日常のページ

 

4/1(月)今年の桜は例年になく早咲きなんだという。特に東京の桜の早さといったら、京都より一週間も早い感じ。ずっと京都の方が西にあるのやけれどね。。。何か、勘が狂う。

 

 実は昨日は、親父と弟の三回忌の法要やった。もう2年か。。。2年前のあの時も、桜の花がきれいやったなぁ。桜を見たら、お葬式のこととかを思い出してしまうわ。。。

 

 日本人にとっての桜は、入学式やら、新学期やら新年度の始まりのイメージが強いやろう。長い冬が終わって、やっと暖かくなっていくこの時期。心がウキウキするのと、想い出をみなさんなりに重ねているのやろうね。。

 

 そういえば、学校もお役所も1年は4月に始まり、翌年3月に終わるという、年度制を採っている。欧米の学校などは9月始まりだから、それにあわせる試みを京都大学などでは試しているみたいやけれど、日本の四季や、日本人の感情から来ているこの年度制をなかなか変えてしまうことは難しいやろうね。。。

 

 何でも外国に合わせておけば良かった時代を日本は戦後、いやひょっとしたら、明治維新以降・・・ずっと続けて来たのやないかな。もうぼちぼち、日本発の文化やルールが世界基準なるような事も、遠慮することなくやってもええのやないのかな。。。アメリカだって、車のスピード表示はマイルだし、重さの単位も世界標準のsではなく、ポンドを使い続けていて、変えようとしない。無理強いを進めるのではなく、何も全てのことを欧米の基準に合わせる必要なんて無いのやないかと思うのやね。。。

 

 西武がアメリカの投資会社からTOBをかけられていることって、私は、企業は誰のものか。ってことを、今一度日本人に問いかけていると思うのやね。日本人は、株式という、紙っぺらに、企業の価値を換算するルールを受け入れてしまった。それって、日本の文化の中では無かった問題。まぁ、今は株は電子化されているけど、その株式の大多数を握ったものが、その会社の経営権の全てを握るというルールは、あくまで、白人の考え出したルールや。

 

 日本の企業は、近代化という、帳尻合わせで、そのほとんどが株式会社に置き換えさせられているけど、これって、税金を取り立てるのに便利に使われたり、株式を発行して市場から資金調達をするなんて、中小企業からしたら、無縁なルールなのに、形だけを押しつけられているだけ・・・だと私は思うのやね。。。

 

 日本は中小企業が数的には95%を占めるという、極めて同族的な経営ばかりの国なんや。。。一握りの上場企業がこのルールであるからと言う理由だけで、他の全てのお商売の組織が、右に習え・・・をさせられているだけ。。。おかしな事やと思わないか。。。

 

 世の中、景気が悪い景気が悪いと言われている。でも、それでも、他の国に比べたら、日本は飛んでもなくいい。最近ちょっと上向きだした日本経済も、イメージ先行型だから、実を伴う物かどうかは、まだ判断出来ない。でも、日本の景気は大崩れしない。何故か、中小企業が多いからや。一律的に悪くならない。一方が悪くても、各々が努力をして、仕組みを何とか維持しようという力が働くからや。。。

 

 日本の国と地方の借金額はとうとう1000兆円を超えたという。でも、まだ日本は世界一の債権国。つまり、世界中にお金を貸している国なんや。。。このあたりが、話題になっているギリシャやキプロスなんかとは、全く違うところ。それと、他の国の人と違って、日本人は、個人が金融資産を多く持つ傾向が強い国や。老後が心配だから、安心のために高い生命保険や年金型貯蓄に入っている人が多い。国は貧乏だけれど、国民は意外とお金持ち。ただ、その豊かさをなかなか実感出来て無いのが、現実かな。。。

 

 でも、この国民のリッチさも、若い年代はそんなにお金が無い。もう30年もしたら、ぐっと国民の貯蓄残高は激減してしまうかもね。。。こんなことを言うと、格差が拡がった、拡がったと、左巻きの人がうるさいけど、日本の格差なんて、他国と比べたら、飛んでもなく小さい。。。まだまだ、国民総中流の国だと言えるのやないのかな。。。何せ、新入社員さんの初月給と社長さんの平均給与の差が10倍以内の国なんやから・・・こんな国は世界にはなかなか無いで。。。

 

4/2(火)先週、大阪市の橋下市長が、大阪府労働委員会というところから、受けた命令を受け入れるか受け入れないかについて、一悶着があった。

 

 元々、大阪市の第三者委員会が大阪市の職員30000人に対して実施した調査にイチャモンを付けたことが始まり。大阪市の職員労働組合というところは、とてつもないほど強い利権構造があって、労組のお伺いを立てないと何も出来ない組織とも言われて来た。実際、大阪市長は大阪市労組の支援がないと当選出来ないことが常識になってしまっていて、前の市長の平松さんも、組合の支援で選挙やっていた。

 

 驚くのは、市の職員の人事異動まで、労働組合が了承しないと出来ないという、構造。それでもって、労働組合の幹部は、もの凄く厚遇されていて、まさに労働貴族。。。このままではあんと、橋下徹市長が立候補して、多くの市民が支持して、反労組の市長を実現させた経緯がある。まさに、大阪市役所に巣食う癌のようなものやからね。

 

 しばらく、なりをひそめていたけど、このアンケートが不当に労働組合活動に行政が介入したとされて、導火線に火が付いた感じかな。大阪市の運営を労働組合が握り続けるのか、それとも、労組の呪縛から行政が解き放たれる時が来るか。。。まさに、大阪市の労働組合問題は、橋下徹にとっての、一丁目一番地。本丸やで。。。

 

 調査といえば、職員に入れ墨があるかどうか。。。なんていうのをやっていた。入れ墨のある人が税金でメシを食えて良い物か。。。と聞かれて、大多数の人は、あかんやろう・・・となった。これをやったのも、アンケートやないの。これ、アカン事か。。。

 

 労働組合法という法律は、左翼的な人たちにとっての宝物でもある。でも、その法律の中には、何やねんこれ。。。という項目が多い。異常に、労働組合の力が強すぎる法律でもあると思うのやね。。。時代の流れもあったのやろうけど、それが未だに変わってない。。。これって、団塊の世代の人たちが、かつて大学紛争で、ゲバ棒を振ってきた人らが、そのまま、マスコミとか、大企業の社員や、公務員になって、もう定年となる時期。。。これと微妙にかぶるのやね。。。

 

 今の連合やら自治労で活動している人たちって、バリバリ左翼運動をやってきた人たち。今の時代に置き換えると、大きな利権を握っているような権力構造の頂点にも立っている人たちでもあるのやね。。

 

 橋下徹は、大阪市民の支持、「民意」という金看板がある。これしか、労組の強固な帝国を突き破れる力は無い。大阪市と市の職員さんが、まともな雇用関係に戻れるように、がんばって欲しいものやね。。。それより、橋下徹。SPがちゃんと警護しとかんと危ないかも知れないで。。。右翼の人も怖いけど、極左の過激派で、リンチを日常的にやっていた人たちも、恐ろしい。。鉄砲玉が飛んでこないか、ひやひやするで。。。

 

4/3(水)ここ数年、さすがに少し成長の伸びは鈍ったものの、中国はまだ8%もの経済成長を続けている国や。いつか中国バブルがはじけるかも知れないという危機感はあるものの、世界の経済成長センターとしての地位は、しばらくは、まだ続くのやろう。

 

 欧米各国が経済成長してきた歴史を見ると、それは、植民地をいかに多く獲得するかの歴史でもあった。多くの資源や物資を獲得して富を膨らませてくることが出来たのも、この植民地政策に依るところが大きい。

 

 ところが中国という国は、他国の植民地にされたことはあっても、今の時代に、これから植民地を獲得しようということは、もうなかなか難しい。自国民の数が13億人とも15億人とも言われている中国で、これだけの人の食料や使うエネルギー、雇用などを確保していくのは至難の業ではない。自国の周りにある国を侵略しようにも、自国より経済的に先に開けている国ばかりだから、近くでは無理や。

 

 そこで、中国が目を付けているのがアフリカや中東になる。もともと石油資源を確保するために、中東へのルートは中国にとってライフラインでもある。その先に、未開のアフリカという、資源大国群があり、そのほとんどが、自国よりも後進国ばかり。。。中国のターゲットになる条件は揃っている。

 

 でも、今の時代武力で侵攻するなんていうのは、ナンセンスだし、そんなのを受け入れる土壌もない。だから、中国は札束に物を言わせて、アフリカ諸国を中国に隷属されるような政策を狙っているし、実際やっている。

 

 もともと、アフリカは、ヨーロッパ各国がテリトリーとしていた権益が残っている。でも今、西欧の国々の経済力は確実に弱っている。これを逃すはずはない。中国は、友好を装って、中国各国の経済発展支援とか、開発援助などを通じてアフリカの資源を自国に優先的に獲得すべく、暗躍しているのやね。。。

 

 まぁ、世界の今の情勢から見たら、一世紀ほど時代が戻ったようなことを、やっとる感じ。この国はまだ19世紀か20世紀のような部分がまだ残っているという、混沌が見受けられる。国内の民主化も出来ないという未熟さを内包したまま、経済発展を続けるアンバランス感。。。安心して見てられない。。

 

 こうしている間にも、世界はどんどん進化している。特に資源を持っていた国は、世界にそれを売って、大きなビルをどんどん建築したり、工場を誘致して雇用を増やしたりして、どんどん経済発展している。先日も、トルコのイスタンブールとか、スペインのマドリッドなどオリンピック招致に手を上げている国々の報道があったけど、どこも、元気の良い国は、増えて来ていて、確実に先進国と開発途上国との富の差は縮まっていると感じたな。。。東京だけが突出して先進国なんてとても言えなくなっているのかな。。。

 

 かつての日本は世界からその成長を奇蹟とまで言われたこともあった。その奇蹟もそんなにずっと起こり続けるはずもなく。ここしばらくは失われた20年とまで言われている。それもこれも、日本だけが世界の真似を出来ない事をやり続けていたから出来た事やったと思うのやね。。。このオンリーワンが日本からどんどん減ってきているのかな。いつまでも家電や自動車依存の経済界全体の体質を改善出来ないと、これからの日本はもっと厳しくなるのやろうね。。。

 

 いま日本がやるべきなのは、22世紀の世界の必需品になる技術を開発することやろう。環境やエネルギー、食料など、人が人として必要なものや仕組みやソフトを日本モデルとして確立して、それを武器に世界に売り込めるものが求められているのやろうね。その何かが、なかなか見えて来ない。

 

 ちょっと前、イギリスは英国病に罹っていると言われた。この20年、日本は日本病という長い病に罹っているのかもね。今までのパラダイムにすがりついて、座して死を待つよりも、いろいろな企業や組織が、精力的に元気になって、成長のための芽を探し続ける事が、いま大事なのやないかな。。。日本の強みは、多様性。数撃ちゃ当たると言ったら語弊があるけど、画一的ではない事が、有利に働く事も多いのやないかな。政治の仕事は、今まで元気だった企業を守る事ではなくて、規制を解いて、これから元気になる会社を育てること。ジャパンドリームがどんどん出てくる国が、良い国やと思うけどな。。。

 

4/4(木)先日、新聞を見ていると、ちょっと驚く記事が出ていた。日本で、ハーフの赤ちゃんが急増しているというのである。ちょっと古いけど、政府の2006年の人口統計特殊調査の結果によると、この年に、生まれた新生児110万4862人のうち、両親のどちらかが外国人である人が、35651人がもいるのだという。つまり、日本で生まれた赤ちゃんの30人に一人はミックス。これって、ちょっと、ビックリする。

 

 日本は島国だったから、余計なのかも知れないけど、血が混ざることには抵抗感を持つ保守的な考えの人がまだまだ多い。純血主義というか、日本人の血統を守る事が貴いことのように、感じている人が多いのやろうね。。。でも、陸つながりである多くの国では、人種の違う人同士の夫婦は当たり前で、むしろ、遺伝学的にも、混血は、優性遺伝のメリットがあるから、容姿や頭脳、心肺能力などに、秀でた子孫が生まれる確率が高いとされているのやね。赤ちゃんは、親の良い所だけを貰って生まれてくると言われているからや。。。

 

 この傾向は、人種の交わる所で顕著になり、例えば、美人の多い地方は、異なった人種や血が交わる場所に多いのだそうや。日本なら南方系の人たちと、大陸からの人、北方系の人が九州北部でぶつかるから、九州北部は美人で聡明な人が多いとされていたり、トルコ周辺の国々では、白人と中東、アジアのミックスが多いので、きれいでかしこい人が多いそうや。。。ほんまかどうかは知らんけど。。。

 

 ただ、今の日本ではまだプロ野球のチーム内に外人枠なるものが残っていたり、高校駅伝に出て来るアフリカ生まれの留学生を制限したり、いろいろなところで、人種の規制をしているのが現状や。ただ、母は中国人、父は日本人とかいう人が増えて来たり、家族の転勤でアメリカで生まれて日本に帰国する帰国子女などが増えて来ると、生粋の日本人であることの意味や意義って、ちょっと、かなり薄くなってくるような気もするのやね。。。

 

 現実問題として、欧州の各国でも、人口の減少を移民の受け入れによって、国力の衰退をカバーしている例は多い。ただ、低賃金、単純労働のためにだけ、移民を使おうという考えでいた国は、大変失敗している。格差の不満から治安は悪くなって、どんどん移民してきた人たちの力が大きくなってしまつている国も多い。

 

 日本も、いくら島国であるといって、国外から流入してくる外国人に、有る程度は、頼る未来も考えないといけない時期に来ている。日本人対外国人という、対立の構造ではなく、いかに、日本社会のファンになる人を増やしていけるか。。。これあたりが、キーワードになるのかも知れないね。。。

