日常のページ

 

2/1(水) 今年の冬は、そんなに寒くないと、タカをくくっていた。でも、ついに、先月の26日、パッチをはいてしまった。今年のパッチ記念日は1月26日。。。寒すぎたからね。。。あまりにも。。。

 

 京都の舞鶴では、先週どか雪が来て、何時間も国道が通行止めになったとか。今年の冬は、雪の多い日本海側の地方では、大雪で、普段あまり積雪の無い太平洋側の地方では、冬晴れ・・という、有る意味、とても、日本の冬らしい冬になったようやね。。。

 

 冬と言えば、スキーやスノボのウィンタースポーツやったのやけど、テレビによると、我々の世代のメジャーだったスキー人口は、大幅に減って、スキーをする人の平均年齢が何と、40代になっているのやと。。。正直、驚いた。。。スキーみたいなハードなスポーツで、40代以上やて。。。

 

 今の若い人は、車に乗らない。スキーやスノボより、ディズニーやユニバに行ったりは、まだマシな方で、多くは、家で食事する「いえ食べ」で、雪が降っても、コタツで丸くなる猫タイプ。雪の中を喜んで走り回る犬タイプの人たちは、もう今時ではない・・・という事かいな。。。

 

 こうなると、引きこもりグッズが売れるのだという。先日もテレビを見ていたら、何とティッシュや、かごに乗せたみかんを台車に乗せて、それをラジコンで操作して、コタツから出ずにものが獲れるおもちゃが紹介されとった。。。はぁ〜・・・ここまで来たか。。。モノグサしてたら、我々の世代は親に怒られたのにな。。。時代は変わった。。。

 

 食べる物はどんどんやわらかくなって、子どものアゴの筋肉が発達しなくなったそうや。痛い、寒い、暑い、苦しい、辛い・・・こんなスポーツや仕事をみんなが忌み嫌って、そんなのから逃げるようになると、人がストレスを感じないことが、「善」という価値観を皆が持つようになってしまうのやね。。。

 

 でもね。。。ストレスや壁に当たることで、それを克服しようという、やる気が生まれてくる、そして、その努力が人間を成長させるってこと、大事な事やと思うのやね。。。今の世の中って、人を向上する方向に向かわせるのではなく、駄目にさせる方ばっかりに向かわせているような気がしないか?

 

 何でも、本来、子どもが自分で、やるべき事を、みんな、親がやってあげてしまって、それが、子どものためになると信じて止まない。でもね、それって、多くの場合、親の手出し口出しが、子どもの大事な経験をする機会を奪ってしまっていることになるってこと、ホント、多いのやね。。。だから、世の中、親無しでは、何も出来ない駄目子ちゃんばかりになってしまう。。。子どもを大事にすることと、世話を焼きすぎてしまうことを、みんなごつちゃにしてしもてるのやね。。。

 

 ライオンは我が子を千仞の谷底に突き落として、そこから這い上がってきた子だけを育てる。。。ここまではいかないまでも、一人でも生きていけるだけの素養を身につけさせたり、生きる力の強い子どもに、していかないと、草食系だ、肉食系だなんて、人を切り分けているうちには、何も良い世の中になってこないような気がするのやね。。。

 

1/27(金)追記 チームMの発表が有りました。

NMB48「チームM」のメンバー】
太田里織菜、川上礼奈、木下百花、小鷹狩佑香、島田玲奈、城恵理子、高野祐衣、谷川愛梨、肥川彩愛、藤田留奈、三田麻央、村上文香、村瀬紗英、矢倉楓子、山岸奈津美、與儀ケイラ

 

私の予想からは、りおな、ぴょんが入って、あーぽん、山本ひとみが外れた感じ・・・。予想外に一期研究生入れたね。。。アンダーガールズどうするのやろ。。。足らないのやないやろか。。。がんばりな、みんな。。。

 

2/2(木)野田政権が、また馬鹿なことを言い出した。若年層の非正規雇用の人が多い対策として、若者向けのハローワークを作るというのやね。。。若者が正社員になれないのは、55歳とか、60歳とかに達した人の定年をどんどん延長しているからに決まっているやんか。。。人を雇っている企業の身になったら、当然分かることやのにね。。。

 

 でも、またその事業を増やして、そこで働く公務員の数をどんどん増やして、役人さんたちが、頑張って、雇用問題を解決しようというのやね。。。私ね、思うのやけれど、役人さんたちが、頑張る社会っていうのは、ろくな社会やないと思うのやね。。。ギリシャを見たら分かるやろ。労働者の3人に一人が公務員になんてなったら、あんな国に成り下がってしまうのや。。。どうして、それに気づかないかな。。。

 

 ハローワークに働く人の仕事って、企業を回って、雇用先を捜す仕事がメインやろ。そもそも、この発想がいかん。仕事もないのに、人を雇え、雇えって、いくら企業回りをして、営業しても、無意味だってこと。こんな簡単なことが分からないのやね。。。税金で飯が食えている人たちは。。。ハローワークで働く人を増やせば、非正規問題が何とかなると、信じて止まないのやっら、相当、重症患者やで。。。

 

 何で、国内でもの作りが増えるような政策をしないのかね。製造業が増えないと、雇用も安定しない。日本は何をしてここまで食える国になったのか。。。その認識も無いのやったら、とっとと政権から去るべきやね。。。絵空事ばかり抜かしていても、腹は減るし、メシは食わないとあかんのや。。。

 

 私、あの元NHKの小宮山大臣が首を振りながら、とうとうと、あまりにも空虚な理想論ばっかり話すのを見ていると、熱が出そうになるのやね。。。経産大臣のくせに景気回復より国民の生活の充実が大事っていう枝野のオッサンの話すのも、聞くに堪えない。。。なんで、そんな大臣受けたんや。。。邪魔にこそなれ、日本の景気回復に何もプラスにならへんやんか。。。

 

 ネットの動画サイトで野田さんが、野党時代に、天下り役人たちのことをシロアリと非難していた、街頭演説の映像が人気なのやそうや。。。ほんま、その二枚舌。さっさと、抜かれなさいって、みんな思っているで。。。嘘だらけの公約、ズタボロになったマニフェスト。増税に反対していた人が、たった二年で、財務官僚に籠絡されて、消費税増税の急先鋒をやる・・・。恥を知ったらどうなんやろうか。。。早くシロアリ駆除をしたらどうなんや。もう政権取って、二年も経つのに何もしないのか。。。どうせ、みんな、嘘やったんやね。。。

 

1/31(火)追記 NMB48劇場に放火するとか、SKEのメンバーを殺すとか、物騒な書き込みがウィキペディアにされていたそうな。それを恐れてか、本当に風邪の蔓延が理由なのかは知らないけれど、昨日、今日と、NMB48劇場はお休みにしたそうや。。。何百人も入った客席で、もめ事を起こされても、防ぎようがない。。。そんなのもあるのやろうな。。。

 

 テロに屈せずというのは、威勢がよいけど、現実問題として、君子危うきに近寄らず。不要なトラブルからは、逃げておきたいというのは、世渡りの常であるという部分がある。わざわざリスクを取らなくてもというケースが多いのは現実や。。。刃物を振り回しているヤツからは、逃げる方が賢い。。。下手に取り押さえようとして、殺される方が馬鹿を見るということがある。残念ながらね。。。はやく犯人が捕まったらええね。。。

 

2/3(金) ここ数日で経産省がやっている経済センサスっていう調査が配られている。テレビのコマーシャルまでして、税金使って、何をしたいのかが分からない。この用紙を記入したことのある人なら分かるけど、これって、役人のための役人による調査っていう感じや。。。何のために役に立っているのか、この結果が役人の仕事を増やし、税金でメシを食う人を増やし、そのためにまた増税しないといけない。。。もう、止めてくれ。。。

 

 全国規模でやっているから、このおかげで、どれだけの企業関係者の人の業務を阻害し、本来の仕事をすべき時間を取られ、大きな迷惑になっているのか。。。役人のご都合主義に、なぜ、我々が付き合わされなければならないのか。。。何通もくる解答用紙に思わず、「税金の無駄つがいをやめろ!」って書いてしまった。

 

 うちは、他の仕事もあるので、そっちでも同じのが来たので、あまりにもあほらしくて、通知書そのものを受取拒否した。仕事の邪魔をするな・・・ってとこやで。。。役人さんのアンケート商法というか、資格商法というか、公務員が仕事を頑張れば頑張るほど、民間の邪魔なんや。。。ええかげん、迷惑になりすぎているという空気を読んで欲しいわ。。。

 

 私、公務員の仕事の範囲をもっともっと規制する法律が必要やと思うのやね。。。今みたいに野放図に公金が使えてしまう世の中を許してしまったら、いくら税金上げても足りない。役人が栄えて、民間が寂れる社会。。。考えただけでも恐ろしい。。。

 

 みんなで、こんな調査を拒否しないと、役人たちは、自分たちのやっていることがどんなに迷惑をかけているか分からない。。。回収率が1割とかになったら、こんな無駄な税金使ったヤツが断罪されることになる。そうせんと、役人の仕事を規制出来ないのやないかな。。。国民が経産省の役人たちに、税金の無駄使いで、損害賠償請求の訴訟を集団で起こすべきかも知れないな。。。何か歯止めがないと、ずるずると、役人のペースに引きずり込まれるだけやんか。。。

 

 こんなことに公金使うのやったら、払った税金返せって、みんなで声を上げないと、アカン時代になってきているのとちがうやろうか?知らん間に1000兆円も借金こさえたくせに、反省が全く無いやんか。。。

 

2/4(土) 防衛省の沖縄防衛局の局長が、局員の家族名簿を作って、宜野湾市長選に関する投票依頼をしていたと、共産党が暴露した。共産党さん、久々のクリーンヒット。健全野党とは、こんな党のことを言う。私は、共産党は好きやないけど、国の出先機関が地方選の選挙に協力する行為。。。これは、確かに褒められたもんやないわな。。。

 

 ただ、これだけを、非難されても、ほな、自治労とか、全国の国家公務員さん、地方公務員さんたちの組合が、職場の人間関係を利用して、選挙活動をすることは、どうなんや。。。これかて、似たような話やで。。。勤務時間中であるとか、勤務時間外であるとかは関係無い。役所という組織での人間関係を利用して、特定の候補を応援する行為。これも、褒められたようなことやない。むしろ、批判されて然るべき行為なのやないのかな。

 

 九州電力での原発に関する公聴会で、賛成派を動員するために、社員の家族を集めた事だって、批判される。仲間を沢山集めて、自分たちにとって、優位に説明会の運営や、物事を運ぼうという行為。。。こんなのも、駄目というのなら、いったい、どこで線が引けるのかね。。。

 

 私、結局、人って、一人で生きている訳や無いのやから、いろいろな伝手を辿って、人集めしたり、色々な立場を利用して、投票を依頼したりする行為って、全面的に「悪」であると、決めつけることなんて出来ないことやと思うのやね。。。

 

 沖縄防衛局の人だって、お父ちゃんの上司に言われたら、言う事を聞かないとあかん。地方の市役所の人かて、上司に頼まれたら嫌とは言いにくい。九電の人も、何で自分たちがおまんまを食わしてもらっているかを、考えたら、自分の生活基盤を守ってくれそうな人に投票する行為を、違反とまで言うのは、難しい事やと思うのやね。。。

 

 沖縄には米軍基地は要らないって言う人も、もし本当に米軍基地が出て行ってしまったら、米兵相手の食事や飲み屋さん、米軍基地に勤めている人、米軍基地に資材を納入している業者の人、こんな人たちが生活出来なくなる事。。。この人たちの生活保護費、アンタ出すか?って聞かれて、出す人皆無やと思うで。。。有る意味、言いっぱなしの無責任な意見でしかないのやね。。。全体像がつかめてないから。。。

 

 グアムに将来海兵隊が移転すると聞いて、グアムの人は、大喜びしたそうや。軍が来るといろいろな意味で、地元に半端無い大きなお金が落ちる。つまり、ええ生活が出来るようになる。。。そういうことやんか。。。つまり、米軍は手堅いお客さん。それを知っている人は、本当は米軍にずっと居てて欲しい人も多いはずなんやね。。。いくら反対する人が多くても。。。

 

