建て替え大作戦2005

アーバン・コレクションβシステム

ジオ・トリステージU(積水ハウス)

Vol.2(仕様決定)

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建て替え5(修復工事)へ 

建て替え6(基礎工事1)へ 建て替え6−1(基礎工事2)へ

建て替え7(外装工事1)へ 建て替え7−1(外装工事2)へ 

建て替え8(内装工事1)へ 建て替え8−1(内装工事2)へ

建て替え9(仕上げ工事)へ 建て替え10(外構工事)へ

 

2/24の朝から現場監督さん、エアコンの業者さん、水道の業者さん、解体の業者さん、解体の監督さん、外構業者さん、外構の設計さん、本体の設計さん、そして営業くんと、何と9人ものお客さんが我が家へ来られました。そんなに広い家じゃないですから、上がってもらっても、座って貰うところが無いです・・・。ところが、本格的な打ち合わせが始まったら、施主は意外と暇なものでした。解体時の段取りやら、お隣との折衝やら打ち合わせ、残すモノ、移設するものの打ち合わせ、施主なんかが居なくてもどんどん話が進みます。あぁ、いよいよ工事が始まるのやなぁ・・・という実感が湧いてきます・・・。

 

そんなわけで、新しく建てる家の仕様もだいたい固まってきましたので、備忘録と、頭の中の整理のためにも、少しネットに上げておきます。前回の実家の家づくりでも、いろいろ写真に撮ってホームページに載せていましたが、今回は、自分の家ですので、より詳しい記録を残したいと、思います。是非ともお付き合い頂ければ幸いです。。。自慢話になる部分がありましたら、何卒、ご容赦下さい・・・。

 

◎外観◎

説明: ジャパニーズトラディショナ 

最初は上の写真のような和風の外観イメージがええなぁと思っていました。ところがやっぱり3階建てという条件ではなかなか建物のバランスがどうしても悪くなって、のっぽなイメージになってしまいます。建てる場所が京都のまちなかなので、両側のお家との隙間がほとんど無く、切り妻屋根にしようとすると極端に家が小さくなってしまうのと、土地のカタチが極端な「うなぎの寝床」なので、これはあきらめました。。。積水ハウスで、3階建てとなると、ジオトリステージか、ビエナ。今回、建てる建物は、表の道路からドーンと引くことにしたので、あまり周りの建物に影響されないので、3階建てで少しモダンな感じの外観にしようと思いました。

説明: ジオ1 説明: ジオ2

外観はジオのカタログから上の2つのような好みのものを選び、これをアレンジして考えました。窓のない壁を作ると、なかなか格好が良いのですが、実際問題は、部屋の採光が取りにくいのが難点です。ロジアという中空空間にすると、これが解決出来るのですが、見積りを取ってみると、何百万円も余分にかかってしまうことが判り、断念しました。やっぱり、モデルハウスのようなゆったりした間取りの仕様は、高いですねぇ・・・・。

説明: 完成予想西面 

上の絵が、今のところの外観プランです。外壁は、表から見ると2階3階が茶色で1階の壁が少し凹んだところにあって、これが真っ白という感じです。上下ツートンカラーにするのは、最初は考えて無かったのですが、結局、今風のプランになっちゃいました。これも積水さんの営業戦略の賜です。。。ハハハ・・・。裏から見ると同じ白と茶、左右のツートンになっています。これは意図したのではなく、たまたまに・・・。でも人に見せない裏でも、意外とええ雰囲気かもしれませんね。。。

説明: 完成予想南面

外観上でこだわったのは、屋根でした。フラットルーフというのが、前から見たら格好は良いのですが、やっぱり普通の勾配屋根の方が断熱効果などで、機能的には上です。フラットルーフはどうしても冬は寒いし、夏は暑い・・・。屋根が真っ直ぐだと、野路板と部屋との間に空気層が全く無いだけに、大分室温が違ってくるのは、至極当然の事なのです。だから、この2つのええとこ取りをして、全体は2.5寸勾配の屋根にして、しかも表から見たらフラットルーフに見えるようにデザインしてもらいました。元設計、営業Tさんの苦労の作品です。

 

建物全体の高さを10メートル以内に納めるという制約がありましたので、3階の勾配屋根は少しだけ低くする必要性に迫られて、3階の天井高を少しだけ犠牲にしました。これは、仕方ない事ですが、災い転じて福となす。逆に面白い空間の演出方法があるかも知れません。

 

4階部分にあたります3階のフラットな屋根部分は、意外と使えるスペースがあります。建物の前などにエアコンの室外機が来ないように、この屋上の少しだけフラットルーフを使う手は、なかなか結構有効に使えます。ごちゃごちゃする電気や電話の配線関係も真正面からは、見せなくてすみますからね・・・。不細工な樋も全部、裏や横に回せるようにプランニングをお願いしました。今のところ、これは成功のようです。

 

◎屋根◎

説明: 屋根材カラーベスト

屋根は、ジオトリステージ、というより積水ハウスの重量鉄骨製の3階建て住宅は、ビエナもジオも、カラーベストしか出来ないと、真っ先に言われてしまいました・・・。スレートかぁ・・・。本瓦にしたかったのやけどね・・・。まぁ、回りのマンションに住む人のための屋根みたいなものですから、私自身は多分、一生見ることは無いかもしれないですね。。。ということで、グリシェイドグラッサという舌をかみそうな名前の商品で、パワーココナッツブラウンという、すごい力のある名前の色になりました。これ、クボタと松下電工のコラボ商品やったかなぁ。。。

 

◎外壁◎

説明: 外壁コーディネイト

外壁の色は、当初から外壁の汚れが一番目立ちにくい茶系の濃い目に決めていました。上の写真は2階建てのダインコンクリートのものですが、色のコーディネイトは、これと全く同じです。ただ、CGですから、現物とはちょっと違います。CGと現物の違い。これは、前回も痛感しましたからね・・・。だからカタログの絵はキレイ過ぎです。。。信じてはいけません。

説明: 外壁参考

こちらは、実際の建物で、ライトウォーム3で建てられたと思われるジオトリステージの写真です。アップで部材を見るとかなり黒く見えますが、日が当たったり大きな面積に貼ってあるのを見ると意外と薄い色に見えることに驚きます。

 説明: ジュエルグレイン塗装

上はダインコンクリートに塗ったジュエルグレイン塗装のカラーサンプルです。ジオの厚さ25ミリのSHセラミックウォールというのと少し材質感が違いますが、この色見本は参考になります。ただ、印刷物ですので、質感まではなかなか読み取れません。

説明: ジュエルグレン 

外壁の塗装は、ジュエルグレイン塗装という、ジオではアーバン・コレクションになってから初めて採用された塗装方法です。細かいちょっと光る粒子みたいなものが塗料の中に入っていて宝石(ジュエル)のように光るのだそうです。。。ホンマかいな。。。

説明: 外壁塗装

結局、我が家に採用したのは表から見て2、3階がツインボーダーパターンのライトウォーム3JG。1階がグリッドストーンパターンのホワイト4JGです。

説明: 外壁材 説明: 外壁柄

外壁は、コーキングの目地が一番目立たないツインボーダーパターンに決めていましたが、新壁材のグリッドストーンパターンが発表されて、1階の色を変える時に、清水の舞台から飛び降りるつもりで、この新パターン外壁材を使うことに決めました。これは大分、冒険ですが、SIG2005という積水ハウスのガイドブックの中にあるこの外壁材の説明で、「自然な凹凸感が陰影となって邸宅感を漂わせます。」このコピーにいかれてしまいました。ほんまかいなぁ。。。上手いキャッチコピー作るなぁ。。。