 

 日本に来る人の多くは、アジアが多い。この人達を日本社会がどう受け入れて、どう日本社会に組み入れて入れるか。日本の価値観を崩さずに、これを実現出来るかどうか。。。このあたりが大変難しいことになる。

 

 日本人の中には、まだまだ外人やよそ者を怖がって、毛嫌いする人も多い。それは、過去のトラブル経験がそうさせている。そこから、どう、あと一歩を踏み込めるか。。。朝鮮半島やら東南アジアで、日本は過去に、他の民族の人たちを、日本化させようとして、有る意味成功し、有る意味失敗している。日本化は近代化であったけど、その国流を、完全否定してしまっては、うまくいかない。そんなソフト面でのミックスも、これからのアジアの成長には大事になってくるのかも知れないね。。。

 

4/5(金)結局、関西電力の電気料金値上げは9%台ってことになりそうやね。まぁ、同時に2020年に電力完全自由化ということになるから、少しは、今の親方日の丸体質にも、メスが入るってことなんやろう。

 

 それにしても、惜しむらくは、総括原価方式とかいう、電気料金を決めるルールにメスが入らなかったことかな。原価が高くなればなるほど利益が増えるという、馬鹿げた仕組みを放置なんかしていたら、何も努力しないし、経費を使わないと損という、体質も、変わらないままや。

 

 人件費が全額、電気の原価に含められたり、広告宣伝費まで使い放題、LNGや石油の仕入れも、高く買えば高く買うほど、その上に乗率で利益、儲けを載せられるという、仕組み。こんなことを許していたら、電気代を1円でも低くしようと企業努力なんか、するわけがないやんか。。。安く仕入れるほど、儲けが増える。要らない広告宣伝費を節約したら、儲けが増える。儲けが増えたら、社員の給料が増やせる・・・という、普通の会社なら、当たり前の正常な考え方にしないと、この会社は、狂ってくるわな。。。

 

 私、電力会社の利益率というものを、例えば売上高の何パーセントとか、まず決めさせるべきやと思うのやね。その儲けの中から、社員の給料やら、広告宣伝費を使うべく、決めていく。これがまともな会社のすることやないのか。電気そのものの、原価は、直接電気料金に反映する仕組みは致し方がない事にしても、経費まで全額原価に算入出来てしまう形は、おかしい。

 

 例えば、国が、石油価格とか、燃料費などの相場を考慮に入れて、その年の電気料金を決める。電力会社は、企業努力をして、出来るだけ多くの電気を安く国に買って貰えるように、競争をする。もちろん、各地の電力会社は、融通のためのネットワークを確立しておく。電気が安く出来れば出来るほど、沢山売れば売れるほど、儲けが大きくなるような仕組みなんて、いくらでも考えられるのやないのか。

 

 電気会社とか、ガス会社などは、景気の波に左右されない優良会社と言われていたけど、逆にこれが、高値安定を良しとしてしまう企業風土を作ってしまっていて、国民や利用者の利益が還元されてない仕組みが出来上がってしまっていた。ここに大きな問題点があったのやね。。。

 

 電気ガス水道は、国民にとって、生活に直結したインフラでもある。公的な企業は、良心的に、そんなにボロ儲けをしてはいけない・・・。そんな不文律のようなものがかつてはあったと思うのやね。でも、今や、世のため人のためなんてやっているところはない。みんなが私利私欲のため、既得権益を死守しようと、必死になってぶら下がっているのが、現実や。ここは、襟を正してもらわないといけない場面やないのかな。。。

 

 公的な企業に不正な蓄財とか、豪華な保養施設とか、高すぎる退職金や給与、ボーナスは、御法度にすべきや。そうやないと、その人達が、あまりにも街の人たちとは違う優位さを味わえてしまう事にもなる。。。

 

 国の政策を決めるとき、法律はどうしても、公務員や大企業に勤める人たちを基準にして、その人に合致した法律を作ってしまう。でも、人口的には、国民の95%が中小企業やパートタイマー、アルバイトなどの、非正規雇用の人たちばかり。。。労働組合があって、ストをしても一円も給料が下がらないという、恵まれた人たちのための改革ばかり、やられても、他の無関係な大多数の人たちにとって、どうか。。。これを、しっかりと、見ていかないとあかんわな。。。

 

 関電が、本当の民間会社になる日まで、なかなか、時間がかかるやろう。一日も早く、お役人の腐りきったマインドコントロールから、解き放たないと、国民の不利益はどんどん大きくなる。オセロの中島も、マインドコントロールされてないと言っているけど、関電の社員さんたちも、まだまだ民間企業として、踏み絵を踏んだことがない人たちばっかりや。一日も早く、普通の会社に戻って、国民のためになるという、社会的な義務を果たせる企業に生まれ変わって欲しいもんやで。。。。

 

4/6(土)昨日のブログの続きのような話になるのやけれど、私、電気や水道とか、ゴミの収集とか、道路の舗装とか、そんなものって、人が生きて行くために、必要不可欠の物やと思うのやね。言い換えたら、税金払っているのだから、その税金で出来るだけ補助してでも、安く済むようにしてほしい項目やないかと思うのやね。

 

 もちろん、使う料に応じた負担は、公平性の面からも必要だけれど、そもそも、税金の使い途として、最優先でいい使い途だと思うわけなんや。行政のサービスって、何も、普通の人、みんながみんな、公的なサービスを受けることが目的という考え方が、どんどん役人の人たちのお仕事を増やしてしまっていることに、もういい加減に、みんな気づいた方が良いと思うんやね。。。

 

 世の中の公平性というものを考えると、税金で何かを作ったり、何かをしたりすると、その事についての恩恵に預かる人と、預かれない人が出てくる。ここが、不公平感の一丁目一番地。一部の人だけに公金を使う事は、出来る事なら極力避けるべき。そして、それは、必要最低限であるべき。これが、公的なフェアーを形作る。この公金の使い方のど基本を、今の時代は少し忘れつつあるのやないかって、思う事が多すぎると感じるのやね。。。

 

 行政が何かをしようとすれば、お金がかかる。そのお金の使い方が適正かどうか。これを判断するのが基礎自治体の議員さんたちや。そして、国単位の大きな事、例えば防衛とか外交とか、そういうこと。これは、国会議員さんたちが決めること。この人達を互選することによって、国民の意見を間接的に反映させているのが、民主主義のルールや。このルールがどうも、形骸化していたり、制度疲労を起こしているのではないかってこと。最近多くなった。

 

 衆議院と参議院は両方本当に必要なのか。都道府県議会や議員さんたちは、本当にやっている仕事が少なすぎる。今のままなら不必要やないか。。。地方を州に集約して、そこに国の仕事を、集中、やってもらう、道州制にしよう。これって、都道府県会議員を全員首に出来る画期的改革や。でも、この論議をもう20年以上もやっていて、誰も前に進ませることが出来ない。。。

 

 おまけに、お役人さんたちは、自分たちの既得権を取られたくない。天下りは無くならない。大企業の社員さんたちと公務員さんたちだけが、労働者の代表、国民の中産階級気取りで、我が世の春を満喫し、それ以外の人たちは、非正規雇用やパート社員で、利用されるだけで、極端な低賃金や不安定過ぎる雇用体制に甘んじ、将来の不安に、気持ちをすり減らしている。。。これが今の日本の現実なのやないのかな。。。

 

 大阪維新の会が、先日、党の綱領を発表した。荒削りで、既存体制の旧守派のマスコミは、やれ危険思想だと、批判ばかりしている。でもね。。。彼らの守りたかった物って何かと問われれば、ぬるま湯の社会体制・・・といか、私には、思えないのやね。。。

 

 大阪や関西っていうところは、反体制の思想が強い。でも、だからといって、それを十把一絡げにして、良くないと断じてしまうことは、勿体ないと思うのやね。。。まさしく、維新という名前は、今までの世の中の常識やルールが、もう今の時代に合わなくなっているから、思い切って、勇気を出して変えてみようとする動きやと思うのやね。。。

 

 おかしな憲法を変えよう、国のお仕事を見直して整理しよう。もっと地方で決められることは、身近な地方で決めていこう。金額が大きすぎて、公金の細かい使い途まで目が届いていないところを、見直して、無駄な税金を集めなくて済むようにしよう。国民が頼んでも居ない仕事をやってしまう役人たちを、身近から、ちゃんと監視しよう。道州制の掲げた理想は、良い面も多いし、やるべき事も多い。逆に、それをやらないことは、昔のままのやり方が、自分たちや自分たちの組織にとって都合の良い人たち・・・なんやね。。。そんな人たちを撲滅したい。。。言っている事、間違って無いと思うで。。。

 

 日本の役人制度は、明治維新から、基本的にはルールや、やり方が変わってない。このままではあかん。変える勇気を持たないと。。。この誰も成し遂げられなかった大仕事に取りかかっているのが維新。。。私は、ここに一縷の望みをつなげたい気分やね。。。

 

4/7(日)ここ2、3年で、中国の外向的なプレゼンスが大きく変わってきたなと感じている人は多いのやないかな。尖閣がらみの反日デモや、嫌がらせ。対日本ばかりやと思っていたら、今度は、米国のアップルをターゲットにして、消費者運動。アップルのiPhoneは、補修期間中に故障したら新品と交換してくれない。中国国内では、部品の交換で済ませている・・・。これは、不当に中国の消費者は、馬鹿にされていると、国がマジで、批判し続けているのやね。。。

 

 まぁ、もともと、民主化さえも、未だ、実現されてない国が、消費者保護の極めて自由主義的な、民主主義国家的な対応を、外国の民間企業に求めることに、私なんかは、ちょっと、違和感を感じるところなんやけどね。。。ええとこどりをしているようで、何かねぇ。。。。

 

それより、第一に、中国という国では、製品を修理する対応というのは、無いのかな。。何でも新品に替えろって、いかにもチャイナクオリティ・・・。そもそも、不良品率が、もともと、馬鹿高い国なんやろうね。。。修理する技術はもともと無いから、新品に替えた方が早い。。。このあたりの文化が、不当な消費者の要求になっているのかな。。。

 

このあたりも歴史的な積み上げや、技術の発展の歴史もなく、いきなり、一足飛びに、近代化した中国の歪みが感じられる。。。ひと昔前の時代の人が、いきなり最新のハイテク機器を手に入れたような滑稽さを感じざるを得ないな。。。

 

 電気製品かて、買ってスグならいざ知らず、しばらくの間、使っていてから、故障したら、新品交換じゃなくて、修理するのが当たり前やろ。保障期間中に壊れたら、メーカーが責任を取って、使える状態まで戻すことが、メーカー保証責任というのが、世界的な概念やないのかな。。。

 

ほな、中国では、買った新車が半年で故障したら、新品と替えてくれるのかね。。。おかしいやろ。。。そこは修理対応が普通やろ。。それ以上の要求は、不当だとされるケースがほとんど。製品とその対価という関係が、共産国家では、自由主義的な流通や商取引によってなされ、その全てが、通貨によってバランスされているという、他の国での当たり前が通用しない。。。概念が違い過ぎるのやね。。。

 

 この事って、実は米国が、通信機器など、米国の安全保証に関するものに関して、中国製の製品を排除している事が、背景にあるのやないのかな。米国からしたら、万が一の時に、中国製の通信機器に何か仕掛けられていたり、自国の独自のシステムや暗号などが漏洩してしは、堪らないということなんやろう。

 

ただ、民生用とはいえ、スマホは高性能の通信機器である。中国のマーケットは、アップルにとっても大きいから、中国のご機嫌を損ねて、中国国内でこれが売れなくなったら、一大事と、アップルのCEOは、中国政府に土下座で、お詫びする羽目になった。。。これって、完全に米国への意趣返し・・・。仕返しにしか見えないわな。。。

 

 衣食足りて礼節を知るはずの中国で、この経済力の低かった時に比べて、少しお金持ちになってきたら、偉そうな態度に変わっていくこと。判ってはいたのだけれど、傲慢な中国の一面が色濃く出過ぎて、周辺国は戸惑うばかりや。。。

 

 中国は確かにここ20年ぐらいで、劇的に経済発展はした。外資の取り込みに成功し、人だけはたくさんいて、その人件費が格安であるというのが武器になって、世界の工場と揶揄されるまでになった。でも、月給3000円が月給30000円と、10倍になったあたりで、調子に乗りだしたところが目に付くようになったのやね。。。

 

 本当は一部の都会人の人たちが豊かになっただけで、西部の中国はまだまだ後進国並みの生活しかできてない。収入も都市に住む人は10倍になったかもしれないけど、地方に住む人はやっと倍になつた程度。。。それでも、暮らしぶりは随分良くなったから、生活にゆとりも出て来た。

 

 そうなると、地方役人の腐敗やら、生活格差やら、いろいろな不満がどんどん膨らんでくる。でも、国や役人に楯突くことは、死を意味するお国柄。人件費も安いけど、人の命も極端に安い。。。これらが、中国の内部で大きな不満になって、報道されてないけど、もの凄い数のデモや暴動が、起きているのやそうや。

 

 この不満を解消する手っ取り早い方法が、国の外に目を向けさせること。尖閣もアップルも、全ては、国民の怒りの矛先を他に向けされる手でしかないわな。。。でもね、これがエスカレートしてきて、愛国論が強くなりすぎると、中国は、国民に突き上げられて、戦争まで行かなくては、済まなくなる。それほど、大きな国内問題を抱えているのやね。

 