 人は、何によって動くか。生活かかってない人は、ええ格好して、自己の利益で政治的判断をすることは、品がないことだと、勝手な決めつけをしているけど、原発や米軍でしか、飯を食えるネタのない人からしたら、これらのことは死活問題になる。当然、自己の利益の大きい方に投票行動する。。。これを駄目だという権利はどこの誰にもないのやね。。。

 

 人は、事情で動く生き物。日本には無数の事情があり、無数の上下関係、左右関係がある。その間で生きている人を、タガにはめて、そのルールに無理矢理はめ込もうとする行為。。。この方が無理があるような気になるのやけれどな。。。

 

2/5(日) 世の中には、どこの誰が見ても、無駄ってものがある。特に最近は、税金の無駄使いに、国民の目が集まっている。1円たりとも無駄に使って欲しく無いのに、漫然と無駄使いが見えてしまうものがある。

 

 例えば、今日、投開票が行われる京都市長選挙。地方の首長選挙なんて、いつもの通り、共産対非共産の平凡な対決。選挙ポスターの掲示板には、10枚ほど張れるスペースがあるけど、2枚しか張ってない。そりゃそうや。二人しか立候補してないのやもん。。

 

 そりゃ、公職選挙法とか、法律で決まっていると言ってしまったら、おしまいやけど、これ、ポスター2枚分だけであかんのか。もちろん、何人の立候補者が出て来るのか分からないから、多い目に掲示板を作っておかなければならない・・・なんていう、事情は百も承知や。。。でも、それって、その掲示板を発注する直前に、事前登録の締め切りをしたらあかんのか。。。

 

 今までがこうやったから、そのやり方は変えられない。。。公務員さんたちのお役所仕事っていうのは、こんなことが多すぎて、ほんと、まどろっこしいというか、馬鹿らしいというか・・・。立候補の締め切り早めて、全市で何千もある掲示板の無駄な予算を激減させようという知恵なんて、まるでないのかね。。。どうせ、人のカネやんか・・・の意識がプンプンやんか。。。

 

 市内やったら、掲示板を付けるところって、大概、投票所になっている小学校っていう場合が多い。これって、もう少しこましな常設の掲示板を作り付けておいて、選挙の時だけ、その一部を独占的に使うってことであかんのか。。。模造紙に枠を印刷したものだけ貼り付けて。。。たったこれだけのことで、何千万円ものお金が浮く。。。なかなか道になんか転がってへんで。。。

 

 今のご時世では、国と地方の借金は1000兆円もある。これを返していくには、節約しかないやんか。。。今までと同じ事でしていたのではあかんで。。。今の地方と国家の公務員さんたちは、民間で言えば、倒産寸前の赤字会社の社員さんたちやんか。。。

 

 そんな人たちが、市民から預かった大事な大事な、お金を、事なかれ主義優先で、無駄使いする。。。1円でも、借金を減らそう。市民から言われたからするではなくて、皆がどうしたら無駄なお金を使わずに済ませるか・・・。これを真剣に頑張ってもらわないと、財政の健全化なんていうのは、絵に描いた餅になってしまう。

 

 大事なのは意識改革。。。節約出来たお金の半分が、職員さんのボーナスに上乗せされるような仕掛けが、何か出来ないものかな。。。全国的に、節約競争が始まって、あっという間に借金解消なんて、ウルトラCが出来る方法が、ひょっとしたら有るのやないか。。。そんな気が少しはするのやけれどね。。。

 

2/6(月) 今日の新聞の一面記事。。。年金掛け金を支払った金額と、年金を貰える額とがイコールになるボーダーライン。。。これがいま56〜57歳ぐらいになるというのや。。。何とこの年齢より若い人は、払った額より、貰える額が少なくなる。。。27歳の人なんて何と、712万円も赤字になるという驚愕の試算が出た。。。このニュースって、ある意味、年金崩壊を意味しているのやないかね。。。55歳の私はギリギリ逃げ切れる年代やと思っていたけど、惜しいところで、もう損する年代にされてしまってた。。。空しいね。。。

 

 払った金額より、貰える金額が少なくなると、人間って、無年金を選択する方が有利になってしまう・・・のやね。このことの意味と重さ。。。もっと、真剣に考えるべきことやで。。。政治家が白旗を揚げる日が来た・・・。そんな印象やわ。。。年金掛け金を払えない、払わない人が増えると、年金貰う人に払う金がすぐ底を突く。。。年金解散を真剣に考えないといけなくなる時代になるのかね。。。

 

 消費税増税の論議かて、消費税を10%にしただけで、今の制度が維持できない。。。またすぐに15%とか20%とかいう論議になると、国民が受け入れられるかな。。。私は無理やと思うで。。。

 

 今の政府のやっていることって、たくさんお金を集めて、たくさん使うやり方や。。。お金が足りないから、借金増やしてまで、たくさん使う。。。もう、このやり方が通用しなくなっているという現実。。。ええかげん、認めないとあかんのとちがうか?役人さんが中に入ることで、資金がシロアリに家が侵されているうに、目減りしている現実・・・。もっと、この事に目を向けないといかんわ。。。

 

 お金が足りないのに、給付のレベルだけ維持しつづけること・・・このことに無理が来ているのやないのかな。。。年金給付額が下がってしまうことの抵抗は激しいやろうけど、カネもないのに、払い続ける事に、正義があるものか。。。。無い袖は振れない。。。こんなこと、当たり前のことと、ちゃうのか。。。

 

 私、年金制度なんて、夢のようなシステムを、国民を騙し騙しして続けて来た事。いつか、この罪滅ぼしをしなければならないときが来ると以前から思っていた。政治家とか、役人さんなどの、無責任な人たちが、国民の大事な財産を預かることの意義と、責任の重さ。。。結局、この制度が、システム的に無理があったという結果やと思うのやね。。。若い人がお年寄りの生活を助ける。。。お題目はええけど、実はお金を持っているのは、お年寄り世代で、支えるべき若者には金が無い。。。そんな自己矛盾が、この制度の裏に見え隠れするのやね。。。

 

 それと、年金額の決め方に大問題がある。老齢になった方の生活を維持するため・・・という金額の決め方が、そもそも、おこがましいのやね。。。誰でも老後の生活が不安になるから、働けるうちに貯蓄をするのやね。。ところが、老後は安心ですから、どうぞ、どんどん消費してください。歳がいっても、お金が入りますから・・・なんて甘い言葉に騙された人が多いと、貯めずに何とか国がしてくれる・・と甘い考えの人ばかりにしてしもたんやね。。これが大問題や。。。

 

 年金の支給の考え方と、生活保障というか、生活保護の思想を、ごっちゃくくたにしてしまったこと。。。ここに大罪がある。違うのや。。あくまで年金は生活の補助的な意味合いだけで、本来の生活を維持していくためには、事前にしっかり貯蓄しておかないとあかん。。。この、当たり前のことが、無視されて、選挙の餌に、都合良く利用されてきた。。。この罪が深いのやね。。。

 

 もし、年金額を維持しようとすると、その費用を増税で賄うことになる。。。これって、どこまでも、いたちごっこにならへんか。。。最初から集めない方が、よっぽどまし。。。税金やら年金掛け金でメシを食っている奴らの数と額を減らさないで、他にどんな解決法があるというのや?

 

 増税はしない。公務員給料を激減させる。公務員の首切りをする。天下り先へ流れている補助金を絶つ。。。投資的な意味合いの公共工事を増やして景気を上げる。それで税収を上げて、借金を減らす。。。やらなければならない政策なんて、決まり切っているやんか。。。それをやればいいだけやのに、どの党もしない。だから民主党も自民党も、支持率が上がらないのやないのかな。。。

 

2/7(火) 国会の中継を見ていると、どうも最近、いかんなぁ・・・って思う事が多い。新しく防衛大臣になったばかりの、田中さんをつかまえて、まるでクイズの出題者と回答者であるかのようなヤリトリ。。。あれは頂けない。。。

 

 私は防衛の素人だから、これがホントのシビリアンコントロール・・・って、おっしゃってクビになった方の代わりに、防衛相になったのが、あの田中真紀子さんのお婿養子さん。この人も、前任者に負けず劣らず「ど素人」の防衛大臣なのやけど、この人をつかまえて、その人の知識を問うような、類のクイズを連発されても、見ている国民はしらけてしまうで。。。なぜなら、その方が防衛関連の知識が豊かなのか、乏しいのか、その事を試験するかのように、国会で質問がされること。。。私は、ちょっと、仮にも一国の大臣サンをつかまえて、失礼過ぎるのではないか・・・と、思う方だからである。

 

 質問をする自民党の方は、海外に出ているPKO部隊の自衛隊員が、どこの国の軍隊に守られているのか、知っているか?という、質問をしていた。答えはバングラディッシュなのだそうだが、そんなこと、知らないとアカン事だと、言う方の意図。。。これが、相手を貶めてやろうという、意志がみえみえすぎて、褒められたものではないと思うのや。。。

 

 国会での質問事項っていうのは、事前通告されることが多い。特に詳細について、調べて欲しい事柄なんて、しっかり調べてから答弁してくださいという意味がある。一時、メモを読むだけだから、ガチな答弁ではないという批判がされた時期もあったけど、それはあくまで、駆け引き上でのこと。相手の人に、「こんな事も知らないで、大臣なんてつとまるのか」っていうセリフを吐きたいがための、爆弾質問って、私は卑怯なところがあって、あまり好きではない。。。その方の本音を聞き出したい時なんかは、良いかも知れないけどね。。。

 

 何より、日本の防衛大臣が、質問に答えられなかったことで、例えば、バンクラディッシュの国民の方はどう思うかね。。。日本の自衛官の人たちを命を張って守ってあげているのに、日本の防衛大臣は、どこの国の軍隊に守られているかも知らないし、答えられない。。。と聞いて、どう思うか。。。悪いのは、知らなかった防衛大臣。。。それだけで済む話にはならないやろうね。。。国会答弁がテレビ中継されていて、その発信力を想像したら、防衛大臣の恥は、日本国の恥にもなるっていう感覚が少しでも有れば、良いのにね。。。

 

 相手を貶めてやろう。。。相手の信用を失墜させてやろう。。。相手のミスを引き出して自分が優位な立場に立ちたい。。。これって、日本の武士道精神に反する部分が多分にある。足の引っ張り合いだけを見せられても、面白い事も何も無いし、空しくなるだけ。。。政治をショー化するのも、ええかげにして欲しいもんやで。。。

 

 そういえば「未曾有」なんていう言葉の読み方で、漢字問題を起こし、麻生さんを貶めようとしたこと。これなんかも、別に本筋ではないことで、ツッコミを入れる典型だったと思う。。。いくら敵でも、相手を尊重して正々堂々と論戦を戦わす。こんな態度が求められるのやないかな。。。揚げ足取りやら、スキャンダル探し、弱点探し。。。それをして、日本が良くなるのか。。。もっと、本質的でレベルの高い質問は出来ないのか。。。議員さんまで、ゆとりになって、この国は大丈夫なのか。。。国民全部が、馬鹿の集まりに成り下がってしまったら、日本の生きる術はどこに見出せるのか。。。人しか資源のない国やのに。。。

 

2/8(水) そもそも、米軍基地って、ゴミ焼却場や、斎場、原子力発電所、墓場などと同じ種類の、人の嫌がる施設なのか。。。飛行機が頻繁に離着陸したりして、騒音などの直接被害なら分かるのだけれど、それ以外の部分・・・。これが利害関係によって、いろいろ判断が分かれるケースがある。

 

 基地だから、有事の際には、空爆の標的になる。その近隣にも被害が及ぶ可能性があるから嫌。。。これもある。でも、この手の論議は、どこかに基地が無いと、国としての防衛機能が果たせないのだから、致し方がない部分もある。

 

 米軍基地なら嫌で、自衛隊ならOK。これは、そこに勤務する人の問題になる。沖縄で酒に酔った米兵が、女の子をレイプしたとか、交通事故を起こして基地や本国に逃げて訴追されない。。。こんな問題も多い。特に、海兵隊って、言っちゃ悪いが、エリートの空軍のパイロットさん、なんかとは違って、昔ながらの荒くれ者が多いイメージがある。本来なら刑務所暮らししてないといけないような輩が、海兵隊なら免罪されて兵役に就く。。。そんな大人の事情もあるのやろうね。。。

