賞を取っただけ。。。そう、思わないか。。。

 

 いま、世界は、日本のバブル崩壊の時のような絶望感に陥っておる。。。そんなときに、高い銭を使って、戦争ごっこをやっとる場合やない・・・というのが世界各国の本音やないか。。。アメリカの金利がついにゼロになり、無金利にしても、誰も借りない・・・という深刻な経済危機が目の前にある。。。ところが、不思議なことに米国の株価は、期待されて戻りつつある。。。いささか、先読みし過ぎの感はあるのだが、有る程度戻って貰わないと、困っている人がそれだけ多い・・・っていう証拠やろう。。。何の材料もなく株価が戻る現象には、注意が必要や。。。何かの意図が感じられるからね。。。

 

 株価と密接に関係するのが為替や。。。またまた円は、ひとり、祭りあげられて、87円代という独歩高。。。何年か前の84円代に向かって、また動くのやろうか。。。日本の輸出企業は、息の根を止められるで。。。。こんなのが続いたら。。。。円ではなく、ドル建てで決算を発表したい・・っていう会社、出てきてもおかしくないで。。。

 

 株価も為替も争乱も、安定している・・・っていう状況が、何より大事なんやね。。。戦争していたらビジネスどころやない。。。為替が乱高下していたら、怖くて設備投資なんて出来ない。。。。株価もそんなに企業の評価が大きく上がったり下がったり・・・というのは、おかしい。。。つまり、大事なのは、安定している・・・という事なんやね。。。その上で初めて、利益が出る計画が成り立つし、その計算が狂い続ける・・・という異常事態がいつまでも続くと、社会全体の安定感が出てこない。。。社会が安定しないと、国民の持つ幸福感は、やっぱり低くなってしまうからね。。。

 

 いま大事なのは、激変を抑える措置。。。いろいろな意味で動揺した状況を如何に回避して、安心感をみんなが持てるようにすることや。。。先が見えない不安感は、悪いことの連鎖につながる。。。じっと、踏みとどまる勇気を、みんなで持つことやね。。。

 

12/20(土) 3年後に世の中が安定していたら、消費税の値上げをお願いしたい・・・やて。。。。。何にも、こんな最悪な時に、意固地になって言う事やない・・・と思うのやけれどね。。。タイミングも悪いし、そんなことを言ったら、選挙に勝てない・・・のがみえみえ。。。になる。。。麻生は、政権を放棄したんか・・・となるで。。。そもそも、3年後に麻生さんが首相をやっている保障がないから、いくら言っても、絵に描いた餅になる・・・。国民に見透かされとるわ。。。

 

 消費税って言ったら、いろいろな税金の中でも、一番、痛税感が最高の税や。。。所得税はほとんどの人は給料から天引きされとるし、ほかのいろいろな税も、知らないうちに、いろいろなものに含まれていて、結果として払っておる。。。っていうのが多い。これは、役人たちが、どうしたら、こっそりと確実に、お金を国民から巻き上げられるか。。。これに試行錯誤を重ねてやってきた・・結果なんやね。。。ほんま、巧妙に仕掛けられとる。。。

 

 つまり、日本人は、このやり方にすっかり慣らされていて、知らない間に払わされている・・・という納税のやり方が大好きである・・・と言えるのやね。。。ところが、消費税が導入されて、意識して納税している・・・という感覚が出てきた。そりゃ、何を買うにしても払わされているのやから、その度に痛税感を、意識するわなあ。。。

 

 おまけに、日本には税金以外にも、似たようなお金の集め方として、年金掛金やら、介護保険料やら、何やかんやで、小口で取られている・・のやね。。。これも、大した額になる・・・。

 

 日本はバラバラで払わされているだけであって、国民の感覚から言えば、欧州とそんなに変わらないような重税感、負担感・・・がもう、既に、あると思うのやね。。。だって、年金の原資に掛金以外に税金を使っているのやから・・・・別の名目で集めても、結局国民負担と考えたら、これって結構重いで。。。

 

 ここで、問題になるのは、日本はこれからどういう国になろうとする・・のか・・・というビジョン・・・なんやね。。。日本の税は、米国より重く、カナダより軽い。。。世界第二位の税負担が低い国なんだそうである。。。ただ、この世界第二位に惑わされたらあかん・・・と思うのやね。。。欧州並み・・・を目指す日本の官僚たちは、何とかたくさん税金を集めて、自分らの自由になれるお金を増やそうと努力する。。。からね。。。この方向性は、社会民主主義・・や。。。自由主義ではない。。。

 