 多くの他の国では、自国の政府への不満は、クーデターという形で、進められて、それを軍事政権が鎮圧するという、課程を踏んで、民主化が実現されるケースがほとんどや。。。でも、中国はそれをさせない。もう、言い訳が出来ないほど国内が不安定になって、始めて民主主義的な政府が出てくる。ただ、それには、国民の民度がもっともっと上がらないと出来ない。。。このアンバランスが中国を、身体だけは大人だけれど、中身は、ガキっちょのような、ケッタイナ国にしているのやろうね。。。

 

4/8(月)先週の木曜日、日銀の黒田新総裁は、大きな賭けとも言える金融緩和策を出した。小出しにしては効果がないと、市中に出回る円を今の倍にする・・・と発表したのやね。。。なりふり構わない景気刺激策というか、デフレ回避策。日本の景気を3%上げないと消費税が上げられないとの絶対命令。。。これに忠実に従っただけ。・・・とも言えるわな。

 

 ただ、市場的には、かなり思い切った方針変更がサプライズに見られて、円は一気に3円も振れるし、株価も急激に騰がった。。。まぁ、仕掛ける方からしたら、してやったり。。。てな、感じかね。。。

 

 まぁ、今までと同じ事をやっていたのでは、ダメだというのはわかるけど、そんなに資金重要のない所に、資金だけジャブジャブにしても、企業が設備投資をどんどんやんか・・・と聞かれたら、腰は重いとしか、言えないのかもね。。。ただ、個人の例えば住宅建設について、消費税値上げ前に、何とか建てておこうと言う人は、金利も下がるこの時期は、千載一遇の好機という見方も出来る。一気に、不動産関係が良くなるのかもしれないね。

 

 もともと、日本に於ける資金需要って、そんなに無かったりやけれど、これで、どんどんお金を借りて、挑戦する人が増えて来るかどうか。。。ここの正否はかかっているやろうね。ミニバブルが起きるかも。。。お金の有る人は株や不動産に投資して、大儲けできるかもな。。。

 

 ただ、そんなに金融資産のない人が、景気に吊られて、下手な借金抱え込んでまで、キツイローンを組んだら、身の破滅になる状況は同じ。。。借金返せる能力の無い人にまで、金をバンバン出していたら、貸し倒れの危険も高くなるから、その辺の見切りも必要かもね。。。

 

 これから、陽気も良くなってくるし、ちょっと、みんなの気持ちも上向きになってくるタイミングでもある。みんなが浮き足立ってくる時には、反対に慎重になる人もいる。このバランスを取りながら、景気変動の波は、少しずつ動いていく。。。

 

4/9(火)戦後、日本はもう70年近くも、戦火に見舞われてない国や。これだけ長い間、戦争と関わり合いがないと、よく「平和惚け」した・・・と言われている。日本人のほとんどに戦争経験が無い。この事は、もし戦争が始まってしまったとしたら、日本人が戦い方や、自らの身を守る方法さえも、知らないということなんやね。。。

 

 日本は戦争を放棄している国だから、戦争なんて起こりっこない。多くの人は、そう、タカをくくっているやろう・・・。でもね。北朝鮮から、いつ何時、核ミサイルが飛んで来るかも知れない。武装した中国の海洋監視船が大量に沖縄の米軍基地にやってくるかも知れない。ロシアのミグ戦闘機が、国会議事堂の真上まで飛んできて、化学爆弾を落としていくかも知れない。だれも、ゼツタイにそんなことは、起きっこないとは、言えないのやね。。。ほんまは。。。それが世界の常識なんや。。。。残念ながら。。。

 

 こちらが戦争を放棄しているといくら言っても、敵はそんなことはお構いなし。撃ってこないのが判っているから、安易に目標地点に攻撃が可能という部分もある。民間機に爆弾積んだテログループが、首相官邸にツッこんでくるなんてことも、ニューヨークでのテロの出来事を知っている人は、可能性として、認めざるを得ないのやね。。。

 

 つまり、敵は向こうの事情で、向こうのタイミングで、向こうの目的を完遂するために、戦争を仕掛けてくる可能性があるということや。特に北朝鮮は、国内の統率のために、日本に駐留する米軍基地や自衛隊基地をターゲットに、反応を確かめるために、ミサイルを飛ばしてくることは、十二分にある状況になってきた。あぁ、恐ろしい。。。

 

 現に、ミサイルを日本海側のミサイル発射場に移動して、撃つぞ撃つぞと脅してきている。困ったもんやで。。。自国民や他国の人間までを、人質にとるという、ケッタイナ話ばっかり。。。下手に反論すると、本当にやってくる確率が上がるだけになるから、下手なコメントも出せない状況。。。何か腹立たしいね。。。

 

 北朝鮮を刺激しないようにしないようにしていれば良いかと言われて、その通り・・・と応えられる人は、多いと思うけどね。。。これって、強盗ギャングにピストルを突きつけられている状況に近い。。。そう、北の将軍さんは、まだまだ馬賊の頭領でしかないからね。。。いくら、国が大きくなっても、やっていることは変わらないからね。。。

 

 戦争って、究極の精神的な消耗戦でもある。我慢も必要になる。でも時には大胆な腹の探り合いも要る。。。北朝鮮を追い詰めてはいけないは判るけど、ほな、どうしたらいいか。この正解を出せる人は今の時代はなかなか居ない。。。少人数の米国の特殊部隊に北朝鮮に潜入してもらって、スパイ映画のように、大将だけを拉致してくるのも、視野に入れておかないといけない作戦行動になってくるケースも考えられる。。。

 

 でも、米国だけの意図で、こんなのをやっても、なかなか事の事態は前に転ばない場合が多い。。。親米政権を作っても内乱また内戦ばかりが繰り返していて、いつまで続くか判らない争い・・・。結局米軍が引き上げたら、元の木阿弥。。。こんなことばっかりの今の世界の世の中やから。やになる。。

 

 北朝鮮は失うべき、代償がない。。。中国でさえも、下働きの出稼ぎ北朝鮮人を、引き上げると脅されているのやから。。。何でも作戦に結びつけるやん。。。常に本気を装わないと、何も出来ない国やからね。。。ロシアと中国が、何とか押さえ込めないと、本当に局地戦に発展するおそれ・・・も出て来た・・。何とかならんか。。。北朝鮮。。。

 

4/10(水)それにしても、よくもこんな政党が3年以上も政権を担当出来ていたものか。。。民主党の生き残り議員さんたちの意見をテレビで聞いていて、ほんま、後悔しかない。まぁ、労働組合に推薦されている政治家さんたちなんやから、仕方のない事なのかも知れないけど、何か、自分たちだけ安全地帯にいて、それ以外の人たちを見下すような、何か不快感があるね。。。

 

 この人達は、ことあるごとに、格差是正とおっしゃるけど、その前提になるものが、「格差は悪い事」であるとの決めつけがある。人間は平等でなかったらあかん。それはそうやけど、がんばった人も、そうでない人も、同じだけの収入が得られてしまったら、誰もがんばらない世界が出来てしまう・・・という、当たり前のことには、口をつぐむのかね。。。世界から、社会主義や共産主義が、どんどん消え去って行ったのは、皆ががんばらない世界は、やっぱり、ダメだ・・・ということが判ったから。。。当たり前の事やのにね。。。

 

 左巻きの政治家さんたちの頭の中は、努力をした人たちも、適当に仕事をしていた人も、何も努力をしてこなかった人たちも、同じような報酬が得られるべきで、もし、差があるのだったら、収入の高い人から巻き上げて、収入の低い人たちに回せばよいという、間違った思想がまだ存在している。ここの根本が間違っているのやね。。。

 

 格差は、人を鍛える・・・と考えた方が自然や。より良い生活をしたい。あこがれの車に乗りたい。良い環境の家に住みたい。より良い伴侶を得て、幸せな生活を送りたい。自分の子孫を残してから死にたい。人は、幸せになろうと、努力する生きものや。。。

 

 それなのに、失業保険がもらえたり、生活保護が貰えたり、ズルをしても、何とか生存権は社会が保証してれるとなったら、人は何を目指して生きて行くのかな。。。生き甲斐っていうのは、人並に努力して達成されるものやし、安易に他人から、あるいは、行政のようなところから、与えて貰うものやない。。。社会の行政コストが高くなりすぎたのは、私から言わせたら、行政のおせっかいのし過ぎ。。。で、しかないと思うのやね。。。

 

 良い国っていうのは、行政が極力出しゃばって来なくて、国民が自立して、自ら切磋琢磨して、がんばる人が多いところやないかな。税金は安ければ安いほどいいし、政治が国民や企業の活躍の邪魔をしない、規制が少なければ少ないほど良い国じゃないのかな。。。

 

 日本って、国や地方も、役人さんたちの数をどんどん増やし過ぎてしまって、公務員が日本一の産業になってしまっていて、その維持のために、飛んでもなく高い税金を集めないと、その人達のお給料や退職金を支払えなくなっている大問題が起こってしまっていると思うのやね。。。

 

 公務員や、それに近いお仕事をしている人たちっていうのは、ほとんど、自ら、何の富も生み出さない人たちでしかない。この人達を幾ら増やしても、GDPは上がらないし、行政組織は納税もしてくれない。。。その人達の使うお金も、元はと言えば税金だから、蛸が自分の脚を食っているようなもの。。。富を稼いでいるのは、納税者である国民や企業。これがメインでないと、世の中がおかしくなるわな。。。

 

 日本人は、寄らば大樹の陰。親方日の丸に憧れすぎる。それは、生活を自らの手で切り拓く自信のなさの現れでもある。所得や身分の安定は確かに良いことだけれど、あまりにも特定の人たちだけが、優遇されすぎる世の中を作ってしまったら、それこそ、身分保障に置いての官民格差が大きすぎることにならへんか。

 

民間企業の一割しか退職金を貰ってないこと。半分しかボーナス自体がないこと。賃上げなんて、夢のまた夢であること。正社員でない非正規雇用の人たちが全体の3割もいること。私、これって、恵まれ過ぎている公務員さんたちのしわ寄せが、民間に来ているだけのような気にもなるやけど、どうなんやろうかな。。。

 

4/11(木)またまた福島原発で、今度は汚染された冷却水が地下タンクから大量に漏れていたのが判ったそうや。。。なぜ、漏れるのか。。。よくよく記事を見たら、穴を掘って、そこに防水シートを貼って、そこに冷却水を貯めているだけの超簡易な構造のタンクだったのが判明。。。そのシートの一部分から、漏れていたそうや。。。これって、ちょっと、あまりにもお粗末過ぎないのか。。。

 

 福島原発事故以降、全国の原発が止まって、そのほとんどで、再稼働出来ずにいる。安全神話が崩れる前なら、どうせ一部の老朽化した原子炉だけの問題で、他の新しい設備の原発は、大丈夫なんて考えていたけれど、どうも、この過信も、最近、信じられなくなってきたという人も多いのやないかね。。。

 

 それでも日本は原子力発電所の技術水準の高い国なのやそうや。。。これからも、中国や開発途上国に原発とそのプラントや技術を売っていこうとしているのやて。。。でもね。。。自国のケツも拭けない状態が、ずっと続いていて、何がプラント輸出だと、言われりゃしないかね。。。福島がまだまだ、お手上げ状態が続いているのに、輸出って。。。説得力ゼロやんか。。。

 

 今までは100%安心と信じて疑わなかった日本の原発技術。。。。実は、お寒い状況だったことが、だんだん、ばれて、それでも、輸出したい。。。皆さん、こんな国から買うか。。。無理やろう。。。それに、原発で使うウランって、実は、もう50年か60年分ぐらいしかないと言われている。。。石油より先に無くなるかも知れない原子力発電に、まだ、頼るねのなんかな。。。

 

 原発は何か有ったら、こんなに怖い事になるということを、日本人は、身にしみて判ったのやないのか。これで、懲りないと嘘やろう。。。でも、急に原発全部止めると影響が大き過ぎるから、古い物から廃炉にしていくのが順当やないのかな。。。そして、代替エネルギーや、もっと効率のよい発電システムに切り替えていく。。。これしか手は無いのやないのかな。。。

 

 原子力発電は、無限のエネルギーがどんどん利用できる素晴らしい技術でもある。その反面、ひとつ大きな事故が起きてしまっただけで、日本中が、パニックになっちゃう。。。。こんな危険が内包されているのやね。。。もう、原発頼みの電気発電はやめておこう。。。他に切り替えていくしかない。。。みんな、その覚悟は出来ているのやないかね。。。日本の放射能汚染での、未来の方が心配やわな。。。命あっての物種やんか。。。

 

4/12(金)先日、京都の地方紙を読んでいたら、少し気になる見出しがあった。「自治会離れ深刻」『平均加入世帯「80」切る』「上京43.32で最小」「中心部、マンション増で細分化も」「京都市近隣と連携、支援」とある。この見出しを見て、皆さんはどんな印象を持つだろうか。。。見出しだけ見たら、そんなんか・・・、町内会費を払わない人が、2割以上も、いるのか。ほなら、うちも町費を、払わないでおこうか。。。そんな印象を受けた人は、多かったのやないかな。。。

 

 でもね、この記事、よくよく読んでいくと、中身が見だしとは、全然違うのやね。。。京都市の調査で、京都市内の中心部は、小さな町内会が多いので、1自治会あたりの世帯数が少ない。その1自治会あたりの世帯数が、80軒を切った・・・というのやね。。。

 

 まぁ、京都のまちなかに住む人なら、何〜や、そんなことか・・・ぐらいのニュースなんやね・・・という感じやわ。というのも、上中下の碁盤の目に住む人たちは、もともと、古くからの町内会が1つの自治会で、それが学区という区分でまとまっているという組織形態になっとる。歴史のある町内ほど、統廃合なんて、まぁ、出来ないから、当然、小さい町内がたくさん存在するのは当たり前なんや。