 

 昨日、普天間に基地がある米国海兵隊の移転問題で、グアムへの移転と、その他を、豪州などの他の米軍基地を輪番制に廻るプランが検討されていることで、その輪番移転地に、山口県の米軍岩国基地の名前が挙がったことで、地元の平和団体が一斉に反発した。

 

 平和運動をやっている人たちの理屈は、兵力なんていらない。愛があれば世界は平和になる・・・的な意見が多く。あたかも、昔のニューヨークのハーレムを丸腰であるいて、強盗に遭っても、成されるがママ、無抵抗主義にも似ている考え方。現実は、兵力がそこにあるから、侵略を受けない。軍事や防衛なんて、テーブルの上で握手しながら、テーブルの下では相手に銃口を向けている現実に変わりなんて無いわな。。。

 

 日本っていうのは、こと、安保に関しては、太平洋戦争で大きく認識を変えられてしまった歴史がある。二度とアメリカに刃向かって来ないように、日本人は徹底的に腑抜けにする作戦にまんまと乗せられた感があるのやね・・・。その結果、脳内がお花畑で、平和なんて、水と空気と同じように、最初から、そこにあるものであるかのように、目隠しされてしもたんやね。。。そして、その見返りに平和と繁栄を60年間以上も手に入れたのやね。。。平和惚けのままに。。。

 

 ところが、その平和って、実は、永遠のものではなくて、実は努力して手にするもの・・・やっていう、世界の常識があるのやね。。。この落差に、日本人は、ずっと目隠しされたまま、アメリカに手を引かれながら歩いて来たフシがある。やがて、アメリカは、日本の面倒を見られなくなって手を離す時が来るやろう。。。アメリカが世界の警察気取りでいられた時代は、もう済んだのやからね。。。

 

 基本的に在日米軍は、日本の安全保証政策と、米国のアジアでのプレゼンスを維持したいという思惑が合致したものや。今のところまだ、双方にとっての旨みは残っている。だだ、これ以上、反米的な空気が増えると、フィリピンや韓国のように、米軍を追い出したい勢力に加勢してしまうことにもなる。自分の国は自分で守れば良いのだけれど、日本のような小国は、米中露のような大国の中で、埋没してしまうことは、敗戦時に日本や朝鮮半島の国が、各々の利害で、ケーキを切るように切り分けられてしまった歴史に学ぶべきやろうね。。。

 

 今のところ日本は米国と手を組むしか無い。つまり米国の威信を借りて、中国に対峙しておかないと、日本は中国に侵略されてしまうからや。。。関西が中華人民共和国の日本省になってしまうというショッキングな地図をベストセラー本で見たことがあるけど、そんな事には絶対にならない。そんなことさせない。。。と、誰が約束してくれるかね。。。

 

 人口が減り、落ち目になる経済力。。。50年後の日本に、どんな明るさがあるのか、みんなで真剣に考えないといけない時期が近づいているで。。。

 

2/9(木) 天下り役人達のことを野党時代にシロアリと称して、この人達を根絶しないといけないと、あれだけ言っていた野田総理が、財務官僚達の言いなりになって、増税推進派に寝返って今度は、増税に政治生命を賭けるとまで言い切る。。。

 

 人は彼のことを、「課税夫のノダ」と呼ぶのやそうや。財務省の役人さん達に、消費税上げろ上げろと命じられて、「承知しました」・・・やて。。。あほかいな。。。

 

 私、今の政府のやっていることって、ほんと、国民のニーズが分かってないというか、独りよがりというか、役人さんたちや、政治屋さんたちにとって、都合の良い事ばかり優先されていて、この人たちは、本当に国民の僕や、代弁者として資格があるのか・・・疑問ばかりになっているのやね。。。

 

 増税をお願いする人たちが、自分たちの身分や処遇は温存しておいて、国民にだけ負担を増やそうとするから、国民は反発するんや。。。役人さんや政治家の人たちも、もっと痛みを分かち合う気構えが全く見えないから、反発されるのやね。。。

 

 国と地方を合わせて1000兆円という莫大な借金かて、本当の意味で、国民がそれを望んでいたか。。。私には多いな疑問があるのやね。。。とかく大きな借金というと、いつも、高速道路とか整備新幹線などの巨大公共工事がやり玉にあがっていたけど、実はこれが大きな目くらまし。こんな金額より、福祉や年金と称して、支出されている大金の方が、よっぽど、「無駄の本丸」なんやね。。。

 

 この莫大なカネに、無数のシロアリがたかって、食い潰している。それと、多くの補助金に隠された人件費。。。これがとんでもない金額になる。。。いろいろな団体の理事長さんたちが何億もの退職金を取っている。関西電力などの地域独占企業の会長さんの退職金の額って、本当に10億円も払う必要があるのか。こんな話が無数にある。おかしいやろ。。。

 

 つまり、1000兆円の借金=役人天国を長きに渡って許してしまったツケ・・・だという認識。。。大事やと思うのやね。。。役人さんたちは、知恵を振り絞って、どうしたら、国民の支払った公金を堂々とちょろまかすことが出来るか。。。まさにこの一点のために仕事をしとる。。。言葉は悪いけどね。。。

 

そして、それを見逃し続けていたのが政治屋さんたち。そりゃそうや。元官僚の人たちがたくさん国会議員になんてなっていたら、仲間に不利になる事なんか出来ひんわな。。。労働組合に支持されている民主党が、自治労などを敵に回して、公務員の人件費を削減したり、人数を減らしたり出来ないのと、理屈は同じや。。。

 

 我々のイライラはまさに、自民にも民主にも、信頼感がなく、良い選択肢を提供してくれる政党が無い事や。だから石原新党やら、みんなの党、維新などに、一縷の望みを託したい。。。そんな人が増えて来ているのやないのかね。。。

 

 これからの日本は人口が激減し、経済のパイがどんどん小さくなってくるという、未だかつて歴史上経験した事がない時代に入る。そんな時代になるのを少しでも遅らせて、でも、もしそんな日本になっても、生き残って行ける日本にしないと、いけない。。。つまり、右肩上がりどころか、衰退する経済でも破綻しない日本経済にしていく必要がある。もう、未来にツケを先送りする「まやかし」は通じないし、時が解決するなんて、悠長な事は言ってられなくなる。。。

 

 今必要なのは、身の程を知る政治しかない。無い袖は振らない・・・という予算の使い方にしないと、この国は地に墜ちる。。。日本人の国民性に合った、真面目に、地道に、コツコツと積み上げるタイプの政治に戻さないと、農耕民族の日本人に、狩猟民族の西洋人のやり方をそのまま持って来たから、軋轢が生じているのやないのかな。。。日本人の本質は脳天気なキリギリスやなくて、やっぱり、小まめな働き蜂なんやて。。。

 

2/10(金)大阪市交通局の労働組合の人たちが、橋下市長になったら、えらいことになる・・・と、思ったのかどうかは知らないけれど、先の市長戦で、平松候補の選挙戦に深く関与して、組合員全員に平松候補への投票を約束する、票読みのためのカードを作らせて、このカードを集めるノルマを課していたそうや。

 

 公務員の人たちの政治的な心情やら、投票行動っていうのは、基本的には各個人の意志に任されるべきなのやけど、これを職場での組織や、人間関係を人質にして、露骨な選挙活動を、勤務中も含めてやっていたこと。これって、かなり問題があるわな。。。仕事の休みの時に、組合員の名簿なんて使わずにやったら良かったのに。。。

 

 人間だから、自分の有利になる方へ投票したい。あるいは、自分の意見に近い人に投票したい。あるいは、この人やったら、何か期待出来そう。。。個人の印象は、人それぞれや。。。そこに、自由がある。ただ、個人の意志まで無視させて、心の中まで入り込んで、組織のために、言う事をきかせることまでやられると、これは、ちょっとやり過ぎなのやないかっていう意見が大勢やろ。個人の自由意志が確保されてないから。。。

 

 今の労働組合の組織率って、4割ほどなのやそうや。。。でもね、集団的な会合で、たった1割ほど居れば、この会合の主導権を握ってしまうことなんて、プロのような人にとったら、容易いことなんやね。。。つまり、一握りの人たちがその組織の意志を握れてしまう。ここに大きな問題点がある。特に日本人は空気を読め・・・なんていう日本語が流行ってしまうぐらい、周囲との諍いを嫌う国民性がある。どちらかといえば、大勢に身を委ねる人が多いのやね。。。

 

声の大きい人はやはり影響力が強いし、力の強い人は、皆から恐れられる。小沢一郎の世界と同じや。。。そこに個人の自由な意志の発露や、いくら正しい考え方を持つ人がいても、発信力が弱いというだけで、大勢が決められてしまう。だから、本当の個人の意志の自由って大事に守られるべきなんやね。。。

 

私、選挙運動をする人たちに言いたいのは、マナーをわきまえて欲しいと思う部分なんやね。。。運動に熱心なのは結構なんやけど、自分の意見を人様に押しつけすぎることは、無礼であるという、感覚なんや。みんな大人なんやから、いろいろと考えるところはある。あほやないから、自分の一票ぐらいは、人に決められたくないと考える人がほとんどやと思うのやね。。。それを阻害せんといてほしいんや。。。

 

人の投票行動っていうのは、有る意味、常に正しい方向に向く・・・って、どこかの政治学者の人が言っていたけど、このシステムに、悪い影響を与えてしまう事っていうのは、実は「悪」なんやね。。選挙活動はあくまで、情報提供や、その立候補者の考え方を伝えるだけ。それをどうとるかは、有権者の意思でなかったらあかん。この基本的なところまで侵してしまったら、それは、ルール違反と言わざるを得ない。

 

選挙に勝つ事が目的ではないわな。その地方を良くすることが目的やろ。自分たちの利権を守りたいだけの奴らの意見を通させるより、市民、国民全体の利益と公平、公正が大事。。。当たり前のことやけど、これが出来て無いのやね。。。残念ながら。。。

 

2/11(祝) 今週、NMB48の新曲、鉄のパンツ・・・いや、純情U−19(アンダーナインティーン)が発売になった。例の売り方をしているからか、曲のインパクトが強いからか、吉本の組織力なのか、オリコンの初日デイリーランキング第一位で、何と28万枚を達成。SKEの先週出た想い出Finallyを、ひょっとしたら抜くのやないかってぐらいの勢い。。。当然、年間ランキングの上位に入ってくるぐらいの大きな数字や。。。

 

 恐らく、これだけの数字が出たら、デビュー作の絶滅黒髪少女、第二作のオーマイガーに続いて、三作連続でオリコンウィークリーランキング1位は間違い無いのやろう。。。ラウンドワンのコマーシャルも、新曲バージョンに切り替わるので、まだ伸びるのかもね。。。

 

 やっぱり、NMBは、楽曲に恵まれている。秋元康の思い入れが強いからか、ネタになりやすいのか、気合いの入った歌が続く。。。売れて当然の歌をうまく売る。。。ヒット間違い無しの方程式やな。。。ただ、今度のメイン曲はええのやけど、カップリング曲に、やや手抜き感のある曲しか入ってないような印象があるのはなんでやろうね。。。

 

 NMBの歌って、今までの二作品には、なかなか佳作が多い。青春のラップタイム。捕食者たちよ。三日月の背中。なんでやねん、アイドル。僕は待っている。エース級になりそうな楽曲が多かったのに、今度のカップリング曲に、やや不満気味やな。。。

 

 場当たりGO。努力の雫。恋愛のスピード・・・。何か印象に残りにくい。。。右へ曲がれは覚えやすいし、さや姉のジャングルジムなんかはまあまあやったけど、ちょっと物足らない感じかな。もし、これを見て、買ってみようという方は、タイプCがお勧めかな。。。

 

 ミュージックビデオのメイキングが、なかなか素顔の彼女たちが出ているし、何せ吉本新喜劇が入っている。前作に続き、けっこう笑えるからお得感があるわな。。。

 

 ただし、りぃちゃんファンの人は、ちよっと引く。。。MVも、メイキングも、りぃちゃんの場面は意図的としか思えないぐらいカットされている。何で、ここまで。。。チームNから何人か出して、シャッフルして、次のチームBUへ放り込むたちの布石なのかね。。。

 

