建て替え大作戦2005

アーバン・コレクションβシステム ジオ・トリステージU(積水ハウス)

Vol.6-1(基礎工事2)

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 4/15(金) いよいよ鉄筋を配置する配筋工事が開始されました。この鉄筋はコンクリート基礎の中にすっぽりと入ってしまうものなので、今しか見れません。写真、撮っておかんとね・・・。

説明: 配筋

昨日、準備されていた受け金具に、整然ときれいな鉄筋が組み立てられて行きます。

よく建築現場で見てしまう鉄筋の赤錆は、全く一つもありません。たいした品質管理です。

説明: 配筋開始 説明: チェック

鉄筋の本数や位置は正確に決められていて、チェックしながらの工事が進みます。現場監督さんではないですが、積和建設の方か積水ハウスの建築部の方かが図面片手にチェックされています。ご苦労様です。

説明: アップ

鉄骨の柱が来るところにはアンカーボルトが4本セットで埋め込まれます。積水ハウスの現場では、あんまり鉄筋を切断したり、溶接したりという、普通の工事現場ならよく見る風景が見られません。予め全部の鉄筋の加工作業を工場でやっているため、現場ではそれを組立るだけの作業になります。これも規格化された住宅のメリットです。

説明: ポール無し

柱のない部分の基礎は点検の方が床下から次のブロックに移動出来るように

少し基礎を低くするため、鉄筋も低く切り欠きが出来ています。

説明: 危険予知看板

いつもの危険予知ボード。毎日の工事で注意すべきポイントが表示されています。

どんな点が危ないか、その危険を回避するために、どうするかなどが書かれています。

 

 4/16(土) 20日のコンクリート打設に備えて、鋼製の型枠が組立られました。僅か1日で全部組み上げられたのですが、まだガイドプレートとか、プラスチック製のスカートみたいなパーツなどはまだ固定されていません。

説明: 全景

建物の南西部からのショットです。この辺りが玄関になると思います。玄関部分は扉の出入りのため、基礎の高さが少し低くなると思います。

説明: コーナー下

南西角のコーナー部分には、前と横の両方オーバーハングした2階3階部分の力がかかりますので、ぐるぐる巻きのしっかりした鉄筋が入ります。月曜には、今は浮いているアンカーボールトも仮固定プレートに取り付けられると思います。

説明: ボイド

エアコンの配管パイプや配管パイプが基礎内を通る部分には、ボイドと呼ばれる紙管パイプが空中に吊された状態で固定されます。これを今ちゃんとやっておかないと、せっかくの基礎に穴を開ける事になりますからね。。。

説明: リビング 説明: 鋼製型枠2

鋼製型枠の内側は後できれいに型枠が外せるように、オイルが塗られます。積水ハウスの3階建て商品の基礎はビエナもジォトリステージもデザイン基礎は未だ採用されいてません。2階建てのBeFreeはこの鋼製型枠の内側に樹脂製の雌型が仕込んであって、型抜きするとその模様がコンクリート部分にきれいに残るのですが、3階建てには何故かこれがありません。残念・・・。恐らく、より強度が要求される重量鉄骨の3階建ては、少しのひび割れ(ヘアークラック)があっても、重大な欠陥になる恐れがあるため、よく判るように、デザイン基礎にはしていないのだと思います。勝手な私の想像ですがね。。。

説明: 鋼製型枠

玄関アプローチ付近。一番この建物の力がかかる所です。アンカーボルトもたくさん集中的に配置されています。

説明: 北側ぎりぎり

北側境界付近は、ぎりぎりまで型枠が来ます。型抜きできるギリギリの寸法です。ここの部分は偏心基礎と言って、わざと中心をずらせた基礎構造になっています。

説明: 全景1

奥まで行くには、足場が要りますね。今は通路が全く無いですから・・・。

 

 4/19(火) 昨晩、現場監督さんのホリエモンさんから電話があって、4/20にコンクリートを打設する予定ですと。ただ、明日は降水確率70%。明後日に延期すると50%。あんまり延ばせないから難しい判断やね・・・。今日ならええ天気なんやけど。。。