 麻生総理が中福祉、中負担を目指す。。。と、言った発言も、何を持って中負担なのかが、大変判りにくい。。。私は、日本は、デカくなりすぎた役人中心主義を放棄して、世界一の小さな政府を目指すべき。。。やと思うのやね。。。小泉さん流に言えば、官僚中心主義をブッ潰せ!・・・・やで。。。今の政治や行政に、はたして、それだけ銭をかける値打ちがあるか?って言ったら、もうかなり、無い・・・っていう仕事が多すぎる・・・と思うのやね。そんなの、やってくれって頼んだか?っていうような仕事ばっかり、役人はやっとる。。。こんなアホなことを全部止めさせて、本当に必要なことだけにするだけで、税金なんて、今の1/10で済むのやないかね。。。税金は、最低限の金額を、少なく集めて大事に使う。。。これが鉄則や。。。これがタップリ集めて、湯水のように使う・・・になっとる。。。おかしいわ。。。

 

 いま、景気が悪いのやから、しばらく消費税を0にします。。。ぐらいやってもええ時期やと思うで。。。それと、赤字やったら、一銭も払わなくてええっていう今の法人税もおかしい。。。大規模など、でかい工場を持って、道路や水道などの公共インフラの恩恵を一杯受けている大企業が、納税ゼロっていう今の仕組みはアカンやろう。。。使っている土地の面積に応じて、経常利益とは別の外郭法人税をしっかり払ってもらわんと、不公平感が増すだけや。。。まぁ、不況の時にはキツイけど、これこそ、景気が回復してきたら、お願いせなあかんのやないかね。。。。

 

 反対に個人の固定資産税やら、相続税なんていう馬鹿な税金は、もっと減らしていかんと。。。相続のために、今、住んでいる家までも追われるなんていう、悲劇は、死んだら国のものになる・・・という発想から来ていて、私はおかしいと思うで。。。今のシステムは、大企業はどんどん大きく、儲けられて、個人は貧しく、質素な生活を余儀なくされる。。。そんな方向性のような気がして、仕方ない・・・のやね。。。つまり、大企業や役人さんたちだけには、良くて、中小企業やそこに働く人にとっては、どんどん悪くなっていく。。。これでは、元気も出て来ないわ。。。誰も、今持っている利権を、何とか必死に守ることしか努力せんようになる。。。

 

 頑張った人が報われて、成功した人が幸せになれる。。。それは当たり前やけど、これからは、行政や、税金に寄り掛かって生活している人たちの比率を如何に減らしていけるか。。。これが、決め手になる。。。国民ひとりひとりが政府や自治体に頼らずに、立派に自立して生きていける・・・という仕組みを確立する。。。このことが良い社会につながっていける・・・のやないのかね。。。

 

100人のうち、何人もの人たちが生活保護を受けているなんていう異常な事態が解消されんと、まともな社会やとは言えないね。。。

 

12/21(日) 世は年の瀬。。。全国各地で派遣切り、雇用止め・・・の嵐が吹き荒れているなか、ちょっと変わった主張をされているページが有った。その方によると、日本は、戦後、異常なほど、偏った雇用状態が続いている・・・と、言うのである・・・。つまり、社員の側は、いつでも好きなときに仕事を辞めることが出来るのに、企業側は、けっして、正社員をクビには出来ない・・・。このことが、世界的に見て、極めて異様な雇用形態・・・なんやて。。。

 

 戦後すぐの大不況の時に、日本には失業者が溢れ、えらく暗い時代があった・・・。人々の心は荒み、倫理観やモラルは地に墜ち、犯罪が横行し、人々は、何か良くないことに巻き込まれないかと、街もおちおち、歩けない・・・そんな時代が続いた。。。。そんなのもあり、政府は、会社に首切りを禁止し、労働者は、結果として、けっして雇用契約を企業側からは破棄されない・・・という特権を手に入れたんやね。。。しかし、よく考えてみたら、こんなこと、とてもやないけど、有り得ないやんか。。。

 

 企業の経営かて、ええ時も有れば、悪いときもある。無茶苦茶、忙しい時期に人をたくさん雇い入れて、暇になっても、クビに出来ない・・・となったら、その会社は、潰れるしかないやんか。。。雇用を守るのも大事やけど、事業規模を縮小してでも、事業を継続することも大事や。。。仕事も無いのに、給料を払い続けなければならない・・・って言う方が、無茶な話や。。。

 