 

◎駐車場◎

説明: スペースガードF76型

醒ヶ井通に面した敷地前部には、車2台分の駐車場を取ります。この2台は賃貸用で、この間のスペースが奥のわが家への通路となります。何とか車1台が通れるだけの通路は確保できる計算です。ここの道に面した部分に、スペースガードという今使っているポールと鎖を移設します。これがないと、トラック等に乗り上げられるため、すぐに駐車場の地面がいたんでしまいますので。。。

説明: オーバーゲートR13型

自家用の2台分は、オーバーゲートという跳ね上げ式のフェンスみたいなのにしました。電動シャッターにすると120万ほどもするのですが、これなら、電動式にしても、368200円で納まりました。これで、念願だった、雨の日も車から降りずにゲートを開けられそうです。

◎サイクルポート◎

説明: メジャーポートRミニ

カーポートは無いのですが、サイクルポートはあります。TOEXメジャーポートRミニ21−50型(132370円)というヤツです。どうも、我が家では、自動車よりも自転車の方が、待遇が良いようですね・・・屋根付きで・・・。まあ、この庇のおかげで、車から降りてもあんまり雨に濡れないように計算したのですが・・・。うまくゆくかな・・・。

 

◎門扉◎

説明: シンプルモダン1型門扉 

メインの門扉は、選びに選んで、YKKAPのシンプルモダン1型門扉というのにしました。(152,810)玄関ドアと少しイメージが近いかなぁと勝手に思っています。他の外構がどうしてもガレージの関係で開けっぴろげなオープン外構なので、門扉ぐらいはと、少しクローズドなものにしました。プラチナステンという色とラスターチェリー色の組み合わせがお気に入りです。

説明: カラー見え太

インターホンは、他にもいろいろあったのですが、結局、積水ハウスさんお薦めのに落ち着きました。門扉にカメラ付き子機1つ、ダイニングにカラーネニターの付いた親機1つ。2階3階に増設親機各1台のシステムです。録画機能などは付いてないくせに10万円もします。親機が薄さ10ミリというのが売りのようですが。。。

 

◎アプローチ◎

説明: リブロック

 門袖用の化粧ブロックもいろいろ見ましたが、予算の関係で、一番オーソドックスな、どこにでもあるシャモティになっちゃいました。ただのブロックの囲いでも、我が家の場合はやたらと距離があるので、全部囲うと結構ものすごい値段になってくるんです。。。少し、建物の価格と、外構の価格のバランスが悪いのですが仕方ありません・・・。

説明: LED表札灯PJ−6型  

表札灯には、最新のテクノロジーが詰まっている?青色発光ダイオードを使った照明にしました。(13.720)ものすごく省エネなので、一晩中点けっぱなしでも電気代はほとんど気にならないほどだそうです。

説明: ピンコロ茶ビリ

玄関アプローチはピンコロ石を並べて茶ビリという小石が埋め込んであるような仕上げになる予定です。S字に導線をくねらせて奥行き感を出そうとしています。また、アプローチの縁石は、自家用車のタイヤ止めを兼ねています。ステーションワゴンをここ、一杯にバックで着ければ、ちょうど後ろの荷台部分が、雨の日でも建物のオーバーハングの軒下に来る計算です。うまく行けばですが。。。

 

説明: スライドドア2型

玄関から中庭へはイケイケになってしまうので、それを防ぐため、勝手口として、スライドドアというアルミ製の門扉をここにも付けています。門扉には珍しい引き戸にして、ジオの建物自体に取り付ける格好です。これもシャイングレーという色で統一してます。(69,300円)

◎玄関◎

説明: オアーゼ

我が家の玄関扉は意外とあっさり決まりました。以前、プランニングの段階で、積水の納得工房に行った時に、一目惚れした、オアーゼという扉です。この扉は、見た目は木調ですけど、ホントは鋼製で、色は薄い方のミディアムシカモアという色です。当初は、静穏(せいおん)という和風の引き戸を予定していたのですが、どうもこれがしっくり来ない。掃除もしにくい・・・。他との相性を考えて、残念ながら変更しました・・・。これ写真では地味に見えるけど、現物をみたら、邸宅〜っていう感じの、ものすごく、ええ感じでした。やっぱり、カタログの写真だけで決めたらあきませんね。。。こうゆうもんは。。。でも205,000円もします。1.5Pの袖付となっていますが、袖部分は開きません。その分少しだけ扉は他より大きいようです。

 

◎電気錠◎

  説明: 電気錠受信機

これだけは付けておきたかった設備が玄関ドアの電気錠です。この電気錠なる設備は、98,600円と、けっこうなお値段がするので、当初は真っ先にカットしてしまっていました。ところが私の高齢の父が、実家で苦労して2種類の鍵を取り出しては、鍵を開け閉めしているのをいつも見ていると、あぁ電気錠やったらなぁ・・・と、つくづく思ってしまいました。。。。

説明: 片方向システム鍵

この鍵は自動車のキーレスエントリーと同じ仕組みで、ボタン1個でダブルの鍵が両方、開いてくれます。もし、鍵を閉め忘れてもしばらくしたら勝手に施錠してくれるスグレモノです。一通り、仕様が決まった後、やっぱり欲しい設備の第一位として戻しました・・・。何せ5人家族は、ドアの開け閉めが激しく、鍵のかけ忘れも多いので・・・ナマグサなものですみません・・・。

説明: かってにスイッチ 

邪魔臭がりついでに、我が家の共用スペースの照明のスイッチは、全てフルオートにしました。人が来たら勝手に電気が点いて、居なくなれば消える。こんな人感センサを多用してます。少し高いですが、逆に普通の片切りのスイッチを大幅に減らせますから、意外と節約できますよ。廊下やホールを通るたびにスイッチをパチャパチャ点けたり消したりするのは、邪魔くさいものです。壁にたくさんのスイッチが並ぶのも、全然キレイではありません。。。このセンサーなら人の動きを感知して点いたり消えたりしてくれます。

説明: ポーチライト

玄関ポーチのライトは大阪南港の大塚家具という、どでかい家具屋さんで、「照明器具は、どれでも半額ですよ〜」という誘いに乗って買ってしまいました。せっかく、プランに入っていたのにカットさせてすみません・・・。来てみたら意外と小さい・・・ポーチライトってこんなもんかなぁ・・・。

 

 説明: 玄関ホール床壁 

1階玄関回りのサンプルボードです。何度か作り替えて頂いてスミマセン・・・。こうして貼ると、色の組み合わせが、合っているのか、合わないのか一目瞭然です。微妙な色調も現物だから、掴みやすいです。

 

◎玄関土間◎

説明: 佐和土

玄関ドアを開いて、玄関土間に入ると左側に佐和土と呼ぶには少し細いですが、土間廊下のようなスペースがあります。ちょうど上の写真の奥の和室が右側壁の部分にくる感じです。その右側壁には和室への入口である障子がきます。来客の多い時にはわずか2メートルほどの玄関框の部分では、すぐ靴が置けなくなってしまいます。そんなときには、この和室の上がり框が威力を発揮するはずです。ここを含めると延べ5メートルほどの靴脱ぎ場が出来る計算になるので、これだけあれば大丈夫でしょう。お客さんには和室側から上がって貰うという使い方も出来そうです。