2/12(日) 今週、AKBのファンの人なんかは、新聞の週刊誌広告の欄とか、車内づりの広告の見出しに、ひっくりかえった人、多かったのやないかな。。。「AKBとは、高橋みなみのことである。」秋元康にそこまで言わせた、初期中心メンバーで、AKBグループ全体のキャプテンでもある高橋みなみの母が、何と、未成年の少年と、男と女の関係になっていたというから、これは衝撃やった。。。影響大きすぎるで。。。

 

 記事によると、高橋みなみの両親は離婚していて、母親が長女のみなみと、その弟を引き取って育てていたのだいう。その実家は八王子のマンションで、たかみな自身は、家から独立して東京住まいなのだそうやけど、その実家が、ヤンキーの弟の友達が頻繁に出入りする、たまり場になっていたそうや。

 

 驚いたのは、その弟のヤンキーの子の年齢。まだ15歳なんやそうや。その弟の友達に、迫られて断れなかったという。でもね。44歳やで、そのママ。。。たかみなって、確か20歳。24歳の時の子。若いママとはいえ、子どもとやっちゃったら、淫行って言われてもしゃあないわな。。。

 

 ただ、これって、有る意味、レイプ事件と紙一重。。。合意があった・・・ということなんやろうけど、それにしても、15歳と44歳って、やっぱり、アブノーマル。最近流行の歳の差婚ならええけど、未成年、それも15歳ってなったら、ませているにもほどがあるわな。。。

 

 たかみなママは、50万円の罰金で、青少年育成条例違反の刑は、確定しているらしいけど、たかみなのママとやっちゃって、それを言いふらしている中学生のヤンキー・・・こっちには、おとがめが無いのかね。。。大人が悪い・・・で、済む話でもないやろうに。。。

 

 記事によると、たかみなのお母さんは、もともと芸能界志望だって、叶えられなかった自分の夢を娘に託していた部分もあるという。だから、娘の活動を一生懸命支えてきた。ところが、AKBが有名になればなるほど、息子がたかみなの弟であるというのがばれたり、友達にサインをねだられるようになったり、折からの離婚もあり、実家に父親がいなくなり、不良になった弟を押さえ込む弁が無くなってしまっていたのやろうね。。。

 

 今回の事も、弟の連れが他の事で警察に捕まって、そこで、たかみなの母親とやっちゃったことを、暴露して、明るみになったという経緯があるそうや。。。それにしても、ファンの人からしたら、何てだらしない親もいたもんや・・・てなところかな。。。それも、トップアイドルの母親っていうから、どやさ。。。ファン止めたっていう人も、多いのやないかな。。。

 

 アイドルって言っても、普通の人。何百人もメンバーがいたら、いろんな人もいて当然。ただ、有名人の身内であるから、ここまで大きなニュースにされてしまう。有名税は本人だけでなく、その家族にまで、重くのしかかるものやってこと、思いしらされる事になるのやろうね。。。

 

2/13(月) 今まで、民主党の支持率の調査で、ここしばらくは、自民党を抑えて一位を維持していたのやけど、最新の世論調査で、大きく後退。。。10ポイント以上も支持率が下がるのは、一川さんと、田中直樹という、二人のド素人防衛大臣の影響が大きいのやろうね。。。ついに、辺野古問題が何も進まないのに業を煮やした米国は、他とのセットという今までの方針を変更して、海兵隊の撤退計画を前倒しにすると言い出した。

 

 この背景には、オバマ政権が抱える軍事予算の削減命題があるのやけれど、日本からしたら、また何か、カネをせびられる口実にされへんかとの懸念がある。

 

 第一義的には、普天間にいる海兵隊の数が減るのだから、単純に沖縄の負担軽減になるのではないかという意見と、沖縄での兵力削減は、中国への遠慮が見え隠れする。日本の防衛からしたらマイナスであるという意見を誰も言わないのは、何か、関係者全部が平和惚けしている証しなのかな。。。

 

 支持率の低下のもうひとつの大きな要因は、何と言っても増税やろ。。。何としても増税したい・・・ノダ。。。その必死さは分かるけど、何か、増税することが目的化していて、増税したらどうなる・・・の部分が見えない。数年後に、また上げるってなりゃ、それは困るっていう国民が多いやろ。。。それが不支持率の増大に直結している。

 

 世界的に、良い国って、何やろうと考えた時、北欧の国などは、税金が高くて、福祉も高いという、高福祉高負担型。米国などは、低福祉、低負担型。行き過ぎた福祉政策は、自由主義社会の活力を削ぐ・・・という考え方に立っている。

 

 日本は、米国と同じように低福祉低負担型で、成功した。ところが、いつの間にか、役人の中に、中福祉中負担の日本っていう絵を描く人たちが増えて来て、おかしなことになった。つまり、日本の納税者っていうのは、米国と違って、お上の言いなりだから、上で決めた事に楯突かない。。。

 

 だから、国民から集めたお金を、何とか自分たちの良いように使いたい・・・。これを組織防衛や、組織拡充に利用して、がっちりとした役人天国組織を確立するために使おうと画策したんやろうね。。。そして、まんまと、この作戦は成功してしもた。

 

 福祉政策っていうのは、恵まれない人たちや、一部の生活が困窮している人たちを、他の多くの人が助けることで、成り立っていたのやね。。。ところが、お金を貰えたり、補助金を受けることが出来る人たちをどんどん増やして、そこにお金を使うことで、多くの税金を集める作戦にしとったんや。。。ここが元兇になった。

 

 年金制度も老後を支える資金を政治が差配できてしまう特権をこさえてしまって、莫大な資金を、国民から、正々堂々と、巻き上げる仕組みをこさえよったのやね。。。この制度、実は、自由主義的な考え方にとっては、とてもおかしい制度なんや。長い期間納めた年金掛け金も、早死にしてしまえば一銭も貰えず、国が取り上げてしまう。。。この理不尽さ。。。極めて社会主義的な要素を取り入れすぎたのやね。。。

 

 案の定、年金を貰う人ばかり増えて、払う人が減り、それでも払うものは払わないといけないから、足りなくて、税金にまで手を付けないといけなくなった。つまり、掛け金を国民から集めて、税金も集めて、年金を支払う。。。外から見ていたら、何か、国民から国にお金が行って、また国から国民にお金が行く。。。何をやっているか訳の分からない制度が出来上がっておった。

 

 このことで、利があるのは、そこで働ける国家公務員さんたち。本来は要らなかった仕事を皆でまんまと、創出することに成功したとも見えるやんか。。。そして、年金は破綻。。。

 

 もう、我々は目を醒まさないとアカン時期まで来ている。もう、高負担高福祉の絵に描いた餅のような夢は棄てて、低福祉低負担の国に戻さないか。。。税金の安い国は、ええ国。。。という当たり前の価値観に、戻さないと、官僚達が画策したこの国の暴走は、もう止められないレベルまで来ているで。。。

 

2/14(火)それにしても、ギリシャっていう国は、不思議な国やね。。。あれだけ何度もデフォルト(債務不履行)の危機になって、それでも、他のEUの国々から助けてもらえるのやから。。。やっぱり、国はメチャクチャなことやっとるけど、それだけ、別の意味で豊かさがあるということやろう。先人たちの遺産も、相当な価値がある国やから、酷い経済でも、潰れないし、資金が逃げない。それだけ、ある意味での豊かさがあるのやろうね。。。

 

 まぁ、友達関係ででも、そういうヤツはいる。カネに執着心がないとか、借りた金は返さないけど、何か憎めないっていう感じなのかね。。。普通やったら、相手にされないものやけど、何故かそうならない。。。ドイツやフランスの大手金融機関は、実はギリシャに、相当の貸し込みがある。ギリシャを破綻させない事情もそこにある。

 

 ある意味、どこかの国の人とは違って、ギリシャの人をどんどんカネを借りて、バンバン使ってくれる。車買ったり、家を建てたり、旺盛な消費欲がある。それで、ドイツやフランスの資本家は、随分、儲けさせて貰った・・・という気持ちがあるのやろうね。。。

 

 最終的には、ドイツやフランスが何とかしてくれる。。。そんな脳天気さと、地中海気候のような温暖な甘えが、どこか、ギリシャ人や政府の中に有る。。。だから、暢気なことをしている。ただ、今度ばかりは、EUから、最後通牒が来ている。国民の3人に一人は公務員なんていう馬鹿な制度は終わらせて、クビを切れ。役人の給料が高すぎるから22%カットしなさい。。。こんな要求を突きつけられて、恐らく今週ギリシャの政府や国会はこれを受け入れることになるのやろう。。。

 

 そして、これに反発して、政府デモがアテネでは起きている。そら、身分は守られて来たは、高い収入は保証されていた人たちからしたら、それを取り上げられることに、反発するのは当然。。。日本もこうなる前に何か手を打たないとあかんという、良い見本になるのかも知れないね。。。

 

2/15(水) 福島の原発事故の時、東電の社長さんの言った台詞。。。これを忘れる事が出来ない人って多かったのやないかな。。。「想定外の地震と津波が起こって、原発事故に至った。」この一点や。。。つまり、自然災害なんて、もっともっと、高いレベルで想定していてほしかったのに、そこまで想定していなかったという、安全神話の崩壊。。。敗北宣言やわな。。。

 

 自然災害だから、仕方がない。。。この言い訳は、実は、使えるのはこれが最後になるかも知れない。つまり、一度ここまで甚大な被害が起こってしまったら、それを回避するためには、それ以上の絶対安全な対策をするしか無くなるからなのやね。。。

 

 全国各地で、定期点検に入った原発が再稼働出来ずにいる。つまり、今まで想定外で済ませられてきたものが、もう想定しなければならない被害になっているということなんや。。。つまり、福島と同じ事が例え起きても、ここは安全ですよということが、証明できない限り、もう原発は再起動出来ないってことなんやね。。。

 

 喉もと過ぎれば熱さ忘れる。。。人は忘れてしまう生き物やけど、あの大震災やら、大津波を見た人に、それを忘れろというのは無理やろ。。。それより、間もなくあの大事故から一年になる。その間、脱原発はどれだけ進んだのか。。。これを問いたださないといけないわな。。。休止していた火力発電所を再開したり、もう環境だ、エコだのって、言ってられない状況。。。なりふり構わずやってきたら、実は電力不足になるというのは、電力会社のブラフで、実は何とかなった。。。あの節電騒ぎを起こしたヤツは誰やったんやと、オオカミ少年を吊し上げる時期も来たのかもね。。。

 

 今、時代は、役人たちや、何も労無く安定した地位を確保出来てきた人たちへの非難が強まっている。電力会社なども、赤字になれば値上げすりゃいい。。というお気楽過ぎる無競争な、「ぬるま湯社会」で生きてきた。他の社会がどんどん厳しくなって、どんどんリストラやら、賃下げになっているのに、お前らだけ、おかしいやろ・・・っていう、飛んでもない逆風が吹いている事も、また、時代の流れやろう。。。

 

 公的な人たちが持つ特別な地位が、あまりにも民間と不公平過ぎるので、是正すべきだという流れ。。。とばらく、続くと思う。。。安易に消費税の値上げや、何億円もの電力会社会長などの高額退職金を見逃し続ける事は、もともと、我々の支払ったお金の公平な使い方に問題があると、気づく人が増えて来たっていうことやと思うのやね。。。この流れはしばらく続くと思うで。。。

 

2/16(木) 新聞報道によると、あの、大もめに揉めた「子ども手当」の支給状況で、全体の1割にあたる人が、子ども手当の支給を申請していないのが分かったのやて。私、悪平等っていう言葉が有るけど、もともと、所得がそこそこある方で、お上の世話にはならないという人、けっこういると思うのやね。。。

 

 子どもの居る国民全部が、国がお金をあげるからと、喜んで尻尾を振ると、考えていたら、大きな間違いやと思うんや。。。この子ども手当そのものが、政治家が票を欲しいがために、作り出した卑しい制度やからね。。子育て支援とか、少子化対策とか、言葉はいろいろ美辞麗句を並べて、取り繕っているものの、誰でも、お金がもらえるのなら、喜ぶであろう・・・という、そもそもの土台が、間違っているという、ええ証拠やんか。。。

 