 一度、職を離れると、なかなか次の仕事を探すのが難しかった時代。。。企業は、人を雇うことは、その人の一生を面倒見る・・・という終身雇用制が常識になってしまった。。。そもそも、この考え方が、グローバルスタンダードとは、異なっていたのやね。。。高度成長期を迎え、企業は人手不足になり、人材の奪い合いが有った。。。ただ、転職っていうのが、今のようにスキルアップの手段ではなく、使い物にならない人が、会社から見放されて、肩たたきで、依頼されて退職する・・・という、悪いイメージのものやったから、退職する人=だめな人というイメージはなかなか、変わらなかったと思うのやね。。。

 

 もちろん、企業側も、優秀な人材は、外には出したくないし、優秀な技術者なんかがライバル会社に引き抜きなんかされたら、えらい損失になるから、意地でも雇用を守ろうとしたんやね。。。その結果、ますます、労働者側の力は強くなり、しいては、労使関係が、ナアナアの関係が続き、ぬるま湯の労使関係が続いた。。。企業側からしたら、正社員だけで組織された、労働側だけが、有利な雇用形態の特別な配慮が必要で、会社側の意図が、フレキシブルに対応できない・・・というので、社員を減らせて、派遣やパートで人を確保しようという流れになる。。。

 

 まぁ、昔の江戸幕府が、農民の不満を解消するために、士農工商エタ非人・・・と、身分制度で、その人たちよりより、もっと下の身分の人たちのカテゴリーを作ったのと同じ、やり方や。。。正社員の値打ちを上げさせて、その下に奴隷階級みたいなのを、また、作ったようなもんやね。。。

 

 折から、製造業は、世界的な価格競争の嵐の真っ直中。。。賃金の安い派遣や海外からの出稼ぎ労働者は、まさに、企業が使いやすい労働力やったんやね。。。必要な時だけ雇って、暇になったら、いつでもクビが切れる・・・。まぁ、企業にとったら、都合の良い雇用形態。。。ただ、これがほとんど全世界での、普通の雇用形態の常識なんや。。。。

 

 マスコミやらの報道を見ていると、どうも、企業が悪者である・・・というスタンスでしか、報道されていない場合が多く、企業側の都合や、この雇用形態を生んだ背景などに配慮された報道が皆無なのが残念・・・というカタチで閉められている。。。

 

 我々は、ひょっとしたら、雇用ということに関して、とても偏狭な考え方しか持ち合わせてしない・・・とも言えるのやないかね。。。不況不況って言ったって、仕事さえ、選り好みしなけりゃ、まだまだ日本には、人手不足の分野がある。。。ずっと、ぬるま湯のような労働関係の中で生きてきた人たちは、楽して、稼ぎの良い仕事しか、やらずに、文句だけは、一丁前に言っていれば良かった。。。

 

 ひょっとしたら、その揺り戻しが、今やってきている・・・のやないのかね。。。そんな気がする。。。

 

12/22(月) 不況不況と言われているが、そんななかで、どっこい業績を伸ばしているところもある。どこへ言ってもお金がかかるし、今年は家でゆっくりしよう・・・ということで、テレビ通販やらネット通販、自宅のクリスマスのイルミネーション市場なんかが、好調なんやそうである。所謂、巣ごもり現象・・・なんやて。。。

 

 クリスマスやお正月は、帰省やら、海外旅行、豪華なお食事やディナーショーのピークシーズンなんやけど、どこにも出かけなくて、家にいるのなら、せめて、ええモノを食べようとか、家を綺麗に飾り付けて、ホームパーティでも・・・という気持ちになるからね。。。プチ贅沢感覚も、加わって、今年は家の中でやることや、家の中で愉しむゲームが流行っているのやね。。。テレビゲームのWiiんなかも、そのお陰でヒットしている。。。

 

 よく考えてみたら、どこかへ行って、外食したり、泊まったりっていうのは、この時季、特別料金が設定されてたり、割高なことが多い。そんなところに、わざわざ行くよりも、普段生活するスペースを快適にして、愉しむのだけは、たっぷりと・・・という感覚なんやね。。。うまいこと、お金を使わないで愉しみ方法を考えるのには、みんな上手くなってきた・・・という、証拠なんやろう。。。

 

 文化もだんだん、変わってきた。年末って言ったら、おせち料理・・・なんやけど、これも、有名料亭のとかを、買うのが主流になってきている。おせちって言ったら、作るモノ・・・やったのが、核家族化、少子化で、もうそんなにたくさんの量を一度に作る・・・ということの、必要性が無くなってきたのやね。。。それに、昔は正月3ケ日が、どこもお休み・・・というのが当たり前やったのが、コンビニはもちろん、大手スーパーやデパートまでが、福袋やらの売り上げが大きいから、年末年始休み無し・・・というのが増えてきたから、食材のまとめ買いをしておく必要がなくなってきた・・・というのがあるのやね。。。