説明: 完成予想南東面

その佐和土の左側壁には、私がこだわっていた地窓があります。地窓というのは、地面から生えているような窓で、当然、はめ殺し窓(FIX窓)なので開くことはありません。玄関アプローチからの見栄えと佐和土や和室からの見栄えとを、何度も検証して、ああでもないこうでもないと、数回サイズや取り付け具合を変更調整してもらいました。この地窓の内側には、外からも内からも見える地窓際の内側に、2〜30センチ幅で2メートルちょっとの長さで溝が掘ってあり、ここに真っ白の玉砂利を入れる予定です。白い床タイルと白い玉砂利。自己満足だけど、こだわっている和風のインテリアです。ここには、和紙製の行灯でも置きましょうか。。。

説明: 玄関ホール 

玄関土間のタイルはヨメサンの鶴の一声で、ピアッツァというタイルの真っ白の色のタイルになりました。目地も真っ白。。。ちょうど上の写真と同じような感じのコーディネイトになると思います。実はこれ、私にとっては念願の30センチタイルなんです。。。。タイルというのは、ご存じの通り、小さいタイルをたくさん貼る方が、同じ面積を貼っても、値段が安くなって行くものです。予算がないとどうしても小さいタイルを張りがちです。以前に店や家の改装をやったときも、30センチタイルが張りたくて、高いので諦めていたんですよね。。。。

説明: ピアッツァピアッツァ

タイルは、10センチ角より15センチ角、15センチ角より20センチ角、20センチ角より30センチ角と、大きくなればなるほど、だんだん平米単価が高くなって行くのです。大きいタイルを貼ったときは、高級感がやっぱり違いますね・・・。タイルの割れは心配ですが、大きなタイルは、やっぱり憧れでしたから、素直にうれしいです。。。ピフッツァのサンプルが来た時は、思わず頬ずりしちゃいました。。。えっ?アブナイ・・・。

 

◎玄関収納◎

説明: コーラル㈼  

この土間廊下の突き当たりには玄関収納コーラルUという天井までの作りつけの靴箱があります。(6.7万)1メートル幅しかここには入らなかったのが残念です。1.5Nなら傘立てが付くのですけどね。。。

説明: GTC

玄関には、もう一つ玄関吊収納GTCという空中に浮いた感じの靴箱があります。(9.3万)この下に間接照明のライトが埋め込んであるのでちょっとお洒落くなくないですか。五人家族の靴はかなりの量があります。下駄箱も1つじゃ足らないです。。。

説明: 地窓

上の写真のようなのが地窓です。モダンな感じと和風の感じは意外と相性が良いので、そこら辺りをちょっと狙っています。こんな地窓を我が家では玄関とキッチンの2カ所で使っています。

 

◎玄関ホール◎

玄関土間から、積水標準仕様の高さである、18pの上がり框を1段だけ上がると、玄関ホールです。このホールの床は積水ハウスでは3番目に白い、クリアメイプルというフローリングにしました。本当はタイルがかっこは、ええのですが、ここまでタイルを使えるほど、うちは豪華仕様ではないです。。。第一、タイルは少し寒々しい感じがしますので、やめておきました。

 

説明: クリアメイプル

基本的に家全体のフロアは、一部を除いて、このクリアメイプルという色のフローリングにしました。2年前の積水さんのアイテムガイドには無かった色です。木目調の柄も少なく、モダンな感じにも、日本的な感じにもよく合います。

 

壁の基本クロスは「ペット対応」というものにしてます。犬や猫がちょっとぐらいひっかいても、傷がゆきにくいそうです。ただ、ゆきにくいと言っても、傷がゆかないとは書いてありません。遠目には、白っぽい色なのですが汚れ防止のためか、少々手触りが硬いめの壁紙です。それに少しだけ柄が入っていて全体的にはややベージュの濃いめという感じでしょうか・・・。真っ白だとジキに汚れますからね・・。意外と悩まずに「コレ」って感じで決めました。第一印象優先です・・・。

説明: エコカラット  説明: 玄関アクセントウォール

玄関ホールにあるアクセントウォールは玄関に向かって斜め45°の角度、幅70センチほどで天井まで付いています。一番目立つこの壁の内装をどうするか、悩みに悩んだ挙げ句、エコカラットという吸湿、防臭効果のあるハイテクタイルを天井まで張ることにしました。色はベージュでモザイク柄です。よく使われるタイルですが、この質感が大変好みです。

説明: プレシャスモザイクカッセ

エコカラット プレシャスモザイク カッセ ベージュの施工例です。この名前、舌噛みそう。。。

 

説明: 格子パーテーション 

もう一つの玄関のアクセントであるのは、白木色の格子柄パーテーションです。これは積水さんでは定番の部材です。でも12万もします。。。高いなぁ・・・。和風でモダンなイメージには欠かせないマストアイテムです。格子に埃がたまるので上の方の掃除が大変ですが・・・。

説明: クリアトーン内装

和室と玄関ホールの間の扉も、普通は開き戸で使うSGリビング建具(11.2万)という和洋折衷のような高給建具をあえて引き戸にして使いました。こんな使い方があるのか。。。目からウロコです。。。これは、インテリアブックという積水さんの施工例集にあった上の写真から頂いたアイデアです。これと、全く同じ組み合わせになると思います。

 

説明: サポートベンチ 説明: 玄関手摺

もうひとつ、玄関ホールには特徴となる設備があります。それは、サポートベンチという、使うときにだけ倒れてくる小さな椅子です。(19,200円)同居ではないですが、高齢の父が、ウチに来たときは、これで靴が履きやすくなります。もちろん、その横には天井までの手摺が付いてます。まるで介護住宅仕様ですが、われわれも、いつか使う可能性の高い設備は最初から付けておくべきという考え方です。もともと、この家は父の生家ですからね。。。

 

◎和室◎

説明: 和室イメージ

玄関入って左側には、たった6帖だけなのですが、和室があります。我が家にはお仏壇があるので、和室は絶対に必要な部屋でした。お仏壇があるということは、法事をここでするということ。つまり、親戚が集まる和室は、最低1つは必要なわけなんですよね・・・。ところが7年に1回か、あるかないかの法事だけのために、1室まるまる、いつも空けておくのは、とても不経済であると考えました。そこでこの和室を床座のリビングという感覚で使おうと考えています。この部屋の窓はフィックス+スイングの床から天井までの細長いモダンなサッシを2本入れてみました。ちょうど上の写真のようになると思います。和室の洋室のミックス的な面白さを狙っていますがどうでしょうか・・・。

説明: 洋風和室

洋室でありながら和室。雰囲気は、上の写真のような和洋折衷のイメージを狙っています。

説明: 電気床暖房

和室には畳というのが常識なのですが、この部屋の周囲はフローリングの板間のまま。その真ん中部分の3帖ほどだけに、半帖畳を6枚並べて、その下には電気の床暖房を入れてます。積水さんではよくやるパターンです。

説明: 障子見本

玄関から上る部分の障子も少しこだわって、新横繁と吹寄というものを合わせたような、別注の障子にしました。ここは、どうしても和風モダンにこだわりたかったからです。この障子は、障子紙の代わりにアクリワーロンという特殊なフィルムをスプルスという表から見ても裏から見ても桟でサンドイッチする形にしてもらいました。特別注文なので、何とお値段は2枚で123,460円。。。1枚あたり61,730円か・・・。ものすごくええお値段ですね・・・。ビーダインという積水さんのダインコンクリート2階建て用のカタログが、私にはかなりお気に入りで、そこの和室にある障子(上の写真)と全く同じ雰囲気になるようにお願いしています。果たして出来映えはどうでしょうか・・・。