 私、日本人って、自分の子どもを、自分たちの力だけで、苦労して育てるという、気概に溢れていることって、誇らしい事やと思うのやね。。。それを、一律お金をくれてやるという制度。。。それこそ、恥ずべき制度。。。そんなお金が有るのやったら、もっと、他に使ったらよいと思うけど、貰える物やったら貰っておこう・・・。大抵の子どもの居る世帯は、そう感じて、もらっている。つまり、制度そのものが、人を物乞いにしている。。。これって、罪なことやと感じるのやね。。。

 

 民主党のバラマキ制度のほとんどが、もともと政権交代のための、票の買収に近いような制度。。。カネさえ使えば、国民が票をくれる。まさに、大衆迎合のためのマニュフェスト。その結果、見事政権は取ったけど、もともと、政権交代が目的だった正当に、まともな政治なんて出来る訳が無く、大部分の国民との約束が反故にされた。。。ただの嘘つき集団でしかなかったわな。。。

 

 もともと、選挙に勝利するのが目的になった政治家さんたちは、政治家ではなくて、政治屋。。。今度の選挙にはどうも、通りそうにないから、今度は、橋下徹にすり寄る日和見主義者でしかない。。。こんな人たちに、大金の使途を決める仕事をさせるわけにはいかんわな。。。

 

 噂によると、これ以上、橋下さんの維新新党の勢力が膨らんで、大きな脅威にならないうちに、選挙してしまおう・・・なんて、相談が民主と自民の間で、密かに行われているとか、いないとか。。。政治屋さんたちは、どこまでも、自分の地位が一番大事。。。情けない情けない。。。。

 

2/17(金) 坂本龍馬が江戸へ向かう舟の中で、これからの日本をどうしたものかを議論して考えた船中八策になぞらえて、大阪市長・大阪府知事などが中心になって、国政を変えていこうという、「維新八策」が公開された。

 

 その中身は、首相公選制とか、年金を積み立て方式にするとか、道州制への移行による地方分権、参議院の廃止など、大胆かつ斬新な物が多い。。。

 

 既存政党の幹事長クラスにテレビが感想を求めたのを聞いた人も多いだろうけど、一様に「言うだけなら簡単」「そんなにうまくいかない」と、否定的なことばっかり。。。私、この人たちに、何も変えられないなぁ・・・って思ったで。。。今までの体制を何としても守りたい・・・。利権に固執する態度そのもの。。。今の日本の政治の体たらくの本質が、ここにあるという危機感の欠片も無い。。。恥を知れと言いたいぐらいや。。。

 

 最新の世論調査で「支持政党無し」が急増している。民主も自民も、国民は期待していない。一番の大問題は、政治家が、それに対して、何の危機感も持たないこと・・・。この一点なんやね。。。よく永田町と世間の考えの差があると指摘される。この温度差があまりにも大きくなりすぎたら、危険水域にまでなる。。。もう、その剣が峰に立たされているという認識、必要やと思うけどな。。。

 

 既存の政治家には、役人達のやりたい放題を押さえ込む力がない。国民の信託に耐えうるだけの政治の力量がない。国民の意思に反した方向に政治が向かっているのに、それに異を唱えることが出来ないジレンマがある。これらが、維新新党に藁をもすがる気持ちで、期待している国民の本音が見え隠れしていないかね。。。

 

2/18(土) 実は16日から、20日まで、マレーシアのクアラルンプールとシンガポールに来ています。記事の更新が出来ないので、前もって作って置いたもので、ご容赦下さい。ちょっぴり、タイムリー性には欠けると思いますけど。。。

 

 さて、今週、一等当選金が前後賞を併せて、5億円という、グリーンジャンボ宝くじが発売された。最高当選額の金額を上げて、一枚300円の宝くじの100万倍という、法律を変えてまで、最高当選金を上げたのやね。。。

 

 この宝くじの収益金の一部は、東日本大震災の復興に使われるそうやけど、売り上げの割りには、寄付額が少ない。。。収益金っていうから、売り上げ−経費=収益。ちょっと経費掛けすぎちゃうのか?これも既得権益になっとるのかね。。。

 

 もともと、江戸時代からある富くじっていうのは、庶民の懐を狙ったシステム。射幸心を煽って、お金を巻き上げる阿漕な商売っていう部分も否めない。何か、これって、パチンコや競輪競馬競艇などの、公営ギャンブルと相通ずる所があって、民間に任せておいたら、ボロ儲けが出来てしまう。だから役人が監視して、公正にやらそうとする。そんな下手な言い訳が付く商売なんやね。。。

 

 日本での宝くじは、もともと第一勧業銀行が一行独占で宝くじを売る権利を握ってきた。今は銀行の合併で、みずほ銀行の独占。。。大銀行だったら、悪い事はしないだろう。。。そんなところがあって、この事、悪く言えば、赤信号、みんなで渡れば怖くない・・・に通じる。。。

 

 他にも、日本って、理不尽だけど、まかり通っている不思議な事って多い。年金もそうやね。。。いつまでも日本の経済成長が続くはずがないのに、いつまでも昔の人口構成が変化しないはずがないのに、国民を騙し続けて、ネズミ講のような、嘘を嘘で固めたようなやり方を続けて来た。そして、案の定崩壊することが見えた。そして、誰も責任を取らない。。。許せないわな。。。天下り役人の退職金とか、払いすぎた報酬を半分ほど、返還させるぐらいのバツイチ与えないと、気が済まないやんか。。。

 

 何でも枠を設けることが好きな民主党さんなら、何で、役人たちの生涯貰える年金額に、限度額を設けないのかな。。。何度天下りしても、例えば総額5000万円以上の退職金報酬を受け取ったら、オーバーする部分を全額納税させるぐらいの法律を何で、作らないかね。。。こんな法律出来たら、一気に天下りする人が減るから、効果てきめんやのにね。。。税務署に高額退職金の監視をさせたら、逃げ道は無いやろうに。。。

 

 そういえば、最近、年金崩壊についてのテレビが急増した。私、誰も支払った額より、貰える額が少ない年金制度なんて、何の魅力もないから、若年層の年金脱退が急増して、年金制度そのものが、早晩、崩壊すると思うで。。。今までたくさん貰えていた人が、一気に年金減額される。もともと、自由主義社会で、超高齢の方が、自分の支払ったお金の8倍もお金が貰えてしまう制度なんて、おかしいと思わない方が、異常やったやんか。。。

 

 私、年金保険機構なんて、即刻解散。今まで支払った掛け金だけ、本人に全額、通帳で返還する方式で、一刻も早く白旗を揚げるべきやと思うのやね。。。今まで嘘ついていてすみませんでしたって言って。。。800兆円も貯まってなければいけないお金が105兆円しか残ってないのやから、これから生まれてくる赤ん坊の懐まで当てにする制度なんて、どうしようもないわな。。厚労省の仕事なんて、これで8割ぐらい要らなくなる。ハローワークも民営化。労働局なんて地方に移管。。国がやる必要なんてないわな。。。

 

2/19(日) 65歳以上の国民全員に毎月7万円以上のお小遣いを配る。そのために必要なお金が毎年25兆円。この国の税収が40兆円やのに、そんなことに使ってしまうことのどこに正義があるのか。私、税金と年金との適切な関係を考えた時、その根底部分に、社会正義というものがないと、あかんと思うのやね。。。

 

 そもそも、何故、この7万円のお金が貰えるのか。それは働いている人も、働いていない人も、年金掛け金を納めた人も、あまり納めなかった人も・・・全部を福祉で十把一絡げにして、年金を政争の具に使うから、おかしな事になる。

 

 それに、国民全部の年金を一本化すると、よく民主党の議員さん方はおっしゃる。私は、あほかいなって思う。。。法の下の平等を振りかざして、蟻にもキリギリスにも同じ権利を、政治が職権で行えてしまうこと。こんなことに正義があるか?極論すれば、年金なんて、一人一人全部バラバラでもええのやないのか。。。役人が楽したり、自分たちがつまみ食いしたいがために、ぼやかしておきたいだけ。。。悪く言えば、ネコババし放題になっとるのやないのか。。。グリーンピアに無駄使いしまくったり、わけの分からない組織に公金を回したり、無茶なことばかりやってきたんやからね。。。

 

 日本の年金の最大の特徴は、国に預けたお金やのに、それを長生きしないと、返して貰えないっていう所にある。1200万円も積み立てたお金でも、64歳で死んだら、全く盗られ損。そのお金は長生きした人に回るという、性格があるところなんやね。。。何か踏ん切れない部分や。。。。

 

 それと、個人に年金に加入するかどうかの裁量権が無い事や。。。こりはフェアやない。。。国が個人を脅して、年金に入らないという権利を不当に剥奪している。これは、何とか合法的に、個人の稼ぎをピンハネしたいという、役人の魂胆がみえみえやんか。。。

 

 はっきり言って、日本の年金制度は、社会主義国や、福祉先進国の、「ええとこどり」でしかない。福祉先進国を目指したい人たちが、働かざる者食うべからずの、当たり前の価値観を破壊して、高齢になれば、何も蓄えが無くても、安心なんて、馬鹿な思想を普及させてきたこと。これって、罪深いで。。。みんな、老いてお金が無いことが怖いし、恥ずかしい事だと思っていたから、頑張って働いて、しっかり貯蓄をする国民性やったのにね。。。これを崩した政治はこれまた罪深い。。。

 

 全国民一律皆年金なんて、絵に描いた餅やで。。。努力した人が良い生活を出来て、怠けた人が惨めな生活に陥るのは、自業自得の世界や。政治がその底辺の人を助けすぎると、みんな、そんな生活に甘んじる人ばかりになって、世の中のモラルが崩壊する。

 

 生活保護世帯の急増は、社会にとって、恥であるという、感覚は、残さないといけないし、人を甘やかし過ぎる事は、どんどん人を駄目にする結果になること。この、当たり前の事を見て、見ぬふりをすること。私は、卑怯やと思うで。。。

 

2/20(月) 3年前の2月頃、私は大腸癌の摘出手術を受けて、それ以来、ずっと、毎日お薬を飲み続けている。メインは、便が詰まらないように、やわらかくするための下剤である。どうしても、手術して腸をつなぎ合わせた部分はやや狭くなるので、ここに詰まってしまうと、かなりの便秘になるし、下手すりゃ、腸閉塞なんていう最悪の事態にならないように、お薬を飲み続けているわけや。。。

 

 まぁ、術後の経過観察で、CTやら、血液検査やら、腸カメラに胃カメラなどの検査は、先生の言う通り、欠かさずやっていて、今のところ再発やら、他の不具合は大きくは出ていない。まぁ、たまに、下痢と便秘が繰り返す事はあるけどね。。。

 

 一般的に「カマグ」って言われる、お薬は、割と効き目が強くて、一時下痢をしすぎるので、日量を半分に減らして貰った事が有る。この時、ちょっとビックリした現象が起きた。マグミットというそのお薬を半分にしてもらったのに、お薬の支払うお値段が全然下がらなかったのやね。。。

 

 当然、お薬の量が半分になったのに、何故、支払うお薬代金が、同じだけ下がらないのかって聞いた。すると、お薬の一日何回、食後とか書いてあるあの袋を別に作らなくてはいけないから、その手間賃が増えて、薬代が増えてしまうと答えられた。。。

 

 それやったら、倍量を買って、来月はそのお薬は要らないってした方が得になるのか?って聞いたらその通りなんやって。。。何かお薬の点数の付け方って、変なルールが有るのやね。。。

 

 そういえば、薬局って、昔は病院の中の薬局で出していたのに、院外のお薬屋さんで買う形に変わっているやんか。。。どこかの役所が指導しとるのやけど。。。あの自由競争を建前だけ守らせるやり方ってどうなんやろうね。。。何か、ままごとでもやらされているように、病院外の薬局を選ばせるやり方が、どうもしっくり来ない。。。

 

 それと、最近はドラッグストアで処方箋を扱うところが増えた。つまり、病院でもらった処方箋をもって、何も隣にある薬局へ行かければならないことも、全く無いということなんや。。。となると、大手のチェーン店で、ポイントカードを発行しているところとかで、買うと、処方箋のお薬の代金にもポイントが付くから、当然、お得になる。

 

 ところが、小宮山大臣さん。薬局のポイント付与は、実質的な値引きになるから、駄目だという発言。。。。この人は、既得権益のある薬局業界の言う事と、国民の利益を天秤に掛けて、処方箋薬局たちを守るために、働いている事になる。ひどい政治家やね。。。誰にカネもらったのや。。。薬局同士が競争して、安くなれば国民の利益になる。