 

 となると、だんだん薄れてくるのが、お正月らしさ。。。この時ばかりは晴れ着を着て、初詣に出かけたり、除夜の鐘を突きに行ったり、書き初めをしたり・・・。そんなのまで、疎かになってきたら、季節感も無くなってしまうね。。。年賀状はメールに置き換わってしまうし。。。でも、お年玉の風習だけは、なかなか無くならないから、辛いもんや。。。出す方にとったらね。。。

 

 習慣や風習っていうものは、時代とともに、変わってきてしまうことが多い。。。時代に受け入れられるものは、残り、進化するけど、時代遅れになったものは、廃れていくものなんやね。。。うまいこと、出来ている。。。でも、その中には、子供たちに受け継いで行ってほしいもの・・・っていうのもあるのやね。。。それは、今を生きる我々が、ちょっとは、努力してでも残して行かないとあかんものや。。。

 

 はねつきや、たこ揚げ、独楽回しなどの、昔遊び・・・。こんなのも、残して行きたい文化やね。。。もうすぐ、クリスマスとお正月。子供たちにとったら、一年で一番うれしいシーズンや。。。

 

12/23(祝) それにしても、もうクリスマスやというのに、この年末のうら寂しさは何やろ。。。この冬は、そんなには、寒くは無いのやけど、景気の悪さは、この秋以降、史上最悪。。。ほんま、心底、底冷えがする・・・・。知っている企業が、ばたばたと倒産するは、下請けはガンガン切られるは、あまりにも急速に、世の中が縮こまって居る・・・感じやね。。。来年、いったいどうなるんやろう。。。日本にも戦後の混乱期以来の大不況が来る・・・のやないかね。。。そんな、嫌な予感がする。。。

 

 景況感っていうのは、本来、いろいろな業種で、バラバラっていうのが当たり前や。。。ところが、今の不景気は、半端やないほど、全部悪い。。。たいがい、どこかのセクターで、ましなところが出てきて、このセクターが他の業界に良い影響を与えて、景気浮揚につながるのやけど、そのリーダーとなる業種が無いのやね。。。

 

 この年末から来年度の3月末までの決算期に、もっとバタバタと倒産するところが増えて、日本は未曾有の大不況期がやってくる。。。そんな予感がある。。。この予測が当たらなければいいのやけど。。。

 

 振り返ってみたら、日本は、戦後ずっと走り続けていて、バブルの崩壊の時から失われた10年・・・って呼ばれた時期を過ぎ、またまた戦後最長と呼ばれる好景気期に、ついこの前まであったんやて。。。もっとも、われわれにそんな好景気感は、全くない・・・のやけどね。。。

 

 その間、日本は、世界で稀に見る平等な社会っていうのを作り上げてきたのやね。。。ほとんどの人が自分は中流・・・と思えるような社会・・・やった。。。このことは、社会の富の配分が、極めて公平なカタチで、行われていた・・・っていうことを指している・・・のやね。。。

 

 ところが、最近はどうやろ。。。格差社会と言われて、良いサラリーを取っている人と、極めて低い収入しか得られない人の格差が、ものすごく大きくなってきている・・・のやね。。。人間っていうのは、不思議なモノで、同じような仕事をしていて、もらえるお金に、倍の差が出たとき、不満に思うもの・・・やと思うのやね。。。今がまさしく、それや。。。大企業や公務員さんの平均年収が600万円やったとしても、平均年収300万円も無い人の割合が、どんどん増えていってしまっている。。。これが、社会的に不満を抱く人が出るターニング・ポイントやと思うのやね。。。

 

 特に、我々の税金で、メシを喰っている役人連中の給料が、主権者である国民の収入よりも、遙かに高くて、良い待遇である・・・と、国民が思った時、やっぱり、我々の税で生活している人たちの給料を下げることは、不可避なのやないのかね。。。それと、やっている仕事が本当に必要な仕事であるか。。。この精査も、きちんとやってもらわんとアカンわなぁ。。。そしたら、人も減らせる。。。役人だけ、雇用ががっちりと守られているのは、不公平・・・という声が上がって来て当然やね。。。

 

 では、役人さんの給料を決める目安は何か。。。それは、やっぱり、民間の収入しかない・・のやね。。。ただし、今は、どでかい設備を持って、バリバリ働いている大企業の正社員さんの年収しか参考にしてない・・・ここに、数字のトリックがある。。。大企業は、派遣社員は切り、下請けは虐めて、自分だけは利益を確保しようと必死になっとる。。。こんなので、決めた年収にしか参考にしなくてどうする。。。