 説明: HG収納把手 

和室の収納用の把手と、ダイニングの収納用の把手。ここだけHGランクのちょっとええヤツです。

 

◎階段室◎

説明: SSK段板

玄関ホールの正面には2階への階段があるのですが、この階段段板も、今回は永大産業製で新素材のものを、少し冒険ですが使ってみました。ちょっと表面がツルツルしているものですが、滑り止めの細工がしてあるそうなので多分大丈夫でしょう。。。実家では、滑り止めまで付けたのですが、そこまでは要らんでしょう。。。階段幅木も、すっきりしなくて、埃がたまるのでやめました。色はモダンライトという薄い方です。

 

幅木といえば、壁と床の間に付ける幅数センチの帯のような部材なのですが、本来、掃除機のヘッドが当たってクロスが傷まないようにガードするのが目的です。ところが今回のプランをよく見ると、1階はほとんど、付ける所がないのです。申し訳程度の幅木はデザイン的にも、もひとつなので、1階だけ思い切って幅木をやめました。これでけっこう、すっきりすると思います。

 

◎半地下収納◎

説明: 半地下収納

2階へ上がる階段の下には、半地下収納を割り当てました。実は、これには因縁があって、前回同じジオで建てた時、もっと大きな収納がこの改段下に出来ると思っていたのです。ところが出来たのは恐ろしく小さな収納スペース・・・。あまりの小ささに、大工さんと口げんかになってしまいました。。。何で、これだけ小さく囲ってしまうんやと。。。。その教訓から、今度こそは大きい収納をと、基礎をその分下げて施工してもらうことにしました。未だ見ぬ階段収納・・・。今度は180pの高さは確保出来るそうです。これは、出来てからのお楽しみです。。。今度こそ・・・。

 

◎サンルーム◎

説明: 1階リビングトイレ建具

2年前には、このYS建具というのはありませんでした。私にとっては新アイテムでしたので、期待して現物を見に行ったら、正直、ちょっとがっかりしました。真っ黒のガラス戸は、ガラスの回りの細工部分が細かすぎて、アラが少し見えるのです。

 

それに、この建具には、横向けに4本ほど、ちょうど電気コードのビニールのような素材のラインが入っているのです。これが古くなってくると、変色したり欠けたりするのやないかという危惧を抱かせるのです・・・。けっして雑な造りであるとは言えないのですが、何か、もひとつやなぁ・・・という印象を持ってしまいました。特にフタイプの小さい正方形が16個並んでいる建具はガラスの回りの細工がすぐ欠けてきそうで。。。黒だと、これが意外と良く目立つんですよね・・・。

 

ただ、このYS建具、デザイン的にはなかなか優れていますので、この建具の欠点を隠すような使い方を考えました。まず、フタイプという四角い小窓が16個並んでいるタイプの方をライトロンギー色にして、リビングと玄関ホールの間の開き戸に採用しました(80,390円)。この色なら、小窓の周りの細かい細工がもし少しぐらい欠けても目立ち難いと思いました。この扉は高さを強調したかったので天井までの高さがガバーっと開く天井高タイプの扉にしました。

 

逆に、横長の四角が5つ縦に並ぶヒタイプの扉を真っ黒のビターオーク色にして、1階トイレの扉に使いました。(61.500円)ちょうど、上の写真の逆ですね。このヒタイプに使われているウォーターポイントというすりガラス、現物見ましたけど、なかなかカッコええですよ。この便所、少し広い目なので、こんなガラス建具を使っても、そんなに透けは気にならないと思います。

 

説明: サンルーム 

さて、1階ホールからYSガラス建具の扉を押して、次の部屋に入ると、14帖ほどのリビングダイニングになります。ちょうど上の写真のイメージを狙っています。天井までの高さのある幅3メートルのワイドビューサッシ。これが、今回の我が家のいちばんええサッシです。京都の町屋では1階の真ん中辺りといえば、両隣とピタッとひっついている家がほとんどなので、なにか薄暗いイメージというのが、常識でした。でも、南側に大きく開いた中庭にすることと、中庭の床から部屋の中から何から何まで真っ白にすることで、夢だった明るい1階が実現出来るだろう・・・という計算です。

説明: 中庭

このワイドビューサッシを横に開いて外に出ると6帖ほどの中庭。ここはホワイトバーチという真白いタイルを貼ってある6帖ほどの空間です。ここのタイルと家の中のタイルは外床用と内床用の差こそあれ、同じねINAXのホワイトバーチというタイルで合わせてあります。中庭に向いた壁はほとんど真っ白なので、狭くても明るい空間になるだろう。。。という狙いです。

説明: ホワイトバーチ

この中庭は、実はこのプラン全体の核とも言える大事なスペースです。ウナギの寝床の土地に家を建てるとどうしても家の中は、昼間でも電気を点けていないと薄暗いものです。これを解消する唯一の方法がこの中庭を作ることなのです。南側に向いたこの庭を、もし、プライバシーを確保出来て開けられたら、街中に居ながら、内に開いた空間が出来上がります。外壁の面積が広くなるので、コスト的には大変不利ですが、これだけは最後までこだわりました。

説明: ホワイトバーチ

ホワイトバーチ+イナメジ白の施工した例

この中庭で何をするという訳ではないのですが、この空間がゆとりの空間にもなるし、気持良くなるかなぁという感じです。家の中のリビングダイニングやキッチンにいたとき、中庭を部屋の中と一体となったスペースと感じる事が出来たら、倍ほどの拡がり感を得られるのではという計算です。。。。うまくいくかなぁ。。実は、これ20年前から暖めていたプランなんですよね・・・。この日のために・・・。

説明: LDK床壁

1階サンルームとLD、キッチンの床材、壁材クロスなどのサンプルボードです。ホワイトバーチの色をここからもっと白い色に変更しました。もう、ちょっとの冒険です。。。モダンライトのダイニングの床材。マーブル調のキッチンフロアの床材などが貼ってあります。

 説明: サンルーム

この写真が運命を変えた1枚。。。ちょっと大層ですがね・・・。モダンライトの床に真っ黒の扉。INAX・ニューアガトスというストライプ柄でグリーンカラーのアクセントウォール。もう、これしかないっていう感じでしたね・・・。かなりアート感覚です。サンルームに入ったところの45°の斜めの壁にこのグリーンのタイルを、これと似たような感じで張る予定です。このタイルはリブ柄とフラット柄を組み合わせた構成になっていて、この透明感がこの部屋全体のイメージカラーです。ガラスカラーとでも言うのでしょうか・・・

 

◎キッチン◎

説明: ピット

キッチンは、ヨメサンのテリトリーですが、いろいろ悩んだ末、面材で決めてしまいました。そう、ここも、またもやガラスカラーです。ホントはこっちの方が先だったんですけどね・・・。当初は、クリナップ、ナショナルあたりで悩んでいたようなのですが、ピットというサンウェーブの商品で、ピカピカのグリーン色のが、なかなかええですよ、との積水の営業君のご意見で決まってしまいました。はっきり言って、彼のお見立てで、彼の趣味です。。。。私の家なんですけどね。。。