 

 こんな体質を守り続けているから、日本の薬は世界の二倍高い・・・。飛んでもない国民への裏切りやんか。。。値段半分に下げさせる政治をせんかいな。。。それで、健康保険料が足りない足りないなんて言っている。。。矛盾だらけやんか。。。

 

2/21(火) どうも最近、橋下徹大阪市市長の動向が、いろいろとニュースになる事が多い。それだけ、彼の政策に、今の政治の嫌な部分が何も無くて、斬新だって言う事やと思うのやね。。。

 

 既得権益というか、立場とか、地位。これに連綿としない人っていうのは、今の時代には数少ないし、本来、政治家があるべき姿を彼は、ある意味、具現化しているところがある。

 

 今の国会議員さんの中に、参議院の廃止や、首相公選制などを受け入れるだけの度量のある人がいるやろうか。。。自分たちの地位や立場を失うという、最大のリスクを負ってまで、この日本を変えなくてはならないと、考える人。。。いま必要なのはそんな人なんやね。。。テレビのニュース番組で、したり顔でニュース解説なんてしている人に、拙速過ぎると、批判する資格なんてあるのやろうか。。。

 

 今の日本の政治にとても足りないのは、スピード感でもあると思うのやね。。。根回しして、いろいろな人を説得して、意見の賛同者を増やして、やっと成し遂げられる成果。。。これが尊いとおっしゃる方は多いのやけど、逆に、その、まどろっこしいプロセスとか、時間がかかりすぎることが、日本のエネルギーを発揮出来ない足かせになっているっていう、認識。。。私は大事やと思うのやね。。。

 

 日本の政治が、ドラスティックでないのは、ある意味、急激な変化を嫌う国民性が日本の中にあるということやろう。それと、何より、第二次世界大戦の時に、急激な軍部の台頭を阻止出来なかったという反省がある。だから、制度で、極端な方向転換が出来ないような仕組みを作った。

 

 衆議院と参議院の任期に差を付けたり、半分づつしか議員が改選されなくしたり、日本のトップが話し合いで決められるように議院内閣制にした。極端な意見を持つ人が、急に現れてきて、日本を激変させてしまうことを、高級官僚たちは、極端に恐れて、嫌っていたのやね。。。それも自分たちの立場の保身のためもある。

 

 私、橋下徹がもし、ヒットラーのような独裁者になっても、ええと思うのやね。。。悪けりゃ、みんなで潰せば良いし、良けりゃ、どんどん、誰も手を付けられなかった役人天国の奥底に手を突っ込んで、手放させてくれたら有り難い。。。

 

 彼の政治手法は、とにかく変わっている。今までの常識なんて無視して、どんどん自分の信じた事を、市民の応援の下に、進めていく。。。大事なのは、彼への支持が続く事。。。これしかない。一つ間違えたらそれで終わる。全てが真剣勝負だから、迷いがない。。。それが、彼の人気の秘訣やろうね。。。

 

 そんな彼が、熱い思いを寄せているのが、大阪の西成や。いわいるあいりん地区。西成区の住民の4人に一人は、生活保護をもらっている人たち。多くの日雇い労働者が住み、簡易宿泊施設が並ぶ、日本の底辺である。

 

 ここの人たちが居る限り、大阪が良くならない。何とかこの地域に良い生活環境を作って、大阪の恥部を無くしたい。そう思ってはるのやろうね。。。そのために、彼は西成区をわざと、えこひいきすると公言する。ここに住めば税金がまけてもらえたり、教育に補助金が出たり、若い世帯が移り住んできたりしたら、それを助けるそうや。。。

 

 なかなか、法の下の平等という、建前だけでは、思い切った事は出来ない。荒んだ西成を本当に元気に生まれ変わらせることが出来たら、彼は本当の政治家になれるのやろうね。。。

 

 政治は大きいことばっかり言っていたらええのやない。病気で教育を受けられない高校生一人を助けられなくて、何が政治だ。。。彼の信念からくる発言には、何より強い説得力がある。。。

 

2/22(水) 今週の月曜日、無事、シンガポールから帰ってきました。行きも帰りも深夜便の飛行機は、キツイね。。。かなりの強行軍でした。マレー鉄道に7時間以上乗るなど、まるで「行」のようなスケジュールでしたけど、それなりに楽しめましたよ。。。

 

 さて、日本に帰ってきて、一番ビックリしたのは、シャディが、元通販のライバルだったニッセンの傘下に入るニュース。。。まさに青天の霹靂やった。。。こんな大事な事を、得意先である全国3000店ものチェーン店に相談も無しに決めてしまう感覚。。。私は、やっぱり、UCCは、シャディをマネーゲームの駒ぐらいにしか、見ていなかったのかって、思ったな。。。シャディの銀座の本社ビルだけ高値で売り払って、投資した金を回収出来たら、あとはポイ。。。義理も人情もないやんか。。。

 

 ギフトの卸会社と、全国の小売りをしている独立採算の会社との関係を身売りの材料にする事が、商道徳として、許されてええのかね。。。チェーン店がどこからでもなく、シャディから優先的に仕入れているということを、お商売の材料にするのなら、大量のチェーン店脱退が出て来て、シャディの企業価値そのものが崩壊するのにね。。。何を考えているのやら。。。。

 

 ニッセンは個人のお客さんとの関係を構築している。これはこれで大きな財産や。シャディは、個人の消費者と直接つながっているわけではない。田舎にあるギフト店さんと、その近くに住むお客さまとの人間関係が、強みや。シャディ本体は、何をやっている訳でもない。。。ギフトの小売店に商品を卸しているだけ。。。この関係を売り物にすること。。。これは、ある意味致命傷になるで。。。地方のギフト小売店は、何もシャディからだけ仕入れなければならない理由なんて無いのやから。。。

 

 悲惨なのは、ニッセンという元ライバルの傘下に入るという行為。お客様たちは、どう思うかね。。。上場廃止→UCC傘下→ニッセンへ身売り。。。どんどんシャディの企業としてのイメージがダウンしていく。。。そう映るのやないのかな。。。

 

 普通、こんな大きな事をするのなら、大事な得意先の意見もちゃんと聞くものなのやないのかな。。。ニッセン傘下に入る事のメリットとデメリット、何も説明なく、勝手に決めてしまう事。。。どやねんこれ。。。チェーン店にも、判断させる公平な材料の提供をするのが当然やのに、その手順が一切なく、新聞発表の日に、ファックス3枚送ってくるだけ。。。何やねこれ。。。UCCから来ていた松橋社長は退任して、シャディのもともとの部長だった井原さんが社長に。。。これって、尻尾を巻いて逃げていく姿に見えるで。。。

 

 どうなるのやら。。。営業の人は交代したのに、もう一ヶ月もたってても、挨拶にも来ない。。。どやねん。。。

 

2/23(木)それにしても、どんどん出てくるねぇ。大阪市の地下鉄の車内吊り広告とか駅の看板広告なんかを、取り仕切っている協同組合。ここが広告主やら業者から集めた広告料をピンハネしていて、その組織に大阪市交通局のOBが天下りしていたのやという。きっと沢山給料やら、退職金も出してたんやろうね。。。

 

 事実上この協同組合は大阪市営地下鉄の広告を一手に牛耳っていて、本来、入札されるべき広告会社の入札を、丸受けして、割り当ての仕事をすることで、報酬を得ていたのやそうや。まさに、役人さんによる、役人さんたちのための、錬金術。。。まさに利権に食らいつくシロアリども以外の何者でも無い。。。。きっと、こんな仕組みが大阪市には無数にあるのやろうね。。。

 

 公団住宅の敷地内に、駐車場を設定して、公共の土地を使って、自治会のフリをして利用者から駐車料を巻き上げていたり、あれだけ赤字だと言っている関西空港の駐車場が実は大黒字で、その利益を他に回さなかったり、飛んでもないような利権を作るのが役人たんたちや、そのOBは、大得意や。。。直接税金が使われていないと、公にならないけど、実は公的に集めた金を自由に出来る手というのは、意外とあるものなんやね。。。

 

 料金とか、手数料とか賃料、共益費とか積立金とか、名目は何でも言い。誰にも見つからず、文句も言われない、指摘もされないし、検閲も受けなくて良い。。。そんな、都合の良いお金が、利権をむさぼるには、もってこいのお金になる。

 

 税金は議会がチェックする。ところが、料金や、教習費、年会費とか、研修費、講習費、手数料の類は、公的な目的で集められているものでも、ほとんどがノーチェックの場合がほんと多い。。。こんな、みんなから集めたお金が、天下りたちの高額報酬に化けている現実。。。みんなさんも、いろいろ聞くことが多いやろう。。。

 

 私、思うのやけれど、国や地方の議会が、そんな団体の活動を監視出来たり、公的なお金が集まりやすい仕組みになっているところは、いつでも、検閲や多すぎる人件費が出てないかをチェックできる仕組みって、絶対に必要やと思うのやね。。。年に一度の決算総会で名ばかりの審議でどんどん公的なお金が使えてしまう仕組みって、極めて透明性が低いと思うのやね。。。以前問題のあった漢字検定協会のようにね。。。

 

 いま、公益法人改革がいろいろと、論議されているけど、透明性が無いところには、公的なお金が流れない。あるいは、集められないような仕組みやルールって、必要やと思うのやね。。。それと、その組織が、今後も必要であるかどうか。これを毎年、どこかで審査させて、意味が無ければ廃止とか、解散とかさせられる仕組み。これがないから、どんどん、水ぶくれのように組織ばっかり出来て、下手な言い訳をしないといけないような組織ばかりになって、公的なお金が食い潰されていくのゆね。。。

 

 まさに、ギリシャは、役人がどんどん仲間を増やしていったなれの果て。。。役人は何も生み出さないから、そんな人たちの比率が増えつづけると、企業で言えば、総務部ばかりの人材が増えて、営業や製造の部門が少なくなっていく・・・ようなもの。。。そんな体質になつたら、そら倒産するわな。。。民間なら。。。

 

2/24(金) 南京大虐殺というものがあったか、無かったのか。いささか、疑わしい。中国共産党が、日本の河村たかし名古屋市長の発言に反発している。日中友好に水を差すというのやろうね。。。

 

 まぁ、この問題は、もう何十年も日本と中国で言い合いになっているお話や。。。中国という国は、こと南京事件に関しては、私の感覚では、被害者数をどんどん膨らませて、日本憎しと、自分たちの恥部を隠すために、政治的に利用しようとしている部分が多分にある。

 

 ただ、日本の陸軍が、南京攻略に当たって、苦労していたことも事実。戦争っていうのは、軍服を着た者同士が戦うルールがあると思うのだが、こと南京攻略に当たっては、一般市民に偽装した兵隊か沢山いて、この人たちに、不意打ちばかりやられていた経緯もある。つまり、日本兵の方からしたら、市民だと思って油断していたら、急に銃を撃ってきたり、ナイフで切りつけてきたりするものやから、まるで区別が付かない状況だったことが考えられる。

 

 当時の南京は、蒋介石率いる国民党の中華民国の首都。第二次上海事変以降、国民党軍は、敗走を続け、その際、民家に押し入って略奪をしたり、かなり酷いことをしている。そして、南京からも逃げだし、兵隊たちには、南京から逃げ出させないように、ゲリラ的に日本軍と戦わせたのやね。。。逃げてくる中国軍兵は自軍から撃たれたというから、酷い話や。。。

 

 つまり、中国軍にとって、日本軍に首都南京を奪われることと、自国民に銃を向けていた事、略奪などを繰り返していた事、全てが、隠したい過去・・・なんやね。。。これを日本軍のせいにしたい。これがいつの間にか、南京大虐殺にすり替えられて、被害者の数が発表する毎に倍増する理由なんやね。。。

 

 そりゃ、戦争なんやから、抵抗してくる者には、反撃するしかない。犬死には嫌やからね。。。いつ、どこから撃たれるかも知れない恐怖があったら、一般人であろうが、子どもであろうが、女の人であろうが、殺さなければならない。武士道精神とか、卑怯だとか、言っている場合ではないからね。。。

 