 

 日本のほとんどの企業は中小企業で、上から値切られ、虐められ、挙げ句の果てにはクビにされ、何とか生活出来るかどうかの糧しか得られてない。。。。いや、それさえ、確保出来ないところが多い。。。雇用の不安定な期間社員さんや、パート、アルバイト、派遣社員なんかの人たちの年収を見てみ。。。ほんと低いで。。。そんな人でさえも、しっかり納税しとる。。。

 

 役人さんたちの良い待遇、特に雇用保障を絶対・・とするのなら、その価値は、年収にして100万にも200万にもなる。。。のやないかね。。。つまり、厳しい状態の民間と同じレベル・・・ということにしたら、役人達の給料は、今より3割4割低くても、ええらぐらい・・・になるのやないのかね。。。

 

 巷に仕事が無くなった人たちが溢れているのに、ろくな仕事もせずに、のうのうと、高い給料をもらっている人たちに、不平不満が行くのは、当然や。。。世の中、みれだけ、無茶苦茶なことになっとるのに、公務員の給料が下がらないのは、絶対、納得出来ひん。。。われわれは、役人さん方の食い扶持を確保するために、一生懸命、国民の義務である納税をしているのやない。。。

 

そこんとこ、はき違えてもらっては、絶対に困るで。。。

 

12/24(水) クリスマスイブか・・・。

 

さて、みなさんは、佐藤栄作・・・っていう首相を覚えてはるやろうか。。。大のマスコミ嫌いで、特に新聞記者は、自分の言ったことを正確に記事にせずに、脚色やら、誇張したり、編集して、ええとこどりや、悪いとこどり・・・・・・をしたりして、報道しよるから、特に大嫌い・・やったんやね。。。だから、テレビの生の会見だけは、ちゃんと応じたけど、それ以外は、あんまり、報道機関に、いろいろと、話を漏らすのを、全くしなかった・・のやね。。。

 

 それでも、佐藤栄作氏は、緊張関係に有った米国と中国の間を取り持った・・・気骨の政治家として、確かノーベル平和賞を日本人で初めて取ったのやなかったかね。。。あのころやから、確か米国の大統領はレーガン。。。日米の首脳会談は、中味がずっと、公開されてなかった・・・のやね。。。

 

 ところが、先日の報道で、故佐藤栄作氏は、もし、中国が核兵器で日本を攻撃して来たら、米国は、洋上の艦船から、核ミサイルで、すぐさま、報復措置に入ってくれ。。。と依頼していた・・のやて。。。その頃の日本って言ったら、非核三原則の時代。核を作らず、持たず、持ち込ませず。。。まぁ、そんなことを言っても、実際に核の恐怖にさらされている日本は、アメリカの核の傘の中に入る・・と言う。現実的な政策を取っていた・・・のやから、事実上、日本に立ち寄る米国の艦艇には、核ミサイルが搭載されていた・・・というのは、公然の秘密。。やったんやね。。

 

 核がないともあるとも言わないし、日本側は聞かない。。。米国は、核があっても、無いと言うし、無くても、無い・・・とも言わない。。。という何か、禅問答のようなことを当時はやっていた・・のやね。。。

 

 このように、当時の日本の政治は、ことごとく秘密主義を採っていた。。。言わなくてもいいことまで、ぺらぺらと、しゃべってしまう、今の政治と比べたら、やっぱり、少し重厚な気がする・・・と思うのは、私だけやろうか。。。マスコミに媚びを売るようなことばっかりやっていて、人気投票に一喜一憂している今の政治状況を考えると、とても、昔のスタイルの方が、よっぽどマシで、とても日本のことを真摯に考えて行動していたように、思えてならない・・・のやね。。。

 

 すくなくとも、日本は、いろいろな国と対峙している・・・という感覚だけは、今と違って、もっと、厳格に持っていたはずや。。。いつ何どき、どこかの国が、攻めてくるかも知れない・・・という危機感も、ちゃんと、持っていたはずや。。。それが今の政治家には全くない。。。平和惚けも、ここまで来たら、行きすぎや。。。

 

 不必要な喧嘩は、しない方が良いに決まっているのだが、尖閣列島に中国籍の船がうろちょろしているのに、日本側が何もしない・・というのは、どうなのか。。。これで、実効支配をしている・・・なんて言うのかね。。。向こうは、どこまで日本が反応するのか・・・を見ているのだから、日本は臨検するなり、逮捕曳航するなど、実効支配をしている証拠を示さないと、当然、舐められる。。。これは、当たり前の事やんか。。。