 

 この町内会では、逆に村社会のような部分が色濃く残っていて、町内会に入らない家は、基本的には町内には居られない・・・ぐらいの厳しさもある。ただ、賃貸のワンルームマンションが増えて来るとなかなか難しいけど、分譲のマンションの人も、子どもの地蔵盆とか、地域の運動会、老人会やら少補、体振、消防などの組織化が強固で、何も関わりなしにいられないぐらい濃い人間関係がまだまだ続いているのが現状なんやね。。。逆にこれって、ええことなんや。。。隣組のような、地域コミィティがまだ機能しているということやから。。。

 

 つまり、80という数字は「80%」を意味するのではなく、「80軒」という、平均加入戸数を指しただけのもの。。。こんな数字にあんまり意味は無いな・・・。実際、うちの町内なんて、マンションを除いたら、28軒しかないし、マンションを入れると130軒ほどになる感じ。。。そんなのを平均する意味が無いわな。。。

 

 実際、この記事を書いた人は、単純に加入世帯数と人口統計だけを単純に、割り算して、加入率が下がった。。。大変だと、言っている部分が有って、逆に、この記事が、何を意図したいのか、さっぱり判らない。。。きっと、京都以外の人がかかはった記事なんやろうね。。。署名入りやけど。。。

 

 この記事では、京都の自治会が細分化していて、大阪や神戸と比べて、自治会の世帯数が少なく、組織が小さいと、問題視しているようやけど、逆やろうね。。。規模が小さい方が、防犯、防災上、きめ細やかな対応が出来る。どこどこに高齢のおばあちゃんが住んでいる・・・まで、皆が認識しているから、何か有った時には、救出が可能であったり、犯罪も起こりにくい。。。

 

 実際、ひったくり犯を町内総出で追いかけたり、浮浪者のオッチャンや非行少年を追い出したり、いろいろな意味で結束力が強い。。。これは、有る意味、町内の誇りのようなところがある。。。

 

 京都市の地域自治推進室なるところが、隣接する自治会との連携協力を求めると記事にあるけど、何か、ピント外れなことをしている役所があるのやね。。。無意味極まりない。。。そんなお仕事いらんで。。。新聞記事って公器やね。この新聞記事を見て、町内会に入りたくない人が増えたら、それは、新聞社の責任もあるで。だったら、こんな記事を書く、「立ち位置」は、もっと、慎重に考えて、どうしたら、より良い方向を向くかを考えるべきや。うまくいっているコミニティを壊すような署名記事は、ご遠慮頂きたいもんやね。。。

 

4/13(土) 中国で、鶏インフルエンザが原因と見られる病人が増えている。鶏のインフルエンザウィルスが共生している豚の体内で、他のインフルエンザウィルスと結合して、強毒化して、人に感染したのではないかといわれているけど、本当のところはどうなのか判らない。取りあえず27人の感染者のうち、今は7名が亡くなったという。

 

 まぁ、中国という国は、嘘を平気でつく国だから、自国民ですら、自分の国の政府の発表なんて、信じちゃいない。そんなの信じてたら、命がいくらあっても足りないことを、身にしみて知っているからやね。。。案の定、今度も、早々に安全宣言を出して、政府にとって都合の悪い報道は管制して、ニュースにさせないというような報道規制をしている。。。国民の一人一人の生命より、国家のメンツが大事な国なんやね中国は。。。。

 

 そういえば、3月上旬から中旬あたりに、上海を流れる黄浦江という川の上流で、何と1万頭もの豚の死骸が川に流されたっていうニュースが話題になっていた。また3月中旬に、四川省で、一千羽ものアヒルの死骸がながされたというニュースも出ていた。政府は必死になって、凍死だ凍死だと、言っているけど、そんなことを、まともに信じる国民もいないのやないのかね。。。

 

 聞けば、アヒルは真っ赤に濁った井戸水を飲んでバタバタ死んだとも言われているそうやんか。。。中国の中で、何かが起こっていること・・・これ、確定的やないのか。。。

 

 北京に住む多くの外国人はPM2.5の影響を恐れて、マスクをしている。ところが、ほとんどの中国人は、政府の大丈夫だという発表を鵜呑みにしていて、予防策を採らない人が多いのやて。。。知らない事は強い。。。のかな。。。それとも、中国政府がプロパガンダのために、悪い噂を必死になって圧殺しているのだという見方も出来るな。。。

 

 そんななか、4月の上旬にまた、上海市の湖と重慶市の河川で、大量の魚が死んでいるのが見つかった。これにも、当局者は、電気ショックによる魚の死亡が原因だと、苦しい言い訳をしている。。。そして、驚くのは、この魚の死骸を集めて市場で売りに行く人がいるということ。この国で、ウィルスなどのパンデミックで、天文学的な死者がこれから出るかもしれないこと。当たり前なのかもね。。。市民も国も、脳天気過ぎるわ。。。

 

 鶏インフルエンザで亡くなる人の数なんて、人口13億の中国からしたら、風邪で亡くなる人の方がもっともっと多い。でも、だから、誤差の範囲と見て良い・・なんてことを言い出したら、もし、人への伝播性が高いタイプだったと思うと、飛んでもない被害の拡がりが予想されるのかもね。。。ひょっとしたら、神さんは、人口の多すぎて、調子に乗りすぎている中国人に、お灸を据える意味で疫病を流行らせているのではないか・・・なんて、疑ってしまう。。。

 

 それにしてもなんで、日本政府は、中国産の鶏肉とかの輸入禁止措置とかを早く実施しないのかな。。。日本の鶏インフルや、狂牛病の時、それに福島原発事故の時なんかには、中国はいの一番に日本からの食品輸入を止めていたのに。。。もし、ウィルスのキャリアの人が日本向けの冷凍食品工場とかで働いていたら、日本にも危険はどんどん持ち込まれてしまうのやないか。。。偏西風だけではなく、旅行者や、輸入食品や、渡り鳥も危ないからね。。。対策が必要なレベルのような気がするで。。。

 

 民主主義が未生育な国では、国民への危険の呼びかけより、中国にとっても恥を自国民や外国人に知られるのが嫌なんやろうね。。。おかしな国や。。。メディアにこの件での取材を禁止する。もし水質汚染や感染症が原因となって、風評被害が起きると、それが社会不安になり、役人達を突き上げる力が強くなってくる。当局の恐れるのは、まさにそれなんやね。。。日本人が、中国人の巻き添えを食らうことだけは、何とか避けたいな。。。また空港で、検疫騒動をやるしかないのかな。。。

 

4/14(日)兵庫県小野市という地方自治体が、いま、ちょっと注目を浴びている。というのも、今年、全国で初めて、生活保護をもらっている人がパチンコをしているのを見つけたら、市に通報してもらうという、条例を作ったからや。

 

 こぁ、これを市民の義務とまで言うのも、どうかとは思うけど、生活保護費の使途まで、国が規制出来ないことに、基礎自治体としての倫理観を示したという意味では、私は、画期的かとは思うけどね。。。。そもそも、そのお金が公金から出ている限り、今の法律では、自由に使っても良い・・・というところに、問題点は多い。生活保護の法律の本来の趣旨が、セーフティネットであるか、それとも、自立支援にあるか。これが定まってない点が問題なのかもね。。。

 

 この問題において、弁護士という職業の人たちは、人権侵害だという人が多い。その人に支給されたお金の使途を規制するのは、自由を侵害しているというのやね。。。でもね、生活保護受給者の人権と納税者の利益と、どちらを優先すべきか・・・という問題に置き換えてみたら、どうやろう。。。心情的に納税者は、ギャンブルに使われてしまうお金なら、納税なんてしたくない気持ちになること。つまり、納税義務に対する意識が特段に下ることに対して、もっと気遣うべきなのやないかな。

 

 日本という国は、納税者(タックス・ペイヤー)の意識が特に低すぎて、一端納めた税金の使い途についての関心が他国と比べると、異常に弱すぎるのやないかな。権利意識が低いから、役人の言いなりになったり、声の大きい人の言いなりになってしまう。。。おかしな事やね。。。

 

 来年から消費税も上がると言うし、その後には10%にもなるというやんか。社会っていうのは、何でも金を出す人の声が強いもんや。税金上げるのやったら、もっともっと、その使い途に、国民の意見が強く反映されていかないとあかんのやないか。民意のない使い途は許さないぐらいの世の中にしていかないと、税金の無駄使いや、無責任な予算の執行や、野放図な公金支出に、なかなか、歯止めがかからなくなる。

 

 おかしな税金の使い方をしていたら、役人や政治家が、訴訟をされて個人的に賠償を求められるぐらいに、なっていかないと、国民全体の意識も変わっていかないのやないのかな。。役人任せ、声の大きい人任せでは、これからの時代は、あかんで。。。

 

4/15(月)韓国の民間団体が、ソウルの日本大使館前に、従軍慰安婦の像まで造って抗議している件。韓国政府は、それを看過している・・・。いや、それどころか、政治利用までしている。。。

 

ただの仏像泥棒を、英雄視したり、靖国神社などに火を付けた中国人放火犯を日本に引き渡さないなど、何故、韓国という国は、ここまで素直ではないことばかり仕掛けてくるのか。。。日本人にとっては、誠に腹立たしい限りやね・・・。驚くのは政府まで、国として、一体になって、反日を、やってくるのやったら、これは、酷すぎるわ。。。ここまでは、やり過ぎだという人は、誰一人、出てこないのか。。。まぁ、出て来たら、ボコボコにされてしまうお国柄なんやろうけどね。。。

 

 もともと、慰安婦問題なんて、韓国側がつい最近になって、朝日新聞の記事をキッカケにして、史実をねじ曲げてきた問題やないのか・・・。実際、1944年当時、満州国で発行されていた、京城日報や、毎日日報には、慰安婦の募集広告が出ていて、売春婦達は高給に吊られて、沢山集まっていたというやんか。。。

 

それに、かの国では、もともと、千年以上も続いていた、朝鮮伝統のキーセンという公娼システムがあった。日本も赤線があったわな、昭和33年まで。。。韓国では、今でもまだ、キーセンの置屋は多く残っている。。。買春って、一大産業なんやね・・・。向こうでは。。。まあ、当時は、今よりもっと、朝鮮人の売春に対する抵抗は、ほとんど無いと言っても良かったのやないのかな。。。今でも世界各国で韓国人の売春婦は多いけどね。。。

 第一、貧しさのために、朝鮮人を騙して、人身売買して儲けていたのは、朝鮮人のブローカー達やんか。
逆に、日本軍は、朝鮮人による不当な人身売買を取り締まっていた方やわな・・・。梅毒やら淋病の検査まで、やらされていた。軍人を性病から守るための自衛策やわな。。。そういう関わりやった・・・というのが正しいわ。。。

 

日本の赤線では、プロの売春婦がいて、一般人女性がレイプ被害に遭わないために、明確にエリアや、職種を区別していた。満州でもね。。。兵隊さんたちは、国もとを離れて、遠く満州まで来ていて若い。当然、性の処理をするお商売からしたら、格好の場所。草刈り場や・・・。朝鮮人だけではなく、日本人娼婦たちにとっても、荒稼ぎが出来る兵隊さんたちのいるところは、大人気やったやろうね。。。

 

 性的なことは、恥ずかしい事。多くの日本人の軍人にとっては、触れられたくない部分。。。ここを巧妙についてきているだけ。。。そりゃ、売春婦を買っていた日本人は気まずい。悪い事もしたと感じている。でも、それって、風俗での店と客の関係と同じ。。。金を出している方に責任を一方的になすりつけて、自分たちを正当化するのはおかしいわな。日本人の感覚からしたら、何やねん、それって事になる。逆に、客に楯突いて、脅してくるやから。。。ほんま、どうしょうもない。。。

 

 そら、貧しい地方で、身体を売られた人は、可哀想やったやろ。でも、買った方が悪いかどうか。。。買春していた人の家族たちは、随分、ええ生活が出来ていたのやろう。破格の収入も有ったのやろうし、それを、50年も経ってから、ほじくり出して、日本人が悪い。日本軍がレイプ魔だ・・・は、おかしいやろ。。。嘘が過ぎるわ。。。恥を知れって。。。

 

 日本人は脅せば金を出す人種。。。ずっと、向こうのセックス産業の人たちは、こう信じて疑わないのかな。。。これを、国レベルでまで、やってくる人たち。。。悲劇のヒロインを演じるのはよしてくれ。あんたたち、だだの元売春婦さんたちやないの。。。騒いだら金になるって、日本を舐めすぎやで。。。問答無用やわ。。。

 

4/16(火) 安倍政権の支持率が好調なのが、面白くない朝日新聞や毎日新聞などは、ことあるごとに、安倍政権の批判ネタを捜している。特に、財務省の御用マスコミに成り下がっている彼らは、ことあるごとに今の黒田日銀総裁のやることを、異端児扱いして、このままでは日本は危ない・・・、ほら見た事か・・・と、けしかけるタイミングを、今か今かと狙っている感じかな・・・。

 

 特に、今年の10月、来年の春から、消費税率を引き上げる判断をするタイミング。ここに、勝負をかけてくるのやないかね。。。消費税を是が非でも上げたい財務官僚たち。でも、黒田新総裁のことを認めたら、今まで15年間も続いてしまっていたデフレの責任を自分たちが取らなければ行けなくなる。。。デフレには、ずっと、目をつぶっていたくせにね。。。

 

 今の財務官僚達って、インフレをとにかく毛嫌いし過ぎるところがある。日本のデフレは、こんなボンクラ財務官僚達の、責任だと、誰かかが声を大きくして言わないとあかんのとちがうのか。失われた10年、20年は、結果として、財務官僚達の失政だったこと。。。まず、何より先に、これを認めないとあかんで。。。

