建て替え大作戦２００５
アーバン・コレクションβシステム ジオ・トリステージⅡ（積水ハウス）
Vol.7（外装工事1）
４／２５（月）待ちに待った精巧な家の模型をお届けいただきました。
前の時と違って、かなり最近までのデータを元に作っていただいたので、ほとんど現実に近いモデルになりました。
どうせならそのほうが有り難いですよね。積水ハウスさんのご配慮に感謝してます。
先日、うちの工事のための工程会議が積水ハウスさんの社内であったそうで、その結果、待望の第一便搬入は５／２。最終便は５／１２。つまりこの１０日間で外装関係の材料は一気に全部到着するとのことでした。５／２１には屋根が完成。雨仕舞いが済むので、５／２３から大工さんが３人入られるそうです。３階はお１人で十分だと思うのですが、２階１階は１人だと大変やろうなぁ・・・。ここは、造作を凝っているので、お手間をかけます。。。
大工工事は５／２３～６／２０の約１ヶ月間。梅雨時は何とかうまくかわせそうです。５／１０～６／８までは外装工事のため足場で囲まれて、家は拝めない模様です。残念・・・。その間は、貰った模型で我慢しておきますかね・・・。
５／２（月） 予定より２日遅れで、積水ハウス滋賀工場から、いよいよ荷物がやってきました。去年の９月から待ちに待った第一便の到着。やっと、夢がカタチになる瞬間です。。。
いつもの危険予知ボードです。くれぐれも、Ｏ災害でお願いします。
大きなクレーンでどでかい柱を１本づつ吊り上げていかれます。
２階柱の組立は１本づつ慎重に仮止めです。
Ｈ鋼のラーメン柱には１枚づつ部品番号のシールが貼り付けられています。これ１本で８５㎏もあるのか・・・。
左が構造柱・右が補助柱です。
バッテンのブレース（直違）があるのだけが、プレハブの名残りです。排気ダクトの通る予定の穴は補強されています。
早くも鉄階段が取り付けられています。
ネジや細かい金具はこんなコンテナで入荷しました。
組立終わった部材のコンテナはまた工場へ戻されますので梱包材等の無駄なゴミは出ません。
２階は１階より張り出してしますので２階の下には、軒下が出来ます。
節約のため、家の裏側には、キャンティバルコニーという簡易式のバルコニーが来ます。
軽いバルコニーですので薄っぺらな足場ですね。。。
また、水が貯まっている。。。前回もそうでしたが、そんなに大した雨も降っていないのに水が
溜まっているということは、多分、防水コンクリートの検査のために、水をわざと張ってあるようです・・・。
せっかくですので２階に上がってみました。まだ床がないのでここまでですが・・・。西～北東～東
ぐるっと一周周りの景色をパノラマで撮ってみました。真東～南東～南南東
真南～南西～真西
中庭からの景色。お隣さんの窓は見えちゃうかなぁ。。。
隣地境界線から２５㎝ライン。ガタガタにバチってます。。。
裏から見た一階の柱はかなり林立してますね。。。
表から見たらもっと柱だらけ。３階建ては仕方無いですよね。。。
工事用キーの保管ボックスも到着しました
ブレースを組むための足場はうまく建てたばかりの柱を利用してあります。
５／６（金） 大雨の中、２階床のＡＬＣが搬入されました。雨の中の作業は大変だったと思います。
１日で２階の床の敷き込みは完成。１つ１つ金具で固定されています。
浴室が来るところは施工上の理由で床を低くする必要があるため、ＡＬＣも下げて施工されています。
生憎の雨。ＡＬＣは、水に濡れると、良くないので、しっかりシートで養生されています。
２年前の施工よりは、この施工方法は進化しています。以前は全部びしょ濡れでしたからね。。。
中庭部分は吹き抜けになっているので、床が有りません。
１階の天井を見上げると、こんな感じ。シートで養生してあるので雨漏りしません。
組み立て用ネジの部品箱
このレンチでギコギコとナットを締め付けられます。
明日の外壁搬入に備えて、外壁用の水切りも取付られました。