 

私的には、クリナップのSSというオールステンレスのシリーズが格好良くて、床の蹴込み部分までカンビールが入る収納がええなぁと思っていたんですけどね。。。ここは、私は口を挟まないことに決めていましたから、ヨメサンが決めました。女の城ですからね。たまにゴキブリ亭主や、小姑鼠が出没しますがね。。。

説明: 静音シンク

シンクの裏にはウレタンが貼ってあって、水の撥ね音もかな〜り静かです。

説明: ソフトクローザー

引出を強く閉めても、自動的にゆっくりと閉まって大きな音がしません。

説明: オートダウンウォール

高い所にある棚もスイッチにタッチするだけで、ゆっくり自動的に下がって来ます。ちょっと、おもちゃみたいです。

 

さて、システムキッチンを選んだことのある人は、ご存じでしょうが、キッチンの設備は同じでも、最後に価格的に変わってくるのは扉の色柄です。我が家の仕様は、ピットで一番高い鏡面仕上げのもの。。。なんでこんなのにしたんや。。。機能は変らへんのにね。。。

説明: IHクッキングヒーター

他のキッチンの設備は、IHクッキングヒーターはナショナル、これはオールメタル対応でないものをあえて選びました。今まで使っていた土鍋やアルミ鍋のために設備を変えるという考え方には反対です。そのためだけに、意味無く高いですから・・・。アルミの鍋は1000円ほどで売っているものです。これを使い続けたい為に何万円も高いものにするのは馬鹿げていると思いませんか?

説明: 食洗器

食洗機は日立の二重引出のものにしました。これは、容量が大きいので、収納棚兼用になります。安い深夜電力で、誰もいないキッチンでウィーンウィーンと働いてくれるのでしょう・・・。100Vの物を長時間使うより、200Vのを短時間動かした方が効率がよいとのことで、200Vのものにしています。

説明: オールインワン水栓

キッチンの水栓は当初は、積水ハウス指定のプラスチックのカバーのシングルレバーものになっていました。多分、これがいろいろ施工して、クレームが少なかったのでしょうね。。。でも、そうすると近頃、夏場の臭い水の時のために、バカ高い浄水器を別に付けなくてはならないのです。そこで我が家は、これ1本で兼用できるオールインワン水栓というのにしました。それに、浄水器専用水道蛇口はとてもヤワで、私には20年は保たないのとちゃうやろうか・・・という代物に見えましたもので。。。それに流しに蛇口が2つあるのは、邪魔っ気なようにも思いました・・・。

 

説明: パタパタくん

この、ピットというキッチンで、面白いのは、サンウェーブオリジナルの「パタパタくん」という包丁やまな板を収納する仕組みです。何が便利なのか私にはサッパリ解りませんが・・・。このピットというサンウェーブのキッチンは、全部込みで155万ほど。。。これってけっこうええ値段ですねぇ。。。車1台は買えますわ・・・。

 

せっかく一番高価な面材のキッチンにしたのですが、積水さんがこの流しをぐるっと石膏ボードで囲ってしまいますので、外からはほとんどこのきれいな面材は見えません。残念〜!。この値段の差ってあんまり意味が無かったんじゃないでしょうかね・・・。

 

この流しの囲いの上に、幅30ランチほどのキッチンのカウンターが来ます。このカウンターは、サイズぴったりに納めなくてはなりませんので、人工大理石製で、別注のものにしています。積水さんの別注はバカ高いのとちがうやろうか。。。別注でびびっていたのですが、2〜3万ほどでけっこうデカイ、カウンターを作って貰えます。聞けば、積水さんの工場設定の部材は意外とお安く出来るのだそうです。ほんならと、ここの作りつけのカウンターも、ちょっとええヤツにしておきました。これで真っ白化計画完了です・・・。

説明: モダンテイスト

キッチンの中庭側には、またもや微妙な高さの地窓を配しました。ただし、高さは大人の胸ぐらいの高さです。このサイズを何度も検討し直してやっと決めました・・・。ちょっと面白い空間になるのやないかなぁ・・・と狙ってます。内装もモダンな仕上げにしたかったので上の写真のように幅木無しにしてます。さて、どうなることやら・・・。現物が出来上がるのが楽しみなポイントです。

説明: キッチンライト

キッチンのライトも、スッキリと納めたかったので、天井埋め込み型のものにしました。積水さんのお選びいただいた照明は、60ワットとか特殊な蛍光灯を使うモノが多いので要注意です。蛍光灯のタマだけで1本3000円なんて器具を付けたらたいへんです。それに、そんな変わったタマは町の電気屋さんには売ってないです。普通の40W2本ので十分。器具もインターネットで探したら上代の半額以下で手に入りましたので、申し訳ないけど施主支給にしました。

 

◎ダイニング◎

 説明: LDイメージ

我が家の場合はダイニングがリビング兼用の感覚なので部屋の名前も一応LDとなっています。この写真ぐらい大きいプラズマテレビがやっぱりほしいですね・・・・。これは、あくまでカタログの写真です・・・。現実は厳しい・・・。

説明: スタイリッシュモダン 

床は新床材である永大産業の出しているニューカラーフロアというシート貼りのフロア材を使っています。なんや、シート張りかいなぁ。。と、建築関係者の方はおっしゃるでしょうね。。。でもこの素材の良いところは、細かい事ですが、フローリング目地の部分がベニア板むき出しではないこと。ダイニングですから、何かをこぼすこともあるでしょう。すぐ拭けば表面上はキレイになるのですが、フローリングの目地の溝にはこぼれたモノが入ったままになります。これがシミになったり、臭いの元になったりするのを嫌ったのです。このフロアにはV字の溝はありますが、溝までしっかりシートが貼ってありますから、まず染み込むようなことはありません。拭けばキレイ。ねっ、こっちの方がええでしょ?ただし、一端傷が付くと、補修は難しいそうです。。。

説明: モダンライト 説明: リビングイメージ2

モダンライトの新床材に合う黒いダイニングテーブルを買おうと狙っていたのですが、ヨメサンの猛反対に遭い、クリアトーンの木目のダイニングテーブルになってしまいました。残念〜。。。残る手はダイニングチェアーだけでも黒にするぞ〜!ダイニングテーブルは2100×1100×680。かなり大きいめです。。。こんなに大きなテーブルにして、なにするねん・・・。

 

この床には電気の床暖房が仕込んであります。大きなダイニングテーブルの周辺部とキッチン、和室と3カ所で471950円。ちょっと高い固定式のホットカーペットという感覚です。なかなか暖まらないので、タイマーでの運用が鍵になると思います。

説明: ペンダントライト 説明: スポットライト 

ダイニングの照明まで白とガラスカラーでそろえました。右のスポットライトは、収納部分を照らす予定です。ちょっと若すぎるデザインやったかったかなぁ・・・。これを天井埋め込みの配線ダクトからつり下げます。ペンダントライトは一度取り付けてしまうと、中々移動は出来ません。だから配ダクにするこの方法は模様替えを想定したよくやる手です。店装をする人にはお馴染みの部材です。

  説明: 電気錠メインスイッチ

キッチンの地窓上の壁には、電気錠のメインスイッチ、電気温水器のリモコン、床暖房のリモコンが2つ、換気扇のスイッチ、照明のスイッチ、インターホンの親機、電話機、お風呂のリモコン。。。いったい幾つのリモコンスイッチが並ぶのやろう。。。うまくレイアウトして下さいね・・・