 

 以前、消費税が導入された時、そして、税率が上がった時、日本は実は、最悪のタイミングやった。景気が悪いのに消費税だけ上げたものやから、税収が上がるどころか、下がったのやね。。。おまけに、駆け込み需要の反動で、税率上がった直後は、全然物が売れなくなった。。。こんな失敗をしているのに、誰一人責任を取ってないのやね。。。

 

 だから、今回の消費税率引き上げには、3%もの実質経済成長が達成出来たら。。。という、ハードルを設けている。この10月の時点で、この3%を達成してなかったら、増税出来ないと、法律にハッキリ書いてあるのやね。。。私、日本のように経済規模が大きい国が、3%もの大きなGDPの上積みを出来ると考える方が、無理じゃないかと、密かに思っているのやね。。。高度経済成長期じゃあるまいし。。。

 

 確かに安倍政権は、ここまでやるか・・・というぐらい強力な景気浮揚策を出している。日銀のキャッシュフローを2倍にする。。。なんていう、掟破りとも言えるぐらいのじゃぶじゃぶの金融政策まで出して、出来る事は全部やっている。。。格安に調達出来る資金がいくらあっても、それを投資に使うマインドが企業にあるか。。。ここやでポイントは。。。

 

 ここまでやっても、それでも、経済成長3%の実現は出来ませんでした。。。という筋書きが、安倍総理の中にあるのやないのかな。。。ここまでやっていたら、誰も文句を言えないようにしておいて、財務官僚の口を塞いでおくためにね。。。実際、このニュースが、少し流れた。。。慌てたのは財務省やね。。。せっかく、三党合意まで画策して、法律通したのに、それが水の泡になる。。。。これから、どう巻き返してくるか。。。見ものやね。。。

 

 今、財務官僚達は、安倍政権の政策を危険だ。無茶だ、恐ろしいインフレになる・・と、批判し始めている。これに大手マスコミが乗っかって、何とか安倍政権の尻尾を、参議院選までにつかみたい。。。この利害関係が一致して、マスコミが既得権益を守りたい高級官僚の手先みたいになっとる。。。安直な結びつきやね。。。

 

 マスコミの命は、中立公平性と独立性や。誰かどこかにおもねることなく、正論を吐き続けることこそが、その存在意義やと思うのやけれど違うのか。。。政治家よりも勉強して、国の行く末をただ案じるだけやなくて、進むべき道や、選択肢を示す・・・なんていう、度量がどんどん失われていってしまっていること。。。残念なことやね。

 

国民みんなが、そうだそうだと、うなずく答えを、マスコミは示すのがお仕事やと思うのやけれど、もう、そんな人材は無くなって来て、安直に記事集めだけしているサラリーマン社員ばっかりになってしまっているのかな。。。ここにも、「寄らば大樹の陰病」が蔓延してきているのかも知れないね。。。

 

4/17(水)この文章を書いている4/13時点で、北朝鮮は、まだミサイルを撃ってない。それどころか、人工衛星から、見られてるカメラ写りを意識しながら、ミサイルを出したり入れたりしたり、発射台を立てたり寝かせたりして、焦らしているそうや。何やねん。。。この国。。。何がしたいのやら。。。撃つぞ撃つぞと、威嚇したいのやね。。。何か、子どもじみているなぁ。。。

 

 この手のミサイルって、一度燃料注入を終えたら、発射中止して、燃料を抜き取ることが出来ないとか。。。つまり、北は、確実にミサイルを撃つしかないということなんやろうね。。。ただ、今度は、ひょっとしたら、米国のステルス爆撃機が、ミサイル基地を破壊するために来る可能性が高い。。。いわいる、二の矢封じのためにね。。。今って、かつてないほど、万全の体制が整ってしまっているから。。。日韓米のイージス艦は配備済みだし、PAC3という迎撃ミサイルも、配備済み。。。

 

 この状況でミサイルを撃ったら、その目標地点がどこであろうが、撃ち落とされたり、二次攻撃防止のために、報復攻撃を覚悟しないといけなくなる。そこまで、自分の国を追い込んでどうしたいのかな。。。北の若き将軍さまは。。。

 

 まぁ、北朝鮮は、とんでもなく貧しい国や。優秀な戦闘機とか、最新の戦車や大砲を、韓国軍や在韓米軍に対抗出来るだけ持つのは、不可能。。。核爆弾やミサイルに頼るのは、それが一番、安上がりに対抗出来る方法だから。。。この一点に尽きる。。。軍事力では、圧倒的に劣るから、インパクトの強い核兵器が唯一の対抗手段。。。そういうことなんやろうね。。。

 

 でもね。。。アメリカと対等になりたいって、その先にあるのは何なんや。。。やっぱり、国民にさすが、金さまやと、褒めてもらって、今の体制を死守したいだけ。。。そうとしか見えないなぁ。。。この国の将来のことを考えたら、解放改革路線や、民主化しかないのにね。。。

 

今の北朝鮮って、喧嘩をして、拳を振り上げてしまって、その手を降ろせない人に似ている。着地点なしに暴走しているだけのようなもんや。。。平和裏に朝鮮半島統一なんて、所詮、無理な相談なやろうね。。。国民生活や経済より、メンツが優先する人たちなんやから。。。

 

 となったら、戦争を大きくさせないためにも、中国が説得して、金正恩を亡命させるとか、必要最低限の攻撃で、政府の幹部だけを殺害か拉致するぐらいのことを米軍は考えてくるのやないのかな。。。意外と北朝鮮の体制は、長引く食糧不足や、恐怖政治の継続で、人心も離れているだろうから、崩れれば早いような気がするのやけれどね。。。

 

 第二の朝鮮戦争は起こるのか。。。そしたら、日本は、昔のように狂乱好景気に沸くのか。。。こんなこと言ったら不謹慎やけど、歴史はドラマチックだから、いま何が起きてもおかしくない状況になりつつあるのかもね。。。この問題を平和裏に解決出来る知恵は、無いものかね。。。

 

4/18(木)先週の土曜の朝。関西では、けっこう大きい地震がありました。震源は淡路島でマグニチュード6.0震度6。京都は震度4だった。

 

 私は早起きだから、地震の起きた午前5時33分頃には、もう朝食を済ませて、テレビを見ているところやった。それにしても、ちょっと驚いたのは、緊急地震速報ってヤツ。いきなりテレビの画面にどーんと出たとか思ったら、ものの10秒ほどしたら、ぐらぐら来た。。。何か、地面が液体になって、その上でゆるゆると家全体が揺らされているような感じ。。船酔いしそうなイメージに近いかな。。。

 

 速報って、出るようになったのは知っていたけど、本番で、予告通りにちゃんと地震が来たのを実感したのって、確か、初めてやないかな。。。地震予知も正確になったもんや。見直したわ。。。

 

 10秒あったら、何が出来るか。。。コンロの火を消して、机の下に隠れる。。。でも、そんな余裕はなかなか無いし、急にやってきても、なかなか出来ないもんやね。。。揺れが大きくて、怖いって思って初めて、そんな行動が取れるような気がする。。。

 

 それにしても政府の危機管理室の設置早かったね。。。どっかの党の時とは雲泥の差や。まぁ、北のミサイルがいつ飛んでくるか判らない状況だったのもあるかな。。。案の定、地震発生と共に、どっかのボケな人が北がミサイルを撃ちました・・・の誤報出して顰蹙を買っている。前もって準備するのも、善し悪しってこともあるかな。。。

 

 それにしても、こういうときのNHKはさすがやね。ヘリは飛ばすは、たまたま中継で淡路島に入っていたアナウンサーを急遽、現地リポーターに転用するは、なかなかの機動力や。政府の情報収集能力ったって、放送局より劣ることが多い。何か、競争するように現地に近い役場とか、コンビニとか、そんなところに電話をかけまくっているのやろうね。。。電話がつながりにくい情況になってしまうのも、案外、こんな事が原因なのかもね。。。

 

 でも、近い病院や役場や消防署の人たち、マスコミ相手の取材に振り回されて、肝心の情報収集もままならない。。。何とかならんのかって、ちょっと思ったけどな。。。そんななか、ブロック塀が倒れているところとか、小学校のグラウンドのひび割れとか、墓石が倒れているところとか、徐々に、被害が明らかになって来ている。阪神淡路の時の教訓が、ちょっとは残っているのか、なかなか早い対応やね。。。災害報道は、マスコミの機動力の見せ所なのかもね。。。行政より早いから。。。

 

4/19(金)日本とアメリカでは、5月の第2日曜日は、全国的に、母の日・・・ということになっている。生花の業界の販売促進策か何かは知らないけど、この日は、花屋の店先は、赤いカーネーションで埋まることになる。まぁ、最初は恵方巻みたいなものか、バレンタインのチョコレートまつりみたいなもの・・・やったんやろうけどね。。。

 

でも、この日に、白いカーネーションでも、贈った日には、どこからか蘊蓄オバハンが飛んできて、白いカーネーションは、亡くなった母に贈る物。。。生きている人にそんなものを贈るのか・・・そんなことも知らないのか・・・と、これ見よがしに総攻撃に遭う羽目になる。。。

 

 まぁ、日本人の常識なんて、所詮、ここ数十年の歴史しかないような、因習とか、習慣から来ていて、そんなに歴史のある物は稀やで。。。母の日のカーネーションのお話も、アメリカで亡くなった母の誕生日に、たまたまその人の母が好きだったカーネーションを、墓前に花を手向けたのが起源だと聞くと、満更、白いカーネーションがもっと売られていてもおかしくないのにな・・・なんて天の邪鬼なことも、言いたくなる。。。

 

 どうも、日本人は、聞きかじりの知識から、けったいな「常識」を作り出すのがお好きな人が多いようで、何かにつけて、ルール化してしまう事が多いのかもね。。。本来、地方やお国によって異なる文化があるのだから、それを尊重しておけばよいものを、これが正しいのだと、画一化してしまうこと。意外と多い。。。それだけ、皆と同じでないことが怖い。。。言い換えれば、狭い村社会の島国根性が、いつまで経っても抜けきれない・・・なんて、悪口にもなっちゃうのやね。。。基本が、恥だけは、かきたくない・・・という、田舎者の発想でしかないのやね。。。

 

 聞けば、アメリカやカナダなど、北米に住む人が、日本に来て、日本の結婚式に出ると、ギョッとするのだそうや。向こうの教会での結婚式では、カラフルな色花を使うのが一般的。ところが日本の結婚式の多くでは、白い花ばかりを使う所が多い。。かの国での常識では、白は葬送の時の色と決まっている。。。まぁ、結婚は人生の墓場へのスタート・・・なんていうブラックジョークは、通らないかな。。。

 

 母の日のカーネーションも、日本だけの事で、世界では、母の好きなお花を贈る・・・というのが世界の常識なんやそうや。それだと、スケールメリットが無いという日本の商社あたりが、この日に大量に海外から赤いカーネーションを安く買い入れて、ええお商売にしたかっただけ。。。我々はそれに踊らされているだけ。。。というのが正しいのかもね。。。

 

 どうも、日本人の中で白い花といえば、やっぱり菊の花・・・。高貴で特別なもの・・・天皇家のご紋章。。というのも、最高の花というイメージがあるのやね。。。それだけ、日本人にとって、白は特別な色なんや。。。だから、花嫁が着る白無垢。赤ちゃんが着る産着。死人が纏う死に装束。みんななんや白や。。。昔は、結納やら婚礼の席での床の間の花にも、白い菊は一般的やった。。。いつの間にか、西洋式の白は葬送のイメージ・・・とうのが、混ざりだして、白い菊を祝い事に使うのはタブーだという、人が増えて来て、現在に至る・・・という感じかな。。。

 

 習慣や因習が混じり合うことは、グローバル化してきた世界では仕方のない事かも知れない。でもね、文化に裏打ちされた物を持っている人と持ってない人と、どちらが良いかと聞かれれば、その国のアイデンティティを持っている人が、尊崇の念を抱いて貰えるのは、当然やと思うのやね。。。文明の衝突が起きると、どちらかの文化がより強い文化に凌駕されるものや。勝ち負けではないけど、日本人の持っている誇りや文化的背景は、世界の他の国と比べても、素晴らしさがあると思うし、何も他国の人たちの真似なんてする必要もないものやとも思うのやね。。。もっと、自信持とうや・・日本人。。。日本では白は最高の色なんや。。。それでええやんか。。。

 

4/20(土)先週、イギリスの元首相のサッチャーさんが亡くなった。英国病とまで言われたかつての大英帝国の凋落をギリギリの処で食い止めた英国初の女性宰相。。彼女は、厳しい冷徹なまでの政策から、鉄の女と呼ばれた。でも、我が子のことを大事にするあまり、自国の政策まで替えてしまった母としての心もあったり、フォークランド紛争では、素早い攻撃をアルゼンチンに仕掛けたり。。。いろいろあった人やったね。。。

 

 そのイギリスで、サッチャー氏の事を指した、「悪い魔女は死んだ」という、オズの魔法使いの中の歌が流行っているのだという。日本人からしたら、亡くなった人をいたぶる文化は無いのやけれど、やっぱり、アングロサクソンは、我々と違って狩猟民族なんやね。。。と、改めて感じてしまう。。。

 

でもね。。。英国と日本って意外と似たところが多いのやね。。。車のハンドルの位置だけやなくて。。。ちょっと哲学的なことを言うと、人間の人生なんて、「幸せになるための競争」をこの地球上の人が全部でしていると思ったらええと思うのやね。争いごとは困るけど、誰かを貶めたり、蔑んだりして、自分だけが幸せになろうなんていう了見の人がいたら、恐らく、それは、社会性という部分から、不幸になるのやと思う。