説明: 全景

今日は、基礎の型枠の周りにスカートのようなプラスチック製のカバーが取り付けられました。

説明: 釘打ち

このカバーは地面に釘で固定されています。

説明: カルフール

このスカートの中にもコンクリートが流されます。

説明: アンカーボルト 説明: ボルト

昨日はぶらぶらしていたアンカーボルトもきっちり、センターに来るように固定されます。

説明: ボルト1

このボルト。けっこうぶっといボルトです。

説明: 針金 説明: ボイド

配管パイプが来るところは紙管パイプを針金で吊して前もって空間を空けておきます。

説明: 埋め戻し中 説明: 埋め戻し済み

準備が出来たところから土が埋め戻されて行きます。

 4/19(火)いよいよ明日は、コンクリートの打設。最終チェックと細かい準備作業が続きます。

説明: 住宅性能評価証

私は、費用もかかるので、あんまり乗り気はしなかったのですが、営業くんのお薦めで、設計住宅性能評価制度というのに申請していただきました。第三者の目でチェックしていただくという制度なのですが、積水ハウスのように検査がきっちりしている会社には、あんまり意味がないようにも思います。まぁ、保険みたいなものです・・・。

説明: テープ巻き 説明: ボルト

雨降りやコンクリートで汚れるのを防ぐために、アンカーボルトのねじ山部分を全てビニールテープが巻かれてカバーされました。

説明: 改段下収納

半地下構造の改段下収納が来る部分は、普通の基礎より少し深いところにモルタルが流し込まれます。

説明: 偏心基礎

偏心基礎部分にはプラスチックのスカートみたいなものではなく、四角い大きい木枠が組まれています。

説明: 固定

生コンの圧力で型枠が拡がらないように、あちこちでしっかり型枠を固定してあります。

説明: ウレタン

ウレタンのようなものが型枠内に仕込まれている所があります。確かここは玄関の下駄箱が来るところ。。。基礎に段差を付けておくのでしょうか・・・。

説明: コンクリート待ち

4/20は生憎の雨模様・・・。晴れ待ちになるかも知れません。。。

 

 4/21(木) やっと晴れて、絶好のコンクリート打設日和です。

説明: 全景

無事、生コン投入完了。

説明: 打設完了 説明: 打設済み

午前中には、生コン打ちが終わりました。

説明: 打設

奥の方にはなかなか入れません。

説明: レベラーガイド

この後、レベラーと呼ばれる材料がこの上から流されます。

その厚さを出すためにプラスチック製のガイドがチョコンと載っています

説明: 温熱シート

打設作業が終了した後には温熱シートが掛けられます。

説明: クリップ

このシートに何やら電気のコードが。。。

説明: 電線

コードをたどると電源プラグに。そうです、このシートはホットカーペットの緩いもの。

温度を一定に保ってコンクリートの硬化を促進。安定した基礎を作るための特殊な工法なのだそうです。

説明: 養生中 説明: 全景

4/25の月曜日まで、ゆっくり基礎は養生されます。

 

4/22(金) 基礎を養生している間に、建物が建ってしまえば人が入れなくなる部分の外構工事がされました。

説明: フェンス3

ブロック一段とグリッドフェンスH800です

説明: フェンス 説明: フェンス1

表からは見えない部分なのでここはあんまりお金を掛けられません・・・。ここは、安い普通のブロックです。

説明: 先行外構

ここは、建物の外壁が来て塞がれてしまう部分ですが、それまでは防犯の意味もありますので、

工事用バリケードをそのまま設置しておいて貰っています。

説明: 北東境界 説明: 北東境界1

敷地北東にある境界の明示杭これを基準に施工されています。

説明: 南東からの全景

裏庭部分から表を見た写真です。来週末にはドーンと建物が建ちますので、もう見渡せ無くなります。

説明: スカートめくり

基礎の養生中ですが、こっそりとシートをめくってみました。ちゃんと固まってくださいよ。。。

 