外壁を固定するための金具も基礎天に取付られました。これで搬入準備もバッチリです。
２階床が出来ると１階はもう雨でも大丈夫。でも暗くなっちゃいましたね。。。
５／７（土） いよいよ外壁が到着。３０㎝角のサンプルと違って、実際の外壁材は、この日まで見られない場合が多いです。外壁は家の顔だから初のご対面～という感じですね。
３階の梁や柱が搬入され組み上げられました。
５／７（土）ついに外壁が登場です。３０㎝角のサンプルではなかなか全体の感覚はつかみにくいものです。現物を見てなかなかの色合いでしたのでホッとしてます。外壁だけは一発勝負、バクチ的なところがありますしね。。。
グリッドストーンとツインボーダーの外壁。やっと本物とご対面です。
家の顔でもある玄関アプローチ表側と家の内側です。
白いグリッドストーンの外壁は売り文句通り邸宅感が出ていますでしょうかね・・・。
玄関横には外壁の切り替え場所が来てしまいます。ここも白にしておいた方が良かったかなぁ・・・。
破損してしまった外壁材です。後で補修されると思います。どうしても搬入時はガチンと当たったりしますかね。。。
ここの外壁だけ、正式取付までは仮止めのようです。今はまだ、よく見ると段差が出来てしまっています。
なぜ、歪んで見えるのかと思ったら、基礎の天場に取り付けられた外壁取付金具の位置が少しずれていました。
これでは天井部分の金具も取付け出来ないはずですよね。。。やっぱり少しは現場対応が必要です。
裏庭の大きな掃き出し窓。サッシのネタにはサイズの微調整がしやすいように、木材が使われています。
ワイドビューサッシも搬入されました。けっこうデカイです。。。
中庭に向いた１階の掃き出し窓です。
勝手口ドアも付けられてます。結露を１０年間保証しているそうです。
玄関脇のＦＩＸ＋スイングの新型サッシと換気扇付きのトイレ用のスイングサッシ
２階から３階への鉄階段も付きました。右は２階用の外壁取付金具です。
２階用の足場と３階からの景色。床がまだ無いので、高くて怖いぐらいです。。。
無足場工法の部分の目地はコーキングではなくゴムのチューブのようなものがはめられています。一発勝負で位置決めをしなくてはならないので、たいへんです。。。
ＡＬＣの金具がはまってない所を発見。ブレースに錆びが出ているところも・・・。
こんなのは、検査でチェックされると思います。
お隣さんのリクエストで、お隣の木塀の上にも瓦が載せられました。
５／９（月） ３階の床にＡＬＣがはめ込まれて、足場がだんだん組み上げられて行きます。せっかく家の外観が見えてきたのに、しばしのお別れです。。。
１階正面の軒も出来てきました。
足場もどんどん上へ上へと組み上げられます。
３階のＡＬＣもきれいに敷き詰められました。シャワー室のくる所は少し床が低くなっています。
さすがに３階は高いです。怖くてこれ異常は近づけられません。
２階の小屋裏部分は３階のベランダからよく構造が見えます。
２階の屋根部分にはＡＬＣが無いので野地板がはまるまで雨仕舞いが終わりません。。。
３階ベランダ部分では、手摺の支柱が取付られています。
ロジア部分は細かいパーツの組み合わせのため、今は、ごちゃごちゃした感じです。
積水ハウスの部材にはいろいろなエフが張られています。
（京都）栗塚大一郎邸 ん？「様」は入ってないですね。。。
まぁ、ええか・・・。
クリツカ ダ゛イイチロウ 様邸 これはちゃんと様が入っています。
（クリツカ） これも呼び捨てかいなぁ。。。
コーナーの役モノは精度を出すのが難しそうですね・・・。ＡＬＣも少し欠けている部分が・・・。
ＡＬＣの固定金具も無いところが・・・。チェックチェック。。。
２階の外壁が来るまでに、今、施工しておかなければいけないロックウールという断熱材は先に詰め込まれています。
お隣の杉の木が越境しているので枝払いをしてもらう必要がありそうです。
給気用ダクトのガラリや防錆スプレーなんかもたくさん来ていました。