 それと、民間人と便衣兵と呼ばれる人たちの区別が付かない状況を意図して作っていたというのが、当時の南京の現実やったのやろうね。。。少しでも変な動きをする者は、殺さないと、自分がやられる。。。その状況で、まともな神経を維持出来る人なんておらんやろ。。。結果として、民間人の被害者も多く出てしまった。これが本当のところやろう。

 

 ある意味、国民党軍は、市民の命を守ろうなんて、これっぽっちも思っていなかった。市民の命を盾にして、自分たちは重慶や漢口に逃げるのに使っていた部分があるのやね。。。まぁ、中国大陸中を逃げ回っていたのやから。。。

 

 それに、中国軍とは言うものの、当時の中国兵は、急遽かき集めた、ただの市民に手榴弾を持たせただけの人たち。この人たちを督戦隊と呼ばれる機関銃を持った国民党軍の兵隊が、逃げないように脅していたぐらいのレベル。いわば、無理矢理日本軍と戦わされていた人たち。まぁ、気の毒と言えば気の毒やわな。。。それでも、そんな低レベルの軍隊でも、武器を持って来られたら、こっちがやられるのやから、やるしかない。。。これが被害者が増えた理屈やろう。。。

 

 南京攻略後も、日本軍を攪乱させる目的でゲリラは続き、多くの民間人も含めて処刑され、これが欧米のメディアの目には、酷いことをする日本の口実を与えている。便衣兵や攪乱兵の存在が、どうも、欧米の人たちには、分かりづらかったのやろうね。。。これを、後日日本叩きの好材料として、よく使われている。

 

 まぁ、日本が中国を侵略したのは事実やし、けっして、褒められたものやないかも知れないけど、私、今の価値観や考え方で、当時のことを決めつけたり、歴史的な正当性の是非とかを問うことって、無意味やと思うのやね。。。

 

 現実問題として、日本は出る杭打たれるの真っ最中で、資源の調達を絶たれて、戦うしか無いところまで、どんどん追い詰められていたし、もし戦わなかったら、日本という国が、当時の支那のように、欧米列強たちに、食い潰されて、領土を山分けにされ、植民地化されておったやろうから、食うか食われるかの状況やったのは、疑う余地もなかったやろうに。。。

 

 この事から、我々日本人は多くのことを学んでいる。中国という国は、自国に有利になるような事なら、平気で嘘をつくことが悪ではない価値観しか無い国だということ。日本人の残虐性をアピールしたいのは分かっているけど、自分たちは、毛沢東の粛清で、桁違いの人たちの人命を奪っている。超残虐国家であること。この殺した人の数を、なかなか認めない。。。

 

 中国人に人権を語る資格なんか無い事は、みんな判っている。特に世界中に住んでいる華僑の人たちからしたら、みんなが分かっているほどの低い人権意識しかない。。。こんなことで、過去のことを正当化しようとしたら、いつか大きなしっぺ返しがくることになることも、中国には、覚悟しておいて貰わないといけないやろうね。。。いつまでも一党独裁の政治体制なんて守り続ける事の意義が無くなるって事、もう、多くの見識ある中国人の人たちには分かっているって。。。

 

2/25(土)税と社会福祉の一体改革。。。お題目としてはええのやけど、二進も三進も動かない状況になっているのに、別の視点からの考え方が出て来た。

 

 今までは全く別の発想で、高齢者の最低保障年金を実現させて、全ての高齢者にはこの年金を渡す代わりに、高齢者の生活保護を全部これに一本化して打ち切るというもの。全ての高齢者には年金が支払われるという理屈になったら、生活保護費は要らなくなる。

 

 これには、飛んでもない矛盾が含まれてきたのやね。。。生活保護って、何も働かなくても、家賃補助なんかも入れたら、単身で、何と月に14万円も出ていたというのやね。。。老齢基礎年金を貰っている人は満額でも6万数千円。生活保護の金額が異様に高いのやね。。。

 

 今まで、この両者は役割が違うっていう、言い訳がされていたのやけど、この言い訳が、老齢基礎年金は、生活の扶助のためにあるが、生活保護は、生活に必要な全てのためにあるという、苦しい言い訳。。。厚労省さん。下手過ぎるで。。。どうせ、バラマキにはかわらないのに。。。

 

 私、今の一本化のお話って、とても危険やと思うのやね。。。生活保護の金額が高すぎて、コツコツと年金を払っていた人の倍以上の金が、労無く貰えてしまう制度。。。こんなのを放置していたら、国民全部に、国にたかる生活を進めているようなものになる。人間はいずれ年老いて、仕事が出来なくなって、収入の道が無くなる。そしたら、全部、生活保護の申請をすりゃ、毎月14万円出さないといけなくなる。。。日本の財布の破綻は、スグに来るで。。。

 

 日本って、こんな聞けば聞くほどおかしい制度がある。役所の縄張り争いが、エスカレートして、厚労省とか、社会保険庁とか、とてもええかげんなことばかりやっている役所がメイン道路を大手を振って歩くようになってから、日本は狂ってきている。ここ、まともな考えのある役所やないで。。。

 

 もう、こんな人たちに、我々の大事なお金の使い途を自由に決めさせることを止めないか。。。生活保護の上限額は、どう考えても5万以上は駄目って、何で言わないのや。。。何も東京で暮らせとは言わないやんか。生活費が無いのやったら、都落ちさせて、限界集落になっている過疎の村に住んでもらって、自給自足の生活をしてもらったらええやんか。。。

 

 東京や大阪での生活は守りたい。月に14万もお金は欲しい・・なんて、私は、甘やかし過ぎやと思うけどな。。。自分の生活設計に失敗して、収入が得られなくなった人が出来てしまったのやったら、都会暮らしくらい放棄してもらわんと、ずるいわな。。。田舎やったら5万で生きられる。それでやり直してもらったらええやんか。それをやらんから、どんどん甘えた考えの人ばっかりになってきたんやないのか。。。

 

 ネットカフェ代を払えるのやったら、ド田舎の古民家を格安で借りられるのなんか、簡単やんか。もし、それが出来ないというのなら、それは、我が儘でしかない。。。国や地方がどんどん、故郷Uターンを推奨して地方の人口減に歯止めを掛ける政策に向かったらええのに。。。

 

 それと、いくら高齢者であっても、年寄りの国民全部にお金を配る政策っていうのは、アカン。それをやっちゃった瞬間に、日本は腑抜けの国民に成り下がってしまう。国が金で年寄りを養う制度。。。これは、その制度自身が、おかしすぎる。。。もう、何もしてくれるな。国が何かする度に、この国の異常さが膨らみ、この国の良い所が減っていく。。。国がお金をばらまいて、国に従属する国民を作ってどうすねん。。。逆やろ、逆。主権在民はどこ行ったのや。。。

 

2/26(日) 今をときめく作詞家でありAKBグループのプロデュサーでもある秋元康氏。彼は、55歳の私とほぼ同い年である。でも、ある意味、今の若い人たちの考えている事とか、使っている言葉だとか、若者文化とかを、詳細に渡り研究している研究者でもあると思うのやね。。。

 

 作詞っていうお仕事は、文字通り、歌の歌詞を作るのが仕事なのやけど、彼ぐらいのヒットメーカーになると、彼の作った作品が、その時代の一部を切り取ったものであるという考え方が成り立つのやね。。。言い換えれば、今の2012年(平成24年)という時代に生きた証しのようなものを、歌詞に塗り込める事で、その記録を後世にまで残すという意味合いがある。

 

 確かに、人間歳を取ると、その時代に流行った歌と、その時代背景、そして、自分の思い出をセットで脳に記憶していることが多い。ある町を旅した事が有って、その時、たまたま乗り合わせた路線バスから、もの凄くきれいな海が見えて、それにいたく感動した。それが歌詞になることによって、あの時の感動を思い出させてくれるってこと。こんなことって、けっこう、あるものなんやね。。。

 

 きっと彼はそんな、エッセンスのようなものを、沢山引き出しに集めて、それをうまく組み合わせて作詞に生かしている。彼の歌詞の中には、その時の流行ったことや、幼い頃に感じた記憶や想い出、叶わなかった願い。そんなものが多く散りばめられている。

 

 秋元康氏の愛称は最近は、やすす・・・というそうやけど、その、やすすが生み出してくるヒット曲。どれも、メガヒットする秘訣ってあるのやろうかね。。。私は、ある程度数でもあるのかなって感じる。彼は早ければ30分や1時間ほどで、一曲の歌詞を作ってしまうことがあるそうや。大事なのは、その材料になる事柄。

 

 人の感情や機微の中に、人を感動させる要素の欠片を見つけた時に、彼の歌は、あっという間に出来てしまうのやろうね。。。ある意味、天才やわな。。。そして、それを繰り返して、とにかく沢山作って、その中から、徹底的にセレクトしたり、手直ししたりを繰り返す。。。そして、ある程度の作業を恐らく分業化して、アレンジャーやら、作曲家に柔軟に見直してもらうのやろうね。。。それで、ええ歌になる。。。

 

 AKBが売れる前に世話になったのが、ソニー傘下のデフスターレコーズ。ところが、この頃はなかなか、曲がヒットせずに、赤字ばかりやったという苦い想い出がある。そのAKBがキングレコードに移籍した途端に、ブレイク。つまり秋元康氏の中には、ソニーには、申し訳無いという、思いというか、借りのようなものがある・・・と感じてはるのやろうね。。。

 

 そこでその秋元康氏が、ソニーに恩返しするために企画したのが、ソニー版のAKB。グループ名は、ソニーミュージックの本社がある乃木坂を冠して、乃木坂46。AKB48の公式ライバルとして、売りだそうとしている。48にしないで、46にしたのが、48グループとは一線を画すという、彼なりの意識が垣間見える。

 

 そして、その乃木坂46がデビューシングルとして出したのが「ぐるぐるカーテン」という曲。AKBグループのそれとは、全く違ったイメージ。どちらかと言えば、昔のおにゃんこクラブを彷彿とさせるイメージかな。。。選びに選んだかわいい女の子たちに、ちょっと下手くそで、稚拙なフリをさせて、素人っぽさを協調している。

 

教室のあるカーテンを身体に巻き付けて、二人だけで、ひそひそ話しをする女の子たち。その男子禁制の、ガールズトークを、男の子が興味しんしんで聞き耳を立てている様子。外からは、やっと暖かくなってきた春のそよ風が・・・春らしい。ちょっと、キュンとなる、いい曲になっている。また、やっちゃったかな、秋元さん。。。売れるのやろうね。。。きっと。。。

 

2/27(月) 新聞嫌いの政治家って言って、一番に頭に浮かぶのは、沖縄返還を果たした佐藤栄作総理。新聞は嘘を書くから大嫌い。テレビはそのまま国民に真意が伝わるからって言って、新聞社の記者を記者会見会場から追い出した時もあった。

 

 これと似たようなお話が、民主党の前原誠司政調会長。産経新聞があまりに、度が過ぎる悪口ばっかり新聞に書くからって、自身の会見から、産経新聞だけを、追い出しちゃった。まぁ、昔ほど、新聞の中立性とか、公共性が問われなくなって、逆にある程度の「色」を出していかないと、売れない時代になっているから、新聞の週刊誌化の流れは、ややしょうがないかな・・・って思う部分も有る。

 

 昔なら、国民の知る権利を冒涜するのか・・・って、気色張っていた新聞も、今のエログロナンセンスなんでもあり、売れりゃなんでもいい・・・の情けない流れには逆らえず、良識の最後の砦なんてとてもとても言っていられない惨状を見れば、いたしかないという言いようがないわな。。。

 

 報道の自由も、見方を変えれば、行きすぎた取材活動になるし、ちょうど、三角錐を上から見たら円に、横から見たら三角形に見えるように、記者という人間のフィルターを一端通ってしまうと、全く別の者に見えさせてしまう事が出来るっていう点、私は大事やと思うのやね。。。

 

 私は家では、京都新聞という地方紙を取っているのだけれど、ここの記事を見ていると、時たま、ほんと酷い記事が多い事が有る。まぁ、京都新聞などの地方紙は、東京の共同通信社っていうところが書いた記事を、ほぼそのまま配信しているのだけれど、先日の名古屋の河村のオッサンの南京発言を、驚くほど叩くのやね。。。ここまで、名古屋市民が信任した人を叩くかっていうほど。。。