 4/24(日) 養生期間中は、目立った動きは無しです。キレイに生コンが固まってくれるのを願うばかりです。

説明: 見学

幸いにも生コン打設から1日も雨は降りませんでした。ほんと、今回は天候には恵まれています。

説明: 全景

いよいよ明日は型抜きの予定です。

 4/25(月) 養生期間4日間が終わり、いよいよ鋼製の型枠が外されました。

説明: 全景1

たった1日で脱枠は完了

説明: 北側

ぎりぎり施工の北側も何とか無事脱枠出来たようです。

説明: 大小

アンカーボルトの大と小。上の大きい4本セットは重量鉄骨のH鋼柱用。下の細い4本セットは補助柱用です。

説明: 玄関付近

玄関付近は玄関扉部分と、手前のFIX地窓が地面にめり込んだような仕上げにするため、基礎を予め削ってあります。

説明: 床下点検用隙間

床下の点検で人がぎりぎり通れるように、基礎の切れ込みが作ってあります。私が通るのは無理ですけどね。。。

説明: 深基礎

直前の地盤調査で少し地面が柔らかい所には、深基礎といって、

少し厚めの基礎が急遽作られたそうです。さすが素早い対応です。

説明: ボイド 説明: ボイド2

下水や上水のパイプが来るところは、前もって穴が仕込んでありました。

説明: 切れ込み

この切れ込みは不明ですが、エアコンの配管でも来るのでしょうね。。。

説明: 全景

敷地一番裏の少し高い所から写真が撮れました。これが我が家の全景です。

地縄の時と違って、少し家のボリュームがつかみやすくなってきました。

この大きな基礎ももう少しで、8割方が地面に埋まることになると思います。

 

4/26(火) 屋外排水管が敷設されました。それに合わせて基礎の埋め戻しがされましたので、少し床全体が高くなったような気がします。

説明: 全景

遅くまで美装作業と埋め戻し作業が続きます。

説明: CB基礎

玄関部分には、コンクリートブロックで基礎が組み立てられました。

説明: 雨水枡 説明: 上水排水

敷地のあちこちに排水の枡が。トイレ用と雑排水用の2ルートで配管されています。

説明: 排水枡 説明: 裏庭排水

裏庭には点々と雨水枡が埋め込まれています。

説明: リビング 説明: 北東角

せっかくきれいにしていただいた基礎も突然の雨で、少し汚れてしまいました。

説明: 電温下

電気温水器の来る場所には上水とお湯の出口が先行配管されています。

説明: 東向き全景

排水配管の埋め戻しには、より小さいミニユンボが来ていました。

 

 4/27(水) 昨日に引き続いて、基礎の美装、土間転圧や整地などが行われました。明日の土間コンクリート打ちに備えての準備が進みます。

説明: 玄関土間 説明: 玄関土間1

玄関土間には、早くも土が入れられて転圧がかけられていました。

説明: 玄関アプローチ1 説明: 玄関アプローチ

玄関アプローチの有効巾を何とか150p確保出来ました。良かった。。。

説明: 裏庭への通路

裏庭への通路幅は100pぎりぎり少し狭いが仕方ないです・・・。

説明: 基礎養生

基礎の美装作業が終了したのでもう汚れないように養生フィルムが張られました。

説明: 防蟻剤

土間コンクリートが打たれる前に防蟻剤でしょうか?白い粉のようなものが基礎の際に撒かれています。

説明: 防湿コンクリート

半地下収納になる部分には、他の基礎と同じ防湿コンクリートがもう打たれています。

何か小さな金具のようなものが縁にありますが、これは、何でしょうね。。。

説明: 枡のふた

排水枡の養生用の蓋をこっそり開けてみました。しっかり積水ハウスのマークとロゴが入っていますね。

説明: 廃棄

脱枠作業で出たゴミまで排出場所特定の産廃として処理するため日付と場所がゴミ袋に明示されています。

説明: 全景1 

一番裏の庭から良いアングルで全景が取れました。あと5日後には、ここにドーンと建物が一気に建ちます。

説明: 全景

表からの全景。明日の土間コン打ちで基礎工事は終了となります。

S工務店さん。丁寧な施工をありがとうございました。

 

 4/28(木) 土間コンクリートが打たれました。

説明: 土間コン打ち完了

キレイにコテで抑えられていますので、少し光っています。

説明: バルブ

中庭に来る2つのバルブ。水とお湯?の2系統なのでしょうか。

4/29(祝) 土間コンは半乾き状態です。晴れているのでどんどん乾いてゆきます。

説明: 半乾き

幸いにも、いたずら猫の足跡は付いていません。

4/30(土) 5/2の外装工事開始に向けて、基礎引継検査が行われました。直接、どうでしたかとお伺いしたら、問題有りませんでしたというお答えが返ってきました。前回は、この検査で、出っ張りが見つかったものですから、ホッとしました。

説明: 南側境界線 説明: 北側境界線

南側境界線と北側境界線

説明: 前田建設

建方工事の所に前田建設さんのお名前が追加されていました。

どうぞ、よろしくお願いします。

 

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