 

 韓国との竹島もそうや。。。韓国人は、次は対馬や・・・と、竹島はもう自分のモノになった・・・と大喜びしとる。。。そして、対馬の不動産を買いあさり、実質的な韓国資本の輸出をバンバン、仕掛けて来ているのやね。。。これは、規制するなり、何らかの制限をするなりせんとアカンやろう。。。

 

 麻生さんは、どちらかと言えば、タカ派の考え方をしたはったハズや。。。ところが、首相になったとたん、安倍さんもそうやったけど、大変、丸くなりすぎとる。。別に、も威勢の良い事を言えと、言っているのではないけど、言うべき事をビシッと言えないような状況はアカンやろう。。。麻生さんの支持率が、だだ下がりなのも、こんな、ピリっとせえへんところが、頼りなく見えてしまうから・・なのやないのかね。。。

 

 麻生氏はJCの会頭のとき、確か、北方領土返還委員会なんていう、勇ましいのをやってはった・・・のやなかったかね。。。あんまり、丸くなりすぎたのも、麻生氏の魅力を半減させている・・・とは思わないか。。。

 

日本の周りには、韓国、北朝鮮、中国、ロシアなど、すきあらば・・・と、油断のならない国たちがひしめき合っている。。。相手にこやかに、握手しながらも、見えない机の下では、相手の足を思いっきり踏みつける・・・こんなタフな現実が、外交の現場の日常や。。。甘いことばっかり言ってて、事なかれ主義で、なんでもハイハイ言ってるだけ・・・、こんな丁稚の使いにしかならない人しか、いない・・・。役人も政治家も、質が落ちた・・・。嘆いているだけしか出来ない日本は不幸やね。。。

 

12/25(木) 100年に一回の不況。。。そんなニュースばっかり聞いていると、どんどん気持ちが落ち込む。。。来年がどんな年になるのか、想像するだけでも、恐ろしい。。。そんな雰囲気が、急激に、世の中を被ってきているね。。

 

 リーマンショックは、あんまり、日本には影響がない・・なんて言っておったヤツは、坊主にでもなってもらわんとあかんで。。。10月まで忙しくて残業までやっていた人たちが、11月になった途端、仕事が無くなって、年末には、いきなりクビ。。。やろ。。。こんな極端な事、かつて、ないで。。。

 

 アメリカも、一度は、GMとクライスラーが倒産するのを恐れて、税金からカネを出して、助ける選択をしたけれど、このままでは、次の救済をせんと、アカンようになる・・・のは、見えている。。。全国民の7割は、追加救済には反対・・・なんやから、今度は、金が出せない。。。GMとクライスラーは、自然と崩壊する運命。。。言い換えたら、強すぎる労働組合が、会社を潰してしまった・・・とも、言えるのやないのかね。。。日本のように、会社を潰してしまったら、元も子もない・・・という感覚が彼らには無い。。。だから、賃下げに応じない。。。車は売れない・・・これでは、企業が存続出来るはずがない・・・やんか。。。

 

 ただ、問題は、消費マインドが、どんどん下がって来ると、お金を十分に持っている人たちや、投資をしようと思っている人たちまで、二の足を踏むようになることなんやね。。。そりゃ、誰でも先行き不安が拡がれば、外食を控えたり、贅沢を慎むようになるし、高級品なんて全く買わなくなる。。。そういうもんや。。。これが、またまた、不況を長引かせるし、景気回復を遅らせる・・・ことになるのやね。。。

 

 経済っていうのは、生き物で、効率の悪いモノや、利益の低いモノは、どんどんカットされて、絶えて行くし、その代わりになるものが、必ず何か生まれてくるものなんやね。。。アメリカにとっての自動車産業は、20世紀を代表する基幹産業やったのやけど、高コスト体質から、もう収入の高いアメリカ人が作る製品としては、採算が合ってなかった製品やった。。。ということと、違うのやろうか。。。ドイツや、日本や韓国、インドや中国などの、自動車産業に、もう、任してしまうしか、方法は無い。。。と、経済が言っている・・・そんな気がするのやね。。。いくら、保護主義になっても、アメリカ人自身が、もう米国製の自動車を買いたいと思わなくなっているのやから、深刻やで。。。

 

 1つの職が無くなると、他に何かをして、喰っていかないといけない。。。日本もそうやけど、製造業がダメになったら、介護などのサービス業とか、農業などの、第一次産業とかへの、労働シフトが、起こってくるのやね。。。そこで、国の仕組みをいかにスムーズに早く変えていくか。。。こんなことが重要になってくる・・・と思うのやね。。。