 

イギリスという成熟した国の文化というもののなかには、人としても極めて洗練された生き方の典型が含まれている。だから、日本もお手本にしようとした文化がそこにあった。人を大切にしないと、自分も大切にされない。お互い様・・・の感覚が発展系になればそれが、人としてのマナーとして、結実する。

 

有る意味、日本と英国には、形は全く違うけど、相手に敬意を払うという共通点がある。ところが、英国は、移民を大量に受け入れてしまってから、治安が極端に悪化して、社会的な安全が悪化した。日本も英国と同じ島国で、他国から移り住む人がこれからも、増えて来る可能性が高い状況。。社会不安がこれから高まる可能性が出て来居ていて、もう一度、再スタートをサッチャーのようにしなくてはいけない時期が来ている。

 

安倍首相の支持率が高いのは、日本が失いかけていた大事な物を取り戻してくれるのではないかという、国民の期待の裏返しのような気がする。かしてのサッチャー女史のように毅然とした態度でね。。。

 

4/21(日)今週の火曜日ぐらいに、日本の人口統計の発表が有った。それによると、日本人は昨年28万人ほど、減って、1億2700万人ほどになったのだという。生まれた人をプラスして、亡くなった人をマイナスして、帰化や帰国した人をプラスして・・・なんていう計算のただの結果や。。。ピークの1億2800万人の時と比べたら、その減少度合いが最大になったので、マスコミは、大変だ〜大変だ〜と騒ぎ立てている。

 

 まぁ、マスコミさんなんて、大変だ大変だ・・・っていうのが商売・・・のようなところがある。何が大変なのかと聞いたら、それは、新聞(かわら版)を買って読んでくれというのが、彼らのお商売のやり方なのだから、人々が驚いたり、深刻に感じてくれない事には、お商売にならないのが、彼らの「性(さが)」なのやね。。。

 

 確かに、人口が減ると経済のパイが小さくなるから、長期的に見れば、大きな問題になる。でも、1億2700万人のうちの、28万人という数字は、そんなに大きな数ではないのやないのかな。。。統計のマジックのようなところがある。まぁ、日本には、200万人を越える外国籍の人が住んでいるし、日本人の数の中には、70万人ほどの日本に帰化した中国・台湾の人や、帰化した韓国朝鮮の人たちは、クォーターも含めれば200万人もの人がいたりするから、まぁ、純血の日本人の比率は下がっているのやろうけどね。。。

 

 まぁ、純血って言っても、古来より、日本には、南方やら北方やら大陸やらから、色々な人が日本に来て、今の日本人になっているのだから、大和民族・・・みたいな国粋主義のようなものがあんまり意味のない物なんやけどね。。。

 

 ただ、日本に取って深刻なのは、65歳以上の人が3000万人になったというニュースの方、かも知れない。。。団塊の世代が退職して、年金を貰いだして、その寿命が延びると、どんどん日本人の老齢人口率が高くなる。この人達が、平均寿命を一斉に迎えたとき、日本は、人口激減時代がいずれ来る。それもあと15年ほどでね。。。このとき、一気に、社会が不安定化するかも知れないね。。。これが怖いわ。。。

 

 世の中のトレンドというものは、人口が比較的多い世代が中心になる。今で言えば団塊ジュニアと、団塊世代に向けて、いろいろなメーカーは売りたい物を変える。コンビニで鯖の味噌煮のレトルトやらが売れる時代になる。若者が行くところだったコンビニが、お年寄りが行くところになる。超高齢化社会向けの商品が、どんどん新発売される。これがあと10年は続くことになるのかもね。。。

 

 高齢者のドライバーが増えて来ると事故が多くなるし、逆に車を放棄して、便利な都心に移り住む高齢者が増えるかもしれない。となると、車は売れなくなるし、郊外型のスーパーは、閑古鳥が鳴く時代が来るかも知れない。。。誰も絶対は予言出来ないのやね。。。実際、都心回帰の傾向は顕著で、便利な都心のマンションは、不便な郊外の自宅を処分したり、大きな退職金を使って、求めた高齢者たちの比率が意外と多いのに驚く。

 

 都会のマンションに住み、少々高くても良いから、ええものを少しだけ買いたいことから、都会のデパートのデパ地下は、10時の開店時から、リッチなお年寄り達で一杯である。。。年寄りは朝が早起きだからね。。そのうち、開店時間を早める百貨店も増えてくるかも知れないね。実際、スーパー最大手のイオンで7時の開店に並んでいるのは、出勤前の若いサラリーマンたちではなく、早起きのお年寄り達である。。。彼らは、朝早くに買い物に来て、モールの店内や映画などで一日を過ごす。。。冬も夏も快適なところを捜してね。。。

 

核家族を過ごしてきた人たちは、三世代同居とかをしてきた時代を知っていて、苦労してきている。だから、姑などと別居が良いという風潮を作ってきたのやけれど、今、現実的には、都会で孤独な一人暮らしの生活を余儀なくされている。エスカレータ横のベンチに、良い身なりなのに、日長に肩を落として座りこんでいるおじいちゃんを見て、本当にこれが目指してきた幸せやったんやろうか。。。と、思い返すことになってしもたのやないか・・・って、思ってしまった。。。どこかで、日本は間違った選択をしてしまっていたのかもね。。。

 

4/22(月)私、最近、ちょっと気になっていることがあるのやね。よく、若い人と話すと、自分の価値観を人に押しつけるなというセリフが出て来る事が多い。人は自由であるべき、人格の多様性を認めるべき。。。これはこれで判るのやけれど、これって、教育現場で、必要以上に、推し進め過ぎではなかった・・・のかな。。。最近の教育審議会とかの方向性を見ていると、どうも、事なかれ主義というか、対立や強制を必要以上に恐れる事が多すぎないか・・・と思うのやね。。。

 

 先生っていう職業は、先生そのものが持っている価値観を生徒達に「正しく押しつけること」を、国によって認められた職業だと思うのやね。。。だから、その先生の持つ価値観が、あまりにも世間から乖離しすぎたものでは困るし、独りよがり過ぎても困る。だから、廻りのチェックと評価が必要なんやね。。。

 

 ところが、今の先生の多くは、自分の価値観を生徒達に押しつけようとしないのやね。。。つまり、生徒の前で教科書を読むことだけ・・・が授業のやり方だと、大きな勘違いをしているのやないかって思う時がある。子供たちには、正しい大人の価値観をしっかり覚えさせないといけない事が多い。。。

 

 家庭でも躾が、出来ない。学校でも、自由。。。生徒達は、塾で講師に怒られて初めて、態度が間違っていたことを教わる・・なんて、恐ろしい現実がある。。。生徒たちは言う。。。どうせ、ウチら、ゆとりやから。。。ゆとり教育を言い訳にして、学校教育が蔑ろにされてきたツケが、いまの、若者たちの「我慢弱さ」や、「辛抱出来無さ」に如実に、現れてしまっているような気がして、しゃあないのやね。。。

 

 家庭や、学校教育のガタは、そのまま10年ほど後の社会のガタになる。きっと、そこまで、教育が責任を負えないって、そんな人たちは、言うのやろうね。。。でも、今の社会性の低すぎる若者やニート、フリーターの多さって、社会や景気の責任ではなくて、実は、その多くは教育の失敗のような気さえする。。。気の毒なのは、犠牲者である、当時の生徒たちであり、今の定職に就けない若者なのかもね。。。

 

 教育って、表面的な物ではなくて、もっと、普遍的な部分が強くて、時代は変わっても、変えてしまってはいけないものって、有るような気がするのやね。。。それなのに、今の時代に即した教育に、現場がどんどん変えたくて変えてしまっているような、ぼんやりとした危機感。。。これが常にある。。。教育には、生徒一人一人の心の中に切り込まないといけない部分が多い。多くの教師たちは、このことの大変さに押しつぶされそうになっているような気さえする。。。これが大変だから、事なかれ主義に走る。見て見ない主義になる。クレームさえされなければ良し・・・の仕事ぶりになる。。。

 

 大津の虐め事件だけやない。全国の教育現場で、一番大切な生徒の心の中にまで入り込まない・・・仕事放棄とも言える教育がまかり通っているのかも知れない。人に自分の価値観を押しつけるのは大変。並大抵のエネルギーではできない。だから、がんばって火中の栗は拾わない。。。これが、多くの虐め事件を、見て見ぬふりをする罪を犯してしまうという、本質のような気がするのやね。。。

 

4/23(火) 先日、自宅のポストに、電気の使用量明細の紙と同時に、電気料金値上げの案内が入っていた。原発再稼働したのに、大幅な値上げって、ちょっともやもやするね。。。若狭湾の原発2つも動かしているのに、何で値上げか。。。原油やガスをたくさん輸入しないといけないから・・・。それだけやないやろって。。。

 

 私、この値上げの小パンフを見ていて、少し怒りに似た感情がこみ上げて来たね。。。この人ら、電気の原料をなんとか、安く仕入れようなんて、気がさらさらない・・・っていう感じがしたね。。。これって、本当に民間会社か。。。原料費が幾ら上がっても、電気の売値をどんどん上げられる自由。。。こんなの認めたらあかんて。。。競争原理とは無縁の処で、何も努力しない体質が、染みこんでいる。。。これではあかんわ。。

 

 私、せっかく海底ケーブルとかあるのやから、朝鮮半島とか、中国大陸かロシアから、電気を直接輸入する事業を認めたらええと思うのやね。。がんばって、経費削減して、コストを下げて電気料金を下げようという気がさらさらないのが、ほんと、許せない気分やわ。。。そうでもしないと、この人達にコスト削減意識を芽生えさせるのは至難の業やで。。。

 

 独占企業っていうのは、何も競争しなくても、安定した利益が上げられてしまうと言う、誤った自由主義のルールの上に、どっかと胡座をかいている体質がある。国が、いくら経費を使っても、その上に利潤を上乗せして電気料金の設定が出来る権利を認めてしまっているから、とてもおかしなことになのやね。。。まず、このルールと利権を、彼らから、奪い取らないと、あかんわ。。。電気は人にとってとても大事な基本的な社会資本やから、この部分は国営に戻してもいい。その上で、電力小売りの会社が複数出来て、競い合うようにすべきやろうね。。。

 

 外国から電力を輸入してもいい。メガフロートとか原子力発電船などで、海上の発電施設を民営でどんどん作るのもいい。ようは、競争原理が働く仕組みに、変えていかないと、飛んでもないクレージー企業が、益々のさばってしまう。。。大阪の中之島のリーガロイヤルホテルの川向かいにある関電病院とかを見たら、判る。。。潤沢な資金があるのをええことに、飛んでもなく豪華な病院を建てている。

 

 他にも、親会社がボロ儲け出来るのをええことに、関連会社をたくさんこさえて、そこに、資金を流す事によって、役人のような、天下りに似た組織を形成しているし、損しても誰も責任を取らない、ぬるま湯の体質の会社がたくさんある。。。つまり、関西電力は、企業や国民の利用料金を、食い物にしている言葉は悪いが、みじかめ料でメシを食っているヤーサンと、そんなに変わらないわな。。。縄張りも強固やし。。。

 

 三公社五現業という言葉がかつてあった。今は全部、公営企業は無くなったはずなのに、一般の企業の参入を阻害していたり、いつまででも独占的に、ええ商売が出来続けられる特権は、なかなか放棄されてない。。。むしろ、強化されているやないか・・・って思う事も多くなって来ている。。。商社や電話や通信会社などが、どんどん、電力小売り事業に参入していって、料金の値下げや顧客サービスで競争してくれないかな。。。たった一社だけに、独占させ続けていることが、国民の利益を著しく損ねていること・・・。これに政治は、もっと、向き合って欲しいものやね。。。

 

4/24(水) 皆さんは宮内庁という役所の事を、どう考えておられるのやろうか。私は、国民の象徴である天皇陛下や宮家の方々のお世話をする人たちだと、信じて疑って来なかった。でもね。その認識って、ちょっと間違っていたというのが、最近になって判った。

 

 それは、先週の宮内庁長官の風丘なる人物の異例の会見やった。通常なら、2ヶ月前には決まる皇室の皆さんの外国の訪問スケジュール。今回はオランダの王位継承行事への、皇太子ご夫妻のご訪問なのやけど、それが数週間前になってもまだ決まらないいらだちを、記者会見で愚痴らはったんやろうけど、これって、どうなんやねん。。。って、感じた人、多かったまやないかな。。。

 

 宮内庁長官って、今まで感覚的には、天皇陛下や皇族方たちの召使いの長・・・と信じて疑わなかった人って多いと思うのやね。。。ところが、実はただの小役人さんやった。ということがばれてしまったんやね。。。国民の税金でお給料を出している公務員という立場はそのままなんやけど、やっている仕事は、皇室の方達の政治活動を監視したり、公務をして頂くためのスケジュール調整など、芸能人で言えば、マネージャー的な事をやっている感覚なのかね。。。

 

 ただ、ここで問題なのは、宮内庁長官ともあろう人が、マスコミに、皇太子様ご夫婦についての文句を言った点なんやね。。。雅子さまのご病状に不安があるから、ギリギリまで待ちたいというのが医師の方たちのご意見だというのにね。。。でもね。。。普通、そんなことを言うかな。。。公式の席で。。。この感覚を疑うわ。。。

 

 これって、普通の大企業さんなら、広報室の室長さんが、ウチの専務がなかなか決めてくれないので、困っているんです。。。なんて、記者会見で愚痴っているようなもんやろ。。。そんな広報担当、おらんで。。。身内の恥というより、皇室の方に対する気遣いそのものが全く感じられないやんか。。。よう、こんなのが務まっているね。。。