◎裏庭

説明: スペースガードC48型

裏庭は、当初プランでは、かなり余裕の広さが有ったのですが、プランニングを進めて行くうちにだんだん少なくなってきて、奥行き4メートルほどしか無くなってしまいました。ここには大きい目の物置や、犬小屋、古い家から移設するサイクルポート、上の写真にあるスペースガードというのが犬のリードつなぎ用に来ます。古くからの灯籠や手水鉢などもここにくるので、うまく造園屋さんがやってくれると思います。ここは、紅葉の木でも1本植えようかなぁと思っています。灯籠とイメージが似合うしね・・・。

説明: 電温

3階にシャワー、2階に風呂、1階にキッチン。お湯を使う場所がバラバラなので、バカでかい電気温水器のタンクは1階の裏庭と3階のテラスに付きます。370リットルものを2本にしました。棺桶よりも2回りは大きなサイズです。。。

 

◎1階トイレ◎

説明: サティス 説明: 1階トイレ床壁

我が家には各階1つづつ、3つのトイレがあります。予算の関係もあり、25年前の古い家で使っていた便器を、3階でまだ継続して、使うつもりです。その代わりと言ってはナニですが、1階のトイレだけ、ちょっと贅沢な全自動トイレを入れました。イナックスのサティスという、タンクレスのちょっと、かっこええトイレです。(247,650円)どうせスグに飽きるのですけどね。。。便器の前に立つと便座の蓋が自動で開く。暗闇でも見えるように、便座の足下と便器の中にまで照明が入っているへんな便器です。座ったら、着座センサーで、便所内の暖房も入ります。もちろん、お尻を洗ったり、お湯が出たり、乾燥したりは全自動。ちゃんと排水まで流して、脱臭装置まで働いて、蓋も自動で閉まる。う〜ん、21世紀やねぇ・・・

 説明: 1階トイレ手摺 説明: HGレバーハンドル

1階トイレの手摺やドアノブもちょっとこだわりのセレクトにしてます。グレーの壁紙に真っ白い手摺と紙巻き器とカウンター。サティストイレのインテリアリモコンというのがここに取り付けられます。カタログの写真よりかっこええと思うのですけどね・・・。このトイレには手洗いカウンターRMU−10ZR2という天板が人工大理石のお湯も出る手洗いカウンターが付きます。(67,900)このカウンター本当はBK色のが欲しかったのですが、設定が無いらしく、仕方なく、一番黒いDW色にしています。真っ白は少し安っぽい感じがしましたので・・・。

説明: 庵路

何せ、1階トイレに貼る予定のタイルは23,500円/uもする庵路という真っ黒の和風モダンの高級タイルです・・・。

どこかの料亭さんのトイレみたいでしょ。。。

 

◎2階ホール◎

説明: 2階アクセントウォール 説明: アクセントウォール

アクセントウォールに古レンガ調のタイルを張った例

説明: エコカラットブリック

エコカラットブリックの施工例

説明: ブリック質感

エコカラットブリックの触感はざらざらしています。

2階へ上がったところのホールには、3メートル弱のカウンターテーブルを壁に作りつけてあります。用途はこれから考えるのですが、出来上がった洗濯物置き場になるのではないかと、内心ひやひやしています。2階の窓際にソファでも置こうかなぁ。。。。ここの壁面には上の写真のようなアクセントウォールが来ます。またもやINAXのエコカラットブリック。色は一番薄いベージュです。壁一面のエコカラットは防臭効果もあるので、ええかいなぁと。。。息をする素材のタイルです。

 

◎2階寝室◎

説明: 2階寝室床壁  

左が私の部屋。右がヨメサンの部屋の壁と床のサンプルボードです。私の部屋はカーペツト敷き。これだけは譲れない。。。窓枠やら収納やらは全てモノトーンの白黒で統一してます。

ヨメサンの部屋にはウォークインクローゼットというのを私は強力に奨めたのですが、自分の部屋は絶対に広いほうがええと、せっかくプラン上で作っていた壁を取っ払って広い1室にしてしまいました・・・。何と寝室では我が家最大の広さの13帖ほど。こんな広い個室作ってどうするねん・・・。ここにタンス3本に囲まれて畳コーナーが2帖。年とるとやっぱり畳が欲しくなるのは、われわれの年代の性ですかね。。。床はこの婚礼タンスの色にあわせてナチュラルウォルナット(NW)色にしてあります。私の好みとは大分違って、この部屋は純然たるジャパニーズテイストです。

 

説明: 寝室建具

2階に3つある寝室の扉は、ホワイトエルム色の建具です。私は、この色、汚れるからLR色でええと言っていたのですが、それではお部屋の床の色と合いません。と、一蹴されてしまいました。。。こんな所では、しっかり積水の営業さんは押してくれます。後からよくよく考えたら、その通り。LRにしていたら、浮いてしまうところかもね。。。おおきに。でも、この色すぐ黒くなりそう。。マメに掃除しない人には不向きな色の建具です。。。扉の種類も、やや高級のFK建具にせっかくしていたのに、WE色の設定が無いというだけで、安いSP建具になっちゃいました。とほほ・・・。

説明: 書斎畳コーナー

寝室の横にはこんなに広くはありませんが2帖ばかりの畳コーナーがにあります。小さいながらも1メートル角の半帖畳が4枚はめこんであります。私にとっては、小さな小さな癒しのスペースです。

 説明: 細長い窓

その畳コーナーの座卓の前の窓は、この写真のように、わざと横長のサッシにしてます。このバランスが微妙に難しい。何度も何度もサイズ変更してスミマセン。他に私の寝室には、50p角のこだわりのスウイングサッシが少し高いめの位置に横並びに2つあります。立った状態で中庭をのぞき込める高さです。

他にもう一つ。ベッドの枕元には、ジオでは新素材のスウィングとフィックスのサッシが1つになったような新しいデザインの明るい窓を入れています。ジオの外壁と内壁の厚みは、普通の家の倍以上はありますので、この窓の額縁も結構な奥行きがあります。だからベッドをこの窓辺に置けば、ちょっとしたベッドサイドテーブル代わりにも使えるのでないかと思っています。

説明: 畳コーナーイメージ

畳コーナーには、上の写真のような作りつけではないですが、家具の座卓を置きます。その上にはパソコンです。ここは、床に座わるスペースですので、オムロン社製の座椅子式のマッサージチェアーをもう買ってあります。気の早い事で・・・。出来上がったら真っ先に、このマッサージチェアーでくつろぐ予定です。それまでこのマッサージチェアの封は開けずに楽しみに残しておきます。

 説明: 畳コーナー

寝室につながった小さくとも書斎。これは、世の男性なら誰でも欲しい夢の部屋なのではないでしょうか。。。個室をあんまり快適にすると、家族のコミュニケーションが良く無くなる。これは、事実でしょう。でも、それは子ども部屋の事で、それとこれとはまた別もの。一生に一度の大きな買い物をするのに、お父さんは、やっぱり後悔はしたくないですからね。。。畳敷きの僅か2帖ほどのスペースなのですが、床でごろ寝も出来るようになっています。ごろ寝ができる畳は、やっぱりええもんです・・・。ここで日曜の昼下がりにうたた寝。。。幸せを感じる時間ですよね。やっぱり・・・。

説明: WFC

私の部屋の畳コーナーには、天井までの書棚、書斎システム収納WFCというのが2本も入っています。これだけで14万円。恐ろしい恐ろしい。。。大量の本やアルバムなんかも、何とか入ると思います。