 

 私は、この中で、有望になってくるのは、農業やと思うのやね。。。日本の食料輸入依存度は、高い。それは、全国の農家が高齢化していて、生産性が上がらないのと、後継者不足などで、働き手がいない。。。という事に他ならないのやね。。。ほとんどの農家は、零細経営で、なかなか思い切った事が出来ない・・・体質になっとる。。。これは、永年、自民党が、農村に自身の票をたくさんいただけるカテゴリーとして、大事にし過ぎてきた・・・結果なんやね。。。大票田っていう言葉は、やっぱり、田んぼっていう文字が入っているくらいやから。。。

 

 自民党は、農業をやっている人たちの「人数」が欲しかったのであって、農家の生活が良くなったり、、儲かる農業っていうのには、あんまり関心が無かったのやね。。。だから、特別な法律を作って、農業をしている人たち個人を必死で守る政策をしてきたのやね。。。そのお陰で、個人の経営は守られて来たのやけど、どんどん日本の農業の生産性は落ち、補助金漬けになった人たちは働かなくても減反保障などがもらえるようになって、弱体化してしまったのやね。。。

 

 この農政の失政をなんとかするために、私は農業企業、つまり法人化をすることを容認するべき時期に来ていると思うのやね。。。現在は法律で禁止されているのやから。。。どんどん作物を作ってない畑や田んぼが増えて、せっかく何か作物が作れるのに、人手がない、後継者が無い、意欲がない・・・でみすみす放置されている農地を、農業企業が借り上げて、まとめて大規模生産農業に乗り出させる方策を採るのやね。。。

 

 日本の食糧自給率は上がるは、国際価格に左右されない国内価格での安定供給は出来るは、ええことづくめ・・に出来るのやないのかね。。。作る作物は、日本が大量に輸入している小麦や大豆でもええやんか。。。遺伝子問題や農薬問題の無い国産の作物やったら、少々高くても日本の消費者には受け入れられるやろうし、ひょっとしたら、日本が農産物の輸出国になる夢も出てくる可能性がある。。。

 

 農業会社には、当然人も使うのやから、安定した雇用も生まれる。製造業から溢れた人材の受け入れ先として、これほど、有望で安定的な収入が確保される可能性のある産業は無いのやないかね。。。なんせ、人は、喰わずには生きていけない・・・のやから。。。食は日本人の根幹や。。。食に関わっていれば餓える心配も減る・・・やんか。。。

 

 日本人の平均収入が上がって、農産物の価格は安い。だから、日本の農業は厳しい。。。。でも、生産規模や、生産性の効率を上げれば、採算が取れるところがきっとあるはずや。。。少ない国土を、うまく使わないで、どうする。。。都会に集まりすぎた日本人を、もう一度、農村に戻す。。。農村回帰、農村の活性化こそが、日本を不況から助ける切り札にならへんやろうか。。。

 

 農村に、ハイテク農業工場が並ぶ。。。そこでは、安全安心な野菜や作物がたくさん作られて、みんながハッピーになる。。。農業政策の一大転換をすれば、これが夢では無くなる日が、きっと来るのやないかね。。。

 

12/26(金) 世の中は、やれ派遣切りや、期間社員の帰休やと、大騒ぎやが、大企業の人件費削減より、もっと深刻なのが、下請け切り・・・やと思うのやね。。。ここまで急激に悪くなると、今まで下請けに出していた仕事をなんとか、自社内でやろうとする動きが出る。下請け企業とは、契約があるけど、発注やオファーを出さない・・・というだけで、簡単に切れる構造になっとる。。。一番楽なリストラなんや。。。

 

 いま、日本中で下請け切りが毎日のように行われていて、中小企業は、どんどん仕事が無くなってきている。。。本当は規模的にも、金額的にも、こっちの方が日本経済に深刻な影響を及ぼすのやね。。。仕事が無くなれば、資金繰りに行き詰まる。行き詰まったら、倒産廃業の憂き目に遭う。。。当然、中小企業に勤めていた人たちも職を失う・・・。こっちの方が大問題になるのやね。。。人数も格段に多い。。。

 

 雇用っていうのは、まさに、弱肉強食の世界で、企業業績がどんどん下がってきたら、実は、労働単価の低い派遣社員やら、期間社員は残して、基本給やら厚生年金やらの負担が大きい正社員が、今度は企業の存続をかけた闘いのなかでは、メインになってくる・・のやないのかね。。。その中で、その企業は、何に優先順位をつけるか。。。なんや。。。

 