 

 宮内庁の人たちって、どうも、元外務省の職員だったといことから、何か、雅子様を虐めているのやないかって、感じるようなところが昔から、気になっていた。雅子さまのお父さんである小和田氏は、大使まで務めた外交官。その娘さんで、外務省のバリバリの職員だった雅子さまが、皇太子様のお后さんになられて、急に自分たちが、お仕えする立場の人間になった・・・。それが面白くない。。。つまらない嫉妬や妬みの世界の話やけど、この想像って、全く無いとも、言い切れない部分が有るのでは無いかな。。。

 

 特に元外交官の人で、外国語が堪能。。。海外からの賓客をもてなすのにも、外国に出かけて、お話をされるにも、宮内庁の職員さんたちよりもよっぽど、ネイティブな会話が出来てしまう。。。これに、反発されて、ネチネチ言われていて、精神的なご病気になってしまわれたことって、容易に想像出来るのやないのかな。。。これって、何か大人のイジメのようなところが感じ取れるで。。。

 

 雅子妃は、精神的なご病気と診断されて、何と11年間も、海外への渡航をされていない。いや、それを認めてもらえなかった。。。これが正しいかな。。。そりゃ、海外のVIPと交流される際に、粗相があったら、国のメンツに関わる一大事になるから、慎重を期されていた。それはわかるけど、我々、下々の目からみたら、何か、あまりにも、雲の上の話ばかりしかないから、本当のところが何も判らない。。。それでええのかも知れないけど、もし、小役人たちに、雅子妃がイケズをされ続けているのやったら、お気の毒な話やと思うばかりなんやね。。。

 

 よく、開かれた皇室と、言うけど、公開すべき皇室情報と、逆にそうではない部分の判断を誰がやっているのか。。。ここに、何か不審を抱いてしまうから、心配なんやね。。。ちゃんとした人が本当にやってくれているのか。。。この問題は、その一点にかかっているから。。。

 

 だから、今回の様に、宮内庁長官のような要職に付いている方が、こんなおかしな事を言うと、おいおい、宮内庁って、大丈夫なのか・・・って、心配になる国民が出て来てしまうこと。これが残念やね。。。宮内庁は、皇室の墓所や施設の管理や、大事な国事行為や、日本の顔にもなる大切な部分を任されている役所でもある。極めて、日本的な気遣いや、国柄のようなことを、護り続ける要職でもある。ここが揺らぐと日本の芯が揺らいでしまう。もっと、しっかりしてほしいもんやね。。。

 

4/25(木)中国で鶏インフルエンザとか地震とか、ボストンで爆弾爆発やら、テキサスの肥料工場の大爆発。北朝鮮はミサイルを撃つのか撃たないのか、また核実験でもするのか。。。いま、世界は、かなりドタバタした事件、事故が続いている。

 

 このタイミングを図ったのかどうかは知らないけど、安倍総理が靖国神社にお供え物をしたり、閣僚が参拝したり。まぁ、いろいろなことの起きるどさくさ紛れ。。。には、ええタイミングやったのかもね。。。それどころではない時に、何か、こそっとやった感。。。あるね。。。

 

 それにしても、日本が、なんで、こんなこと、コソコソとしなくちゃいかんのかな。。。日本には信教の自由もあるし、そもそも他国が、日本の総理の行動に口を出す異常さ・・・。こんなこと言ってくるのは特亜の国だけやわな。。。ヒットラーやムッソリーニの親戚が墓参りしたら批判されるか。。。日本で、戦争で亡くなった人を弔らったら、すぐ、軍国主義の復活だと騒ぐ神経がおかしいわ。。。。

 

そもそも、靖国問題って、朝日新聞が問題だ〜って、言いだしたこと。韓国、中国は日本の新聞社の主張を、これ幸いと政治利用しているだけやんか。。。日本は反省してない。。。軍国主義の夢をまだ追っている。。。やて。。。朝日新聞ってなんで、こんな反日的な事をするのかな。。。どこの国の新聞社なんや。。。60年以上も前の、戦争を現代の日本人が謝り続けなければならないという、アホらしさには、どう答えるのかね。。。二世代も前の人のやったことの始末になんて、今の人が収めた税金を使うなという、意見がまともやで。。。

 

 ジャーナリズムが、世論を誘導するという部分は確かに良くある。新聞が、お上に楯突けば、庶民の胸が空く思い入れするから、新聞が売れるのは判る。でもね。。。自分たちの張ったキャンペーンが、原因で、日本の政治家の行動が制約される・・・って、どうなのか。。。これって、他国政府の力を借りてまで、自社の主張を通したいという、態度やないか。。。そこまで、一新聞社に、大きな権限を与えていいものなのか。。。ちょっと、クスリが効き過ぎたでは済まない状況にまでなってしまっているのやないかね。。。

 

 そういえば、確か、朝日新聞は、昔から、満州への移民キャンペーンを張ったり、在日朝鮮人の帰国事業で、北朝鮮は豊かな良い国・・・なんて嘘を喧伝して、多くの帰国朝鮮人や、その日本人妻から恨まれている新聞社でもある。。。世相を言い訳にはしているけど、私には、分をわきまえないことまで、やってくる変わった新聞社に見えて仕方がないのやね。。。まぁ、安倍政権は、朝日新聞の天敵だと豪語して憚らない新聞なんやから、このねちっこさ。。。果たして、現代の国民がついてくるのかな。。。

 

 昔は、左翼=インテリの時代やったから、私たちの大学受験の問題に出て来るのは、いつも天声人語だったし、朝日新聞を読まない人は、学生に非ず。。の時代があったからね。。。右翼=アホで三流大学生。。。なんてイメージが、当時は強かったからね。。。でも、そんな時でも、マスコミの中立性を堅持する姿勢はあった。今は違うけどね。。。

 

 特に、学生運動華やかりし頃。私は中学生ぐらいやったけど、大学4年間、毎日学校行っても、授業も封鎖でない。デモやピケばかりやって、ゲバ棒ふるって警官隊から逃げまくっていた・・・。こんな団塊の世代の左翼運動ばっかりやっておった人たちが、いま、どんどん定年になって、その後輩たちが、自分の立ち位置が判らなくなっている危惧がある。。。

 

 この傾向は、毎日新聞や共同通信などで顕著で、どうも、極端に世論を左に誘導したいよう記事が多い。。。公平性の良心より、パパラッチ的な、スキャンダラスや、サプライズを狙っていて、とても、底が浅く、この記事を出してしまって、どういうことになってしまうか。。。自分のケツを拭けない混沌が起こってしまっているのやないかな。。。

 

 大阪市長の橋下氏とバトルになっている週間朝日の件でも、この右翼タタキ癖は酷くて、常軌を逸している感がある。右とか左とか、どうでもええねん。意見の相違があるのは、仕方のない事。でも、度が過ぎた事までやってしもたら、悪影響が大きすぎる。。。韓国は、せっかく日韓条約で、飲み込んだことまで蒸し返して来てしまった責任。私、反日マスコミにも、大きな責任があると思うのやね。。。

 

 少なくとも、ちょっと前までは、上辺だけでも、友好を取り繕っていたし、お互いに、遠慮もしていた。でも、最近は、竹島、慰安婦、靖国と、喧嘩のネタまで捜してくる。。。これを見て、このやり方は、ウチでも使えると、中国まで真似してきた。。。韓国以上に、政治利用して、反日が愛国、政治的な市民の反発の目を他に逸らすためのスケープゴードにしとる。。。酷い話やで。。。

 

 この手のことは、嘘でも100万べん言えば本当になってしまう。中国では、反日をテーマにしたドラマを水戸黄門のように製作して、どんどん流している。そこで描かれているのは、悪い日本兵と、それを懲らしめる毛沢東の八路軍。。。ばっかり。。。本当は、逃げ回っていたくせにね。。。嘘八百やと日本が文句言わないのもあかんけどね。。。

 

4/26(金)社員をクビにする行為っていうのは、会社を経営している人にとったら、よっぽどのことやわな。。。まして、日本の中小企業のように、大企業を基準にしたルールを押しつけられている国だったらね尚更や。。。雇用って、実は、景気や仕事の量の増減によって、増えたり減らしたりするのが、当たり前であるというのが、世界の常識なんやね。

 

 ところが、日本という、特殊な国では、雇い止めを、することが悪であるという、思想が蔓延している。本当に日本は自由主義の国なのか・・・ってつくづく思う時がある。

 

 そりゃ、就職出来ない人の比率が増えてくると社会が不安定になるから、政府は困る。仕事をしてくれないと、税金も納めて貰えないのだから、役人の給料も出せなくなる。でもね。。だからといって、厚労省のやっている、人を雇い止めしないと、企業にお金をあげるなんていう、政策。。。私は、どんどん、世の中のモラルを、ひんまげていく、悪しきルールだと思うのやね。。。

 

 だって、それって、税金で失業者を出させないようにしている・・・という、とてもおかしな事だと思うのやね。。。間接的に税金で失業者の給料を出して上げる事になるやんか。。。仕事もないのに、補助金が出るというそれだけの理由で、雇用され続ける人が増える事は、社会の病魔が拡散することと同じだという認識が必要やと思うのやね。。。

 

 このような補助金や助成金の類が日本には星の数ほどある。全部が全部とまでは言わないけど、特別な人や企業、団体にだけ、公金を使うという事は、その恩恵を受けられない人たちにとっては、不公平感を拡げるだけ・・・になること。この認識があまりにも低いのが怖い。。。

 

 税金というものは、ほとんどの人が関係が無くて、極々一部の人たち、手を差しのばさないと、いろいろな意味で破綻してしまう人たちだけ、一時的に、緊急避難的に助けるために使うのが正しい。多くの人に恩恵が与えられてしまうと、その力を持つ人が利権を持ってしまうことになるのやね。。。どうしても。。。

 

 本当は生活保護や年金も、どうしても老後の生活が出来ないとか、健康が崩れてしまって生きていけない人たちだけを助ける福祉的な制度に限定すべきやったとも私はおもうのやね。。。誰でも年金や生活保護が貰える世界にしてしまったから、その多寡が問題になり、その財源が足りなくなる。。。

 

 お金持ちに年金なんて不要だし、ただの働く気のない人に保護費なんて渡してしまうから、人としての卑しさが出てしまって、逆に尊厳が失われてしまうのやないのかな。。。そりゃ、誰だって金はたくさん有った方がうれしい。でも、自分が死ぬまでの必要なお金をもう持っている人にまで、年金を上げる必要なんて、全く無いのに、政治の矛盾を解消出来ないから、誰にでも金を配る仕組みにして、案の定、破綻して、いま、積み立てたお金を、毎年何兆円もつまみ食いされている有様。。。こんなことするのなら、最初から集めなきゃいいのやんか。。。

 

 日本人は、お上の世話にはなりたくない。自分の生活や食い扶持ぐらいは、自分でナントカするという、プライドがある人たちやんか。でも、国が国民みんなにお金をあげるシステムを作ってしまう事は、国民が国家に隷属されることを意味しているように見えないか。。。誰だってお金を貰える人の言うことは聞くからね。。。ここが異常やって言いたいのやね。。。

 

 税金が安い国、役人が偉そうにしてない国は、良い国や。日本は税金の高い国、役人が偉そうにしている国に成り下がって無いか。。。国民や企業が国などの施しを受けずに、自立して、各々の夢を実現するためにがんばる。。。この上に、ジャパンドリームがあるし、政治や行政はそれを助けるだけが一番のお仕事。それ以上でも、それ以下でもないのやないのかな。。。

 

4/27(土)皆さんは「マッチポンプ」という言葉をご存じだろうか。マッチで火を点けて、さんざん燃え上がらせておいて、今度はポンプで水をかけて必死に消火活動をすること。つまり、悪い意味での自作自演のようなこと。今風に、置き換えたら、「やらせ」という言葉も近いかな。。。

 

 今週、麻生副総理を始め、100名以上の国会議員が、連れ添って、靖国神社にお参りに行った。こんなこと、普通なら、何のニュースにもならないこと。日本の国のために、命を落とされた人たちを、弔うために、神社にお参りに行っただけのこと。中国、韓国、北朝鮮以外の国の人たちも、多くの人がお参りされている。この三ヶ国の人だけなんやね。。。ここにお参りすることが、軍国主義の復活だと信じて疑ってないのは。。。

 

 A級戦犯が合祀されているから。。。 朝日新聞は、これだけの理由で、日本国内の右翼攻撃のネタとして、靖国参拝を、利用したのやね。。。これは、見事に火が付いて、大火事になった。韓国、中国が、日本はまた侵略戦争を起こすつもりやと、日本の政治家の活動にまで、口を出せるカードにしてしまいよった。。。

 

 あまりに、火の手の勢いが大きくなりすぎたものやから、安倍首相は、もっと、韓国、中国に配慮すべきだと、安倍批判で事の沈静化を図ろうとしている。。。横から、見ていたら、こんなに大火事になったのは、おまえのせいやろ。。。って、言いたいところなんやね。。。

 

 そんなことを言いだしたら、元寇の時に、日本を二度にわたって攻撃して、侵略しようとした、元や高麗の為政者たちは、日本に取ったら、元寇の役の加害者やんか。高麗は元の服従していた国だったから、その手先になって、日本を取りに来ている。日本がこれに文句を言って、反論でもしてやったら、どうかな。。。立場が逆になって、まぁ、元はモンゴル帝国だから、クビライの墓参りをしたからといって、日本が、また、攻めて来るつもりか・・・なんて言わんわろって話やんか。。。

 