説明: 半畳畳

ヨメサンの部屋にも、板間の部屋に半帖畳が4枚はめ込まれます。こんな部屋が我が家には3室もあります。。。こればっかりや・・・。ヨメサンは、ここでアイロン掛けをしたいんだそうです。

 説明: 2階実幸

板間と薄畳の組み合わせ例。ヨメサン部屋の床色のコーディネイトはこんな感じになると思います。

説明: 3階寝室

2階には他に、長女の6帖ほどの部屋が1つあります。フローリングは明るいクリアメイプル色で、壁はベージュっぽい基本クロスです。あまり濃い床色にすると掃除をさぼると埃が目立ちます。逆に真っ白にすると汚れが目立ちます。そうしたら、どっちにしたらええねん・・・。その折衷案がこの床材です。

 

長女は、絶対に3階は嫌やと、断固2階を死守しました。全くわがままで、困ったものです。。。もう成人したのですが、まだあと2年も私学の大学へ行ってくれます。とほほ。。。私立大学の年間授業料は、はっきり言って、お風呂の施工費より高いです。(いったい、何と比較するんや・・・)

説明: 収納把手

ドアノブとか収納の把手とかは、出来得る限り、たくさんの種類を使っています。ショールームでも無いのですがね。。。せっかく付けるなら、いろいろ付けてみたい。。単なる趣味です。どこからかは、文句も出るかもしれませんが・・・。親がちょっとええの。子どもがちょっと安いの。女の子はちょっと小さいの。そんな感じです。末娘がずるいわぁ。。とは言わないと思います。それぞれの子どもたちに合ったイメージの物をちゃんと選んでますから。。。

 

◎2階風呂◎

 説明: 電温リモコン

風呂は、ほんと、いろいろと、ショールーム巡りをしました。現在87sの私には、どうしても大きい目の風呂じゃないと、駄目なんです・・・。風呂に入っている時まで、狭くてストレスを貯めていては、リラックスのために入るお風呂の意味がありません。で、結局、積水の営業Tさんがお薦めいただいた、ヤマハのビートというシステムバスにしました。このシリーズには、浴槽がやや広い目のワイドバスタブという設定があり、普通のお風呂よりかなり幅が広い目なんです。サイズは1621のやや変形。1.25坪というヤツですね。

 

お風呂はデカければ良いというだけのものではありません。大きいお風呂はお湯もたくさん要りますし、そういう意味では不経済です。大きい風呂といってもジャイアント馬場(古い〜)じゃあるまいし、お風呂の長い方の寸法は1600ミリが限界です。なぜなら下の写真にもあるように大きくても段差のところに足をかけて入らないと、浴槽内で不安定で、溺れそうになってしまうからです。ゆったりと入ろうと思ったらべつにお湯が少ない目でも寝転がった体勢で入ることも可能なようです。いろいろ研究してみます。

 

何より楽しみにしているのは、生まれてこのかた在来工法のタイルのお風呂しか入ったことのない私にとって、ユニットバスは初めての体験です。今までよりは気密性が良さそうなので、暖かそうやんか・・・というので、期待しています。

説明: 1621Wワイドバスタブ

風呂の値段を決める大きな要素は、浴槽の材質にあります。当初は、けちってけちって、FRP(ファイバー・リフォースド・プラスチックスの略。スキー板、ボート、マネキン人形などの材質)のを入れていたのですが、あまりにケチりすぎて、途中で嫌になるほどでした。いったい、何のために家を建てるンや。。。楽しくなければ家づくりじゃない。と、自問自答して、家は、この世の中で一番高い買い物のひとつではあるのやけど、本当は、家を買うのやなくて、その家に住むことによって得られる満足を買うのやろうね・・・。と、いう結論に行き着きました。

説明: エクラングレイスクリスタル

エクラングレイス クリスタルベージュのバス色

そう考えたら、何でもかんでも節約してたら、全然満足出来ないものになる。せっかく高いお金を払って、満足出来ないようじゃ意味がない。。。そんな屁理屈と、自己満足で、自分自身を無理矢理、納得させて、結局、これも自分に復活折衝の結果、人工大理石のものにしました。それも、以前より良いランクのものに・・・良いものは、ビカビカなので、汚れの落ちが全然違うということなのだそうです。。。このため、お風呂の総費用は827,150円。高級品イメージの強いヤマハさんなので、少しびくびくしていましたのですが、予想外に値引きが良かったので、何とか予算内でした・・・。

 

◎2階洗面所・家事室◎

説明: 洗面カウンター  

お風呂は1階というのが普通は多いのですが、これは、2階に風呂を設置するのに施工上の制約が少しだけ多いからです。2階のお風呂は、床を少し落とした施工をしなければならないし、天井裏に換気ダクトなどは通しにくい、万が一水漏れしたら階下が水浸しになる危険性がある、排水の音が気になる等のデメリットがあります。その反面、上階の風呂の良いところは、通気性が良いことと、何と言っても見晴らしが良い事ですよね。

 

上の写真はその洗面所の洗面カウンターNMSU1.7/HWというものです。(243,000円)確かDXグレードでしたか。。。幅1700ミリですから、まあまあ立派な洗面カウンターです。これだけでは収納が足らずに、我が家は横に天井までのワイズVの収納を入れています。タオルとか予備の石けんやシャンプー、入浴剤や洗濯洗剤、柔軟剤、漂白剤や住まいの洗剤にガラスクリーナー、何かと散らかりがちなこの場所をスッキリしたいという望みがこの収納には込められています。

 

あと、発想の転換で、全家族分の下着や肌着を個室にではなく、脱衣場にストックしてしまうという発想は駄目でしょうかと、考えています。よくよく考えて見れば、下着を着替えるのはお風呂の時がほとんど、自室で着替えるケースは少ないのでは、という発想です。その通りにするかどうかは、まだ判りませんが、実現すれば、お〜い、パンツ取ってくれ〜は、無くなりますよね。そこにあるでしょ、と言われるのも少し寂しいですがね。。。

 

我が家の間取りでは、お風呂に入るとき、洗面所で服を脱いで、すぐ各自が洗濯物を洗濯機に入れる。これがヨメサンの絶対的な条件でした。確かに、こうすればランドリーボックスは全く要らないんですよね。ただし、ポケットに入れたままの千円札なんかは、いつもの事ながら、ものの見事に、そのまま洗濯されてしまいますが・・・。これも、自己責任です・・・。

 

また、洗濯機のスグ横がベランダですから、物干しがスグできるから、これはヨメサンにとっては、最高の導線になるのや無いだろうか、と自負してます。だから我が家は、脱衣室兼、洗面所兼、家事収納で2.5坪ほどのスペースを取ってあります。広いから小さなベンチでも置こうか。。。とたくらんでいます。。。

 

雨の日の物干し用にこの部屋の天井には室内物干しユニット・ホスクリーンSP型SPAというのを仕込んであります。使う時だけ天井から降ろしてくるタイプなので、ネット上のどなたかのホームページでお薦めされていたものです。1ヶ5.260円、2つで10.520円。どんなものかも知りませんが、取りあえずプランに入っています。