 今の大企業を見ていると、企業内留保がたっぷり有っても、先行きの売上が見込めないから、人件費削減を優先している。。。これって、会社は誰のもの?っていう、極めて初歩的な経済論の問題なんやね。。。

 

 欧米的な価値観では、企業は、出資をした株主のもの・・・という考え方が主流や。日本もこれにならって、企業は株主のもの・・・と、どこの大学でも教えておる。。。ところが、日本人のメンタリティの部分では、企業は、未だに、創業社長さんのもので、そこで働く社員は家族で、そこに集った人たちがみんなで会社という組織を盛り上げていく。。。という感覚が強いと思うんや。。。

 

 つまり、こんな極めて日本的な会社の構成要素を、無理矢理、西洋的な価値観に当てはめたのが今の日本の企業・・・っていう部分がまだまだ、抜けていないと思うのやね。。。こんな日本企業のカタチは、高度成長期、日の出の勢いだった日本型経営として、欧米で、恐れられていたのやね。。。

 

 社員が会社のために必死になって働く。。。滅私奉公的に働く人っていうのは、ビジネスはビジネスと割り切って、醒めた西洋人と比べて、大変良く働く。。。エコノミックアニマル・・・とまで言われた日本人。。。欧米人たちは、この狂ったように働く日本人をどうして懐柔しようかと、智恵を絞っていたのやないのかね。。。そして、日本人は働き過ぎやと、週休二日制を押しつけて来たし、仕事より家庭を大事にする価値観も押しつけて来た。。アホな日本人は、これにホイホイと、従った。。。

 

 もともと、資本はたっぷり有るのに、株式を公開したら、これだけ簡単に資金調達ができますよ。。。と、日本の大企業も、株式上場をしていないと、大企業ではない・・・ように、必要もないところまで上場して、欧米流の株式市場を作らされた。。。これも、日本がホイホイと、口車に乗せられてきた歴史やないのかね。。。結果、日本中が株式の上げ下げに、一喜一憂し、博打のような市場が、どんどん大きくなってきて、誰かだけが、大儲けできてしまうマネーゲームの土壌を形成してしもたんやね。。。

 

 あえて言うけど、日本では、会社は、経営者とその企業の社員たちのものであり、カネだけ出している株主は、あくまで投資家である。この会社と運命を共にしよう・・なんていう気持ちなんか、これっぽっちもない。。。。こんな人たちに、企業の経営なんていう重いものを任せてしまう方がどうかしとる・・・っていうのが日本人の価値観なのやないかね。。。私も、そう思うで。。。だって、ええ時はええけど、悪くなったらババ抜きのババのように、株をたたき売って逃げてしまいよる・・やんか。。。こんなの、のさばらせていたら、社会がとっても不安定で、殺伐としたものになってしまう・・やんか。。。

 

 今の世の中、社員たちを大量に、素早く首切りした社長が株主から優秀な経営者や・・・と評価され、一生懸命、首切りをせずに我慢している経営者が無能やとされている。。。これって、絶対、おかしいことやで。。。会社にとって、一番の財産は、社員。。。これを大事に出来ないような会社は、社会から、もっと非難が集まらないとアカンで。。。

 

 このことに気付いた会社は、早々と、雇用期間以前の首切りを撤回し、契約期間までの雇用継続を表明している。。。そりゃ、そうや、いくら大企業でも、明日から来るな、3日以内に寮を出ろ。。。なんていう、非人間的なことしか出来ないところは、酷いことをする。人を人と思ってない・・と、言われて当然やと思うのやね。。。

 

 業績が急激に悪くなったのなら、社長や役員たちの給料を、まず真っ先にカットする。それでも無理やったら、社員の給料もカットする。それでもまだアカンかったら、契約社員さんに、辞めてもらう。。。このぐらいの順番があって、当然やと思うのやね。。。今は、これが無くて、いきなり解雇通知。。。そりゃないで。。。という世間の批判が集まって当然である。。。

 

 日本企業の強みはどこへ行ったのか・・・。こんな日本に誰がした。。。

 

12/27(土) 先日から少し痛みは有ったのですが、検査の結果、入院、手術を余儀なくされました。ずっと続けてきたこのページも、しばらくお休みをさせていただくことになりそうです。長い間、ご愛読を有難う御座いました。新年早々から闘病生活に入ります。。。。

 

 

2000年9 10 11 12

2001年1         10 11 12

2002年1         10 11 12

2003年1         10 11 12

2004年1         10 11 12

2005年1         10 11 12

2006年1         10 11 12

2007年1         10 11 12

2008年1         10 11 12

<最新の日常のページへ>

 

戻る

inserted by FC2 system