 自分たちのやっている抗議が、いかに常識外れか。。。今の日本をまた好戦国にしたいのかって言っているのと同じやで。。。日本に配慮せよ・・・だけではなく、自国も同時に配慮しないと、戦争になってしまうのやないの。。それを望むのか。。。戦争するより繁栄を望むのやろ。。。それやったら、いらぬトラブルは損だという、当たり前の事やないの。。。

 

 ナショナリズムで熱くなってしまう国は、良く言えば若い国。悪く言えば、民度が低い国。血気盛んで、すぐに喧嘩してしまうチンピラのような精神構造に似ている。ナイフや鉄砲駆け振り回して、廻りがびびるのを喜んでいるような程度の低い国や。。。我々は、不幸にも、そんな国に囲まれてしまっている。出来る事なら、引っ越したいけど、それも出来ない。。。つまり、回りの国が生活が豊かになって、心に余裕が出来て、争いごとを嫌うぐらいのレベルになって、初めて平穏が来る。

 

 日本は明治以来、アジアではいち早く近代化に成功して、アジア唯一の先進国になってきた。そして、韓国、中国がやっと追いついてきた。それだけのことなんやね。。。早くモラルの高い国になった日本は、ここしばらく、やんちゃな隣国たちに、悩まされつづける時代になる。ここで大事なのは、同じ土俵に絶たない事。大人な態度で、決して熱くならないこと。。。これぐらいしかない。。。アジアに平和が訪れる日。いつなんやろうね。。。来世紀なのかな。。。

 

4/28(日)消費者庁という役所も、随分とおかしな事を言ってくる所やね。。。厚労省と並んで、左巻きの人たちが役人にも多いのかね。。。来年、4月の消費税の5%から8%の値上げの際に、「消費税還元セール」を禁止する法案を出して来た。。。日本は社会主義国かって。。。

 

 民間企業が、どんなやり方で、お商売をしようと、そんなのは、原則、自由・・・やって。余程、公序良俗に反しない限りね。。。消費税還元セールなんてのは、消費税の値上げが消費者にとって、痛いから、その値上げ分を何とかコストの中で吸収して、価格を据え置きにして、その代わり沢山売りたいという、涙ぐましい商売人の考えることやないの。。。

 

 国家権力が、こんな民間の販売努力に水を差すことなんて、やって言い訳がない。。。横暴だと、みんなで、反対すべきことやで。。。

 

 それに、消費税の値上げ自身、この秋に、日本のGDPの伸び率が3%(最近は2%にトーンダウン)になったら、実施。。。という前提があるはずや。私は日本がGDPを例え2%であっても、これだけ伸ばすのは無理やと思う。でも、安倍総理は、支持率の高さを背景に、税率引き上げを強行して、国民から、嘘つきと罵倒されて、大きく支持率を落とすと踏んでいる。そんなシナリオが織り込み済みやないのかと。。。

 

 最近の役人さんって、何か遠慮がないね。反対、反発なんて気にしていたら、何も出来ないっていう態度。。。私は、けしからんと思うのやね。。。大きな権力を持っている者は、謙虚やなかったらあかんのや。。

 

 もともと、消費税の表記について、財務省は、内税にしなさいと痛税感をあまり感じないように・・・という指導をずっとしてきたいのやないか。。。税率が上がったから、それを転嫁しやすいようにと、この頃はまた外税を指導しておるという。。。どっちやねん。。。

 

 消費税は、自分たちは徴税の努力をしなくても、お商売をしている人たちが、勝手に税金を集めてくれるという、極めて、役人にとって、都合の良い税金や。。。便乗値上げを監視するのは当然やけど、値段を上げれば売れなくなるし、ライバル他社との競争で、自由主義経済は成り立っているのだし、ルールが変われば、そんなのは、競争原理が解決していく問題やないのかな。。。

 

 民間の商取引にまで、国がいちいち、口出ししてくること。これが、やってはいかんこと。。。この認識が低いのが何とも怖いな。。。もともと、この消費税のルールって、役人が机上の空論でやっているのやないかっていうことばっかり。。。物の値段を決めるのは、物を買う方と物を売る方であって、その力関係や、供給能力や品薄感とか、いろいろな要素が入り混じって出来ている。これを一律何%を取るなんていうのは、民間のコストカットの努力を一瞬のうちにふいにしてしまう事が多い。。。

 

 ルールを決めるのは私たちだと、出しゃばるのではなく、もっといろいろな議論が尽くされて、ルールが決められていくプロセスがあって然るべきや無いのかな。。。何か、役人の思いつきで何でもやられても困るわ。。。

 

4/29(祝)高い支持率を背景に前回選挙の圧勝。アベノミクス政策の高評価によって、安倍晋三総理は、ちょっと調子に乗っているぐらいに、絶好調や。前政権が中韓にあまりにも配慮し過ぎたことが原因で、相手国をつけあがらせてしまったこと。日本は反省すべきタイミングなのかも知れないな。

 

 私は、靖国参拝については、相手が嫌がっているのやったら、あえて波風を立てない方が良いのに・・・なんて思ってしまうヘタレな部分と、なんでこんなことまで、外国の政府の言う事を聞かなくてはならないのか。。。といいう理不尽さの間で、結構、揺らいでしまう方やね。。。まぁ、直接、参詣しなくとも、自宅で靖国神社の方を向いて、拝んでおけば良いだけか・・・という、現実主義的・・・とも思うのやけれどね。。。まさに、心の問題なのだから。。。

 

 我々の年代の人たちって、素人でもまあまあの写真が撮れるカメラのことを、「バカチョンカメラ」って、読んでいた。普段の会話でも、こんな簡単なこと、馬鹿でもチョンでも、判るわ。。。なんて言ってしまうことがある。ご存じの通り、この言葉って、チョン(朝鮮人のこと)を蔑んでいる蔑称やわな。。。だから、こんな酷い言葉は、使わないようにしよう・・・と、日本では放送局などは使わない言葉にした。配慮したのやね。。。相手の国に。。。

 

 似たような話で、昔の赤線廃止以降の風俗産業に、「トルコ風呂」なる言葉があった。トルコのどこにも、こんな特別サービスをするようなお風呂は無いのに、ソープランドのことを、ほとんどの日本人は、「トルコ」あるいは「トルコ風呂」なんて言っていたのやね。。。さすがに、トルコの政府から、そんなものの呼び方に自分の国の国名なんて使わないでくれと言われて、もう使わなくした。。。これも、相手国の人たちの気持ちになって、日本人が配慮した・・・ってことなんやろうね。。。

 

 私、この二つの例を挙げるまでもなく、日本人っていのは、相手の身になって考えることが出来る人種やと思うのやね。。。これは、立派なことで、ええこと・・・やね。胸を張っても良い日本人の美徳や。。ただ、日本人の大きな間違いは、相手にも、日本人の気持ちを判ってくれることを期待していること・・・。この一点、なんやね。。。ここまで譲歩したのだから、相手も、悪いようにはしないだろう。。。これは、日本人同士なら通じること。。。でも、中国や朝鮮半島の国の人たちには、全く通じない。。。だから、期待したらあかんのや、そんなのは。。。

 

 でも、相手の国に配慮する気持ちを、あえて、やめなくてもいい。良いことなんやから。。。ここのあたりが難しい。。。相手には言いたい放題にされて、こっちは、譲歩したら、やっぱり、カチンと来てしまうからね。。。相手の身になることって、実は、相手の気持ちに寄り添う事でもある。ただ、気持ちは配慮しても、相手に得点は与えない・・・という、難しい事をしなきゃあかんのやね。。。

 

 この点について、少し安倍さんは、冷静を装いつつも、気持ちの中で熱くなってしまう弱点がある。クールに見せたいがためのポーズが実は、全く逆に見えてしまうということ・・・。思想の中に、攻撃性が見え隠れするからなんやね。。。私、そりゃ、安倍人気のことも、7月の参議院選のこともあるのやけれど、総理が直接、矢面に立って、直接、中韓批判をするようなシーンは、他の菅さんとか、スポークスマン的な人に任せて、マイルドポン酢にするような、手も、少し混ぜていかはったらええのに・・・なんて思うのやね。。

 

 何でも言いきることが強いリーダーシップ。。。そやないやろ。。。鈍感力も時には大事やで。。。米国のマスコミやらオバマ政権の閣僚にも、どうも安倍総理は刺激が強すぎる発言をし過ぎると発言している。この点は、注意した方が、良いと思うのやね。。。勇ましいのもええけど、もめ事を大きくすることは誰も望んでないのやから。。。

 

 外交っていうのは、パワーゲームや。言い合いになって、引っ込みが付かなくなって、本当の戦争になってしまうことが、最大の「敗北」や。。。そうはさせないのが勝ち・・・の部分が、やっぱりあるやんか。。。尖閣については、日本は地味に耐えつづけるしかない。相手が増長して来たら、仕方無く、防衛レベルを上げていく。それを相手のせいにせずに、黙って粛々とやったらええねん。。。香港の活動家が尖閣に上陸してきた時のように。。。警官が待ち構えていて逮捕したやろ。。。それでええねん。。。何も言わないでいい。。。

 

 やれ、舟だまりをつくるとか、公務員を常駐するとか、灯台を作るとか、自衛隊を出せだとか・・・いちいち、相手に反発されるネタ(燃料)を与える必要は無いって。。。必要なら警官を置くし、大丈夫なら警戒レベルを下げる・・・。この地味な活動の繰り返しが実効支配になるのやから。。。そして、中国の海洋監視船が来なくなったら、緊張レベルを下げていく・・・。でも海中では、密かに潜水艦が監視している。。。こんな現実的な、駆け引きでしかないわな。。。

 

 その上で、日本相手に下手な事は出来ないな・・・と、向こうさんに、感じさせられたら、それが勝ち・・・になるだけ・・・でしかない。。。まさに、その状況を以前のように取り戻す事が、今の日本の出来る事でしかないわな。。。中国は「尖閣は確信的利益」なんていう過激な言葉を使ってくる。北朝鮮の「無慈悲な攻撃」と同じ用にワンパターンや。。。それより、どうしたら、相手に、日本のことを気にして、配慮させる事が出来るか・・・。もっと、この研究でもした方がええのやないかな。。。

 

 日本の企業は、中国にたくさん出ている。私、この在中企業で、向こうの1000万人もの人を、大事に高給で使うことを広めたらええと思うのやね。。。日本企業は人を大事にするところだという良い評判を広めたらええねん。。。さすが日本やなって。。。そして、相手に日本企業の工場無しでは、自国の発展は望めないと感じさせられたら、反日デモを、とんでもない・・と、批判するまともな中国人がもっと増えて来るって。。。それが続いて、中国の民主化が成功したら、それこそ、日本の確信的利益、国益になるのやないのかな。。。

 

4/30(火)福島第一原発の廃炉に向けて、絶望感が拡がっている。というのも、福島原発の発熱を抑えるためには、何と毎日400トンもの、水が使われているからである。この汚染水。その中から、放射性物質だけを取り除くことが出来ないのだそうである。

 

 つまり、毎日400トンの地下水をくみ上げては、原子炉を冷やし、その冷やす課程で出来てしまう汚染水を、どんどん汚水タンクを作って、そこに貯め続けるだけ・・・しか出来ないのやて。。。これって、完全敗北やないのか。。。このままでは、タンクをどんどん作り続けないと、負のサイクルがどんどん大きくなるだけ。。。まさに、お手上げやないの。。。

 

 私、素人目に考えて、この汚染水を冷やすためだけに水を使って、出た汚染水を何度も使う、循環型というか、熱交換型というか、そんな装置を何故、使わないのやろうか。。。この2年も何にもして来なかった。。。これも、何か、役人さん的な、事なかれ主義でやられたら、たまらんわな。。。誰かがこの負のサイクルを断ち切ってくれんと。。。廃炉終息・・・なんて無いわ。。。

 

 あの原発事故の時、民主党の菅直人は、緊迫する現場を邪魔しに言ったし、枝野は、自分の子どもだけ他の国に逃がして、国民向けには、直ちには危険ではないと言い続けて、事実の公開を隠蔽した。。。この事がどんどん明らかになっているのやね。。。

 

 あの時、米国や他の先進国の大使館は、自国民に、遠くへ逃げろと、ちゃんと言った。でも、日本の政府は、そんなことをしたらパニックになると、嘘を言い続けたやんか。。。危険な所も多くて、絶望的な状況やったのに、ヨードも配らなかった。。。おかげで、福島の子供たちの甲状腺異常は、他の十倍から何百倍以上になった。。。このこと、ちゃんと、批判されてないわな。。。歴史的に見ても、罪深過ぎるやないの。。。

 

 福島の市民は、枝野に、どうしてくれるのかって、もっと、言うべきやで。。。枝野個人に賠償請求してね。彼が酷すぎたのやから。。。あの舌足らずなずんぐりむっくりを見るだけで不愉快になるのは、私だけやないと思うのやね。。。

 

 まぁ、地震当時に、自民党政権だったらどうやったか。。。それは判らん。でも、少なくとも仮免許中の民主党政権より、ベテランドライバーだった自民党政権の方が、よっぽどましやったことは、容易に想像出来てしまう。そう思ったら、福島の方は、ほとんとに、運がない・・・としか、申し上げられない。。。

 

 私、緊急時の政治の対応って、理屈やないと思うのやね。。。危険回避第一、大声で、逃げろと叫ぶ勇気。これが民主党になかった。被災者の事よりも、自分たちの政治での得点を優先されていたという、飛んでもない政権やった。。。そう断じるしかないわな。。

 

 政治家である前に、人やろ。危険があるのを判っていて、結果を恐れて口をつぐむことが、どれだけ罪深い事か。。。みんな、痛切に感じているって。。。

 

 

 

 

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