説明: コスモパネル

この部屋には電気の分電盤が出来ます。(73.800円)我が家の隠れた電気設備の中心地です。たった1軒の家なのに、100Aの34回路という恐ろしい数の回路が分岐してあります。これで、今までの電気ストーブや電気こたつ、ホットカーペットを入れているところに掃除機をかけたらブレーカーが飛んだ、なんていう古い家特有の悩みからも解放されます・・・。

説明: マルチメディアポート

今回の新築をきっかけに、関西電力のeoホームファイバーというのを、引き込む予定です。1ヶ月4900円で5台のパソコンまで常時接続出来るそうです。光ファイバーだから、それもかなりの高速。イオ・ホームファイバーのええところは、今まで使っていたNTTの電話番号がそのままでこの光電話に移行出来る点です。つまり、これに替えるとNTTに払っていた基本料金1800円ほども払う必要が無くなるということ。つまり、支払う電話料金が激安になって、便利になる。これは凄いことです。

 

今、関西では関西電力のこのイオホームファイバーの勢いがものすごく、NTTの固定電話をどんどん、オセロゲームのようにめくっていってます。おかげで申し込んでも3ヶ月待ちなんていうのはザラとのこと。うちも2月に申し込んで6月末の完成、7月10日の引渡ぐらいに何とか間に合えばええなぁという感じです。関西での異変にNTTは防戦一方。基本料金を値下げする等の防衛策を取っていますが、この流れは変えられません。関西電力という電力会社が通信業界に殴り込み。。。そんな図式です。。。

 

◎2階トイレ◎

2階共用部分のイメージコンセプトは全て暖かい感じのする木目を中心にしています。ナチュラルモダンっていうんですか?それです。1階があまりにも真っ白で、どこかぶっ飛んでる感じの、非日常的なイメージにしてしまったので、2階ぐらいは、心休まるような雰囲気にしたいとの狙いです。まぁ、積水ハウスさんの中でも、一番無難なデザインコンセプトですよね。。。白いクロスに明るいめの木目・・・。やっぱり気持が休まる組み合わせです・・・

説明: 2階トイレイメージ 説明: 2階洗面トイレ扉 説明: 手洗いカウンターRM㈼

2階トイレのイメージはほぼ上の写真と同じです。アクセントウォールにリブリーNEWというのを使うのまで同じです。ここの便器は無難なTOTO HCES9011ERという標準的な便器です。(94,900円)1階のトイレの半額以下です。。。ここにも、1階トイレと同じようなRMU−20TWR1というナチュラルマイルド色の突板タイプのオーリス製の手洗いカウンターがきます。(102,000円)

説明: ナチュラル笠木㈼

階段の笠木は一応、ナチュラル笠木Uというのを指定しましたが、1階は改段下収納が来るので多分笠木の出番は無いかも。となると2.5階と3階の間だけか?あれ、このスペースも吊り押入の収納に使ったら笠木無しになるかも。。。素人には想像しにくい部分ですね。。。

説明: レバーハンドル

積水さんの建具のハンドルなどは、ピンからキリまでたくさんのグレードが揃っています。せっかくいろいろあるのだから、インテリアに合うものなら、なんでもいろいろ使ってみようというのが、いつもの何とも貧乏人根性。。。積水ハウスの部材はECが一番安いランク。次がSD(スタンダード)。その上がDXで、最高級がHG(ハイグレード)。普通のランクのSDから上のに替えれば差額がアップし、ECに下げたら、その差額が下がる仕組みになっています。

 

◎3階ホール◎

 説明: 勾配天井

3階ホールの天井は、この写真のようにかっこええ勾配天井ではないですが、2.5寸勾配の少し緩い斜め天井にしています。予算の関係上、天井材は木目のクロスで逃げていますけどね・・・。3階の内装は、いちばんプラン上でも遊べるスペースです。

説明: 天井クロス

勾配天井のクロスは、上の写真のように少し節のあるような檜木かメイプル系の色柄にしようかなぁと思っています。

 

◎3階寝室◎

説明: 3階寝室 

3階には長男と次女の部屋があり、これらは普通のクリアメイプルのフローリングにベージュっぽい基本クロス、ライトロンギーの扉で統一してあります。将来、子供たちが結婚して、家を出て行った時のことを考えて、3階の2つの部屋は実は大きな1つの部屋になっています。子供たちが巣立った後に、小さい部屋が幾つも家に残っても使い途がありませんしね・・・。大きな部屋なら、何かの寄り合いかパーティルームとか、オーディオやホームシアターなんかに、転用出来るかなぁ・・・という計算もあります。万が一、子どもが出戻りとか、同居なんて話になっても、LDKに改装したりすれば、少しは対応できるかなぁという感じです。

 

この2室は、大きな部屋を可動式の収納家具であるヴァリエスという間仕切り家具で2つに仕切ってあるだけなのです。でもこの収納家具は厚さ60センチほどあり、床と天井を突っ張って固定するカタチにしてあるので、結構防音性も良いのだといいます。ほんまかいなぁ。それにしても、この家具何と2本で37万円。なんでこんなに高いんや。。。プラズマテレビ買えるがなぁ。。。

◎3階トイレ◎

説明: 3階トイレ床壁 

3階トイレのサンプルボードです。便器は25年前のTOTO製のピース紺・白色のツートンカラーのものをそのまま移設していただくことにしました。新婚時代に、選びに選んだシンプルなこだわりの便器なので、もう20年ぐらいはデザイン的に古びれずに保ってくれるでしょう。。。それに、何か1つぐらい前の家の想い出が残っていてもええでしょう。という気もあります。ここの壁は一面だけブルーグレーのクロスをアクセントとして貼って、すっきりした感じにしようと思っています。

説明: ガラスブロックサッシ 説明: 完成予想南面

3階のトイレの壁面にはガラズブロックサッシという新部材を3個縦に使います。でも、ここ外から見えるのでしょうかね。積水の営業さんは、絶対に見えるとおっしゃっているのですが。。。これ3段タイプでお値段32.900円とお手頃価格でした。

 

◎3階 座・シャワールーム◎

説明: 座シャワールーム 

娘に「そんなもん、絶対にいらんし〜」と、ボロクソ言われながらも、最後まで守り抜いたのがこの座シャワールームです。ナショナルの座シャワーというのは在来工法のお風呂しか付かないのですが、この座バスルームというのは、単独のシャワールームになっているからどこでも採用できます。

 

今日はお風呂を沸かさないけど、1人だけ、入りたい人がいる。娘の長風呂に堪忍袋の緒が切れたお父さん。そう、これは、年頃の娘を持つご家庭には絶対、必需品です。お風呂があれだけ凝ったオプションを入れても83万ほどやのに、この座バスルームは単体で、632.380円もします。値引率も極端に悪いです。きっと、滅多に売れないのでしょう。。。。買う人も少ないのでしょう。。。

 

贅沢と言われようが、何と思われようが、私は、5年ほど前に、京都ナショナル電材さんというお得意さんの本社でこれを見てからいつかは欲しいと、決めていて、初めからこれを入れるつもりでしたから・・・。初志貫徹です。営業くんも、今までのお客さんは、最後までプラン上残るのですが、結局最後はあきらめはります・・・。と、言われていた設備です。実際、高いですしね・・・。

 

でも費用的には、本当は、これだけではありません。このシャワールームのために高い電気温水器を余分にもう一台入れているのですから、多分このためだけに、100万近くも、余分にかかっている計算になります。まぁ、夢のマイホームづくりのための、私の一番道楽がこの座・シャワールームです。。。。楽しくなけりゃ、家づくりやない!!!

 

 

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