 

 河村氏は、南京事件を全否定まではしてない。これが本当に、大虐殺と言えるものかどうか。河村氏の父が終戦時に南京市にいたときの話とか、昔は話題になっていなかったのに、最近になって大きく採り上げるようになった不可思議な点をおかしく感じているのやろうね。。。そして、何より中国という大国の言いなりになるのを是としない・・・って、言っているだけなんやね。。。実際この事件での被害者数は、4万人程度から30万人以上まで、ほんと様々な数字が並ぶ。。。

 

 中国がプロパガンダのために、この日本軍がやった非人権行為を、かなり大袈裟に祭り上げて、膨らまして、自国が自国民にやってきた大規模粛清などの、人権無視行為を正当化する意図があること。大虐殺の記念館まで作って、日本人憎しを自国民に刷り込んでいること。アメリカの教科書にまで、中国で日本軍がやった蛮行を過大に書かせて、日本人のイメージを貶めるための印象操作をしていること。この事に対して反発しているのやね。。。

 

 ところが、新聞記事を書いた記者のスタンスは、かなり穿っていて、河村氏の発言で、日中国交正常化40周年の御祝いムードに水を差すとはどういうことか。南京市が名古屋市との友好都市の関係で開催予定だった日中イベントの開催を危うくしている犯人は河村氏だとか、目玉イベントで呼ぶことになっている名古屋栄のアイドルグループSKE48が来なくなったら恨むという現地の若者の声を紹介したり、とかく一方的なんやね。。。

 

 河村氏は、本当の友好なら、臭い物に蓋ではなくて、言いにくい事も、言い合える仲になろうっていう趣旨のことを言ってるのに、そっちの発言の報道はまるでない。。。これが中立な報道のすることなのかね。。。これでは、中国共産党の機関誌の大本営と同じやんか。。。共同通信って、いったい、どこの国の通信社なんや。。。

 

 まして、記事の中で何度も「大虐殺」という言葉を既成事実であるかのように使って、見解が分かれる部分は全く触れない。。。その上で「虐殺の事実を否定するのは無知」などの専門家の意見で追い打ちをかけている。。。ほんま、驚きやわ。。。日本軍が中国政府の首都を制圧するために、一般市民も含めたかなりの人を殺した事は間違い無いやろ。戦争なんやから。。。

 

 それをそのまま、今の時代に、持って来て、批判することに何の意味があるのか。タイムマシンじゃあるまいし。。。戦争の勝者は敗者には謝らないもの。。。原爆落としてすんませんと、米国が日本に謝らないのと一緒。いつまでも朝鮮のように恨みに思い続けるより、前向きの話が出来ない状況なのは、まだまだ中国が国として未成熟過ぎるということなんやろうけどね。。。

 

2/28(火) 何年か前に、生きていれば111歳になるおじいさんに、年金が払い続けられているニュースが問題になっていた。年金保険機構とか、社会保険事務所っていう役所は、何で、亡くなった人の調査とか、本人の生存確認などの大事な仕事をさぼるのかね。。。

 

 老人の方が行方不明になっていても、そのまま年金を払い続けていたケースが、ほんと、多い。。。中には、不心得者がおって、おじいちゃんやおばあちゃんが死んだ事を年金事務所に、知らせずに、まんまと年金を受け取り続けていたりする詐取が後を絶たない。。。

 

 例えば90歳以上の人だけでも、毎年、長寿の御祝いの粗品でも配りながら、本人確認を職員さんが自ら出向いて、やったらどうなのかね。。。役所にいて、9時〜5時まで椅子にふんぞり返って待つばかりが仕事やないやろう。。。。でも、そんなのに特別手当なんて、あかんで。。。ちゃんと時間内の仕事の範囲でやったらええのや。。。

 

 普通人が亡くなったら、役場に死亡届を出す。これがないと、火葬場も行けないし、埋葬許可書ももらえないからね。。。これと、同時に、何で、自動的に年金の支払い停止が出来ないのかね。。。銀行の口座のロックは出来るくせに。。。縦割りの弊害が、まだまだ、そのまま残っておる・・・。

 

 いま、国民総番号制というのが、何十年も前から、叫ばれている。確かに、役所に何でも一元的に、個人の情報を掌握されすぎてしまうことは、怖い事かも知れないけど、私、例えば、全国民がパスポートを持って、その中にあるICチップで、全部管理され、運転免許書やら、ええかげんと指摘されることが多い健康保険証とか、納税証明書とか、印鑑登録とか住民票、戸籍謄本とか、本人のカルテとかを、厳しい情報管理が成されることが前提なら、全てを一本化して、役人の数を減らして欲しいと思う方なんやね。。。1つの元から、取り出せる情報を、ケースバイケースで、限定して引き出すような仕組みでなら、可能やと思うのやけどな。。。

 

 こんなこともしてないで、何で脱税とか、二重名義とか、外国人の成りすましとかの不正が防げるのか不思議でしゃあないんや。。。各々の役所がバラバラのデータベースを作って、その多くが、大変重複して無駄が多いし、正確性にも欠ける。。。先進国で、こんなことやっているのは、日本ぐらいなのやないかな。。。他はもっと進んでいるで。。。

 

 オウム事件の逃亡者が何十年も逃げおうせていて、その人が架空の名義の健康保険証を作れたり、年金にも入れていたり、役人たちは、雇用者が認めたら、簡単にIDを発行させすぎてしまう印象がある。就職するのなら、ちゃんとした身元確認が、ホントやったら必要なのに、同和地区出身であることとか、在日朝鮮人居住地域に生まれたこととかを、秘匿したまま就職が出来るように、変にこのハードルを下げているから、一部の不心得者に隙を突かれて、証明書をまんまと、不正受給出来てしまう素地になってしもとるのやね。。。

 

 これから、日本は恐らく外国人が沢山日本に入ってくる世の中になってくるはずや。そのためにも、本人が特定出来て不正が出来ないような堅牢な個人が特定出来るシステムというのは、必要不可欠になってくる。甘すぎる日本の福祉の恩恵に預かろうと、多くの発展途上国の人たちが大挙して押し寄せてきて、日本はその防衛にあたふたすることになるのやろうね。。。

 

 そうなる前に、何か確固たる手を打っておくこと。これが今の時代に生きる我々の使命でもあると思うのやけれどね。。。お年寄りが亡くなった事さえ把握出来ない行政に、そんなことを期待するのが間違っているか。。。

 

2/29(水) そうか、今日は4年に一度のうるう日。五輪のある年だけ、2月29日は存在する。この日生まれの人は、4年に一度しか歳を取らない。。。そんな特別な日なんやね。。。

 

 さて、今の若い人たちと話をすると、ごく稀に、あまりのひ弱さに驚く時がある。どうも、大事にされすぎることに慣れっこになってしまっていて、社会もそんな人に優しすぎるというのも、そんな人を増やしている原因なのかも知れないね。。。

 

 若い人に、フリーターが多いのも、確かに、定年になっても辞めない中年が、企業に居座っているのが原因なのかも知れないのやけど、私、就活やっている人が就職出来ない出来ないって、愚痴を言うの。大企業ばっかり皆が狙いたくて、雇用の受給バランスが崩れてしまっているのが大きな要因になっていると思うのやね。。。

 

 その前提に、公務員や大企業に就職出来る人だけが「勝ち組」っていう無意味で画一的な価値観があって、中小企業で働く人や、サービス業や飲食業で働く人は、人には非ず・・・なんていう失礼な価値観・・・誰が作ってしまったのかね。。。正社員で働く事とか、週休2日で、たっぷり有給休暇とか、育児休暇とかが取れる会社なんて、昔から、そんなあるわけがないやんか。。。

 

 今の若い人は、選り好みしすぎる。仕事なんて、楽して自分のやりがいが持てて、格好いい・・・なんていう幻想。。。ほとんどの仕事なんて、地味で格好悪くて、自己犠牲が伴って、それでも、上にのし上がりたいと努力する人だけが、リーダーになれるもの・・・という、当たり前のことが、前提としてアルのが当たり前やのに、それが、ぶっ飛んでいる。。。

 

 仕事があまり面白くないのなら、その仕事をどうしたら面白くできるか、どうしたら、もっと魅力的な職場になるのか、人任せではなく、自分で変えていくぐらいの気迫がないのかな。。。自分が変えてやるぐらいの気持ちの人がほとんどなくて、人任せで、指示待ちの人ばかりになっていて、責任の重いことは嫌。。。なんて言っている人に、明日なんかあるはず名井んか。。。

 

 就活浪人して、何度も何度も面接しても、就職出来ない人って、その人に覇気が感じられなかったり、やる気があるのか・・・という意気込みを感じられなかったり、この人を雇わないと損だというオーラの欠片も見えない人がほとんどんや。。。そんな人、誰が雇いたいかね。。。こんな人雇ったら損・・・と、人事担当者が、本当に思うから雇わない。。。それだけのことや。。。この当たり前の事が判ってない人が多いのやないのかね。。。

 

 今の時代、正社員でないと格差が酷くて、駄目。。。なんていうのはあるけど、企業は、人を雇うと、その人の人生までにも責任を持つ義務があるし、給与の他に、厚生年金まで負担して、その人の人生設計そのものにも、手助けするのやから、よっぱど確信を持てないと人なんて正式に雇えない。。。

 

 だから契約社員とか、臨時社員とか、期間社員とかいう名で、いつでもクビに出来る人材を採ろうとする。。。パートであろうが、アルバイトであろうが、人に仕事をしてもらって、賃金を支払うという行為は同じ。。。ただ、その雇用契約の重さに差があるのは当然と言えば当然やろう。自分の企業にとって必要不可欠な人は重用して、辞めて欲しくない。逆に腰掛け感覚で仕事されて、仕事に身が入らないくせに、権利だけは、一丁前に主張してくる人。。。こんな人は、早く切ってしまいたいと思うのは、至極当然や。。。

 

 この繰り返しで、企業側の人は、ええ人は分かるし、駄目な人も分かる。だから、正社員の雇用には、かなりどこも慎重になる傾向が強いのやね。。。

 

 今のご時世では、仕事を優先する人はほんと減っている。仕事より家庭が大事。。。残業は嫌。定時には帰りたい。そんな人に、責任を持たないといけない大事な仕事を、果たして任せられるか・・・っていう話や。。。万が一の時には、自己犠牲を発揮して、自分の会社のために努力してくれる人でないと、企業は雇っておく価値がない。ところが、この類の要求は往々にして、拒否される。これでは、日本企業は韓国や中国に負けるわな。。。自分の生活レベルが下がって来て、初めて失敗に気づく。。。そんなに仕事は甘くはない。。。

 

 それと、何かあるとすぐに、「心が折れる」なんて言って、現実逃避してしまう人が多い。。。仕事してたら、いろいろある。いちいち、落ち込んでいられない。。。みんなそんなのを乗り越えて来ている。でも、その我慢が出来ない人が増えて来ているのやね。。。

 

 ストレスが原因で仕事を辞めてしまう人、仕事のハードさに付いていけない人、職場での人間関係がうまくいかず、退職してしまう人、ほんと多い。。。学校でのイジメは、気持ちの弱い人がターゲットになるけど、社会のイジメは、ひ弱すぎて、他の人の迷惑になってしまう人が圧倒的に多い。。。学校ほど陰湿ではないけど、他の人の仕事の足を引っ張っているとしたら、こっちの方が、事の深刻さは大きいのやね。。。

 

 最近の傾向って、私らの時代にはなかった、「コミュニケーション力」が大事ってされている。これって、言い換えたら、人と自分との関わりを上手に処理できる能力ってこと。社会人なら、昔は皆が等しく持ってるはずのものやったのやけれど、その低さが昨今、問題になるというのは、それだけ人と上手に付き合うのが下手くそな人が増えて来てしまっていると言う事。。。この問題はある意味深刻や。。。

 

 人と付き合える能力の高さは、そのまま、例えば外国の人とでも対等に話が出来たり、何か仕事を進めて行くにしても、必要不可欠なことやからね。。。これの欠如は未来の日本人にとって、致命傷になりかねない。。。聞けば、最近海外に留学をする若者が極端に激減しているのやそうや。。。経済的なこともあるやろうけど、これからの時代は人間力が、勝負の世界になってくるのやないのかな。。。

 

 

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